阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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【南海電鉄】10月21日ダイヤ修正後の多奈川線時刻表をみる。日中時間帯は1時間に1本に、駅無人化も10月10日から実施へ

下記記事でご紹介したように、南海電鉄では来る2023年10月21日(土)にダイヤ修正を行います。


今回のダイヤ改正では、特急ラピートの増発、空港急行の車両増結の一方で、多奈川線(みさき公園〜多奈川)で大幅な減便が実施されます。

このうち、多奈川線の減便は、現行の半数近くに削減されるという、かなり思い切ったものであります。
現行のダイヤと減便規模から推測すると、日中は1時間に1本の運転が主体になるのでは、とも思われるところ、先日多奈川線の各駅に改正後の時刻表が掲出されたとの情報を、SNS上で見かけました。

当ブログ執筆時点では、南海電鉄公式サイト上では改正後の時刻表がアップされていないことから、早速見てこようと、本日(9月23日)、多奈川駅とみさき公園に掲出された時刻表を見てきました。

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▲多奈川駅・駅舎

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▲改正後の時刻表は、改札口横に掲示されていました。

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▲みさき公園に掲出された多奈川線時刻表。
改札内にありましたので、入場券を購入して撮影してきました。

撮影してきた時刻表の画像を元に、改正前後の時刻表と本数の増減をまとめてみました。
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2023092302

(データ元:南海電鉄Webサイト、多奈川駅・みさき公園掲示)


ご覧のとおり、毎時1本程度の減便が実施され、日中時間帯(平日は9時〜16時、土休日は8時〜17時)は1時間に1本の運転となります。

加えて、平日の深夜時間帯(22時・23時)も、それぞれ1時間あたり3本だったものが1本と大幅に削減されることとなりました。

既に発表されている内容からおおよそは推測されてはいましたが、予想どおり日中は1時間に1本と、大幅な減便が行われることとなります。

(※)
ところで、大阪府内で列車本数が「日中1時間に1本」という旅客鉄道路線というのは、現在のところ無いものと思われます。
過去に遡っても、電化開業前の片町線・長尾〜木津間で日中時間帯に1時間に1本程度の運行だったという事例があった程度で、およそ35年近く経て、府内で1時間間隔の鉄道路線が再現することとなりそうです。




大幅減便とは別に、多奈川駅では10月10日より駅窓口を閉鎖し、無人化することとなる旨の案内も貼り出されていました。
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▲多奈川駅無人化の案内。
既に8月から駅総合案内センター設置に伴う切替期間のため、窓口が閉鎖されています。

20230923_141407
▲インターホンなど、駅無人化に伴う機器の準備も進んでいました。


この駅無人化は、多奈川線の多奈川、深日港のほか、加太線の東松江、中松江、八幡前、二里ヶ浜、磯ノ浦の各駅でも同時に実施される旨、同社のWebサイトで確認できます。
これら両線の各駅では、終日駅員が配置されていますので、大幅な合理化の実施となりますが、既に利用者数が減少していること、そして将来的に人員不足が見込まれるなかで、こういった見直しは避けられないといえるでしょう。

逆に言いますと、こういった「駅総合案内センター」関係の機器整備を行っているということは、多奈川線については減便は行うものの、近いうちの廃止は現在のところ検討していないものと考えられます。

勿論、更なる利用者減少が続くのであれば、鉄道路線としての廃止、というのもあり得ない話ではありません。
そういったシナリオが現実のものとならないよう、今回の減便を契機に地元の岬町でも多奈川線の利用促進について、積極的に取り組んでいくことができるといいな、と思います。




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【JR西日本】北陸新幹線・金沢〜敦賀間の特急料金認可申請を発表。大阪〜金沢間は9,410円(+1,620円)に

JR西日本では、2024年3月16日(土)に開業する北陸新幹線・金沢〜敦賀間の特急料金について、国土交通大臣に認可申請を行ったことを発表しました。

北陸新幹線の特急料金の認可申請について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【主な区間の特急料金(大人・普通車指定席・通常期】
東京〜福井:7,230円
東京〜小松:6,900円
富山〜福井:3,170円
金沢〜福井:2,400円

【主な区間の運賃・特急料金合計(大人・普通車指定席・通常期】
東京〜福井:15,810円
東京〜小松:14,600円
富山〜福井:5,480円
金沢〜福井:3,740円

