阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
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南海電鉄と和歌山市では、ロックバンド「L'Arc-en-Ciel」のヴォーカルとして、またソロとしても活躍し、今年1月から「和歌山市ふるさと観光大使」に就任したHYDE(ハイド)さんとコラボレーションした特急「HYDEサザン」を運行することを発表しました。


和歌山市ふるさと観光大使とのコラボレーション!「HYDE サザン」12月23日(月) 運行開始|南海電鉄


概要は以下の通りです。

●名称:
特急「HYDEサザン」

●運行期間:
2019年12月23日(月)〜2020年10月頃

●運行区間:
難波〜和歌山市・和歌山港

●対象車両:
特急サザン 座席指定車両(10000系)4両

●デザイン:
今年HYDEさんの誕生日に故郷・和歌山市で開催された「HYDE ACOUSTICCONCERT 2019 逎潺 BIRTHDAY -WAKAYAMA-」と、和歌山市の観光名所である友ヶ島をイメージした意匠で車両を覆い、ライブ当時のHYDEさんや和歌山市の名所などを配置。

●車両デザイン
・4号車デザイン
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(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/191216.pdf)より引用)

・3号車でのデザイン例
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(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/191216.pdf)より引用)

・デザイン全般
nankai_hyde_southern_03
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/191216.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい


特急「サザン」の指定席車両として運用されている10000系ですが、過去にも下記記事のようなラッピングを施されたことはありました。





上記のラッピング等特別塗装が終了して約4年が過ぎ、しばらく時間が空いていたかなと、思いきや、今回は和歌山市ふるさと観光大使のHYDEさんのラッピングということで、黒基調の非常に渋いラッピングの10000系が走り出すこととなりました。

私自身はこの「HYDE」さんについては、和歌山市出身であり、「L'Arc-en-Ciel」(ラルクアンシエル)というグループのボーカル、ということ位しか事前情報は持ち合わせていないわけですが、下記の記事のようにJR和歌山駅の駅入口に大きな広告が掲出されたことはありました。



元々和歌山市にゆかりのある方で、今年1月には上記のように和歌山でライブも開催されたのですが、まさか特急「サザン」のラッピングに施されるとは、これまた予想だにしなかった展開で、ファンの方々にとっては是非とも見ておきたい、そんな編成になるのではないのでしょうか。

上述で触れた「懐かしの特急サザン」以来、久々となる10000系の特別ラッピングとなりますので、沿線のどこかで記録しておきたい、と思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
南海 HYDEサザン 運転(2019年12月23日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
南海、「HYDE サザン」2019年12月23日(月) 運行開始 - kqtrain.net(京浜急行)
wap ONLINE:南海にHYDEサザン登場!



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和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 サハ223-6 Wi-Fi○、更新○
和歌山(2028)-和泉鳥取 紀州路快速 クハ222-2501 Wi-Fi○、更新×

今日の帰りに和歌山駅で来年3月14日からのICOCAエリア拡大のポスター広告を見ました。

まだ発表されていませんが、「ICOCA」が「和歌山バス」 「和歌山バス那賀」「南海りんかんバス」で利用できるようになる旨も書かれていました。

10カード全てかどうかはともかく、ICOCA利用は可能になりそうですね…


和歌山バスでは、来春からのICカードシステムの導入にともない、現在販売している磁気式バスカードと紙式定期券について、販売及び利用の終了を発表しました。

磁気式バスカード・紙式定期券の販売及び利用を終了します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●ICカードサービスの開始時期:
2020年4月1日(予定)

●磁気式バスカード及び紙式定期券の販売終了時期:
2020年3月31日(予定)


●磁気式バスカードの利用終了時期:
2020年9月30日(予定)

●その他:
ICカードサービスの詳細は改めて発表予定


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▲和歌山バスの磁気式バスカード

現在のところ、交通系ICカードが全く利用できない和歌山バスですが、下記の記事でふれたように、和歌山県の事業として交通系ICカードのバスへの共通利用について、県の事業として予算要求されていました。


この予算査定内容のうち、「スマートフォンで路線バスの位置が分かるようにする」仕組みについては、既に2019年4月1日から「バスロケーションシステム」として運用が開始されています。


