阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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【JR西日本】岡山・備後エリアへの新型車両導入を発表。227系をベースとした車両に置き換えへ(2023年度以降)

JR西日本では、岡山・備後エリアにおいて、更なる安全性・快適性・利便性の向上や省エネ化等持続可能な鉄道運行の実現のため、新型車両を導入することを発表しました。

岡山・備後エリアへの新型車両導入について:JR西日本

概要は以下の通りです。

【導入する新型車両】
広島エリア、和歌山エリアで運転中の227系近郊形直流電車をベースとした新型車両

【導入線区】
山陽線などへ導入予定

【車両数】
2両編成と3両編成の計101両

【導入時期】
2023年度以降、順次導入予定
※既存車両と順次入れ替えて導入

【新型車両イメージ】
jrwest_227_okayama_image
※色・デザインは別途検討
(上記発表資料中記事(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211118_06_new.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、JR西日本の岡山・備後エリアでは、105系・113系・115系・117系・213系の各形式が運行されています。
少し前までは、あちらこちらの都市圏で国鉄時代の車両が多く活躍していたJR西日本管内ですが、近年の相次ぐ新型車両投入により、これら国鉄型車両が置き換えられていきました。

そんな中、ここ岡山・備後エリアでは、現在でも国鉄型車両を主体とした運用となっていますが、一方で車両の老朽化も進む中、このエリアに、いつ、どのような新型車両が投入されるのか、気になっていた方も多いのではないか、と思います。

DSC02232-2_R
▲岡山駅に入線する113系


そんな中、今回この岡山・備後エリアに新型車両の導入が発表されました。
導入される車両は、既に広島及び和歌山エリアに導入されている227系をベースにした新型車両とのことです。

DSC01444_R
▲広島地区に投入された227系0番台

DSC08524_R
▲和歌山地区に投入された227系1000番台


今回、新たに岡山・備後地区に投入される新型車両も、引き続き227系となるのかどうかも気になりますが、その色やデザインも更に気になるところです。
上記引用画像ではモノクロとなっており、色・デザインは今後検討とのことですのが、広島カープの「赤」、文化・歴史・自然の奥深さの「緑」に続く、どのようなカラーをまとうのか、これも気になるところです。

更には、この新型車両投入に伴い置き換えられる車両がどれか、というのも目が離せません。
上述のとおり、多数・多形式の国鉄型車両が現存する岡山・備後エリア。
これに対し投入される新型車両の数は101両となっているので、全ての車両を置き換えるわけではなさそうですが、それならどの車両が置き換えられるのか。

113系・115系といった比較的古い車両は置き換えられるものと思われますかが、一方で国鉄末期に新製投入された105系や117系はどうなるのか、といった点も気になります。
流石にJR化前後に投入された213系は置き換えられることは無さそうにも思えますが、ともあれ、2023年度以降、岡山地区の在来線列車の様子は大きく変わっていくことになりそうです。


岡山駅で乗り換えの際、自然と特急列車を中心に記録していたせいか、今回の記事を書くに当たって、意外と同地区の国鉄型車両を記録していないことに気がつきました。

機会があれば、ちかいうちに大きな転機を迎えるこれらの車両をしっかり記録しておきたいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
Msykの業務(鉄道)日誌:岡山にも227系?を投入へ
【ついに来た】JR西日本、岡山地区に227系ベースの新車投入へ - 鉄道プレス
JR西日本、岡山地区に新型車両導入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【JR西日本】岡山・備後エリアへの新型車両導入について公表 - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
JR西、岡山エリアへ227系ベースの新型車両を導入 - 鉄道コム
JR西日本 岡山・備後地区に新車導入へ 227系電車ベース 広島カープ色じゃない? | 乗りものニュース
JR西日本,岡山・備後エリアに227系をベースとした新形車両を導入|鉄道ニュース|2021年11月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西日本、岡山・備後エリアに「227系」ベースの新型車両導入。2023年度以降順次 - トラベル Watch



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【JR東海】315系運転開始を発表。2022年3月5日(土)中央本線・名古屋〜中津川間で運転開始

JR東海では、同社の保有する211系・213系・311系の更新として、新形式の在来線通勤型電車「315系」の導入を発表しています。


今回、この315系の運転開始日・運転区間等についてJR東海より発表がありました。

在来線通勤型電車「315系」運転開始について|JR東海

概要は以下の通りです。

【運転開始日】
2022年3月5日(土)

