阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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【近畿日本鉄道】観光特急「あをによし」大阪〜奈良〜京都間で運行(2022.4.29〜)難波〜京都を直通する近鉄特急が30年ぶりに運行へ

近畿日本鉄道(近鉄)では、大阪難波〜近鉄奈良〜京都間に、観光特急「あをによし」をデビューさせることを発表しました。

2022年4月29日に大阪〜奈良〜京都を結ぶ観光特急「あをによし」がデビュー! |近畿日本鉄道

概要は以下の通りです。

【名称】
「あをによし」

【主な特徴】
・古都・奈良をイメージさせる高級感のある内外装。
・座席は、2名用の「ツインシート」と3〜4名用の「サロンシート」を用意。
・2号車には、軽食や飲料等を提供する販売カウンターを設置。
・朝・夕の2便は、大阪難波〜近鉄奈良〜京都間を乗り換えなしで利用可能。

【運行開始日】
2022年4月29日(金・祝)

【運行区間・時刻】
・大阪難波9:30頃発〜(近鉄奈良経由)〜京都10:50頃着
・京都11:20頃発〜近鉄奈良11:55頃着
・近鉄奈良12:10頃発〜京都12:45頃着
・京都13:20頃発〜近鉄奈良13:55頃着
・近鉄奈良14:10頃発〜京都14:45頃着
・京都15:20頃発〜(近鉄奈良経由)〜大阪難波16:40頃着

【運行日】
週6日運行(週1回運休、繁忙期など運行する日もあり)

【停車駅】
大阪難波、大阪上本町、鶴橋、生駒、学園前、近鉄奈良、大和西大寺、近鉄丹波橋、京都

【改造車両】
4両1編成、特急車両12200系を改造

【外観イメージ】
kintetsu_aoniyoshi_exterior
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/awoniyosi.pdf)より引用)

【車内イメージ】
●ツインシート
kintetsu_aoniyoshi_twinseats
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/awoniyosi.pdf)より引用)

●サロンシート
kintetsu_aoniyoshi_salonseats
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/awoniyosi.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



近鉄では、「しまかぜ」「青の交響曲」といった「列車に乗ること自体が目的」となる観光特急を列車を既に走らせており、鉄道ファンは元より多くの観光客の人気を集めていますが、今回、その観光特急のラインナップに新たな列車が加わることとなりました。

その列車の名称は「あをによし」
発表資料によりますと、「あをによし」とは、世界遺産や国宝が数多く存在する古都・奈良にかかる枕詞で、都の美しさをイメージしたもの、となっています。

外装は、紫を基調としたデザインですが、この「紫」は日本最初に制定された「冠位十二階」でも最上位を現す色として使用されるなど、古来より高貴な色とされています。

また内装も、正倉院の宝物をモチーフとした天平文様などのデザインを多用しており、古都・奈良を目的地とする上質な観光特急のイメージで内外装ともにまとめられており、奈良観光の際には是非とも乗ってみたいデザインとなっています。

また、車内には販売カウンターが設けられ、軽食・飲料を提供することとなっていますが、この「あをによし」に改造される12200系は、かつて「スナックカー」として登場した経緯があり、いわば「スナックカー」が形を変えて復活する、という言い方もできるかも知れません。

今年の春に定期運用を終了した12200系「スナックカー」に、まさかこのような新たな活躍の場が与えられることになろうとは、果たしてどれだけのファンが想像できたでしょうか。


また「あをによし」の運行区間も特徴的なものがあります。
京都〜近鉄奈良間の他、大阪難波〜近鉄奈良〜京都という、京・阪・奈の三都を結ぶ列車も設定されるのが大きなポイントとなっています。

このような奈良線(生駒方面)と京都線を経由して、大阪と京都を直通運転する特急列車(阪京特急)は、今回の「あをによし」が初めてではなく、遡ること30年ほど前まで、近鉄難波〜大和西大寺〜京都というルートで定期特急列車として運行されていました。
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▲京都〜近鉄難波間の近鉄特急の時刻表
(JTB時刻表1987年3月号(復刻版)より引用)