【北陸新幹線(富山〜敦賀間)と在来線特急「サンダーバード」又は「しらさぎ」を敦賀駅で乗り継いで利用する場合の特急料金
○新幹線と在来線の特急料金を各々割引して合算した特急料金を適用
(例)
大阪〜金沢:
<現行>
指定席料金2,950円=自由席特急料金2,420円+座席指定料金相当額530円
<開業後>
指定席特急料金4,570円=割引の新幹線自由席特急料金2,370円+割引の在来線自由席特急料金1,670円+座席指定料金相当額530円


○主な区間の現行と開業後の比較(大人・普通車指定席・通常期)
・大阪〜金沢:
現行:7,790円→開業後:9,410円(+1,620円)
・大阪〜福井:
現行:6,140円→開業後:7,290円(+1,150円)
・大阪〜富山:
現行:9,590円→開業後:10,290円(+700円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事で御所会したように、既に運行計画の概要が発表された北陸新幹線の金沢〜敦賀間。


今回はこれに加えて、特急料金の発表がありました。
まず新幹線区間については、運賃込みでいくと、東京〜福井間が15,810円となります。
現行の米原経由で14,920円と、1,000円近く高くなりますが、現行の料金で適用されていた「乗継割引」が廃止となること、また福井〜敦賀間を新幹線利用することも加えると、米原経由よりも北陸新幹線経由の方が安くなる模様です。

また今回、「サンダーバード」「しらさぎ」を敦賀駅で乗り継いだ料金も提示されています。
主な区間の運賃・料金計は上述のとおりですが、大阪〜金沢間では1,620円のアップ、大阪〜福井間であっても1,150円のアップと、相応の値上げとなりそうです。

勿論、それに伴いスピードアップも図られるわけですが、大阪〜福井間でみますと、短縮時間は3分(最速列車の時間)となりますので、乗り継ぎによる料金アップを緩和する企画商品のニーズが出てくるかも知れません。


ともあれ、料金についても今回発表がありました。
残る大きな発表事項としては、詳細なダイヤや企画商品の発表があるかと思いますが、引き続き当ブログでもそのニュースをご紹介していきたいと思います。




【関連ブログ】
【北陸新幹線】福井〜東京が指定席で15,810円!運賃申請を実施 - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
北陸新幹線延伸区間の特急料金が発表、東京〜敦賀間は計1万6360円、大阪〜金沢間は計9410円に - 鉄道コム
東京〜敦賀はいくらで行ける? 北陸新幹線 延伸区間の特急料金あきらかに JRが認可申請 | 乗りものニュース
北陸新幹線金沢〜敦賀間開業後、東京〜敦賀間の特急料金7,230円に | マイナビニュース
北陸新幹線、延伸区間の特急料金を認可申請。東京〜敦賀は1万6360円に - トラベル Watch



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【JR各社】新幹線と在来線の「乗継割引」を廃止(2024年春)制度が現存するJR西日本・JR東海・JR東日本・JR北海道の各社で終了

JR西日本、JR東海、JR東日本及びJR北海道では、新幹線と在来線とを乗り継いで利用する際に、在来線の特急料金等を割り引く「乗継割引」を終了することを発表しました。

新幹線と在来線特急列車との「乗継割引」の終了について:JR西日本
新幹線と在来線特急列車との「乗継割引」の廃止について|JR東海
新幹線と在来線特急列車の「乗継割引」の取扱い終了について|JR東日本
乗継割引制度の廃止について|JR北海道

概要は以下のとおりです。

【制度概要】
新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に、在来線の特急・急行料金、指定席料金が半額となる制度。

【現在の対象乗継駅】
・北海道新幹線:
新函館北斗

・東北新幹線:
新青森

・上越新幹線:
長岡、新潟

・北陸新幹線:
長野、直江津(※1)、津幡(※2)、金沢

・東海道新幹線・山陽新幹線:
新横浜〜相生間の各駅、大阪(※3)

(※1)上越妙高駅に直通して運転する在来線の特急・急行列車に乗車し、上越妙高駅で北陸新幹線と乗り継ぐ場合に限る
(※2)金沢駅に直通して運転する在来線特急列車に乗車し、金沢駅で新幹線と乗り継ぐ場合
(※3)新大阪駅で新幹線と乗り継ぐ場合