これに続くものとして、交通系ICカードの導入が予定されていたところですが、この度、和歌山バスより、現在使用されている磁気式バスカードの販売・利用終了時期、そしてICカードシステムの導入の予定時期について、公式に発表がありました。

導入は2020年4月1日とのことで、来春からの和歌山バスでの通勤・通学ではICカードが利用できるようになり、利用者にとって便利になると考えられます。

ところで今回の発表で少し気になったのは、「紙式定期券の販売終了」であります。
紙式の定期券を終了するということは、すなわちICカードによる定期券も併せて導入されるのか、それともPiTaPaの登録型割引サービスに置き換えるのか等、今後の発表が気になるところです。


ともあれ、和歌山バスでのICカードシステムの導入が発表されましたが、来年3月にはJR和歌山線(和歌山〜五条)及びJRきのくに線(海南〜紀伊田辺の各駅)でも交通系ICカードが利用可能になるため、これまで交通系ICカードに関しては整備が遅れていた和歌山都市圏でも、他都市圏と遜色ないレベルにまで整備が完了するのかな、と思うと、来春のサービス開始が今から心待ちであります。

今後詳細が発表されれば、当ブログでもご紹介していきたいと思います。



●関連ブログ:
wap ONLINE:和歌山バス、来年4月1日からICカード対応へ



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JRグループ各社では、来る2020年3月14日(土)にダイヤ改正を実施します。

2020年春ダイヤ改正について|JRグループ共同発表資料(JR西日本Webサイト)

当ブログでは、JRグループ旅客会社各社の発表内容について記事をアップしていますので、下記リンク先よりご覧下さればと思います。

●JR北海道:



●JR東日本:



●JR東海:



●JR西日本:



●JR四国:



●JR九州:



(ご参考)
鉄道系ポータルサイト「鉄道コム」で、各社のダイヤ改正発表資料へのリンクが掲載されていますので、こちらもご参考になさってください。





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2020年3月14日(土)に実施されるJRグループダイヤ改正。
最後にご紹介するのはJR九州の発表内容です。

新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします|JR九州

改正内容の概要は、以下の通りです。

●福岡地区・北九州地区:
・新型車両821系を福岡地区・北九州地区へ追加投入
・香椎線から博多駅への直通列車を平日に運転
(西戸崎7:46発→博多8:31、BEC819系で運転)

●長崎地区:
・新型車両YC1系ハイブリッド車を佐世保線・大村線・長崎本線(佐世保〜早岐〜諫早〜長崎)に投入
・長崎駅・浦上駅のホームが高架化(2020.3.28〜)

●その他:
・指宿枕崎線(鹿児島中央駅発)、宮崎空港線(宮崎方面)のデータイム発車時刻のパターン化
・特急「かわせみ やませみ1号・2号」を多客日のみ運行


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

JR九州のダイヤ改正といえば、近年では2018年3月に大幅な減量改正を実施しましたが、それに比較すると、昨年に続き今回も小幅な改正になるかと思われます。




「小規模」とはいいましたが、それでも注目の改正内容もありまして、まず香椎線から鹿児島本線への直通列車は、2005年まで設定がありましたが、それ以降は香椎線内での折り返しのみの設定となっていました。
これが今回、BEC819系に全て置き換えられたこともあってか、平日朝の時間帯の1本に限られますが、博多方面への直通列車が復活することになったのですが、今後も直通運転が拡大するのか、次回以降の改正での動向に注目してきたいところであります。


それに対して、ダイヤ上の変化はありませんが、車両や駅の変化が発表されたのは、長崎地区の内容です。
まず車両面では、ハイブリッド車「YC1系」の投入が挙げられます。
現在、長崎地区の非電化区間では、キハ200系とキハ66・67形が充当されています。
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▲長崎駅に停車中のキハ200系とキハ66・67形(2013.2.27)

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▲キハ66・67形(2013.2.27)