当時のダイヤでは1日3往復、午前中・昼・夕方〜夜の時間帯に運行されていました。
所要時間はおよそ1時間でしたが、どちらかと言えば京都〜奈良(京奈)・大阪〜奈良(阪奈)の各特急列車を兼ねた設定となっていたものと思われます。

この「阪京特急」も、1992年3月のダイヤ改正で京奈・阪奈の各特急列車に分割されて消滅しましたが、それ以来の復活となるのも、ファンにとっては注目でありましょう。


一方、この「あをによし」阪京系統は、大和西大寺〜近鉄奈良間は重複して運行することとなるため、乗車券の取り扱いが気になるところですが、恐らく「あをによし」乗車のみの特例を設けることになるかと思われますが、そういった発表も、営業制度的な点として注目したいと思います。

また、この「あによし」、愛称に「を」がつくという珍しい名称が採用されています。
通常の名詞には使用されることが稀な「を」がつく列車名・車両名というのは、これまであったのか、あまり聞いたことがないだけに、そういった点でもレアなのんかな、とも感じました。


ともあれ、突然の発表で驚いた方も多いと思われます「あをによし」。
来年4月29日、ゴールデンウィークに運行開始とのことですので、機会を見つけて乗りに行くことができればいいな、と思った次第であります。



【関連ブログ】
【近鉄】観光特急「あをによし」がデビュー! | Railway Enjoy Net - 関西の鉄道サイト –
近鉄さん、通勤車両ではなく、観光特急「あをによし」をデビューさせる模様 | Stella Rail Side
京阪間乗り換えなしの新しい近鉄の観光列車は「あをによし」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【近鉄】大阪〜奈良〜京都を結ぶ観光特急「あをによし」2022年4月29日デビュー - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
近鉄、大阪・京都〜奈良間を結ぶ観光特急「あをによし」を導入 - 鉄道コム
近鉄に新たな観光特急「あをによし」 大阪難波〜近鉄奈良〜京都間で運行 | 乗りものニュース
近鉄,大阪〜奈良〜京都を結ぶ観光特急「あをによし」を2022年4月29日から運転|鉄道ニュース|2021年10月8日掲載|鉄道ファン・railf.jp
近鉄12200系改造、新たな観光特急「あをによし」2022年4月デビュー | マイナビニュース
近鉄、大阪〜京都〜奈良の観光特急「あをによし」を2022年4月29日運行開始 - トラベル Watch
近鉄「あをによし」の詳細と時刻表。京都・奈良線の新型観光特急 | タビリス



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今日の乗車記録(通勤)

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和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 サハ223-2503 更新×
和歌山(1855)-六十谷 快速 クモハ225-5018
六十谷(1904)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ223-2516 更新×

今日の帰りは、六十谷駅で降りて、断水で閉鎖されているトイレの様子を撮影してきました。
これも貴重な記録であります…

特急「くろしお」287系3連2編成での運用をみる(2021.10.7)

昨日あたりから、特急「くろしお」の代走として、287系3両編成が2編成連結された状態で運用されていました。

本日も同様の運用に入っていた模様なので、夕方の山中渓駅で「くろしお26号」として運用されている287系3両2編成を撮影してきました。

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▲特徴的な貫通扉の部分も撮影してみました。


新型コロナウイルス感染症の影響で、特急「くろしお」にこの287系3両編成が増結されることも、最近は稀となっています。
こういった代走等の機会でないとお目にかかれない状態となっていますが、本来の姿である6両編成への増結、という活躍が再び見られる日が来ることを願いたいところです。




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【南海電鉄・JR西日本】六十谷水道橋崩落に伴う断水で、和歌山市内の一部駅でトイレが使用中止に

10月3日(日)の夕方、和歌山市の紀ノ川にかかる六十谷(むそた)水道橋の一部が崩落し、同日より和歌山市内北部を中心に断水が続いています。
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▲崩落した六十谷水道橋(阪和線の車内より撮影)

これにともない、断水エリアに所在する南海電鉄・JR西日本の一部の駅でトイレの使用ができなくなっています。
和歌山市(一部)断水の影響による駅トイレの使用中止について|南海電鉄
南海電鉄によりますと、和歌山大学前駅、紀ノ川駅及び加太線各駅の駅トイレの使用を見合わせています。