【終了時期】
2024年春
なお、JR西日本及びJR東海では2024年3月16日(土)利用分より見直し



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



国鉄時代から民営化後も引き継がれてきた割引制度である「乗継割引」。
下記「乗りものニュース」の記事によりますと、1965年に新幹線と在来線特急・急行を乗り継ぐ輸送形態ができるなかで、特急料金の割高感を解消するために設けられた制度とのことで、制度の変遷はあれど、60年近く続いてきた制度でありました。

基本的な枠組みとしては、新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ際、在来線側の料金を割り引くものでしたが、そこから派生して、本州と北海道や本州と四国などといったルートでも適用されることとなりました。

国鉄時代から長らく、ほとんど全ての新幹線の駅で乗り継ぐ場合に適用されていましたが、近年はその取扱いが徐々に縮小されてきました。
例えばJR東日本では、2002年12月の東北新幹線八戸開業を期に乗継割引の対象駅を縮小し、またJR九州では2011年3月の九州新幹線全線開業を期に乗継割引を廃止していました。

そして今年に入り、JR西日本が岡山〜新下関間での新幹線停車駅での乗継割引を今年4月1日乗車分より廃止となり、見直しの動きが続いてきました。


縮小が続くこの「乗継割引」が、今後どのような動きを見せるのか、北陸新幹線延伸開業を来春に控え気になっていたところでありましたが、いきなり「全廃」となるとは、個人的にも少々驚きがありました。
もう少しソフトランディングといいますか、段階的に縮小すると思っていただけに、ニュースでも大きく報じられていました。


この「乗継割引」ですが、上述のとおり「新幹線」と「在来線特急・急行」を乗り継ぐ場合、「在来線特急・急行」を割り引く制度なのですが、その条件を逆手に取り、長距離の在来線特急の特急料金を割り引く手段として、新幹線の隣駅間などで割安に設定されている「新幹線特定特急券」と併せて在来線特急料金に乗継割引を適用させる、という節約術も紹介されていたりしました。

ただ、こういった利用方法は割引制度の本旨にそぐわない利用方法でもありましたし、何よりこの「乗継割引」自体、在来線の特急料金が半額にされることから、乗継先の在来線特急・急行列車の収入がその分逸失することにもなり、本旨にそぐわない利用方法が起こりうることも併せて、制度の是正という点では長年の課題だったのかも知れません。


一方で、近年ではネット予約の普及に加え、チケットレス特急券の発達により、「乗継割引」に頼らなくとも、それなりの割引が得られる制度も用意されており、逆に「旅行前に乗り継ぐ列車を同時に購入する必要がある」乗継割引の制約が予定変更の柔軟性という意味では足枷になってきたかも知れません。

加えて、コロナ禍後の利用者の動向から、特にビジネス客がコロナ前には完全に戻らないことが徐々に見えてきたことも、割引制度を見直す一つのきっかけになっていたのかも知れません。


以上、その背景についてはあれこれ推察はしてみてみましたが、ともあれ、来春をもって、これまで親しまれてきた「乗継割引」が廃止となります。
特急券に記された「乗継」の文字も、あと半年ほどで見納めとなりそうです。



その「乗継」が記された特急券をご紹介したいと思います。
手元にあった一例として、長万部→(特急)→新函館北斗→(新幹線)新青森の特急券をご紹介します。
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▲長万部→新函館北斗の特急券・グリーン券。
在来線側には右下に四角で「乗継」と印字されます。

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新函館北斗→新青森の新幹線特急券・グリーン券。
こちらは着駅(新青森)の下に「乗継」の文字が印字されます。

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▲それぞれ乗り継いだ列車。
来年3月以降は、これらの乗り換えでも「乗継割引」は消滅することとなります。




ところで、今回のJRグループ4社から発表された資料ですが、いずれも「乗継割引の廃止」という内容は同じでありながら、それに至る経緯の書き方が微妙に違っていました。
各社の経営状況やスタンスが見えてくるようで面白いと感じましたので、ここで併せてご紹介しておきます。