このうちキハ66・67形は、1975年の山陽新幹線博多開業時に筑豊地区に投入されたもので、それから40年以上が経過しています。
そろそろ置き換えの時期が到来するのでは、と思われていたところ、今回このYC1系が投入されることから、筑豊地区から長崎地区に場所を移しつつ長年活躍してきたこの系式にも、遂にカウントダウンの時期がやってきた、といえるのではないかと思われます。

一方、駅の変化、という意味では、長崎駅・浦上駅の高架化が挙げられます。
長年、長崎市内の市街地は地平区間で、終点の長崎駅には広大なヤードが広がっていましたが、これまた市街地の踏切解消の必要性から、高架工事が2009年度から実施されてきており、来年3月に高架線への移設が実施されることとなりました。
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▲地平ホームに停車中の885系「かもめ」とキハ66・67形(2013.2.27)
今から7年ほど前の様子ですので、高架工事が完成しつつある現在とは。大きく異なるものと思われます。

長崎駅といえば、改札口と直結した地平ホームの記憶が強いだけに、新しく高架化となる長崎駅を見ると、かつてのイメージとの違和感を抱くのかも知れませんが、九州新幹線長崎ルートの開業も控えるなか、長崎市の玄関口である長崎駅の変化を、この目で確かめる機会があればいいな、と思います。



●関連ニュースサイト:
JR九州,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
香椎線と鹿児島本線の直通列車を設定、2020年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
大村線にYC1系ハイブリッド車導入 香椎線から博多へ直通列車 JR九州3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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2020年3月14日(土)に実施されるJRグループダイヤ改正の内容を順次ご紹介しています。
続いて、JR四国のダイヤ改正発表内容をご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR四国

概要は以下の通りです。

●本四備讃線・予讃線:
・特急「南風」全列車が宇多津駅に停車
・北伊予〜伊予横田間に「南伊予駅」開業

●その他:
「高松駅のデータイム発車時刻統一」「特急あしずり15号の多ノ郷駅停車」等の改善を実施


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回の改正で開業する「南伊予駅」ですが、松山駅付近の連続立体交差事業にともない、現在松山駅に設置されている貨物駅及び車両基地を移転するのに伴い開業するものとなっています。
停車するのは普通列車のみとなっています。

また、今回の改正で特急「南風」全列車が宇多津駅に停車することになりますが、今回新規に停車する「南風」は、主に昼間時間帯の列車となっており、上記発表資料でも記されているとおり、2020年3月に開業予定の「四国水族館」来場者による利用者増を見込んでの新規停車設定、といえるでしょう。

思えばこの宇多津駅、瀬戸大橋線開業前は特急・急行はおろか、快速列車も一部は通過する小さな駅だったようですが、瀬戸大橋線開業後、駅周辺の再開発と相まって停車する特急列車も増えていったように記憶しています。
既に昼間時間帯の「しおかぜ」「いしづち」は宇多津駅で分割・併合を行っていることもあり、ほとんどの特急列車が停車しており、現行ダイヤで宇多津駅を通過する特急列車は、上述の昼間時間帯の「南風」の他、早朝・深夜時間帯の「いしづち」「しまんと」のみとなっていました。

今回の改正で、昼間の「南風」が全列車宇多津駅に停車するようになることから、早朝・深夜を除きほぼ全ての特急列車が宇多津駅に停車することになりますが、この32年で宇多津駅がここまで成長したとは、と感慨深く感じたニュースでありました。

画像は、多度津駅に停車中の2000系「南風」です。
今回の発表では新型車両2700系の投入については発表がありませんでしたが、次回の改正以降で、更に置き換えが進むのか、引き続き注目したいところであります。
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▲特急「南風」2000系
(2019.8.5、多度津駅)



●関連ニュースサイト:
JR四国,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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2020年3月14日実施のJRグループダイヤ改正。
続いてJR東海の改正内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR東海

概要は以下の通りです。

●新幹線:
・「のぞみ12本ダイヤ」開始
・東京発下り6時台、21時台の新大阪行き臨時「のぞみ」新規設定
・「こだま」指定席号車・自由席号車の変更

●在来線:
・東海道線・袋井〜磐田間に「御厨駅」開業
・「池の浦シーサイド」駅廃止


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

このブログでも、2020年3月をもって東海道新幹線から700系が引退すること、そしてそれに伴い「のぞみ12本ダイヤ」が設定されることは、既にご紹介していた内容です。





