阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
ご利用下さい。

【JR東日本】普通回数乗車券の発売終了を発表(2022年9月末)Suicaエリア外も含めたJR東日本内完結区間は全区間で発売終了

JR東日本では、乗客の利用状況や経営環境の変化、チケットレスサービスの普及などを踏まえ、2022年9月末をもって、JR東日本線内完結となる全区間の普通回数乗車券の発売を終了することを発表しました。

普通回数乗車券の発売終了について|JR東日本

概要は以下のとおりです。

【発売終了する区間】
JR東日本線内完結となる全区間
(身体障害者割引、知的障害者割引および通学用割引の普通回数乗車券は引き続き発売)

【発売終了時期】
2022年9月30日(金)

【その他】
回数券サービス終了後は、Suicaチャージ残高で回数券のように繰り返し利用することにより、JRE POINTを還元する「リピートポイントサービス」を利用可能。
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▲リピートポイントサービスの概要
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220426_ho01.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



交通系ICカードの普及に加えて昨今のコロナ禍による収入確保の観点もあり、JR・民鉄問わず、「回数券」という制度の見直し(廃止)が進んでおり、既にJRグループではJR西日本、JR九州が廃止をしています。




このうち、JR九州は同社内完結全区間廃止で代替となる割引サービスは特になし、一方JR西日本ではICOCAエリア相互間のみ廃止で、代替となる割引サービスとしてICOCAポイントの付与を用意しています。

今回のJR東日本でのケースでは、同社内全区間廃止となる一方、代替となる割引サービスについては、Suicaエリア相互間では「リピートポイントサービス」が利用可能であるものの、Suicaエリア外の場合はそういった割引(還元)サービスは用意されておらず、実質的な値上げ、ともいえます。

勿論、ここまで大きく見直しを実施したのは、ひとえに新型コロナウイルス感染症による影響と、その後の利用者の回復がコロナ禍前の水準に達しないことから、割引サービスの見直しを迫られていること、そしてチケットレスサービスの普及により回数券に代わる、より低コストで運営可能な割引サービスへの転換が可能になった、という点があるでしょう。

その点は、他の鉄道事業者も同様であるかと思われますが、JR東日本という規模の大きな事業者が回数券廃止に踏み切ったことは、今後同様の動きが更に加速するものと考えられます。


少し前までは当たり前の商品であった「回数券」が、こうも見直しが続くとは、コロナ禍前には想像もつかなかった、というのが正直な感想でしょうか。

今後、どういった事業者が回数券の見直しに着手していくのか、注目していきたいとも思います。



【関連ブログ】
JR東日本普通回数券発売終了へ - 続・吾輩はヲタである

JR東日本、「Suica」が使えない区間でも回数券廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




【関連ニュースサイト】
JR東、普通回数券の発売を9月末で終了 - 鉄道コム

JR東日本「回数券」ついに発売終了 Suicaで代替サービス提供 | 乗りものニュース

JR東日本が普通回数券廃止、ポイント還元も条件厳しく | タビリス

JR東「回数券」の販売を9月末に終了 Suicaのポイントサービスで代替 - ITmedia NEWS

JR東日本、普通回数券を終了。代替はJREポイント - Impress Watch



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【南海フェリー】Web予約取り扱いを開始(2022.4.25上下第3便乗船分〜)

南海フェリーでは、4月25日(月)の上下第3便以降を対象に、Web予約の取り扱いを開始しました。

ご予約について | 南海フェリー

概要は以下のとおりです。

【予約方法】
上記Webサイト(https://nankai-ferry.co.jp/yoyaku)より予約。

【予約対象】
4m〜6m未満の乗用車、同乗者及び徒歩乗船

【受付開始】
乗船日の2か月前より

【受付終了】
受付終了:当日各便出航の3時間前。
(※)出航3時間を切る乗船予約は、電話のみの受付

【支払】
予約時にクレジットカードによる決済

【ポイント】
Web予約に対し、100円ごとに1ポイントの「南海フェリーWEBポイント」を付与。
「南海フェリーWEBポイント」は、1ポイント1円で、支払に利用可能


詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。



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▲南海フェリー「フェリーあい」
2019年12月就航の新しい船です。