【JR西日本】
JR西日本では、コロナ禍後のお客さまのご利用状況の変化やデジタル化の進展等の社会変容を踏まえ、乗継割引を終了いたします。
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230922_00_press_noritsugi.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)


【JR東海】
東海道新幹線のご乗車に際しては、約半数のお客さまに、新幹線の会員制ネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」をご利用いただくなど、ネット予約へのニーズが高まってきています。
こうしたお客さまのご利用状況の変化を踏まえ、東海道新幹線と在来線特急列車とを乗り継ぐケースにおいて、新幹線は「EXサービス」、そして在来線特急列車もネット予約してご乗車いただけるよう、来春、EX会員が新幹線以外の旅先でのコンテンツ等を予約いただける「EX旅先予約」にて、在来線特急列車のおトクな商品をご用意する予定です。
これに伴いまして、新幹線と在来線特急列車とを乗り継いだ場合に適用される「乗継割引」を来春、廃止します。
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042960.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)



【JR東日本】
JR東日本では、新幹線ネットワークの拡大や、インターネット販売等の拡充による販売環境の変化により、お客さまのご利用方法が変化しています。新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に在来線特急料金等が半額となる「乗継割引」についても、ご利用するお客さまが減少していることを踏まえ、このたび取扱いを終了します。
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230922_ho01.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)


【JR北海道】
JR北海道では、お客様のご利用状況や弊社を取り巻く経営環境の変化を踏まえ、北海道新幹線と在来線特急列車との乗継割引を廃止いたします。
(上記発表資料()より引用、下線太字は管理人による。)




【関連ブログ】
【JR各社】新幹線⇔在来線特急の乗継割引廃止を発表。料金値上げへ - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
在来線特急料金が半額の「乗継割引」、2024年春で取り扱い終了へ - 鉄道コム
新幹線×在来線特急「乗継割引」廃止 約60年の歴史に幕 紙のきっぷ減で「役目終わった」 | 乗りものニュース
JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本「乗継割引」2024年春に廃止 | マイナビニュース
JR北・東・東海・西、新幹線と在来線特急列車の「乗継割引」廃止へ 2024年3月 | レイルラボ ニュース
新幹線・在来線特急列車の「乗継割引」廃止へ JR4社が発表、2024年春 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
新幹線と在来線特急の「乗継割引」終了 JR各社 - Impress Watch
JR北海道、「乗継割引」の取り扱いを来春終了 - TRAICY(トライシー)
JR東日本、「乗継割引」を来春終了 - TRAICY(トライシー)
JR東海、「乗継割引」の取り扱い終了 - TRAICY(トライシー)



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【JR西日本】嵯峨野線の混雑緩和に向けた取り組みを発表。臨時列車運転や増結、特急列車の嵯峨嵐山駅停車などを実施(2023.10.21〜12.10)

JR西日本では、嵯峨野線で昼間時間帯を中心に多くの利用者で混雑していることから、臨時列車の運転や車両の増結、一部の特急列車の嵯峨嵐山駅停車などの混雑緩和に向けた対応を実施することを発表しました。

嵯峨野線 混雑緩和に向けた対応について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【臨時列車の運転】
・平日:18本
・土休日:20本

【両数を増やす列車】
・平日:60本
・土休日:57本
(4・6両編成の列車を、6・8両編成に変更)

【車内の混雑緩和及びスムーズな乗降への対応】
・補助シート利用時間帯の縮小
・座席が3列で通路部分が広い車両を一部列車で運転

【特急列車の一部を嵯峨嵐山に臨時停車】
○停車日:
10月21日〜12月10日の土休日

○嵯峨嵐山駅に停車する列車
<京都→嵯峨嵐山→園部方面(3本)>
きのさき3号・・・京都9:25発→嵯峨嵐山9:35着→園部9:53着
はしだて3号・まいづる3号・・・京都10:25発→嵯峨嵐山10:35着→園部10:53着
きのさき5号・・・京都11:25発→嵯峨嵐山11:35着→園部11:53着

<園部→嵯峨嵐山→京都方面(4本)>
きのさき16号・・・園部14:37発→嵯峨嵐山14:56着→京都15:06着
はしだて4号・まいづる10号・・・園部15:37発→嵯峨嵐山15:56着→京都15606着
きのさき18号・・・園部16:37発→嵯峨嵐山16:56着→京都17:06着
はしだて6号・まいづる12号・・・園部17:37発→嵯峨嵐山17:57着→京都18:07着