加えて、今回700Aタイプに全列車が統一され、全列車が禁煙となるため、「こだま」の指定席が変更となり、これまで喫煙車指定席として設定されていた16号車が自由席になり、代わりに7号車が指定席に変更となりました。

これにより、指定席が編成の中央部に揃えられることになるので、「ぷらっとこだま」による指定席利用者にとってもわかりやすく、便利な変更になるといえるでしょう。


かように毎回、東海道新幹線関連の話題が多いJR東海ですが、在来線に目を向けてみると、やはり「池の浦シーサイド」駅の廃止、が一番のニュースでありましょうか。
この「池の浦シーサイド」駅は、民営化間もない平成元年7月に開業した臨時駅で、主に海水浴客の利用を見込んで開設されたものでした。
開業当初はある程度の利用はあったようですが、近年は停車する列車も僅少な状態が続き、昨年(2018年)の夏からは、停車する列車自体が無くなってしまいました。

停車する列車もなくなったいま、この臨時駅がいつまで存続するのか、気になっていましたが、この3月で廃止となることが発表されました。
私自身は訪問したことがないまま廃止されてしまいそうですが、「シーサイド」の名の通り、波打ち際に設置される駅を一度は訪問してみたいものでありました。
「池の浦シーサイド」駅の画像はありませんが、代わりに隣の鳥羽駅の駅名標に記された「池の浦シーサイド」の駅名を載せておき、消えゆく駅名の記録とさせていただければと思います。

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▲JR東海参宮線・鳥羽駅の駅名標(2010.8.31)
隣の駅が「池の浦シーサイド」と標記されていますが、これも2020年3月で見納めです。




●関連ニュースサイト:
JR東海,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
東海道新幹線「のぞみ」12本体制に 「こだま」指定席・自由席号車変更 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
新幹線「のぞみ」時間短縮 東京から新大阪は2時間半以内 博多は平均4時間59分に | 乗りものニュース



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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続いて、JR東日本から発表された2020年3月ダイヤ改正内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR東日本

主なダイヤ改正内容は以下の通りです。

●首都圏発着特急列車:
・特急「サフィール踊り子」新設
・特急「富士回遊」増発
●高輪ゲートウェイ駅開業
●中央線(快速)及び中央・総武線(各駅停車)の早朝・深夜時間帯の輸送体系変更
●磐越西線に快速「あいず」の愛称で指定席車両を導入
●常磐線の「Jヴィレッジ駅」を常設化、「佐貫駅」の駅名を「龍ケ崎市駅」に変更


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回の発表内容のうち、いくつかは既に当ブログでもご紹介しているのですが、追加・詳細の発表が本日正式に行われました。

まず「サフィール踊り子」については、既に下記エントリーの通り車両概要等は発表されていました。


今回、「サフィール踊り子」の運転本数などの発表があり、定期1往復(東京11:00発、伊豆急下田14:12発)、臨時1往復(東京(平日)12:30(土休日)12:25発、伊豆急下田16:30発)というダイヤが発表されましたが、合わせて「スーパービュー踊り子」の取りやめも発表されています。
また、下記記事で既にご紹介したように、E257系の一部導入も同時に発表されています。


「サフィール踊り子」の導入に伴い、「スーパービュー踊り子」の去就が気になるところではありましたが、大方の予想通り、今回のダイヤ改正により廃止が正式に発表されました。
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▲新宿駅に停車中の「スーパービュー踊り子3号」(2019.8.27)



個人的には今年の8月に「スーパービュー踊り子」のグリーン車に新宿〜伊豆急下田と乗り通したのですが、今回の改正発表により、251系の先頭車から景色を眺めることができるのも、この3月までとなりました。