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▲同「フェリーかつらぎ」


私自身も何度も利用してきた「南海フェリー」ですが、実はこの南海フェリーでは、これまでWebでの予約は取り扱っていませんでした。

すなわち、徒歩客は予約不可で、車の場合は電話予約のみとなっていました。
電話自体は24時間受付であるため、思い立てば予約が可能ではありましたが、空席状況等を確認するのはいささか難しい等の点はありました。

今回、Web予約の仕組みが構築され、南海フェリーでもWeb予約が可能となり、よりお手軽に利用できるようになるかと思います。

また、このWeb予約により、100円=1ポイントでポイントが貯まる仕組みも新たにスタートすることとなっています。
既存の割引では、往復割引が設定されている程度ですので、片道のみの利用、時折利用する場合には、こういったポイント制度の活用もお得かと思われます。

ようやくWeb予約に対応した感はあるのですが、今後Web限定の割引運賃・キャンペーン等の展開に期待したいところですね。




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【南海・泉北高速】Visaのタッチ決済導入拡大を発表。泉北線全線では4月25日から、南海電鉄線でも新たに5駅で5月以降利用可能予定に

南海電鉄と泉北高速鉄道では、既に南海電鉄で導入しているVisaのタッチ決済について、泉北高速鉄道線内全駅での導入及び、南海電鉄線での利用駅の拡大について発表しました。

「Visaのタッチ決済」利用可能駅を大幅に拡大!4月25日から泉北高速鉄道の全駅で利用可能となるほか、5月より順次、南海電鉄の5駅に専用改札機を新設し、合計28駅に|南海電鉄
Visaのタッチ決済を導入します(実証実験)|お知らせ|泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【泉北高速鉄道での導入】
・実証実験期間:
2022年4月25日(月)〜12月11日(日)(終了時期は変更の可能性あり)

・利用可能駅:
深井、泉ケ丘、栂・美木多、光明池、和泉中央の各駅
(中百舌鳥駅は、3月25日に導入済み)

・南海電鉄各駅との乗継割引:
南海電鉄と泉北高速鉄道を乗り継いで利用した場合、現在、普通乗車券等に適用している乗継割引運賃と同様の内容を自動で適用。
○割引額:泉北高速鉄道・南海電鉄ともに各運賃から50円ずつを割引(合計100円割引)
○適用区間 : 泉北高速鉄道の全駅と南海電鉄Visa のタッチ決済が利用可能な各駅の相互間
※泉北高速鉄道発・南海電鉄発のいずれの場合でも適用。

・泉北高速鉄道→南海電鉄→南海フェリーと乗り継ぐ際の注意:
南海電鉄と南海フェリーが実施している「スマート好きっぷ」の適用を受ける際には、中百舌鳥駅で改札口を一度出場する必要があるので注意。
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(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220415.pdf)より引用)

【南海電鉄での利用可能駅拡大】
2022年5月より順次、岸和田、泉佐野、和歌山大学前、北野田、林間田園都市の5駅で利用可能となり、泉北高速鉄道5駅と合わせて合計28駅でVisaのタッチ決済が利用可能。
(※)各駅の利用開始日は、Webサイト等で随時発表

【Visaのタッチ決済利用可能駅(2022年4月25日現在・5月以降予定含む)】
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(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220415.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



最近、南海電鉄の駅を利用していると、このようなカードリーダーや表示が増えてきていることに気が付いたかたもおられるかも知れません。
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南海電鉄では、2021年4月より「Visaのタッチ決済」を用いた実証実験を実施しています。


当初は南海電鉄の16駅でスタートしましたが、この3月25日から「中百舌鳥」「和歌山港」でも利用可能となり、現在18駅で利用可能となっています。

今回、相互直通運転を行っている泉北高速鉄道でもこのVisaのタッチ決済が導入されること、そして南海電鉄線内でも新たに5駅で導入されることとなりました。

泉北高速鉄道では全ての駅で利用可能となるのは勿論ですが、南海電鉄線内でも泉北高速鉄道から直通する準急・区急の停車駅では百舌鳥八幡を除く全ての駅で導入が完了していていることから、より一層の「Visaのタッチ決済」利用シーンが増えるものと思われます。

