阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
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中央線20系・24系の撮影記録【Osaka Metro】万博に向けた置き換えが目前の両系式を撮影(2022.8.2)

2025年に開催される大阪・関西万博に向け、Osaka Metro(大阪メトロ)では新型車両400系と新造車両30000A系を中央線に導入し、万博期間中の必要な輸送力を確保するとともに、老朽化した車両の置き換え及び他路線の転用を実施することを既に発表しています。

阪和線の沿線から : 【Osaka Metro】新型車両400系と新造車両30000A系を中央線へ導入。400系は2023年4月運行開始予定

上記大阪メトロからの発表内容によれば、
・400系導入により20系の更新及び24系の他路線の転用を実施。
・30000A系の導入により、万博開催期間中に必要な輸送力を確保するとともに、万博後は谷町線に転用

することが示されています。

即ち、中央線で日常の光景とされていた20系・24系の走行シーンも、あと数年もすれば完全に過去のもの、となることが既に確定しています。

というわけで、なるべく早く、これらの車両の様子を記録しておきたいと思い、時間を見つけて大阪メトロ中央線に出向き、撮影してみることにしました。



大阪メトロ中央線の大阪港〜九条間では、地下鉄ではあるものの、地上(高架橋)を走行する区間となっていますので、これら高架区間の駅の中で、「弁天町」「朝潮橋」の各駅で撮影してみることにしました。

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▲朝潮橋駅(コスモスクエア方面)に入線する20系

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▲朝潮橋駅に停車中の20系

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▲朝潮橋駅のコスモスクエア方から撮影。
このカーブは大阪メトロの中でも著名な撮影地となっています。
この時も平日昼間にも関わらず、私の他にも撮影者がいました。
20系の引退が近づくにつれ、撮影者も増えてくるのではないか、と思います。

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▲朝潮橋駅周辺の様子も含めて撮影してみました。
右側に小さく映っているのは天保山の大観覧車であります。
こういった風景の中を走る20系が見られるのも、そんなに長くありませんね。


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▲弁天町駅に入線する20系。

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▲弁天町駅に入線する24系。

20系の置き換えが注目されていますが、この24系についても、谷町線への転用が公式に発表されています。
新20系の中でも緑色の帯を巻く編成が消滅することにもなるわけですので、これとて今後貴重な記録になることには違いありません。


その後、中央線の20系に乗車し、本町駅で下車しました。

先に引退した御堂筋線の10系と同じような時期に製造されたこの20系。
10系にも通じるデザインや各部位が記録できるのも、今のうちでしたので、こちらも併せて撮影してみました。

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以上が、大阪メトロ中央線の20系・24系の撮影記録となりました。
これら両系式の手持ち画像がなかったことから、その収集も併せての撮影でした。
今後、20系の完全引退が近づくにつれ、また、30000A系に加え400系の導入が始まることで、ファンの注目も集めることになり、しばらくは話題を集めるこの大阪メトロ中央線。

機会を見つけて、他の場所でも撮影しておき、移り変わる光景を記録できればと思っています。




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【南海電鉄】「ラピートデジタルきっぷ」発売開始(2022.8.8〜12.10)前日までの購入で関西空港への「ラピート」利用が割安に

南海電鉄では、関西空港アクセス特急「ラピート」をおトクに利用できるQRコードを用いたデジタルきっぷの「ラピートデジタルきっぷ」を発売することを発表しました。

“特急券付き"デジタルきっぷは今回が初!「ラピートデジタルきっぷ」を8月8日から発売開始!|南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【発売期間】
2022年8月8日(月)〜12月10日(土)

【利用可能期間】
2022年8月9日(火)〜12月11日(日)
※利用日当日の購入は不可。
※購入日から起算して1か月以内の任意の日を選択可能。
但し11月10日(木)以降の購入は、有効期間は12月11日(日)まで。

【対象】
難波・新今宮・天下茶屋・堺〜関西空港 相互間の片道(レギュラーシートのみ)

【発売額】
・難波・新今宮・天下茶屋〜関西空港:1,200円
(関空トク割ラピートきっぷの場合:1,290円)

・堺〜関西空港:1,100円
(関空トク割ラピートきっぷの場合:1,290円)

【イメージ】
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(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220805_1.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄では現在、Visaのタッチ決済やQRコードに対応した改札機を、実証実験として運用しており、その稼働駅も徐々に増やしています。
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】Visaのタッチ決済・QRコード利用の実証実験を開始(2021年春〜)
阪和線の沿線から : 【南海・泉北高速】Visaのタッチ決済導入拡大を発表。泉北線全線では4月25日から、南海電鉄線でも新たに5駅で5月以降利用可能予定に