また、磐越西線の指定席車両導入についても、既に下記記事でご紹介していましたが、今回列車名が「あいづ」と発表されました。

上記記事では、列車名が付与されるとなれば、どのような名称になるのか、といった点が気になることとして書いていましたが、予想通りといいましょうか、かつて特急列車にも使用されていた「あいづ」が付けられることとなりました。
かつて特急列車の愛称として使用された「あいづ」ですが、その後特急「ビバあいづ」や快速「あいづライナー」といった変遷を経てきましたが、今回E721系の快速として、久しぶりに「あいづ」単独の名称が復活することとなりました。

ところで、今回の改正では、中央線(快速)と中央・総武線(各駅停車)の早朝・夜間の輸送体系変更が発表されています。
これら両線では現在、早朝・夜間の時間帯においては、中央・総武線(各駅停車)が御茶ノ水駅で千葉方面へ折り返し運転を行い、御茶ノ水以西の各駅には、東京発着の中央線(快速)の列車が停車していくという、他の時間帯と異なる運行体系となっています。
これを、改正後はその他の時間帯と同様、中央・総武線(各停)は千葉〜三鷹で直通運転を、中央線(快速)は全て快速列車として運行することとなります。
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▲中央線(快速)と中央・総武線(各駅停車)早朝・夜間帯の輸送体系変更概要
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf)より引用)

かつて、東京都内に在住していた時、オレンジ色の201系が「各駅停車」の種別を表示させて各駅に停車していく姿をレアに感じていましたが、今回の改正により、E233系にも引き継がれてきたその姿も見納め、となります。

さて、見納めという意味では、下記仙台支社発表資料にあるように、東北本線(黒磯〜新白河)の列車が全てE531系に置き換えられることから、キハ110系によるこの区間での運転も見納めとなります。
2020年3月ダイヤ改正について|JR東日本仙台支社
実はこの区間ですが、偶然にも下記の乗車記録でキハ110系による普通列車に乗車したことがありました。


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▲黒磯駅で発車を待つキハ110系新白河行き(2018.7.1)

まさかこの時には、キハ110系が置き換えられるとは思うべくもなく、ただ全線電化の東北本線を走る珍しい気動車列車、ということで写真に収めていたわけですが、これがあるいみ貴重な記録になるとは、やはり旅先でもこまめな記録が大事、と思えた発表でした。


メディア的には「高輪ゲートウェイ」駅の開業が注目されている、JR東日本のダイヤ改正でありますが、それよりもむしろ個人的には注目する点がいくつかあったので、今回はそんな観点から取り上げてみました。



●関連ニュースサイト:
特急「サフィール踊り子」デビュー 「スーパービュー踊り子」は廃止 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
東京発着の中央線「各駅停車」運転取り止め 早朝・深夜帯の輸送体系を変更 JR東日本 | 乗りものニュース
新型特急「サフィール踊り子」は1日最大4本運転、踊り子用車両の置き換えも開始 - 鉄道コム
東京駅発着の中央線各駅停車が廃止、2020年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
JR東日本,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
“サフィール踊り子”,3月14日から運転開始|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本,3月14日から中央・総武緩行線で早朝深夜の輸送体系を変更|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本,3月14日から磐越西線で“あいづ”を運転|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JRグループ2020年春のダイヤ改正の発表内容ですが、続いては、JR北海道のダイヤ改正発表内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR北海道

主な実施内容は以下の通りです。
●札幌圏輸送:
・快速「エアポート」を毎時5本化
・増発する「エアポート」のうち4本を速達タイプの「特別快速」に
・利用者の増加している快速通過駅の利便性向上(快速「いしかりライナー」の普通化)

●都市間輸送:
・特急列車愛称名の「スーパー」を取りやめ
・261系20両を新製投入し、283系「おおぞら」12本中6本を置き換え

●その他:
・新型電気式気動車H100形を小樽〜長万部(山線)に投入
・根室線 古瀬駅(白糠町)、釧網線 南弟子屈駅(弟子屈町)を廃止



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回のダイヤ改正の大きなポイントとしては、新千歳空港アクセスの快速「エアポート」の増発が挙げられますが、これについては既に先行して発表が行われています。



今回の発表では、詳細なダイヤ等が発表されていますが、これまでの15分等間隔から、11〜14分間隔と、若干不均等な運転間隔とはなるものの、近年の混雑を考慮すると、むしろ増発によるメリットが多大であるといえるでしょう。