加えて、南海電鉄で新たに利用開始となる5駅は、いずれも特急等が停車する主要駅であり、今回の拡大で、殆どの特急停車駅で「Visaのタッチ決済」が利用可能になります。
(引き続き利用不可となる特急停車駅は、尾崎・みさき公園・極楽橋の3駅を残すのみとなります。)


昨年度は実質無料キャンペーン(下記リンク記事参照)のように、実証実験として様々な取り組みが実施されました。


今年は利用駅も増え、更に利用できるケースも増えてきそうですが、果たしてどのような実証実験が展開されるのか、また本格導入へのスケジュールが明確となるのか、何かと見逃せないところではあります。


実は私自身、この「Visaのタッチ決済」を南海電鉄で利用したことは無いのですが、「泉北高速鉄道で導入されたこと」もあり、いずれ利用できる機会も出てくるのかな、と思います。
その際には忘れず、Visaのタッチ決済が利用可能なクレジットカードでタッチして、実際の利用を体験できればと思っています。




【関連ブログ】
泉北にもVisaのタッチ決済を拡大: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

【南海電鉄】Visaタッチ/QRコード乗車券 中百舌鳥/和歌山港が追加対応 03/25〜 : 702鉄道ノート



【関連ニュースサイト】
南海・泉北高速 和泉中央駅など Visaのタッチ決済 実証実験(2022年4月25日〜) - 鉄道コム

南海電鉄・泉北高速鉄道「Visaのタッチ決済」利用できる駅を拡大へ | マイナビニュース

泉北高速・南海,「Visaのタッチ決済」利用可能駅を大幅に拡大|鉄道ニュース|2022年4月21日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【滋賀県】「交通税」導入を求める答申を税制審議会が答申。地域公共交通を支えるための税制の導入に向けた具体的な挑戦を提言

滋賀県では、同県の税制について、公平・中立・簡素の税の原則および本県の行政需要の実情を踏まえて検証を行うとともに、同県税制のあり方について、専門的な見地から検討を行うため、知事の附属機関として、滋賀県税制審議会を設置しています。

この度この税制審議会が、「地域公共交通を支えるための税制の導入可能性について」として、公共交通機関を支えるための税制導入について、具体的に検討していくべきであることを答申しました。

地域公共交通を支えるための税制の導入可能性について 答申(概要版)|滋賀県税制審議会

地域公共交通を支えるための税制の導入可能性について答申(全文)|滋賀県税制審議会

滋賀県税制審議会|滋賀県ホームページ

概要は以下のとおりです。

【概要】
・滋賀に相応しい税制の目指すべき方向性として、「コミュニティの強化につながる税制」「脱炭素社会の実現へ向けたクリーンな税制」「デジタル化の進展によるライフスタイルの変化に対応した税制」「産業構造の転換に対応するための税制」「税制を通じて県としての役割を果たしていくこと」の5つの方向性を審議会では示している。

「地域公共交通を支えるための税制」は、上記5つの方向性全てに適っていることから、その導入可能性を検討していくべきとしていた。

地域公共交通の維持・充実は、地域の暮らし全般を支える基礎的なニーズであると同時に、単にその利用者のみならず、県全体の社会・経済の基盤であり、産業や観光の振興にもつながるものである。
・それを踏まえて、滋賀県が現在進めている「滋賀交通ビジョン」の見直しと並行して、「地域公共交通を支えるための税制」の導入に向けて、県民とも議論を行い、新たな税制を設けることに具体的に挑戦するとともに、その議論のプロセス自体を通じて「より良き自治を追求」し、「変わる滋賀、続く幸せ」の実現につなげていくべきであると提言。

・この税制構築の取組は、様々な環境の変化に伴う地域公共交通の危機を転機とし、その維持・充実に戦略的に取り組むことを通して、県全体の発展につなげていくための取組であり、国の取組を待つことなく、また、個々の市町の区域にも限定されない、広域的な見地に立つ県として、導入へ向けた挑戦をすべきものである。

・また、「滋賀交通ビジョン」の見直しと並行して、税制導入へ向けた検討を一体的に行いながら、県と市町との協調のもとに住民参加を促しつつ、地域ごとのニーズを掘り起こしていくことも企図して、住民に納得感が得られる形を目指していくことが求められる。

