阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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淀工グリーンコンサート

今日の乗車記録

尾崎(0920)〜難波 特急サザン
難波〜肥後橋 四つ橋線
肥後橋〜難波 四つ橋線
難波(1502)〜尾崎 急行

今日は肥後橋のフェスティバルホールで大阪府立淀川工業高校吹奏楽部のグリーンコンサートを聞きに行きました。
淀工吹奏楽部といえば、ご存知の方も多いと思いますが、全国でも有数のレベルの高い高校で、去年のバラエティー番組でもその練習風景が取り上げられていました。
私がここの演奏会を聞きに行くのは高校時代の時以来ですから、13年ぶりくらいでしょうか?
感想としては、上手いのは当然ですが、それだけでなく、ステージ上の振り付け等、「魅せる」演奏がいいなあ、と思いました。

帰りにCDを買いました。吹奏楽に関わっている自分としても参考になることがあればと思います。

キャッシュカードのスキミング

今日の乗車記録

砂川駅前(0748)〜岩出駅前 樽井岩出線 2名(南海169)
岩出駅前(2105)〜砂川駅前 樽井岩出線 2名(那賀83)

ゴルフ場の貴重品ロッカーを開けて、預けている財布のキャッシュカードの情報を読み取って偽造し、本人の知らないうちに引き出す被害がありました。犯罪を実行した者だけでなく、ロッカーのマスターキーを貸したとして群馬のゴルフ場の支配人まで逮捕される事態になりました。
実は、クレジットカードでも同じような犯罪が数年前から多発しているようです。ただ、クレジットカードの場合、偽造して使われたことを届ければ、被害をカード会社が補償してくれるようです。(条件はあるようですが)それに対し、銀行のキャッシュカードではその手の犯罪に対する対策がかなり遅れているようです。
私もキャッシュカードを持っていますが、やはりスキミングは怖いものがあります。
今後はキャッシュカードを発行している口座にはあまり現金を預けず、通帳だけの口座からクレジットの引き落としをするように(給与振り込みも当然)しようかな?
銀行さんがもっと真面目にこの問題に取り組んでくれたらいいんですけどね…

どっちがほんまなんかいな?(NHKと朝日新聞)

今日の乗車記録

砂川駅前(0748)〜岩出駅前 樽井岩出線 2名(南海169)
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 樽井岩出線 5名(南海169)

NHKの番組に政治家がいちゃもんをつけた、と制作担当者が言えば、NHK自体はそんなこと無いという。ほんでこの顛末を、政治家がいちゃもんつけたと朝日新聞が書いたらNHKは抗議し、朝日新聞はその抗議に対し抗議する。政治家はそんなんあらへんで、朝日新聞はあほなんちゃうん、との一点張り。
果たして真相は何なのか。いつまで経っても分からない。他のニュースがあるのにNHKはこの釈明にかなり時間を取ったようだが…概して無いことを証明することほど難しいものはないんですけどね。

今回の内容とはちょっと違いますが、マスコミが同じマスコミを批判するのは悪くはないんかな、と思います。というか、企業や役所、一つミスするだけでマスコミの批判の矢面に立つのに、一人マスコミが悠々と逃れられている(マスコミがマスコミを滅多に批判しないのは同業者のかばいあい?それとも水掛け論に終わるからやっても意味がないのか?)現状に少なからず不満を感じていました。マスコミだって人間ですから、ミスや悪事は十分有り得る。企業や役所なら、それを外部からの指摘、批判を通じて是正できますが、そういう意味のマスコミ自体のチェック機能というのは聞いたこと無いです。
内部委員会とかあるんでしょうが、機能しているかどうか分からない位の存在だと、意味ないですやん。
まさか、マスコミは公明正大ですからそんなん不要です、なんてことはないですよね…

今日の乗車記録

砂川駅前(0748)〜岩出駅前 樽井岩出線 1名(南海169)
岩出駅前(1835)〜砂川駅前 樽井岩出線 2名(那賀83)

今日のニュースでエアバスA380の完成披露式の様子を見ました。
A380というのは、エアバス社が開発しているオール二階建ての飛行機のこと。最大800人の定員を確保できるとのこと。
最初に導入するシンガポール航空では、機内にカジノを設ける考えもあるようです。
それにしてもこの飛行機、こんなに大きくて人をようさん乗せて、ちゃんと飛ぶんでしょうか…

内側から見た富士通〜成果主義の崩壊

こういう本があります。面白い本でした。

「成果主義」という人事評価制度を日本で始めて導入した富士通で起こったことを、元社員(しかも人事部配属だった!)が赤裸々に告発したものです。
富士通の業績が落ちてきたのは、成果主義制度が機能不全を起こし、社内のモラルやモチベーションが落ちてきたからだとし、日本企業にふさわしい成果主義制度とはどんなものかについて言及しています。

少子化が続き今後労働年齢人口が減少する日本企業が世界的な競争に勝ち抜くためには、一人あたりの生産性を上げるより他ないので、これまでの年功序列ではなく成果主義を取り入れるのは分からなくもないのですが、問題は導入の仕方と運用方法ではないのでしょうか。この本を読んでそう思いました。
特に運用方法では、社員の評価が正当にされず、またそれを是正する動きもなければ、社員の間に不信感が増すばかりであることを具体的な実例で書いてあるので、学者や評論家や新聞記者が書くよりよほどわかりやすく現実味があります。(現に起こったことをその渦中の会社にいた人が書いているので当然か)
成果主義の会社にいる人も、そうでない人も一度は読んでみていいのではないのでしょうか。
でも、富士通は(会社も社員も役員もひっくるめて)ある意味可哀想かも。成果主義を日本企業で始めて導入したがために、結果として壮大な実験台になってしまったわけですから…