また、これまた先行して発表されていた「特別快速」も今回詳細が発表されており、朝7時前と8時台の札幌発、夜20時台と21時台の新千歳空港発に特別快速が設定されることとなりました。
ダイヤは今回発表されていますが、添付の時刻表にも「特別快速」と標記されているところから察すると、駅や車両の案内も「特別快速」として行われる可能性は高いと思われますので、機会があれば是非とも記録に収めたいところであります。


一方、都市間輸送に目をやると、これまで札幌〜函館間「スーパー北斗」、札幌〜釧路「スーパーおおぞら」、札幌〜帯広「スーパーとかち」で付けられていた「スーパー」の愛称が、今回の改正限りで全廃されることとなりました。
JR北海道の特急における「スーパー」の接頭辞は、旧型車両との差別化を図るために導入されてきた経緯があり、そのはしりは「スーパーホワイトアロー」(785系・札幌〜旭川)であったように記憶しています。
その後、JR北海道発足後の新型車両の投入に合わせてスピードアップを図る際に、「スーパー北斗」「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」「スーパー宗谷」と広がっていきました。
最初に採用された「スーパーホワイトアロー」は、789系投入時に「ライラック」と統合して「スーパーカムイ」と改称され、こちらでも「スーパー」の愛称は引き続き付されてきました。

しかし、国鉄時代からの車両の置き換えが進んできたこともあってか、その後の運行形態の変更を機に「カムイ」「宗谷」と「スーパー」を外すようになってきましたが、今回の改正で遂にJR北海道の全ての特急列車から「スーパー」の愛称が消滅することとなりました。

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▲新函館北斗駅に停車中の「スーパー北斗20号」
改正後は「スーパー」が取れ、「北斗」となります。


もう一つの改正点としては、「おおぞら」(改正後)に261系が投入されることであります。
札幌〜釧路の「おおぞら」には、これまで283系が主体に運用されてきましたが、同系式の導入から20年以上が経過したこともあり、これまで投入されてきた「(スーパー)とかち」に加えて「おおぞら」にもいよいよ261系が投入されることとなりました。
今後も置き換えが進むと、根室線を走る283系が見納めになるのも、そう遠くない話になるのかも知れません。
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▲新得駅に入線する283系「スーパーおおぞら3号」(2016.7.1)


JR北海道に関しては、下記記事でご紹介した「中期経営計画」に基づき、2023年度に向けて車両の新造等の実施が進められるものと思われます。

快速「エアポート」の増発が実施されることとなる今改正以降は、当計画に基づく車両置き換えがメインとなってくるのかな、とも感じつつ、移りゆく姿を少しでも記録していくことができればいいな、とも感じた次第です。




●関連ニュースサイト:
快速「エアポート」毎時5本に&特快設定 区快「いしかりライナー」廃止 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
JR北海道,H100形量産車を報道陣に公開 2020年3月14日から営業運転を開始|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(1)(JR北海道): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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毎年恒例の、JRグループのダイヤ改正内容が本日(12月12日)に発表されました。
各社の発表内容は順を追ってご紹介していきますが、まずはJR西日本の発表内容からご紹介していきます。

2020年春ダイヤ改正について:JR西日本
上記発表資料によると、主な改正内容は以下の通りです。
●山陽新幹線:
・「のぞみ」所要時間短縮
・「みずほ」1往復増発、福山・新山口に新規停車

●在来線特急:
・「はるか」全列車9両編成で運転
・「くろしお」全列車日根野駅停車

●近畿エリア:
・JRゆめ咲線の朝時間帯増発


更なる内容は、各支社からの発表資料を確認することとなりますが、このうち個人的にも関わりの深い和歌山支社の発表内容をご紹介しておきたいと思います。

2020年春ダイヤ改正について|JR西日本和歌山支社

和歌山支社からの発表内容は以下の通りです。
●日根野駅への「くろしお」全列車停車:
日根野駅に新規停車となる「くろしお」は以下の通り。
・下り:
くろしお15号(14:57発)、くろしお17号(15:57発)
・上り:
くろしお16号(12:08着)、くろしお20号(14:08着)、くろしお36号(21:22着)