税収の使途については、将来の地域公共交通の姿をどのように描くのかについて、県民との合意形成を図ることが先決であって、課税方式についても、既存税目への超過課税を基本としながら、複数の税目を組み合わせていくことも選択肢としつつ、県民との議論を踏まえて考えていくべきである。


詳細は、上記滋賀県税制審議会のWebサイトをご覧下さい。



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▲滋賀県を走る鉄道。
上から順に「京阪石山坂本線」「JR湖西線」「近江鉄道」。
この他、県内には近江バス、江若鉄道といった路線バス事業者も存在し、県内の地域公共交通を担っています。


我が国では、公共交通機関の維持に対する公的資金の投入が少ない方だとと言われています。

元より、我が国の公共交通機関は、それ単体、あるいは公共交通機関とその沿線開発等の関連事業で収益を生み出してきたという歴史的経緯(特に利用者の多い都市部)があること、そして国の組織として運営されてきた日本国有鉄道が多額の債務を抱えて破綻し、民営化されたこともあり、公共交通といいながら、そこに税金等を投入して運営することに、他の国に比べると非常に嫌悪感を抱いているように感じます。

一方で、あくまで「公共」交通であることをもって、不採算による減便、撤退等については逆に「公共性の責務を果たしていない」等として、これまた多くの批判を浴びせるというのも、我が国の特徴といえるでしょうか。

直近では、JR西日本が利用者の少ないローカル線について、より良い輸送サービスを地域とともに検討するためとして、その収支状況を開示したところ、多くの沿線知事や首長から「不採算による切り捨て」等と批判されたのは、記憶に新しいところです。



これは大手事業者に限らず、中小事業者についても似たような考えで、「公的資金の投入はまかりならない」しかし「不採算によるサービス低下もまかりならない」という、二律背反な意識を多くの人々が持っており、新規建設にしろ維持にしろ、こと公共交通の財源として税金を投入する、とういう話を展開しただけで、多くの国民・住民は「無駄な税金の投入」と批判を浴びせてきたのではないのでしょうか。


しかし、よくよく考えると、「公共」と名がつくわけで、それは沿線住民が誰しも一定の負担で利用できること、そしてその利用が促進されることによる商業、観光、暮らし等の地域の活力は上昇すること、そしてその効果は公共交通の沿線外にも波及することにもなるかと思います。

また、自動車との対比で言えば、公共交通を維持することで当該地域の道路建設の費用を抑制し、その他の緊急度の高い道路建設・維持への費用に充てることもできるため、公共交通への税金の投入が、即座にそれ以外の住民の利益にならない、とは全く言えないと考えられます。


以上のように、公共交通の維持を税金で行うのは、「公共」というその使命を有する輸送手段であることから、むしろ当然にも思えるのですが、上述のとおり我が国ではあまり多くない税金投入で高品質な公共交通が維持されてきたことから、そういった発想の転換がまったく無かったのかも知れません。


今回滋賀県では、「地域公共交通を支えるための税制」として、公共交通を維持するための財源としての税として、その検討を始めるよう、税制審議会が答申を行いました。
これを踏まえて、滋賀県ではその導入について具体的な議論を進めていくことになります。

「どのような用途に用いるのか」(使途)、「どのように徴収するのか」(課税方法)については今後県民との議論を深めて考えるべき、としています。

使途については、地域公共交通の変化として、既存の地域公共交通の利便性向上のと利組みは勿論、デジタルトランスフォーメーションやアフターコロナの状況によるニーズの変化を踏まえて、多様な交通手段の可能性が広がるような使い方を考えること、また、地域公共交通が既に充実している地域とそうでない地域とのいずれからも納得感が得られるような使途を模索する必要性があることを、審議会では指摘しています。

また、課税方法については、既存の税目に対して上乗せする「超過課税方式」を検討することとされ、その徴収方法については「固定資産税等の資産課税」「個人県民税と法人県民税・法人所得税」「自動車税等の車体課税」の3つを例示し、それぞれの税目において解決すべき課題も示されています。


個人的に気になるのはやはり、公共交通が手薄な地域に対するフォローで、既に人口が非常に少なく、公共交通が皆無の地域では、ここで徴収された税金が他の地域の公共交通の維持にしか使えず、かといってその波及効果も感じることが難しいことから、このままでは納得感が得られにくいとは思います。