今回発表のあった「ラピートデジタルきっぷ」は、同社が提供するのアプリ「南海アプリ」内で購入、決済、座席指定、乗車が完結しており、窓口や券売機できっぷ類を購入することなく、スマホ上ですべての手続きが可能となっています。

この「ラピートデジタルきっぷ」ですが、新しい取り組みでもあることから、既存の窓口等で販売する割り引ききっぷより更に割安の価格設定となっているのが注目で、通常運賃・料金よりも250円程度も安くなっていることが注目といえます。

その一方で、乗車日前日までの購入が必要となっていますので、この点を留意しながら、条件が合う際には積極的に利用し、おトクに関空へのアクセスに利用できればいいな、と思ったニュースでありました。



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今日の乗車記録

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和泉鳥取(0812)-堺市 紀州路快速 モハ224-5019
堺市(0906)-杉本町 普通 クモハ225-5105

杉本町(1312)-堺市 普通 クモハ225-5117
堺市(1319)-和泉鳥取 紀州路快速 クハ222-2506

今日はオープンキャンパスに行くという用事で、大阪公立大学杉本キャンパスに来てみました。

「市大(いちだい)」という呼び方がまだ馴染みのある、ここ杉本キャンパスですが、当たり前ですが看板とかは公立大学のそれに置き換わっています。

数年後には森ノ宮にもキャンパスができるそうなので、それも楽しみ、ですね。

阪急電鉄「ミッフィー号」神戸線に乗車・撮影する(2022.8.6)乗車・撮影に有益な情報もご紹介。

下記記事でご紹介したように、阪急電鉄では「ミッフィー」とのコラボ企画を実施し、ラッピング電車「ミッフィー号」の運転などを実施することを発表しています。

阪和線の沿線から : 【阪急電鉄】ミッフィーとのコラボ企画を実施。神戸線・宝塚線・京都線で「ミッフィー号」運行(2022.8.3〜2023.3.30)

既に8月3日(水)から京都線・神戸線・宝塚線の各線で「ミッフィー号」の運転が始まっており、撮影記録も続々とWeb・SNSにアップされています。

本日(8月6日)に、家族の用事で阪急神戸線沿線に向かった際、丁度「ミッフィー号」神戸線編成が運行されていましたので、この機会とばかり、撮影・乗車してみることにしました。



向かったのは西宮北口駅。
有志で「ミッフィー号」の運行をアップしていただいている方(後ほどご紹介します)の情報によりますと、この日は終日梅田〜三宮の普通を中心に運行しているとのことでした。

丁度西宮北口駅で待っていると、マルーンの車体の前面中央に黄色のヘッドマークを掲出した「ミッフィー号」がやってきました。

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▲西宮北口駅の副本線に入る「ミッフィー号」。
この駅で特急の発車待ちをします。

到着した「ミッフィー号」は、この西宮北口駅に5分ほど停車した後に、発車します。

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▲梅田方先頭車(1008号車)
このように、「ミッフィー」のぬいぐるみが添乗しているのがわかります。

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▲ミッフィーのぬいぐるみ、ヘッドマークが分かるように縦位置で撮影してみます。

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▲戸袋に貼り付けられているステッカー。
3編成の電車を見送るミッフィー達のキャラクターが、いかにも阪急とのコラボを象徴しているデザインといえるのではないのでしょうか。

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▲中吊り広告

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▲広告枠にもミッフィーがデザインされていました。
この枠には神戸港(ポートタワー)とミッフィーが描かれていますが、この他にも「宝塚大劇場」「京とれいん」とミッフィーのデザイン広告が貼られていますので、乗車した際にはじっくり観察してみてはいかがでしょうか。

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▲こちらは貫通路上の広告枠に掲出されたミッフィーデザイン広告。
これまでご紹介してきたように、本当に「ミッフィー一色」であります。


特急列車の発車を待って、こちらの普通列車「ミッフィー号」も西宮北口駅を発車します。

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▲添乗するミッフィーを背後から撮影してみました。
よく見ると、ミッフィーの座っている場所にクッションが敷かれているのが分かります。

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▲乗降口上のLCD表示。
LCD表示にも勿論、「ミッフィー」のキャラクターが出てきます。
これらを見ているだけでも、楽しいものであります。