●くろしお3号・26号が毎日「パンダくろしお」で運行:
・運転時刻:
くろしお3号・・・新大阪9:03(土休日・9:01)発→白浜11:37着
くろしお26号・・・白浜15:19発→新大阪17:50着
その他、くろしお6号、くろしお25号も「パンダくろしお」で運行

●きのくに線・御坊〜紀伊田辺間の113系ワンマン列車を227系に置き換え:

同区間をデータイム時に運行している113系ワンマン列車を227系に置き換え
早朝・深夜に運行している113系車両も置き換え

●和歌山線全線ときのくに線・和歌山〜紀伊田辺間の全駅でICOCA利用可能:

ダイヤ改正日より上記区間でICOCA・ICOCA定期券が利用可能に
また、和歌山線・和歌山〜五条間が「JR西日本ポストペイエリア」となり、PiTaPaポストペイサービスが利用可能に


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

「パンダくろしお」の一部列車運用固定化や、ICOCAの和歌山線・きのくに線エリア拡大については、下記記事でご紹介したように、既に概要が発表されていました。







今回、その詳細が発表されましたが、「パンダくろしお」に関しては、昼前に白浜駅に到着する列車と、夕方前に白浜を出発する列車に充当されることとなりました。
これらの列車は観光客にとっても使い勝手のいい時間帯ですので、これまで以上に「パンダくろしお」を選んで利用される観光客増えるのではないかと思われます。

また、これらの列車の送り込み等で、くろしお6号(和歌山6:26発→新大阪7:50着)、くろしお25号(新大阪18:45発→和歌山19:53着)という朝・夜の列車にも「パンダくろしお」が充当されることになりますので、出張や用事といった、阪和線沿線に住んでいる者としても気軽に「パンダくろしお」に乗車できるのは、個人的にうれしい限りであります。


一方、今回初めて発表される内容としては、「きのくに線113系の置き換え」でしょうか。
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▲和歌山駅に停車中の113系2000番台

現在、御坊〜紀伊田辺間のワンマン列車を中心に、早朝・深夜に日根野〜紀伊田辺間でも運行されている113系ですが、今回のダイヤ改正を期に227系に置き換えられることとなりました。
この区間では227系の車載型IC改札機を使うことは発表されていなかったので、この113系はまだ使い続けるものとばかり思っていただけに、まさかの置き換え発表となりました。

この113系ですが、このブログの乗車記録を丹念にお読みいただいている方ならお分かりのとおり、和歌山発阪和線上りの最終列車にも充当されていまして、私自身も時折利用してきました。

乗車する度に、この113系の置き換え時期がいつになるのか気になっていたのですが、意外と早く、来年3月での置き換えが確定となりました。
ただ、改正後も引き続き紀伊田辺〜日根野の通し運用となるのか、それとも和歌山で系統分割するのか、気になるところはあるので、これは改正直前に発売される時刻表で確認するしかなさそうです。

ともあれ、これによって、和歌山駅を発着するJR線の列車は全てJR化後に投入されたインバータ制御の車両に置き換えられることとなるだけに、和歌山県の鉄道にとっても一つの時代の区切りになるのかも知れません。


「パンダくろしお」の第2編成もまもなく登場の予定でしょうから、それも楽しみにしつつ、残り少なくなった113系2両編成の活躍もしっかり記録に残していきたいところだな、と感じた改正内容の発表でありました。

和歌山エリアの内容だけで相当な量となりましたが、京阪神エリアでは、「大阪環状線の全列車8両編成化」「JR宝塚線に「区間快速」新設」「大和路線の昼間のJR難波〜高田間の快速が運転取りやめ」といった変化も見られますので、詳細は、各エリアのダイヤ改正情報をご確認下さればと存じます。



●関連ニュースサイト:
JR西日本,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
wap ONLINE:JR西日本、来年3月14日ダイヤ改正概要発表
2020年3月ダイヤ改正発表(4)(JR西日本): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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