ただ、そういった地域についても、既存の鉄道・バスのみならず、より小規模の公共交通を導入する財源としてこの税制を活用できれば、そのような地域でも賛成を得られる可能性はありますので、結局は滋賀県の交通ビジョンが、そこまでの姿を描くことができるかどうか、にかかるのではないでしょうか。

あと、車ばかり使って公共交通を使わない人にとっても、将来車を運転できなくなったときに公共交通が無いと生活が苦労すること、そして公共交通の維持そのものが地域にプラスの効果を生み出す(例:地価の維持)といった面も根気強く説明してくことも求められるのかも知れません。

ともあれ、20世紀は公共交通は言ってみれば「官から民」の時代でしたが、21世紀は「官と民」で維持していく必要があるのではないかと思います。
その財源としての交通税の導入は、個人的には賛成でありますので、上記の点を含めた意見に対して丁寧に対話していき、実際の導入に結びつければいいな、と感じたニュースでありました。




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【南海電鉄】特急「ラピート」全列車運転再開(2022.5.2〜)5月2日は運転再開列車の乗客にノベルティグッズを配布

南海電鉄では、新型コロナウイルス感染症の影響により利用者の状況を考慮し、2020年4月24日から特急「ラピート」の一部列車を運休してきました。


この間、土休日については、昨年10月30日より全列車の運転が再開されましたが、平日についても、来る5月2日(月)より全列車の運転再開が発表されました。

平日ダイヤで一部運休中の特急ラピートは、5月2日(月)からすべての列車の運転を再開します|南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【運転再開日】
2022年5月2日(月)

【運転再開列車】
平日ダイヤで一部運休している特急ラピート(上下各7本)

【ノベルティグッズ配布】
2022年5月2日(月)に下記対象列車利用者に対し、堺駅〜岸和田駅間の車内で南海ノベルティグッズを配布
・対象列車:
難波駅発・・・
10:05、11:05、12:05、13:05、14:05、15:05、16:00
関西空港駅発・・・
11:05、12:05、13:05、14:05、15:05、16:05、17:05


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲特急「ラピート」。
新型コロナウイルス感染症の影響により、平日昼間の運休が続いていましたが、5月2日から運転が再開されるようになります。

冒頭で記したように、南海電鉄の関西空港アクセス特急「ラピート」については、新型コロナウイルス感染症の影響で関西空港利用者が激減したことを踏まえて、2020年4月24日から一部列車の運休を実施してきました。

特に新型コロナウイルス感染症拡大当初は、外出自粛等が呼びかけられたこともあり、曜日によっては殆どの「ラピート」が運休する、ということも発生していました。

その後、主に国内線利用者が徐々に回復するのにつれて、一部列車の運転再開が段階的に実施されてきました。

今回、最後まで運休となっていた平日昼間についても、運転再開が実施されることになり、「現行ダイヤ上」では全てのラピートが運行されることとなりました。


ただ、「現行ダイヤ上」と敢えて記しているように、コロナ禍前、更に遡れば運転開始当初より「ラピート」は終日1時間2本の運行体制を維持してきましたが、現行ダイヤでは日中は1時間1本の運行と、以前に比べて半減しているのも事実です。

そういう意味では、完全に「コロナ禍前」に戻った、とは言い難い「ラピート」の運行状況ですが、とはいえ、平日昼間も含めた運転再開は、徐々にではありますが利用者の回復が見て取れるのではないか、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【朗報】南海、ラピート全列車の運転を2年ぶりに再開! - 鉄道プレス

5月2日から「ラピート」、平日も全便運転再開: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
南海電鉄「ラピート」5/2から全列車運転再開、車内でプレゼントも | マイナビニュース

南海,一部運休中の特急“ラピート”の運転を5月2日から再開|鉄道ニュース|2022年4月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp

南海 ラピート ノベルティグッズ 配布(2022年5月2日) - 鉄道コム



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【JR西日本】山中渓駅新駅舎は2022年4月27日(水)より供用開始

JR西日本・阪和線の山中渓駅では、現在駅舎の建て替え工事を実施していますが、今回、新しい駅舎の供用開始がJR西日本より連絡があった旨、阪南市役所から発表がありましたので、ご紹介します。