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▲乗降口ドアに貼られた「ミッフィー」のステッカー。
半身になりながらこちらを見ているのも、かわいいデザインであります。


この神戸線「ミッフィー号」を、御影駅で下車します。
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▲御影駅に停車中のミッフィー号。

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▲戸締後、側面のデザインが分かるように撮影してみました。


御影駅で降りたのは、三宮で折り返して大阪梅田行き普通となる「ミッフィー号」を撮影するためであります。
以前こちらの記事でご紹介した著名な撮影地で「ミッフィー号」を撮影してみることにしました。

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▲御影〜芦屋川間を走る「ミッフィー号」。
ミッフィーのぬいぐるみが添乗しているのがよく分かります。




以上が、神戸線「ミッフィー号」の乗車・撮影記録でありました。

さてこの「ミッフィー号」、阪急電鉄の公式Webサイト等では運行情報はアップされていませんので、遭遇できるかどうかは運勝負なところはあります。

とは言っても、貴重な時間を割いて撮影・乗車する場合には、やはり事前に「ミッフィー号」が充当されている列車を把握したいところでありましょう。

そんな方のために、「ミッフィー号」にどうすれば乗れるのかを考察したブログ記事がありましたので、ご紹介します。
【阪急】ミッフィー号に会う方法は?時刻表はあるの? | Stella Rail Side

「Stella Rail Side」さんの中で、「ミッフィー号」の運行予定を掲載していただいている有志のTwitterアカウント「ペンペンさん」が紹介されていました。
実は私自身も、この「Stella Rail Side」さん、そして「ペンペンさん」の情報を元に、本日無事に「ミッフィー号」の撮影・乗車を叶えることができました。

お二方には厚く御礼を申し上げます。

ペンペンさん(@adeliae_emperor)さん :Twitterアカウント

ペンペンさんの固定ツイートはこちらになります。


勿論、ご厚意で情報提供していただいているわけですので、無理なお願いや問い合わせによりご本人さんの手を煩わすようなことは差し控えるようにするのは、言うまでもありません。


この「ミッフィー号」は、来年3月下旬まで運行の予定ですので、京都線・宝塚線の「ミッフィー号」も是非記録できればいいな、と思っています。



【関連ブログ】
【阪急】ミッフィー号が各線で運行中 | Stella Rail Side

【阪急】ミッフィー号に会う方法は?時刻表はあるの? | Stella Rail Side



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今日の乗車記録

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六甲(0949)-西宮北口 普通 8751
西宮北口(1034)-御影 普通 1108

今日も家族の用事で朝から外出ですが、その合間を縫って、去る8月3日から運行開始した阪急電鉄の「ミッフィー号」に乗車、そして撮影することができました。

詳しい内容は、改めての記事でご紹介したいと思います。

【神戸電鉄】鉄道駅バリアフリー料金制度活用による値上げを実施(2023.4.1〜)大手民鉄・JRグループ以外では初めての発表

神戸電鉄(神鉄)では、バリアフリー施設の整備を着実に推進するため、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用した値上げを実施することを発表しました。

「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し円滑な移動の実現に取り組みます|神戸電鉄

概要は以下のとおりです。

【対象線区】
神戸高速線を除く全線

【設定料金(大人)】
・定期外:
10円

・通勤定期:
1カ月・・・380円
3カ月・・・1,080円または1,090円
6カ月・・・2,050円または2,060円

・通学定期:
料金なし

【値上げ開始日】
2023年4月1日(土)予定

【今後の整備内容】
・スロープ新設、内方線付き点字ブロック等整備

・エスカレーター、エレベーターの新設・更新

・列車運行状況の案内ディスプレイの全駅設置




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▲神戸電鉄1000系。
なお画像のデ1075を含む編成は、2020年に廃車となっていますが、1000系そのものは神鉄でもまだ運用されています。

昨年12月に創設された「鉄道駅バリアフリー料金制度」ですが、既にJR東日本、東京メトロ、東武鉄道、阪急電鉄、阪神電鉄、京阪電鉄、小田急電鉄、西武鉄道の各社が本制度を活用した整備及び料金値上げを既に発表しています。

これらの事業者の名前を見ても分かるように、JR東日本を除くと「大手民鉄」に属する民鉄事業者が導入していることが分かります。
これら大手民鉄では、乗降客数が多いことから、ホームドアを中心としたバリアフリー整備に多額の費用を要することから、本制度を活用した整備を実施しているといえます。