○特急列車利用のおトクなきっぷ・キャンペーン
・J-WESTチケットレス:
京都・二条〜嵯峨嵐山・亀岡間・・・600円(普通車指定席料金(通常期):1,290円)

・「嵯峨嵐山駅」特急臨時停車記念!WESTERオ院と還元キャンペーン:
エントリー・対象乗車期間:
2023年11月1日(水)〜12月10日(日)

対象区間:
京都・二条〜嵯峨嵐山・亀岡・園部

還元ポイント:
1乗車につき150ポイント



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲梅小路京都西駅に停車する223系。
この秋の行楽・紅葉シーズンに大幅な増結や臨時列車の運転が実施されます。


JR西日本の嵯峨野線では、亀岡・園部方面から京都方面への沿線利用者に加え、二条、嵯峨嵐山といった多くの観光地の最寄り駅も多いことから、コロナ禍後の観光客の増加に伴い、恒常的な混雑が続いています。

既に相当な混雑が続いており、増発や増結が望まれていましたが、特に観光客が増加する秋のシーズンに、大幅な増結や増発が実施されることとなりました。

増結・増発はこれまでも実施されてきましたが、今回の秋シーズンはこれまでよりも更に多い臨時列車や増結を実施することとしています。

今回はそれに加えて、特急列車の嵯峨嵐山駅停車も実施することしています。
停車する列車は午前中の下り(京都→嵯峨嵐山)と夕方の上り(嵯峨嵐山→京都)で、乗車時間は10分程度ですが、混雑する時間帯に利用可能な本数を増やすことに加え、課金してでも混雑を避けたい利用者にも対応しようとしています。

京都〜嵯峨嵐山間を特急列車で利用すると600円(J-WESTチケットレス)ですが、11月・12月は還元キャンペーンで150本とが付与されることから、実質450円程度で乗車できることとなっています。


昨年以上の混雑が見込まれるこの秋の紅葉シーズンに、これらの混雑緩和策がどれだけ奏効するか、注目しておきたいと感じたニュースでありました。


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▲この写真は、今から2年前、2021年11月13日の清水寺の様子でした。
この頃は勿論、コロナは2類相当の時期でしたが、それでも既にこのような混雑ぶりでした。
これから2年経過した今、相当の混雑となるなか、今回の嵯峨野線での混雑緩和対策がどの程度効果が出るのか、注目したいと思います。





【関連ブログ】
【ようやく】激混みの嵯峨野線を増便へ、嵯峨嵐山に特急停車も - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
嵯峨嵐山駅に特急とめます! パンク状態のJR嵯峨野線、大増便など混雑対策を継続 | 乗りものニュース
JR西日本、嵯峨野線で秋の行楽・紅葉シーズンに臨時列車の本数拡大 | マイナビニュース
嵯峨野線、10〜12月も混雑緩和対応を継続 秋の行楽・紅葉シーズンは嵯峨嵐山に特急列車が停まる | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



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【堺市】SMI美原ラインの実証実験実施を発表。今年度は10月2日〜12月15日の2ヶ月半実施

堺市では、同市都心部と美原をはじめとした市域東部を結ぶ拠点間ネットワークの構築により、マイカーから公共交通への利用転換、公共交通の利用促進、人流と地域の活性化を図るため、「SMI美原ライン」の導入をめざしていますが、その実証実験の実施について、堺市より発表がありました。

都心部と美原方面を急行バスでつなぐ実証実験(令和5年度 SMI美原ラインにかかる実証実験) 堺市
SMI美原ライン実証実験の運行について(2023/10/2〜12/15実施) | 南海バス

概要は以下のとおりです。

【運行期間】
2023年10月2日(月)〜12月15日(金)
(昨年度の45日間より30日間延長)

【運行時間】
7時台〜20時台の約1時間間隔で運行
(厚狭の通勤時間帯の運行ニーズを踏まえ、昨年度より早い時間帯(7時台)より運行)

【運行車両】
SMI_mihara_1
(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

【運賃】
・乗車区間制運賃:
220円〜530円
・1日乗車券(クーポンつき)800円(小児100円)
(※)1日乗車券は今年度から設定
2023092001
堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