また、Web上での掲示はありませんが、JR阪和線の紀伊・六十谷の各駅のトイレも使用できない旨、通勤で使用している列車の車内放送で案内されています。


同エリアを乗車される際には、ご注意下さい。



この六十谷水道橋ですが、3日(日)の夕方に突然崩落し、その様子だけでも大きなニュースなわけですが、加えて同市内の紀ノ川北岸への給水がほぼこの水道橋一本に支えられていたこともあって、大規模な断水が続いています。
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▲和歌山市の水道施設と水系の概略図
(令和元年度和歌山市水道統計年報(http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/032/509/R01_wakayamacity_suido_toukei_nenpou.pdf)より引用)

概略図を見て分かるように、紀ノ川の北岸(河西地区)のほぼ全域が「加納浄水場」から紀ノ川を渡って配水を受けていますが、その紀ノ川を渡る唯一の水路が、今回崩落した六十谷水道橋でありました。

復旧については、水道橋に並行して走る県道六十谷橋に仮設の水道管を設置することで、10月9日(土)早朝以降に給水を再開する予定としています。
送水等開始の見通し・給水開始時の注意点|和歌山市

仮設水道管が設置される六十谷橋では、しばらくの間全面通行止めとなることから、特に車で周辺を走行される場合は、迂回等や、公共交通機関の利用が呼びかけられています。
六十谷橋の全面通行止めについて(詳細)|和歌山市

水道の復旧の目処は立ちましたが、水道橋の復旧についてはまだしばらく時間がかかり、それに伴い六十谷橋通行止めも続くことから、周辺住民や通勤・通学の方にはご留意いただきたいと思います。


それにしても、和歌山市の水道がらみでは、2020年の1月にこんなことがありました。

これは、国道24号花山交差点内の水路内の漏水修繕の工事を行うことから、市内の多くの地域で断水を行うというものでした。

この時は、予め工事の予告があったことや、結局断水を行うことなく工事が完了できたわけですが、今回は突然の崩落発生で、しかも断水が長期間続くということで、市民の生活にも様々な影響が出ています。


鉄道関係では、上述のとおり駅施設のトイレが利用できないことが、目立った支障となっていますが、市民生活に目をやれば、食事・入浴・排泄は勿論、医療機関では透析患者への対応(人工透析に大量の水が必要です)、また防災面でも火災時の対応等、本当に様々な影響が出てくることを、改めて感じる次第です。

「命の水」とはよく言いますが、本当に「水は命」でありますので、早期の断水復旧を願いたいところであります。




【関連ニュースサイト】
和歌山断水 駅のトイレも使えず 南海の8駅 | 乗りものニュース



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【JR東日本】東北・北陸・上越新幹線で「新幹線オフィス車両」実施(2021.11.22〜)

JR東日本では、東北・北陸・上越新幹線において、車内でWeb会議や通話が可能な「新幹線オフィス車両」の運用を開始することを発表しました。

新幹線オフィス車両、東北・北陸・上越新幹線 全方面で実施|JR東日本

概要は以下の通りです。

【実施時期】
2021年11月22日(月)〜(土休日、年末年始などの多客期は除く)

【対象列車・号車】
東北・北海道・北陸・上越新幹線(こまち号・つばさ号・つるぎ号を除く)全列車の8号車
(利用状況等により、実施日・対象列車等の変更あり)

【利用方法】
・利用列車の乗車に必要な乗車券類を所持した旅客が利用可能。
・新幹線オフィス車両の追加料金は不要。
・新幹線オフィス車両の席予約は不可。空席を利用。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲東北・北海道新幹線E5系車両。
「はやぶさ」「はやて」にも「新幹線オフィス車両」が設定されます。


新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に在宅ワークが普及してきたことから、これまで通勤・出張での利用が多かった新幹線についても、その変化に応じた利用スタイルの変革が求められています。