一方、今回導入を発表した神鉄は、上記「大手民鉄」にも属さない事業者であり、JR東日本を含む「大手事業者」以外では初の導入発表事例となりそうです。

(参考)
大手民鉄 | 鉄道用語事典 | 日本民営鉄道協会
東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、相模鉄道〔関東9社〕、名古屋鉄道〔中部1社〕、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道〔関西5社〕、西日本鉄道〔福岡1社〕の計16社のことを総称して、「大手民鉄」と呼んでいます。


バリアフリー施設整備内容についてみると、エレベーター・エスカレーターの新設・更新や案内ディスプレイの全駅設置等となっており、利用者数の違いもあり、ホームドアの全駅設置等の大規模な整備が見られないのも、特徴といえるでしょう。

大手民鉄ではない神鉄が、この制度の活用を発表したことから、他の事業者でも、大手・大手以外かかわらず、今後もこの制度の活用によるバリアフリー整備が進むのではないかと思われます。

実際問題、コロナ以前からの利用者の減少は、大手以外の事業者の方がより厳しい経営状況となっているだけに、積極的な活用により、若干の利用者負担は強いることにはなりますが、より利用しやすい鉄道として整備されることを願いたいな、と思ったニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
神戸電鉄も鉄道駅バリアフリー料金制度活用、4月から値上げ | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル

神戸電鉄、来年4月に値上げ 一律10円、バリアフリー化推進で|総合|神戸新聞NEXT



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【京阪】鉄道駅バリアフリー料金制度による値上げを実施(2023.4.1〜)定期外で大人10円を加算

京阪電鉄では、ホームドア整備の加速や案内設備の充実及び各種バリアフリー設備の更新を行うため、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することとし、同制度による料金を加算することを発表しました。

鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、バリアフリー設備の整備を加速します|京阪電鉄

概要は以下のとおりです。

【対象線区】
京阪線(※)全駅
(※)京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線。
大津線及び鋼索線は除く。

【設定料金(大人)】
・定期外:
10円

・通勤定期:
1カ月・・・370円
3カ月・・・1,050円または1,060円
6カ月・・・1,990円または2,000円

・通学定期:
料金なし

【値上げ開始日】
2023年4月1日(土)予定

【2025年度までの整備内容】
・ホームドア:
4駅8番線(枚方市駅など)

・テレビ機能付きインターフォン電話:
全駅(60駅)

・駅放送システム更新、運行情報配信システム
全駅(60駅)

・エレベーター更新
3駅6基

・車両更新
2編成12両
車両形式により扉の枚数や位置が異なることから、ホームドア整備に当たり車両の更新が併せて必要であるため)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲京阪電鉄13000系。

既に先日このブログでも取り上げたように、阪急電鉄及び阪神電鉄では、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用したバリアフリー整備を行うため、来年4月1日を予定として、定期外の大人一人あたり10円等の値上げを実施することを発表しています。

阪和線の沿線から : 【阪急・阪神】バリアフリー設備整備推進に向け運賃値上げ(2023.4.1〜)鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、普通券で10円の値上げ

これら両社に続き、関西地区でどの鉄道事業者がこの制度を活用した運賃値上げを実施するのか、基になってはいましたが、本日京阪電鉄から制度活用の発表が行われました。

値上げ額及び値上げ時期は、阪急・阪神と同じく定期外1乗車10円等を、2023年4月1日(土)予定で実施することとなっていますが、京阪電鉄の発表で注目は「対象線区」「バリアフリー整備内容」でしょうか。

まず「対象線区」でみますと、「京阪線全線」となっており、大津線(京津線・石山坂本線)は対象外となっています。
そのため、京阪電鉄から発表されたバリアフリー整備内容についても、京阪線のみの内容となっていますので、この点が「全線・全駅(神戸高速線除く)」となっていた阪急及び阪神とは違う点、といえるでしょうか。

もう一つの「整備内容」ですが、ホームドア整備等が挙げられている中に、「車両更新」が加わっていることが注目でしょうか。
資料の説明によりますと、「車両形式により扉の枚数や位置が異なる」とあります。
既に5扉の5000系が引退した現在、2扉の8000系を除けば全て3扉(プレミアムカー除く)となっているものの、同じ3扉でもドアの位置が異なる模様ですので、今後どういった車両が引退し、13000系などの新型車両に置き換えられていくのか、注目していきたいところでありますね。