【運行ルート・停留所】
運行ルート:
SMI_mihara_2
(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)

停留所:
堺駅前、大小路、堺東駅前、細池橋【三国ヶ丘駅前】、しもつ池【新金岡駅前】、八下中学校前【大泉緑地東】、野遠、美原区役所前【美原ステーション】

【ダイヤ】
2023092002
(堺市Webサイト(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/jikkenn/R5miharaline.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



堺市では、2021年8月に「堺・モビリティ・イノベーション-SMIプロジェクト-」の素案を公表し、堺市内中心部を東西に走る「大小路通」に次世代都市交通(ART)を、都心エリア〜美原区にBRTの導入を提示しています。


このうち、都心部と美原区を結ぶBRTについては、「SMI美原ライン」として昨年度より実証運行が実施されており、今回が二年目の実施となります。
ルートは昨年度と同様のようですが、運行時間帯について、通勤利用に対応するべく、朝7時台からの運行に繰り上げられていること、800円の1日乗車券が設定されていることなど、昨年度の結果を反映した改善が行われています。

今年も一定期間の実証実験を行うこととしており、その結果はこの「SMI美原ライン」の本格運行に向けての検討材料になるものと思われます。


このSMIプロジェクト、上述のとおり当ブログで取り上げたものの、昨年度の実証実験のニュースはこのブログで取り上げさえもしておらず、不手際を恥じる次第ですが、今年は何とか機会を見つけて実際に乗りに行くことができればと思っています。


ところで、このSMIプロジェクトのもう一つの柱である「大小路通のART」ですが、その後特にニュースが聞こえてきていないのが気になるところですが、こちらも何か動きがあればご紹介したいと思います。




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【JR西日本】美祢線・山陰線の豪雨の被災状況を発表。美祢線では80箇所が被災、今後の進め方を沿線自治体に相談したい意向を明らかに

JR西日本では、去る6月30日からの大雨により被災した美祢線(厚狭〜長門市)及び山陰線(長門市〜小串)の被災状況及び今後の見通しについて発表しました。

大雨に伴う美祢線・山陰線の被災状況と今後の見通しについて:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【美祢線】
●被災状況:
発生区間:湯ノ峠(山陽小野田市)〜長門湯本(長門市)駅間の約 37 劼龍茣
箇所数:80 箇所

●被災原因等:
第6厚狭川橋りょう流失をはじめ、盛土(路盤)やバラスト流失の多くが二級河川厚狭川の水位上昇や氾濫によって生じたものと想定。
なお、厚狭川に架かる他の6橋りょうも橋桁に至る水位上昇を現地調査により確認。

【山陰線】
●被災状況:
発生区間:長門市(長門市)〜小串(下関市)駅間の約 51 劼龍茣
箇所数:69 箇所

●被災原因等:
大雨による土砂災害であると想定。
なお、粟野川橋りょうの橋脚傾斜は引き続き専門技術者による調査分析を実施。

【今後の見通し】
●美祢線:
2010年7月に引き続いての厚狭川に起因する大規模な被災であることから、当該橋りょうだけでなく、河川管理者において、厚狭川全体の河川計画を検討される必要があると考える。
また、被災前の美祢線利用促進協議会では、同社から地域交通における美祢線の役割についての議論を沿線自治体の皆様に要請してきたところ。

これらを踏まえ、厚狭川全体の河川改修など沿線地域の防災強度向上の検討に対応するとともに、今後の進め方について関係自治体の皆様に相談したいと考える。

●山陰線:
粟野川橋りょうの被災メカニズムの調査や構造物の詳細調査を引き続き進める。
調査結果についてはまとまり次第報告。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




ここ近年、異常気象の影響もあるのかも知れませんが、通常をはるかに上回る豪雨等が発生し、様々な災害が発生しています。

鉄道についても例外ではなく、この6月30日には、上述のとおり山口県内を中心とした豪雨の影響で、美祢線及び山陰線で多数の豪雨被害が発生しました。
今回その被災状況が発表され、美祢線では80箇所、山陰線では69箇所での被災が確認されました。

一方で、美祢線では、この被災前に「美祢線利用促進協議会」で美祢線の役割について議論するよう、沿線自治体に要請してきたこともあり、今後の進め方を自治体に相談する考えを発表しています。