既に東海道・山陽新幹線では、7号車をワークプレイス車両「S Work車両」として、インターネット予約「エクスプレス予約」限定で発売しています。


今回東北・北陸・上越新幹線で提供される「新幹線オフィス車両」も、上記「S Work車両」と同様、新幹線列車のうち1両をオフィス車両として提供し、当該車内でモバイル端末の使用や電話・Web会議での利用も可能となっています。

ただ、JR東日本の「新幹線オフィス車両」では、東海道・山陽新幹線「S Work車両」とは異なり事前予約不可であるのが大きな違いといえるでしょう。

言うなれば、「新幹線オフィス車両」は、仕事をするときだけ8号車に移動する利用スタイルであるのに対し、「S Work車両」では、乗車中は基本的に7号車の仕事場にいる、という違いがあるといえるでしょう。

また、「新幹線オフィス車両」では、土休日や繁忙期は設定が無いのも留意点と言えるでしょう。


このように、平日に8号車を丸々フリースペースとして利用提供できることをみると、東海道・山陽新幹線に比べると、東北新幹線等の平日の利用はかなり落ち込んでいて、余裕があるのかな、とも思えてきたりします。


ともあれ、コロナ禍前まではビジネス移動という確固たる需要があった各新幹線が、コロナ禍による「テレワーク」でビジネス需要が大幅に減退した後、どのように立て直していくか、という姿が少しずつ見えてきたような気がしますが、これらのサービスが今度どのように変化していくのか、引き続き注目してきたいと思います。


私自身もビジネスパーソンの端くれとして、これらのワークプレイス車両を活用する機会があれば、その感想を当ブログで記すことができれば、とも思っている次第です。



【関連ブログ】
JR東日本の新幹線にも仕事ができる車両: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
東北・北陸・上越新幹線、新幹線オフィス車両を本格導入へ - 鉄道コム
Web会議できる“新幹線オフィス車両”本格化 JR東、全線の8号車に導入 - ITmedia NEWS
東北・北陸・上越新幹線でWeb会議や通話OKの「オフィス車両」。全方面全列車 - トラベル Watch
「オフィス車両」11月末から本格始動 東北・北陸・上越各新幹線の全区間で JR東日本 | 乗りものニュース



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今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 モハ224-5009 更新- 
和歌山(2104)-和泉鳥取 紀州路快速 クモハ225-5019 更新-

【JR東日本等】指定席特急料金に「最繁忙期」を新規設定。シーズン別特急料金は4段階に(2022.4.1乗車分〜)

JR東日本等では、現在「通常期」「閑散期」「繁忙期」の3種類の期間に応じた料金を設定している指定席特急料金について、新たに「最繁忙期」を加え、計4段階の料金とすることを発表しました。

シーズン別の指定席特急料金の改定について|JR東日本
シーズン別の指定席特急料金の改定について:JR西日本
シーズン別の指定席特急料金の改定について|JR北海道

概要は以下の通りです。

【改定内容】
・利用が特に多い年末年始・GW・お盆期間に通常期の400円増しの「最繁忙期」を新たに設定。
jreast_seasonprice
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/20211005_ho04.pdf)より引用)

【適用日カレンダーの見直し】
・利用の多い夏や秋の連休に「繁忙期」を設定
・「最繁忙期」「繁忙期」の前後の期間が利用しやすい価格となるよう、閑散期や通常期を設定

【対象会社及び列車】
○JR北海道:
・北海道新幹線

○JR東日本:
・東北・山形・秋田・上越・北陸の各新幹線
・一部の特急列車(つがる号、いなほ号、しらゆき号、草津号、成田エクスプレス号、わかしお号、しおさい号、さざなみ号 など)
(※)新たな着席サービスを提供している特急列車(通年同額)は変更無し
・一部の快速列車(リゾートしらかみ号、はまゆり号等)
(※)快速列車は通常期と閑散期のみの設定で、適用日カレンダーの見直しにより閑散期が拡大。

○JR西日本
・北陸新幹線

【改定日】
2022年4月1日(金)乗車分より


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



JRグループの特急料金は、かつての国鉄時代を引き継いだ「通常期」「繁忙期」「閑散期」の3つの季節区分を引き継いできました。

繁忙期は年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、年度末・年度始めと特急列車等の利用が多い時期に、逆に閑散期は1月・2月・6月・9月・11月・12月の平日といった逆に利用者の少ない時期を中心に設定されてきました。