【関連ブログ】
【京阪】値上げと引換に「新車2編成と4駅にホームドア」を導入へ - 鉄道プレス
▲同ブログでは、「扉の位置が異なる」ことで置き換えられる車両を1000系ではないか、と予想されています。併せてご覧いただければ幸いです。



【関連ニュースサイト】
京阪、バリアフリー設備投資に向け2023年に加算料金を導入へ - 鉄道コム



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今日の乗車記録

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和泉鳥取(0904)-新今宮 紀州路快速 モハ225-5018
動物園前(1006)-淡路 普通 7867(阪急)
淡路(1033)-北千里 普通 1462

阪大本部前(1207)-千里中央 阪急バス
千里中央(1320)-阪大本部前 阪急バス

阪大本部前(1425)-千里中央 阪急バス
千里中央(1449)-梅田 北大阪急行・大阪メトロ御堂筋線 31803
大阪(1609)-和泉鳥取 紀州路快速 サハ223-2506

今日は訳あって、大阪大学(阪大)の吹田キャンパスに向かいました。

往路は北千里から歩きましたが、どうやら千里中央までバスで向かった方が楽でしたので、帰りはこのルートで帰宅しました。


「オイラン車」オヤ31形を見に行く(京都鉄道博物館)

下記記事でご紹介したように、京都鉄道博物館では、「建築限界測定用試験車」オヤ31形31号車の展示を実施しています。

阪和線の沿線から : 【京都鉄道博物館】オヤ31形31号車の展示を実施。いわゆる「オイラン車」の貴重な展示(2022.7.26〜8.14)

建築限界が守られているかどうかを測定するため、車体から矢羽根が突き出している、その姿が「花魁(おいらん)」のようであることから、「オイラン車」という愛称が付けられています。


このオヤ31形ですが、その目的が「周囲の建築物が線路に支障となっていないか」を確認するための車両であります。
そのため、当たり前ですが実際に使用されるのは、新規路線や高架化等の線路の付け替え等での試験走行時のみとなるため、実際に目にする機会も非常に限られます。

加えて、近年の技術の発達により、こういった建築限界の測定はレーダー等を用いることで可能となることから、このオヤ31形とてそう遠くない将来には置き換えが考えられるのではないか、とも思われます。


そんな貴重な「オイラン車」オヤ31形が、今回京都鉄道博物館の引き込み線で展示されることなりましたので、早速見に行くことにしました。

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▲オヤ31形
前後で印象が異なっており、特徴的な「矢羽根」のある側が、よく見られる「オヤ31形」といえるでしょう。

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▲矢羽根の設置されている側を真正面から撮影してみます。

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▲矢羽根の部分をアップしてみます。

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▲車両中央部分にも矢羽根がついており、カーブを通過する際の建築限界を測定することができます。

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▲車両番号と矢羽根。

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▲矢羽根のみを更にズームアップしてみます。


今回の展示では、8月4日まで車内を公開していましたので、こちらもじっくり見に行くことにします。

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▲こちらが丁度「矢羽根」の内側となります。
試験走行の際、仮に建築限界を超えていた場合は、この矢羽根が動く様子が、車内からでもモニタリングすることで分かるようになっています。
「オイラン車」の矢羽根の様子は、外からは写真等でご覧になった方も多いかと思いますが、その内側はこのようになっていた、というのは貴重な記録ではないでしょうか。

また車内には、矢羽根1本ごとの番号が付けられています。この番号は、矢羽根の外側にも同様の番号か書かれていて、どのあたりが支障となっているのか、番号で把握することができるようになっています。

そして、このオヤ31形を上から眺めてみます。
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▲天井側から「オや31形」を眺めることができる機会は、そうそう無いのではないのでしょうか。
このように、「天窓」があるのも、天井から眺めないと分かりませんね。




以上が、京都鉄道博物館での「オイラン車」オヤ31形の展示の様子でありました。
京都鉄道博物館では、営業線と接続した引き込み線を使用して、様々な現役車両の展示を行っています。

その一部はこのブログでも取り上げていますが、まさか「オイラン車」がここで展示されるとは、思ってもみませんでした。

私が訪問した時も、平日の夕方にも関わらず、絶えず鉄道ファンが撮影に勤しんでおり、その注目度の高さがそういった所からもうかがえました。


この「オヤ31形」の展示は、8月14日まで実施となっています。
「オヤ31形31号車」特別展示関連イベントのおしらせ|京都鉄道博物館

残念ながら、車内の見学は本日(8月4日)をもって終了となりましたが、8月12日(金)からはDE10型ディーゼル機関車との連結シーンも公開されるとのことですので、この夏休み、是非京都鉄道博物館を訪問してみてはいかがでしょうか。