【投入区間】
中央本線 名古屋〜中津川間

【投入計画】
・中央本線の名古屋〜中津川間は、2023年度中に315系に統一(特急車両を除く)
・315系の投入で、国鉄から継承した車両(211系8両)は2022年3月中に引退し、同社の保有する全ての車両が会社発足以降に新製した車両に。

【315系エクステリア】
jrc_315_exterior
▲315系エクステリア
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041578.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に当ブログでもご紹介しているように、JR東海では、国鉄時代から民営化後初期にかけて投入した211系・213系・311系の置き換えとして、315系の投入を発表しています。

その投入時期や投入路線が注目されていたところですが、今回の発表では、来年3月5日(土)、中央本線の名古屋〜中津川で運行開始となりました。

毎年3月中旬には、JRグループのダイヤ改正が実施される時期でありますが、この3月5日はそれよりも若干早い時期ですが、この日に併せてJRグループダイヤ改正が実施されるのか、それともダイヤ改正に先行して315系が投入されるのか。
毎年12月中旬に発表されるJRグループダイヤ改正の内容と合わせて、その実施日も気になるところといえるでしょう。


また、投入線区としてあげられている中央本線・名古屋〜中津川間では、再来年度中に315系に統一する(特急車両を除く)ことが発表されました。
今回の315系導入からおよそ2年間かけて投入されることになるわけで、以下のような211系が往来する中央本線の姿が見られるのもあともう少し、といったところになるかと思われます。

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▲JR東海・中央本線で運用されている211系。
このような姿が同路線で見られるのも、あと2年半ほどとなることが確定しました。

また、「315系に統一」ということから、211系のみならず同線区で運用されている313系についても何らかの動きがあるとも考えられます。
DSC07487_R
▲313系8000番台。
かつては「セントラルライナー」として、有料着席サービスを提供する専用車両でしたが、現在は他の車両に混じって当線区で運用されています。


一方、これらの211系をはじめとした、315系により置き換えられる車両は、製造後30年程度であるため、今後他社への譲渡も十分考えられるのではないか、とも思えます。

過去には119系(→えちぜん鉄道)やキハ11系(→ひたちなか海浜鉄道)といった事例もあるだけに、今回も中小鉄道事業者への譲渡が見られると面白いとも感じますので、315系投入にともなう会社間の車両の動きにも注目しておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【速報】JR東海315系、3月5日にデビュー!まずは中央本線へ投入 - 鉄道プレス

【JR東海】在来線通勤型電車「315系」2022年3月5日(土)運転開始 - kqtrain.net(京浜急行)

315系は2022年3月5日、中央線で運転開始: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
315系 営業運転(2022年3月5日〜) - 鉄道コム

JR東海「315系」 2022年3月5日営業運転開始 国鉄から継承の211系は引退 | 乗りものニュース

JR東海,315系の営業運転開始は2022年3月5日に 〜中央本線 名古屋—中津川間に導入〜|鉄道ニュース|2021年11月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp

JR東海315系、新型車両3/5デビュー! 2023年度に中央本線の車両統一 | マイナビニュース

JR東海「315系」、来年3月5日デビュー 国鉄から継承の211系は年度内引退へ - TRAICY(トライシー)

JR東海、新型通勤電車「315系」を中央本線 名古屋〜中津川間で2022年3月5日運行開始。211系8両は年度内引退 - トラベル Watch

JR東海、315系の投入スケジュール。2022年3月運転開始 | タビリス




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【JR東日本】山形・秋田新幹線の特急料金改定・「つばさ」全車指定席化を発表(2022年春)

JR東日本では、2022年春より山形新幹線「つばさ」全列車を全車指定席として運転するとともに、阿山形・秋田新幹線の特急料金体系を見直すことを発表しました。

山形新幹線の全車指定席化と山形・秋田新幹線の特急料金の改定について|JR東日本

概要は以下のとおりです。

【山形新幹線の全席指定席化】
山形新幹線「つばさ」の自由席車両について、最繁忙期を中心に混雑が著しく、2021年6月に「えきねっと」がリニューアルしたことも踏まえて、「つばさ」を全車指定席とする。

【特急料金の改定】
●対象
山形新幹線「つばさ」、秋田新幹線「こまち」で、新幹線と在来線区間をまたがって利用する場合、または在来線区間のみを利用する場合。

●改定内容
・新たな特急料金体系
「新幹線と在来線区間をまたがって利用」「在来線区間のみ利用」で在来線区間の料金体験が異なっていたものを、今後はどちらの場合でも新たに設定する共通の特急料金を適用。