余談ですが、私の職場のパソコンはほとんどNECなんですが、ある年度だけ富士通の機種を導入したものがあります。この富士通の機種が結構トラブルが多く、特にややこしい使い方している訳でもないのにディスプレイやキーボードが壊れたり、LANケーブルの接触が悪く接続がよく切断されたりと、NECの機種では起こらないようなトラブルがよく起きます。サポートの人もよくトラブルが起きて評判が悪いと言ってましたから、よっぽどなんでしょう。
勿論、次の年度からNECに戻ったのは言うまでもありません。

今日の乗車記録

砂川駅前(0748)〜岩出駅前 樽井岩出線 3名(南海)
岩出駅前(1835)〜砂川駅前 樽井岩出線 1名(那賀)

今日の乗車記録

砂川駅前(0748)〜岩出駅前 樽井岩出線 1名(南海169)
高瀬(1840)〜砂川駅前 樽井岩出線 1名

今日は岩出のオークワに寄って帰りますので、高瀬バス停からの乗車になりました。

「完全復興」はいつなのか?

今日は1月17日、阪神大震災から10年。
ところで、大震災から復興したというのは、いつのことを指すのでしょうか…
こんな疑問を感じたのは、家の人から素朴な疑問として聞かれたにもかかわらず、明確な答えを出すことができなかったからです。
道や鉄道といったインフラは比較的早く復旧しました。ビルやマンション、個人の住宅も時間はかかりましたが、かなり新しく建ってきました。
ですが、震災復興の為に新たに借金した人にとってはまだ復興したとは言えないでしょう。
ましてやこの震災で大事な人を失った人にとっては十年経ったから復興したとかそんな気持ちにはなれないのではないのでしょうか…
また、街の姿は元に戻ってきたとしても、その街の活力という面では、震災前のそれを取り戻したとはまだ言えないでしょう。
そう考えると、完全に復興するのはまだまだ先、いや、そもそも完全に復興するという考え方が間違いで、復興というのは終わりのないものなのかも知れません。また、「いついつに復興」と期間を区切ること自体に意味が無いのかも知れません。

あのころ私はどこで何をしていたか・・・

明日は阪神大震災発生から10年。この日を忘れない、そして10年の節目を迎えるイベントがいろいろあるようです。

ところで、10年前の私はどこで何をしていたか。
当時、私は堺市内に在住で、神戸の大学に通っていました。
1月17日は、丁度ドイツ語の小テストがある日で、5時30分頃に目が覚めたのですが、しばらく布団の中でうずくまっていたら、突然地震がおこり、あわててテーブルのしたに駆け込みました。
で、即座にテレビをつけると、地震速報がやっていました。確か大阪の震度が5だったと思います。
最初、神戸の震度が6と出ていましたが、しばらくして神戸の震度が出なくなりました。あれれ?と思いつつ、テレビを見続けていると、阪神高速道路が倒壊し、あちこちで火事が発生しているあの映像が映し出されました。
「こりゃあかんわ・・・」勿論電車に乗って大学に行こうとは考えなくなりました。
その時は、近畿の電車はほとんど止まっていたようです。要するに、行こうと思っても行けなかったわけです。

その後、大学から郵便が送られてきて、後期の単位についての取り扱いをどうするかということが書かれていました。
後期試験は、とてもじゃないけど実施できる状況ではありませんでしたので、レポート提出でOKの科目、出席回数を考慮して単位を付与する科目、色々でした。
レポートだけでOKだからといって、ラッキーとは全く思えませんでした。
そのレポート提出も、郵送では不安なので、直接大学に持っていきました。
その時にいわゆる「被災地」をじかに歩いた訳です。不思議な気分でした。梅田から30分ほどで、こんな状況になっているのか、と。
当時は阪神電車が御影まで運行していて、これが一番大学に近かった(それでも御影の駅から1時間ほど歩きました)のですが、電車の乗客には会話らしい会話が無く、電車のモーター音と到着駅のアナウンスだけが響いていたのをなぜだか強く覚えています。
レポート提出後、代替バスで西宮北口まで向かいましたが、阪急御影から西北まで2時間近くかかったのではないかと思います。バスの中で居眠りして目が覚めてもまだ、芦屋の市内で渋滞に巻き込まれていました。

とまあ、当時の記憶をたどってみました。

明日、あの一瞬にお亡くなりになった方のご冥福をお祈りして、黙祷を捧げたいと思います。

ニノミヤ営業再開

050115_1203~0001.jpg今日から営業再開したニノミヤ阪南店に行ってきました。他の用事のついでに併設のレンタル店でビデオを借りに行きました。
ニノミヤの電気売り場にも行きました。心なしか商品が減っているような気がしました。入り口には警備員が二人いました。無用の混乱を避ける為でしょう。
感想としては、保全命令前と同じ感じでした。従業員の動揺も感じられませんでした。ただ、携帯コーナーでドコモの機種変ができなくなっていたりと、影響がある面も見受けられました。
ともかく、関西地盤の電気屋としてこれから立ち直ってもらわないといけません。再生を見守る一方で、少しでも再生に手助けできれば、と空MDを買ってきました。ニノミヤはん小さなことからコツコツでっせ。
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