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【阪急・阪神】バリアフリー設備整備推進に向け運賃値上げ(2023.4.1〜)鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、普通券で10円の値上げ

阪急電鉄と阪神電鉄では、全駅へのホーム柵の設置等のバリアフリー化を推進するとともに、その費用について、国により創設された「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、普通運賃に上乗せしてまかなうことを発表しました。

全駅にホーム柵を設置するとともに、全駅のバリアフリー化を目指します|鉄道情報 お知らせ|阪急電鉄
更に安心・快適に。 全駅へのホーム柵の設置を目指します 〜鉄道駅バリアフリー料金制度を活用することで、整備を加速化します〜 |ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社

概要は以下のとおりです。

【料金設定区間】
阪急線全線、阪神線全線
(いずれも神戸高速線を除く)

【鉄道駅バリアフリー料金制度による値上げ額】
・普通券(阪急)、定期外1乗車につき(阪神)
10円

・通勤定期券(阪急・阪神とも)
1ヶ月:380円
3ヶ月:1,080円または1,090円
6ヶ月:2,050円または2,060円

・通学定期券(阪急・阪神とも)
設定なし

【値上げ開始日】
2023年4月1日(土)予定

【料金収受期間】
2023年度〜2035年度(2036年度以降も予定)

【上記期間中の総徴収額及びバリアフリー総整備費】
・阪急電鉄:
総徴収額・・・478億円
総整備費・・・913億円

・阪神電鉄:
総徴収額・・・176億円
総整備費・・・320億円
(いずれも1億円未満四捨五入)

【主な整備内容】
・ホーム柵の全駅設置
(阪急・阪神全駅)
・中津駅(阪急)エレベーター等整備


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲阪急電鉄神戸線1000系

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▲阪神電鉄5700系


昨年12月に国により創設された「鉄道駅バリアフリー料金制度」。

ホームドアを含めた駅のバリアフリーについては、国・地方自治体による補助制度もこれまで実施されてきました。
一方、鉄道駅のバリアフリー化の推進は、高齢者や障害者だけでなく、全ての利用者が受益できるものであります。

そのため、都市部において利用者の薄く広い負担も得てバリアフリー化を進める枠組みを構築することで、従来を大幅に上回るペースで全国の鉄道施設のバリアフリー化を加速させることが、第2次交通政策基本計画(2021年5月閣議決定)で示され、これに基づき、鉄道駅のバリアフリー化により受益する全ての利用者に薄く広く負担する制度として、創設されたのが、この「鉄道駅バリアフリー料金制度」であります。


報道発表資料:全国の鉄道駅バリアフリー化を加速します!〜鉄道駅バリアフリー料金制度の創設、地方部における支援措置の重点化〜 - 国土交通省


この創設を受け、JR東日本では早速今年4月に本制度を活用したバリアフリー推進に伴う料金加算を既に発表しており、首都圏の他事業者も一部、料金上乗せを実施することとしています。
阪和線の沿線から : 【JR東日本】バリアフリー設備整備促進のため「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用。電車特定区間で10円(普通運賃)加算に(2023年3月〜)


一方で、首都圏以外の鉄道事業者でも、本制度活用の事例が続くのか、その動向が気になるところでしたが、今回阪急電鉄及び阪神電鉄で、バリアフリー推進のための料金加算が発表されました。

加算の金額は、JR東日本と同様、1乗車10円となっており、通学定期券には加算しない点も、先行事例と同様といえるでしょう。


わずか10円ではありますが、値上げというニュースに対してネガティブな印象を持たれる方も少なからずいらっしゃいますし、首都圏ほど利用者の多くない関西地区では、尚のことその必要性に疑問を抱くかたももしかしたら少なくないのかも知れません。

しかし、上述のとおりバリアフリーにより全ての利用者が利便性を享受できることを考えると、そのバリアフリーの促進のための財源を鉄道事業者が賄いやすくすることで、バリアフリー整備のスピードアップが図られることは、めぐり巡って全ての利用者が恩恵を受けるわけですから、理解を示したいところであります。


今後、関西地区でもこの「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用したバリアフリー整備が実施されるのか、他社の動きにも注意しておきたいな、と思ったニュースでありました。




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