・指定席特急料金の見直し
「新幹線と在来線区間をまたがって」普通車指定席を利用の場合、各々の区間の座席指定料金相当額を加算していたものを、今後は直通方向の利用に限り、新幹線区間のみの料金(通常期530円)とする。

・特定特急料金
全車指定席「つばさ」で在来線区間のみを利用の場合、座席の指定を行わない場合には、「こまち」と同様に指定席料金より割安(通常期の料金から▲530円)となる特定特急料金で普通車指定席の空席を利用可能に。

【料金体系の概要】
jre_yamagata_akita_expfare_1
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20211116_s01.pdf)より引用)

【特急料金の現在・改正後比較】
jre_yamagata_akita_expfare_2
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20211116_s01.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回、山形新幹線「つばさ」の全席指定席化と、山形・秋田新幹線の特急料金改定の発表がありました。
このうち「つばさ」全席指定席化は、これまでのJR東日本管内の特急列車全席指定席化の流れをみると、これまで「つばさ」の自由席が残っていたのも意外、とも思えていたので、自然の流れなのかな、と感じました。

むしろ驚いたのは、山形・秋田新幹線の特急料金改定であります。
この内容を読み取るのには、これらの新幹線のできた経緯をおさらいする必要がありそうです。
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▲先頃引退したE4系「Max」と並ぶ秋田新幹線E6系「こまち」。
在来線区間に直通する新幹線「こまち」「つばさ」の特急料金が、今回の発表により見直しされることとなりました。


山形・秋田の両新幹線は、いわゆる「ミニ新幹線」とも称されていますが、在来線の区間を改良し、新幹線車両を乗り入れられるようにすることで、東京方面からの直通運転を可能にしたものです。

山形・秋田両新幹線開業前(即ち新幹線直通運転前)は、この区間には在来線特急(「つばさ」「たざわ」等)が運行され、東北新幹線と乗り継いで利用する際には、在来線特急料金が半額となる「乗継割引」が適用されていました。

一方、山形・秋田新幹線開業後は「つばさ」「こまち」が直通運転することになり、乗継の必要は無くなったものの、従前適用されていた「乗継割引」がなくなると、相当な値上げになることも踏まえてでしょうか、「幹在特」というA特急料金の約3割引となる新たな特急料金が設けられました。

一方で、在来線区間を利用する場合はA特急料金が適用されており、新幹線区間の有無で在来線区間の料金体系が異なってくる、という状態が続いてきました。


しかし、山形新幹線の開業が1992年(福島〜山形)で、それから30年を迎えるにあたり、今回これらの料金に大きな見直しが行われることとなりました。

見直し後の料金では、
・新幹線区間からの乗り通しの有無にかかわらず、現在のA特急料金よりも若干割安となる「新特急料金」を適用(直通利用の場合は値上げ要素)
・これまで新幹線区間・在来線区間それぞれで加算されていた「座席指定料金相当額」を、直通利用の場合は新幹線区間のみの料金にすることと(直通利用の場合は値下げ要素)
という二点がポイントとなります。

改正前後の料金を比べると、指定席利用の場合は概ね値下げとなる一方、「つばさ」自由席については設定が無くなることもあり指定席となることから値上げ、といえるでしょうが、全席指定席化することを考えると、妥当なラインなのかな、とも感じました。


今からおよそ30年雨、山形新幹線が開業したときの特急料金を見ると、新幹線・在来線直通利用の場合に、無割引でも50%割引でもない、約30%という中途半端な割引率を不思議に思ったものでした。

「直通運転開始による利便性の向上」と「急激な値上げ回避」のバランスを取った水準である、という趣旨を理解したのは、もう少し後の話でありますが、今回の料金見直しで、在来線時代の乗継割引の名残を有する「幹在特」料金の設定が終わりとなるのも、時代のながれかな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【JR東日本】山形新幹線の全車指定席化と山形・秋田新幹線の特急料金改定へ - kqtrain.net(京浜急行)

山形新幹線も全車指定席に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
山形新幹線「つばさ」全車指定席に、山形・秋田新幹線の料金改定も - 鉄道コム

「つばさ」全車指定席化 山形・秋田新幹線は「新在通しの指定席料金」へ 2022年春 | 乗りものニュース

山形新幹線を全車指定席化へ…ミニ新幹線の特急料金改定も 2022年春 | レスポンス(Response.jp)

山形新幹線、全車指定席化。山形・秋田新幹線は特急料金改定 - トラベル Watch

JR東日本,山形新幹線“つばさ”を2022年春から全車指定席化 〜山形・秋田新幹線の特急料金も改定へ〜|鉄道ニュース|2021年11月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp

山形新幹線「つばさ」自由席廃止の概要。全車指定席化で料金はこう変わる! | タビリス



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【JR四国】新型特急2700系による「高知横断特急」ツアー開催(2021.12.21〜22)

JR四国と土佐くろしお鉄道では、開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」の特別企画として、新型特急気動車2700系車両で土佐くろしお鉄道奈半利(なはり)駅から宿毛(すくも)駅まで、高知県の東西を横断するツアーを実施することを発表しました。

高知横断特急「新型特急 2700 系で行く 土佐路東西 200 キロ走破!」ツアー開催について|JR四国

概要は以下の通りです。

【出発日・運転時刻】
・2021年12月21日(火)「高知横断特急 宿毛号」奈半利発・宿毛行
奈半利10:18頃発〜中村15:56頃着〜宿毛16:36頃着

・2021年12月22日(水)「高知横断特急 奈半利号」高知発・奈半利行き
宿毛10:08頃発〜中村10:44頃発〜奈半利16:28頃着

【ツアー概要】
・日帰りコース
グリーン席利用:20,000円
指定席利用:17,000円

・1泊2日コース
37,000円(4名1室利用)〜42,000円(1名1室利用)

【停車駅と停車時間】
・宿毛号(奈半利発宿毛行き)
安芸(18分程度)、夜須(8分程度)、須崎(24分程度)、安和(10分程度)、土佐久礼(17分程度)、窪川(23分程度)、土佐佐賀(9分程度)、中村(16分程度)

・奈半利号(宿毛発奈半利行き)
中村(11分程度)、土佐佐賀(16分程度)、窪川(22分程度)、土佐久礼(12分程度)、安和(7分程度)、須崎(23分程度)、佐川(14分程度)、後免(7分程度)、安芸(12分程度)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」では、クライマックスを飾る企画として、JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河」が初めて四国へ運航されることが既に発表されています。


今回発表のあった「高知横断特急」は、その名の通り東西に長い高知県を横断する、それもJR四国の新型特急気動車2700系に乗って楽しむ、という企画であります。
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▲「高知横断特急」に使用される2700系

ポイントは、やはり2700系の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線への入線でしょうか。
通常は、特急列車の運行がない同線を2700系が走る、という珍しい姿に、ファンの注目を浴びることになるのではないか、とも思われます。
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▲土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線の奈半利駅と、奈半利駅に停車中のJR四国1000系気動車。
通常ごめん・なはり線には特急列車の設定がないので、2700系が入線するのは珍しいことといえます。


それに加え、このツアー、2700系に6時間以上も乗ることができるわけですから、通常は長くても4時間程度の乗車(宿毛〜高松の「しまんと10号」)となる2700系に、これだけ長い時間乗車できるという意味でも、価値あるツアーかも知れません。


かように興味深いツアーではありますが、このツアーの名称が「高知横断特急」というところも、またファンにとっては面白いところといえるでしょう。
この「高知横断特急」に使用される2700系の座席カバーには「TRANS SHIKOKU EXPRSS」(四国横断特急)という文字が記されています。
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▲JR四国2700系の座席カバー

今回の「高知横断特急」は、これをもじったものと考えられますが、そもそもこの「四国横断特急」という愛称は、元をたどると2700系の先輩格・2000系の試作車両に付けられた「TRANS SHIKOKU EXPERIMENTAL」(四国横断実験)がルーツとなっており、この書きぶりが団体臨時列車の愛称までに引き継がれているのは、ファンとしても胸熱なところではないのでしょうか。


ともあれ、デスティネーションキャンペーンのイベントに相応しい団体臨時列車の運転でありますので、多くの方々が参加し、新型気動車でじっくり高知県横断の旅を楽しんでいただければいいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
2700系 高知横断特急(ツアー)(2021年12月21日) - 鉄道コム
宿毛〜奈半利200km「高知横断特急」12月運行へ 新型2700系が6時間20分で走破 | 乗りものニュース
JR四国・土佐くろしお鉄道、2700系「高知横断特急」ツアー12月開催 | マイナビニュース
JR四国の振子特急がごめん・なはり線に入線…「高知横断特急」 12月21・22日 | レスポンス(Response.jp)



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今日もまた遅くまでの仕事でした。
JR和歌山駅前では、イルミネーションが始まり、年末が近づきつつあることを実感します。