山中渓新駅舎の使用開始について/阪南市

概要は以下のとおりです。

【供用開始日】
2022年4月27日(水)始発列車より
駅舎及びトイレが使用可能

【留意事項】
設備移設のため、下記の間、券売機の利用不可。
期間:2022年4月26日(火)13時頃〜27日(水)9時頃
この期間中に乗車する場合、そのまま乗車、到着駅で山中渓駅から乗車した旨を伝える

【イメージ】
yamanakadani_station
(阪南市Webサイト(https://www.city.hannan.lg.jp/material/files/group/21/yamanakadani.pdf)より引用)


詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。



山中渓駅の建て替え工事については、このブログでも折をみて工事の進捗状況をご紹介してきました。
直近では、この4月3日に下記のとおりご紹介し、その際新駅舎の姿が見えてきていることも併せてご紹介しました。


その際、「駅舎の部分はもう少し早くその姿を目にすることができるかも知れません。」と記していましたが、想定以上に早く、来週にも駅舎が利用できるようになることが明らかとなりました。

GW前の供用開始ということで、桜の時期には間に合いませんでしたが、連休中は賑わうであろう「わんぱく王国」来訪の際に、新しい駅舎で快適に利用できるものと思われます。


私自身も、このGW中に新しくなった山中渓駅舎の様子をレポートして、当ブログでご紹介できればと思っていますので、お楽しみにしていただければ幸いです。




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和歌山県のIR整備計画申請が県議会で否決。BRT・連接バス運行計画も見送りか?

和歌山県議会では、本日開催された4月臨時県議会において、同県が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)区域整備計画の認定を国に申請する議案を反対多数で否決しました。

県議会がIR整備計画について否決|テレビ和歌山
IR、カジノを含む統合型リゾート施設の整備計画について、国への認可申請の可否を審議する臨時県議会の本会議が開かれ、採決の結果、反対多数で否決されました。県は計画を国に申請できなくなりました。今日の本会議で行われた無記名投票の結果、賛成18、反対22の反対多数で否決し、県議会はIR整備計画の国への申請を認めないと判断、県は計画を国に申請できなくなりました。
県のIR整備計画では、和歌山市の和歌山マリーナシティを候補地に、仮称、IR和歌山を令和9年、2027年秋頃に開業するとしていました。初期投資額は4700億円で、カジノや国際会議場、ホテルなどから成り、開業2年目の総収益はおよそ2500億円、収益、利益が安定的に成長することを見込んでいました。しかし、計画を巡っては、議会の特別委員会で、主に資金調達の確実性などが議論され、議会が最終的にどう判断するか注目されていました。



県議会・IR区域整備計画を反対多数で否決・国への申請は白紙に | WBS和歌山放送ニュース
カジノを含む統合型リゾート・IRの区域整備計画の是非を審議している、4月臨時和歌山県議会は、最終日のきょう(20日)採決が行われ、県のIR区域整備計画の国への申請について反対多数で否決されました。これを受け、県は今月(4月)28日に期限を迎える国へのIR設置申請を断念することになります。

県では、和歌山市の和歌山マリーナシティにリゾート型IR施設を誘致していて、今月(4月)14日から臨時の県議会を開いて、計画の是非を審議してきました。

この間、一般質問やIR対策等特別委員会が行われ、県や事業者が示す資金調達のメドに不透明な点があるといった指摘が相次いだほか、とくに、IR対策等特別委員会では過去の県当局の答弁に虚偽の疑いも指摘され、県当局を調査する百条委員会の設置が検討されるなど、議論は混迷を極めました。

きょうの本会議での採決は、無記名の投票で行われ、開票の結果、有効投票数40票のうち、賛成18、反対22となり、県のIR区域整備計画の国への申請は、わずか4票差で反対が上回り、否決されました。

臨時議会終了後、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「痛恨の極み。和歌山の衰退を止め、成長の起爆剤にしようと頑張ってきたが、民主主義なので仕方がない。絶対に仕上げて責任を持ってやろうと思ったが、責任を取れなくなってしまった。ただ、どんな状況でも県民を守らないといけないから、大きな起爆剤は失われたが、それならそれで、別のことを考えて必死でやるしかない」と述べました。