「データで見るJR西日本」によりますと、2021年度の美祢線(厚狭〜長門市)の平均通過人員(輸送密度)は346人/日・kmと、民営化直後の1987年のおよそ1/5に減少しており、かつ、国が協議会を設置することも可能な水準である輸送密度1,000人/日・kmの3割程度しかなく、鉄道として求められる役割が果たせていない現状となっています。
(参考)
データで見るJR西日本2022:区間平均通過人員および旅客運輸収入(2021年度)

こういったことも含めて、上記発表資料では「今後の進め方を相談」したい、とJR西日本では表明しています。
上述の状況を踏まえると、「相談」の内容については、復旧費用の大きさだけでなく、鉄道としての役割が果たせていない現在の輸送状況、そしてそれが好転する要素のないことなどを併せて、この美祢線を今後も鉄道として維持していくのが、果たして社会経済的に望ましい姿なのか、という議論もあるものと考えられます。


ともあれ、JR西日本が美祢線の今後について「相談」したい意向を明らかにしたことから、今後同社と沿線自治体とでどのような議論が進められていくのか、引き続き注目していきたいと思います。




【関連ニュースサイト】
JR西、山陰本線・美祢線の被災状況を発表 関係自治体との相談も要望 - 鉄道コム
JR西日本、美祢線で橋りょう流失など被災80カ所 - 山陰本線69カ所 | マイナビニュース



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「青函トンネル入口広場」でE5系「はやぶさ」を撮影(2023.9.3)

こちらの記事でご紹介した「青函トンネル記念館」ケーブルカー乗車の帰りに、「青函トンネル入口広場」というところに寄ってみました。

青函トンネル入口広場 | 今別町
青函トンネル入口広場|スポット・体験|【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

ここは、青函トンネルの本州側の入口なのですが、北海道新幹線開業を間近に控えた2015年春に展望台が新たに整備され、鉄道ファンはもとより、様々な観光客が訪れる観光スポットとなっています。

青函トンネル記念館からの帰り、ちょっと立ち寄ってみようとレンタカーを走らせて、来てみますと、あと10分程度で下り列車(新函館北斗行き)がやって来るというので、折角ならばと撮影してみたのがこちらです。

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▲E5系「はやぶさ23号」
青函トンネル入口広場(奥津軽いまべつ〜木古内間)で撮影

ちなみに、展望台はこのような感じでした。
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現地までのアクセスはこのとおりです。

(※)
最寄り駅の津軽浜名駅(但し現在運休中)からのルートを示しています。
車ですと、国道280号から少し入ったところにあります。

なお、12月〜翌年3月は、冬季閉鎖の場合もあるとのことですので、ご注意下さい。


この青函トンネルは、新幹線の他にも貨物列車も走行するので、あわよくばEH800型牽引の貨物列車を撮影できれば、とも思いましたが、偶然訪問して,丁度新幹線が撮影できただけでもラッキーに感じながら、公園をあとにしました。




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奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)を訪問する(2023.9.3)

今月初めの2泊3日の旅行中の記事を、思い出したように記しています。

こちらの記事で青函トンネル記念館ケーブルカー訪問の記事をご紹介しましたが、その前に北海道新幹線の「奥津軽いまべつ」駅を訪問しましたので、今回の記事でご紹介したいと思います。


この奥津軽いまべつ駅、津軽半島の北部、青森県外ヶ浜町にある駅ですが、北海道新幹線だけでなく、全国の新幹線の中でも乗降客数が最少の駅であります。

ではなぜこんなところに新幹線の駅が設けられているのか、というと、青函トンネルの保守拠点でもあり加えてトンネル内での異常があった際に列車を緊急に待機等させる場所として、無くてはならない駅なのであります。



その奥津軽いまべつ駅に今回、訪問することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。

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▲駅外観。
在来線をオーバークロスし、新幹線駅につながるためのエレベーターが設けられています。
そのエレベーターを含む建物の高さが否が応でも目立ちます。

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▲改札口は、階段またはエレベーターを登った階上にあります。

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【泉北高速鉄道】「せんぼくトレインフェスタ2023」開催(2023.10.14)9300系・泉北ライナー・5000系ラッピング電車が展示へ