民営化後、繁忙期をなくした(JR北海道・JR九州)例はありましたが、JR本州3社を中心に、基本的には上述の3シーズンは維持されてきました。

今回、それらに加え、新たに「最繁忙期」という新たな区分が設定され、4シーズンになることが、今回の設定の大きな点となります。
「最繁忙期」は、現在の繁忙期の中でも特に利用が多い時期が設定されており、おおよそGW・お盆・年末年始の時期が該当します。

また、「繁忙期」も、2022年の7月・9月・10月の連休に新たに設定されている一方で、最繁忙期の直後等に閑散期の日数が増えていたりと、より需要の増減に応じたカレンダー設定になっていることが分かります。


航空や高速バスなどでは、繁忙期と閑散期に料金・運賃の差を設けることで、収益向上と利用促進を図る価格設定はずいぶん前から実施されています。
一方鉄道では繁閑の差による運賃・料金の差があまり大きくありませんでしたが、今回の「最繁忙期」設定開始により、よりシーズンに応じた料金の差を設ける動きが強くなるのかな、とも感じます。


今回の「最繁忙期」は、JR東日本と、同社と新幹線を相互直通運転しているJR北海道・北海道新幹線、JR西日本・北陸新幹線のみの設定となりますが、今後JR他社に広まっていくのか、という点も今後注目しておきたいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
JR東日本等で4段階のシーズン別指定席特急料金: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
JR東など、特急料金に「最繁忙期」を導入し4段階制料金へ - 鉄道コム
JR東の新幹線「最繁忙期」に200円値上げ 指定席特急料金を改定 ピーク前後の利用促す | 乗りものニュース
JR東日本ら、指定席特急料金を4段階に。年末年始・GW・お盆は400円増しの「最繁忙期」 - トラベル Watch
JR北海道・JR東日本・JR西日本 2022年4月からシーズン別の指定席特急料金を改定へ|鉄道ニュース|2021年10月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp
新幹線「最繁忙期」「繁忙期」「閑散期」の期間はいつになる? JR東日本が新カレンダー | タビリス




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今日の乗車記録(通勤)

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和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 クモハ223-103 更新× 約4分遅れ 
和歌山(2104)-和泉鳥取 紀州路快速 クモハ223-2509 更新×

今日も和歌山駅で287系をスマホで撮影してみました。
今日はパンダくろしおではありませんでした。

【JR西日本】「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」およそ半年ぶりに発売(2021.10.8〜発売開始)

JR西日本では、同社全線または関西近郊エリアが乗り放題となる「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」を発売することを発表しました。

「JR西日本 どこでもきっぷ」・「JR西日本 関西どこでもきっぷ」の発売について :JR西日本

概要は以下の通りです。

【きっぷの概要】
・JR西日本全線(どこでもきっぷ)または関西近郊エリア(関西どこでもきっぷ)エリアが乗り放題+新幹線・特急列車も利用可能。
・普通車指定席は6回まで利用可能
・1名から利用可能
・駅レンタカーを特別価格で利用可能
・地域の観光施設や飲食店等で利用できる特典を用意

【発売期間】
2日間用:
2021年10月8日(金)〜2021年12月18日(土)
3日間用:
2021年10月8日(金)〜2021年12月17日(金)
(利用開始日の1ヶ月前の10時から7日前まで発売)

【利用期間】
2021年10月15日(金)〜2021年12月26日(日)

【価格】
・JR西日本どこでもきっぷ
2日間用:18,000円(旅行会社のみ発売)
3日間用:22,000円

・JR西日本関西どこでもきっぷ
2日間用:10,000円

【発売箇所】
JR西日本ネット予約「e5489」、JR西日本・JR九州(福岡県・佐賀県内)管内の主な旅行会社
(駅のみどりの窓口では購入不可)

【パンフレット】
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(上記発表資料内PDFファイル(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211004_03_dokodemokippu.pdf)より引用)