また、和歌山県議会の森礼子(もり・れいこ)議長は「特別委員会であそこまで深く協議したことが、きょうの投票結果に現れたと思う。今回の結果を受け、和歌山を更に盛り上げたい気持ちに変わりはなく、全員の結束が高まったと思う。IRへの申請も3か所目が決まるまでは次のチャンスが残っているので、区域整備計画をよりブラッシュアップして、あきらめずに頑張ってくれることを大いに期待したい」と述べました。



これにより、今月末が期限とされていた国へのIR整備計画の提出について、和歌山県は断念することとなり、IR整備計画の提出は大阪府・市と長崎県の二者となることが濃厚となりました。



和歌山県のIRについては、私の勤務地での新たな誘客開発として、個人的に注目していました。

県内の経済活性化の観点でも大きな効果が見込めるだけに、県内あるいは県議会においても、誘致そのものへの反対はそこまで強くはなかったかと思います。

ただ今回県議会において否決されたのは、IR自体への反対ではなく、事業者の資金計画が不透明であった点が疑問視され、今回の否決に至ったものとみられます。

国全体で3件とされているIRについて、その数が満たなくなることから、次の募集があり得るかも知れませんし、仁坂県知事もそのチャンスに向けて再トライしたい意向も示しています。
一方で、今回否決に至った理由が「資金計画の不透明さ」であったことから分かるように、和歌山でのIR実施で万全な資金計画を提示できる事業者が現れるのかも、これまた難しい点があることから、二次募集があるからといって即座に応募できるものではないかも知れません。



以上、和歌山県のIR整備計画について、本日議会で否決されたニュースについて述べてきました。

さて、公共交通機関の話題がメインのこのブログで何故IRを突然取り上げてるのか?という疑問も持たれる方もあるかと思われますが、その理由は下記記事をご覧いただければお分かりいただけるかと思います。



和歌山市では、この和歌山IRが実現した際の市内の公共交通アクセスを改善するため、南海電鉄とBRTの共同研究を実施していて、そのひとつとして、交差点の道路改良の必要性、既存交通への影響等を検討するための連節バスの試走を、昨年3月に行いました。



和歌山IRの開業予定が2027年(令和9年)でありましたので、それに併せて道路改良の実施・連節バスの導入という予定を立てていたものと思われます。
しかし、今回のIR整備計画提出が否決されたことにより、少なくとも2027年の開業予定は無くなることと考えられ、それに伴いこのBRT導入計画も見送りとなる可能性が高そうです。


個人的には、IRの誘致とは別に、純粋に和歌山市内のバスのブラッシュアップという意味で、このBRT導入については大きな期待をしていました。
しかし今回、上述の理由からこのBRTについても見送りとなることが濃厚となることは、非常に残念ではありますが、元よりIR整備について地元自治体の議決が求められている仕組みの上でのことであることから、それは仕方がないことであるとは思います。


ただやはり、和歌山市内を連節バスが走る姿、それにより便利になり利用者が根付くバス路線の姿というのを見たかっただけに、残念であることも事実であります。
今後、このBRT計画が中止となるのか、あるいは形を変えて検討されていくのか、引き続き注目したいと思います。

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▲西汀丁(にしみぎわちょう)交差点を右折する試走中の連節バス。
このような姿が和歌山市内で見られる日々を楽しみにしていたのですが・・・



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【ことでん】ウクライナ国旗ラッピング電車を運行。攻撃を受けているウクライナ鉄道への連帯を示す

高松琴平電気鉄道(ことでん)では、現在多くの職員が殉職しながらも連日多くの避難民を安全地域まで移送し、必需品を各地域に運んでいるウクライナの鉄道事業従事者への連帯を示すため、琴平線の車両の上部を青くした「ウクライナ国旗ラッピング」列車を運行することを発表しました。

併せて、今後このラッピング電車のグッズを販売し、その収益をウクライナへ寄付することも併せて発表しています。





詳細は、上記ことでん公式ツイッターをご覧下さい。



今年2月下旬から続いているロシアのウクライナ侵攻。
このブログでも、世界最大の輸送機「アントノフ An-225」が破壊された関係の記事で触れました。


この戦禍は収まることもなく現在も続いていますが、その最中、ウクライナ国内の鉄道では、国外への避難民や、国内への必需品の輸送という重要な役割を果たしています。

既に少なくない数の鉄道職員が殉職している中でも、安全な輸送に従事しているウクライナの鉄道ですが、今回ことでんでは、その鉄道事業者への敬意を表す意味で、琴平線の電車をウクライナ国旗のカラーとしてラッピングして運行することとしました。