泉北高速鉄道では、来る10月14日(土)に「せんぼくトレインフェスタ2023」を開催することを発表しました。

「せんぼくトレインフェスタ2023」を開催します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【開催日時】
2023年10月14日(土) 10時〜15時
(入場指定時間は10時〜、11時〜、12時〜のいずれか、最終入場時刻は14時30分)

【会場】
泉北高速鉄道 光明池車庫(光明池駅下車徒歩10分)

【主な企画内容】
・「新ラッピング電車」(5000系)見学
・ステージショー
・電車と綱引き
・電車の洗浄線体験
・トイトレイン展示コーナー
・車両撮影会
新型通勤車両9300系、新ラッピング電車、12000系泉北ライナー
・物販

【応募方法】
・応募期間:
2023年9月19日(火)10時〜10月10日(火)17時

・募集人数:
4,000人(事前申込、先着制)

・申込方法:
申込サイトから応募
https://e-ve.event-form.jp/event/59787/sembokutrainfesta2023

・注意点:
複数人で参加希望の場合、代表者が申込み(1組最大5人まで)

・入場方法
入場時に申込み受付メール画面(メール画面をプリントアウトしたものでも可)を提示。
複数人での来場の際は、全員揃ってからの入場。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



毎年10月に実施されている泉北高速鉄道の「せんぼくトレインフェスタ」。
今年も例年どおり開催されることが発表されました。

鉄道ファンにとっては、車両展示撮影が注目なのでは、と思います。
近年は泉北高速鉄道の南海電鉄グループ化を象徴するように、「ラピート」や「めでたいでんしゃ」など、南海電鉄の車両も交えた撮影展示が続きました。

しかし今年は、「9300系」「新ラッピング電車5000系」が相次いで運行開始したことから、これら話題の車両の展示となりました。

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▲泉北高速鉄道5000系新ラッピング電車。
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▲泉北高速鉄道9300系。

今回、「せんぼくトレインフェスタ2023」でこれら両車両に加え、「泉北ライナー」12000系の合計3編成の並びが実現します。


いま人気の車両が勢揃いのトレインフェスタとなりそうですが、生憎私はこの日は仕事の用事が入っていて、参加できませんが、会場の楽しい様子を様々なメディアで見ることができればいいな、と感じたニュースでした。




【関連ニュースサイト】
泉北高速 トレインフェスタ2023(2023年10月14日) - 鉄道コム
泉北高速鉄道「せんぼくトレインフェスタ」新ラッピング電車も展示 | マイナビニュース
10月14日 「せんぼくトレインフェスタ2023」開催|鉄道イベント|2023年9月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp
泉北高速鉄道、せんぼくトレインフェスタ開催へ 電車と綱引きや洗浄線体験など | 子鉄イベント・こども鉄道ニュース | 鉄道新聞



【関連ブログ】
【泉北高速】せんぼくトレインフェスタ2023開催へ 10/14(洋事前申込) : 702鉄道ノート



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泉北高速鉄道「せんぼくん」「鉄道むすめ」ラッピング電車の車内の様子を撮影する(2023.9.14)

下記記事でご紹介したように、泉北高速鉄道では、去る9月8日より同社のキャラクター「せんぼくん」や、「和泉こうみ」をはじめとした「鉄道むすめ」のキャラクターをラッピングした5000系電車の運行を開始しています。


私も、運行開始翌日の9月9日に、早速その様子を沿線から撮影しました。


発表資料によりますと、「外装だけでなく、両先頭車両の運転台壁面や乗降扉の内側にもラッピングを施しているほか、車内アナウンスの出発前放送と到着前放送においては、和泉中央行きは「せんぼくん」を、難波行きは「ブラックせんぼくん」をイメージした声で行う」(泉北高速鉄道Webサイト)とあり、車内は相当楽しい装飾が行われている様子が、同社発表資料からも感じ取れました。


早速乗車する機会を探していたところ、9月14日に他の用事も併せて乗車できることとなったので、和泉中央駅まで向かい、難波駅までこの5000系ラッピング電車に乗車してみることにしました。



乗車したのは、和泉中央14:57発の準急難波行きでした。
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1両目の難波方(5503号車)

早速車内に入ってみますと、ここは「せんぼくん」ワールドとなっていました。

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