【JR東日本】鉄道ファン向け会員組織「撮り鉄コミュニティ」開始。スタートアッププログラムの実証実験事業

JR東日本の子会社で、ベンチャーへの出資や協業を推進するCVC(コーポレーt-・ベンチャー・キャピタル:事業会社によるベンチャー企業出資組織)のJR東日本スタートアップでは、ファンコミュニティ「Mechu」(ミーチュー)とで、鉄道ファンに向けた情報発信や、ニーズを反映した限定企画の開催などを目的とした、「撮り鉄コミュニティ」を開始しています。

撮り鉄の皆様へ告知ですJR東日本「撮り鉄コミュニティ」を11月10日に開始。コミュニティ限定企画に参加できる会員特典などを提供。 – JR 東日本スタートアップ株式会社
撮り鉄コミュニティ|Mechu

概要は以下の通りです。

【「撮り鉄コミュニティ」とは】
・ファンコミュニティ「ミーチュー」内に、撮り鉄のコミュニティを作成。
・ファンが考えていることを、コミュニティ内で共有し、社員を交えながら、どのような体験や企画を用意できるか探っていく。

jreast_starup
(上記Webサイト(https://jrestartup.co.jp/news/2021/11/53887/)より引用)

【イベントの例】
・コミュニティ限定撮影会イベント
・撮影した鉄道写真がJR東日本の宣伝用公式ポスターに使用される企画
・ママ鉄専用コミュニティ 
・普段は入れない私有地などを使った撮影イベント など
(※一例であり現時点での実現可能性は保証いたしません)

【有料入会特典(予定)】
・有料会員限定チャンネルへの参加
・イベントや企画に対する要望のご投稿
・実現した企画への参加
・有料会員限定企画 など

【プラン】
・フリー(無料):
写真投稿/閲覧、鉄道コラムの閲覧、デジタルコンテンツやチケットなどコインを使ったアプリ利用が可能

・スターター(1,100円/月):
特別撮影会への参加、ポスターPJを一緒に企画、コミュニティの作成に参加、その他有料会員のみの体験や限定販売を随時追加予定



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨今「撮り鉄」というと、残念ながら、どちらかと言えばネガティブな文脈で捉えられています。
実際、鉄道事業者や一般利用者、そして沿線住民の方々に対して、決して少なくない迷惑行為を行っているのは、ニュースやSNSなどでも目にした方も多いかと思います。

勿論、そうでなく、きっちりルールやマナーや社会的常識を守って撮影している方が大半だとは思うのですが、やはり「迷惑」という意味では目立ってしまうのは残念なところです。


一方、最近ではこの「撮り鉄」の方々と、鉄道事業者等が共存していくことができないか、という動きも見え隠れしているように思えます。
その一つが「有料撮影会」で、JR東日本などでは、車庫等での有料撮影会を既に何度か開催しているようで、参加された方々は、「参加費」という予めフィルタリングされた環境で落ち着いて撮影でき、また、鉄道事業者でもこのコロナ禍で収入が激減するなか、決して少なくない収益が得られるイベントとなっているようであります。

今回スタートした「撮り鉄コミュニティ」は、そのような「撮り鉄と鉄道会社の共存共栄」を進めていく方策の一つなのかな、と感じました。
また、JR東日本自体ではなく、スタートアップ事業者がメインとなることで、より機動的な企画の立案・実施が可能となりうる、というところも見逃せないでしょう。


私自身は、こういった撮影会の有料化・会員制は是非とも進めて欲しいな、と以前から思っていただけに、こういったJR東日本の動きは応援したいな、と思います。
ただ、JR東日本ということで、私自身が参加するにはかなりハードルが高いので、今回は見送り、ということになりますが、こういった有料化による事業者からのより良い撮影環境の提供が、ここ関西地区でも実現すればいいな、と思っています。

・・・南海電鉄やJR西日本、泉北高速鉄道あたりがこういう制度を設けると、真っ先に飛びつくのですが、それは今後に期待しておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
「撮り鉄の皆様へ告知です」、JR東が「撮り鉄コミュニティ」運営 - 鉄道コム
JR東日本「撮り鉄コミュニティ」をスタート 〜コミュニティ限定企画に参加できる会員特典などを提供〜|鉄道ニュース|2021年11月11日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本スタートアップ「撮り鉄コミュニティ」を「Mechu」に開設 | マイナビニュース
JR東日本が「撮り鉄コミュニティ」開始、月額1100円の会員サービス:近日中に第2弾も - ITmedia ビジネスオンライン
「撮り鉄の皆様へ告知です」 JR東日本が「公式の撮り鉄コミュニティー」開始、その意図は?(1/2 ページ) - ねとらぼ
JR東日本が「撮り鉄コミュニティ」開始。安全な撮影場所の提供など目指す - デジカメ Watch



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