【乗り放題エリア等】
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(上記発表資料内PDFファイル(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211004_03_dokodemokippu.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年初めからの感染拡大により、出張や旅行と言った需要が悉く蒸発し、苦しい経営を強いられてきた鉄道事業者各社ですが、何とか少しでも利用者回復の手立てを講じなければならないということで、これまでもコロナ禍前には考えられなかった破格のおトクなきっぷを売り出してきました。

JR西日本とてその例外ではなく、割引タイプや乗り放題タイプなど、様々な商品をこのブログでもご紹介しましたが、その中で極めつけ、とも言うべききっぷがこの「JR西日本どこでもきっぷ」でありました。


今年4月に発表されたこのきっぷのポイントとしては、
JR西日本エリアが新幹線・特急含めて乗り放題
指定席も6回まで利用可能
おとな1名から利用可能

という3点に集約されます。

特に最後の「おとな1人から利用可能」という点は、これまでの同社の乗り放題タイプのきっぷでは2名以上の制限がかかっていた中、その制限が撤廃されたきっぷとして、発表当初は大きな話題となりました。



それだけ「2名以上の利用制限」に苦しんでいた人が多かった、ということもあるのですが、それほど歓迎されたきっぷが、発表翌週には発売見合わせに追いやられることとなりました。


その理由もまた、新型コロナウイルス感染症の拡大によるもので、発表直後に新型コロナウイルス感染症の急拡大、そしてまん延防止等重点措置の適用エリア拡大等を踏まえ、発売を当分の間見合わせることとなりました。


折角の待望のこれらのきっぷが、発売見合わせとなってはや半年。
その間、感染状況は一旦落ち着いたものの、新たな変異株の上陸により再び感染者数も大幅に増加し、よもや「どこでもきっぷ」の復活どころではなくなりました。

しかし、この9月から感染者数が減少に向かい、そして先月末をもって緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が完全解除となりましたが、そのタイミングで、これらの「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本関西どこでもきっぷ」の発売が発表となりました。


かように、見合わせ期間を経て、半年かけてようやく発売開始となりそうなこれらのきっぷ。
これほど新型コロナウイルスワクチンに翻弄された割引きっぷも珍しいのではないか、とも思いますが、ともあれ、今回は無事に発売開始されることを願うばかりであります。


きっぷの概要は、前回(4月)に発表された内容と同一であります。
「どこでもきっぷ」(JR西日本全線乗り放題)の2日間用は旅行会社のみ取り扱い、というのも重要な点で、このコロナ禍で大打撃を受けているのは、何も鉄道事業者のみならずで、旅行会社も存亡の危機とも言えるほどの痛手を食らっています。
そういった旅行会社の商品取り扱い高が少しでも上向くように、旅行会社限定の商品も用意されている、という点も、併せて注目したいところです。


ともあれ、今度は無事に発売・利用開始となってほしい、これら「どこでもきっぷ」。
私自身、非常に忙しい身ではありますが、「関西どこでもきっぷ」くらいは使う機会があればいいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
JR西 どこでもきっぷ 発売(2021年10月8日〜) - 鉄道コム
再販! 特急・新幹線OK 全線乗り放題「JR西日本 どこでもきっぷ」1.8万円から 関西版も | 乗りものニュース
ついに再販!JR西、新幹線も乗り放題「どこでもきっぷ」と「関西どこでもきっぷ」10月8日から | RailLab ニュース(レイルラボ)
「JR西日本 どこでもきっぷ」「JR西日本 関西どこでもきっぷ」を発売|鉄道ニュース|2021年10月7日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西日本、乗り放題「どこでもきっぷ」「関西どこでもきっぷ」発売。駅レンタカーも特別価格 - トラベル Watch
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今日の乗車記録(通勤)

20211004_081853

和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 モハ224-5012 更新- 
和歌山(1858)-和泉鳥取 紀州路快速 クモハ223-2513 更新○

昨日の夕方、和歌山市内の紀ノ川にかかる水道橋が落下し、市内紀ノ川北岸を中心に断水が続いています。

今朝の阪和線からも、水道橋が落下した様子がはっきりと分かりました…
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