「琴平線」が選ばれたのは、同線のラインカラーが黄色で、元々琴平線の車両の下半分が黄色であったことから、同社の若手社員が着想して実現した、とのことでした。


上述のとおり、既にウクライナでは鉄道に限らず多くの人命が失われ、また多くのインフラが破壊されています。
一方で、こういった国際情勢にどちらか一方への支持を表明することは、政治的なメッセージとして捉えられる可能性もあります。
(現にそういった批判も上記公式ツイートへの返信及び引用RTで見受けられます。)


しかし、現にウクライナの鉄道が人的・物的被害を受けていること、そして、そんな中でも安全・確実な運行に従事していることは、紛れもない「事実」です。
今回のラッピングは、上記公式ツイッターでも記されているように、こういった「事実」に対し、「ウクライナ鉄道事業従事者への連帯」を示す意味で行われているものであります。

純粋に、我が国の鉄道事業者から、異国への鉄道事業者への応援の意味として理解するべきものであって、そこに政治的な意味合いがあると考えるのは、筋違いもいいところでしょう。

私自身は、このようなことでんの姿勢を大いに支持したいと思います。
勿論この思いには政治的な立場の表明は全く無く、純粋に「困難な状況であっても安全・確実な輸送に従事する鉄道事業者を応援する、『ことでん』の姿勢を支持」するという意味ですので、誤解の無いように受け止めていただければと思います。


今後ことでんでは、このウクライナ国旗ラッピング電車のグッズも発売するとのことですので、この趣旨に賛同する方により、少しでも多くのグッズ売上が達成されるといいな、とも感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
ウクライナ色の電車: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
「ウクライナ国旗ラッピング電車」登場 かの地の「鉄道事業従事者への連帯を示す」 | 乗りものニュース

ことでん、琴平線で「ウクライナ国旗ラッピング」車両の上部を青に | マイナビニュース

ことでん、ウクライナ国旗デザインした車両を運行 30代の若手社員が発案:鉄道関係者に連帯示す - ITmedia ビジネスオンライン



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「ジャパンコーヒーフェスティバル2022春 高野山とふもと」に参加する(2022.4.17)

4月16日(土)と17日(日)の二日間、南海高野線の橋本〜高野山の各駅(一部駅除く)で、「ジャパンコーヒーフェスティバル」というイベントが開催されました。

4/16-17 高野山とふもと2022春 - Japan Coffee Festival|ジャパンコーヒーフェスティバル

この「ジャパンコーヒーフェスティバル」というのは、日本におけるコーヒー文化の健全な発展の普及を目的に開催され、ここ高野線沿線で開催されるのは今回で4回目となっています。

「ジャパンコーヒーフェスティバル」自体は他のエリアでも開催されていますが、ここ「高野山とふもと」での特色は、何といっても「高野線に乗車して様々なコーヒーを楽しむ」ことができる点です。

出店するコーヒーショップは合計20店(一日間のみの出店を含む)で、それが高野線・橋本〜高野山間の9駅(学文路・上古沢を除く各駅)の構内、または徒歩圏内の施設で、参加する各店舗が趣向を凝らしたコーヒーを楽しむことができるイベントとなっています。


上述のとおり、今回が4回目となる高野線沿線での開催となり、このブログでもその開催についてご紹介したことがありました。


今回、様々な経緯により、初めてこのイベントに参加することができましたので、その様子をご紹介できればと思います。


続きを読む

今日の乗車記録(ジャパンコーヒーフェスティバル)

20220417_123002

20220417_140915

20220417_144014


九度山(1241)-高野下 各停 2352
高野下(1324)-極楽橋 各停 2351
極楽橋(1425)-高野山 鋼索線 N22

高野山(1447)-極楽橋 鋼索線 N12
極楽橋(1456)-九度山 各停 2045

今日は「ジャパンコーヒーフェスティバル」というイベントに行ってきました。
一昨日の当ブログでもご紹介しましたが、高野線山線区間を乗り降りして、様々なお店のコーヒーを楽しむというイベントです。

この機会に、ということでコーヒーを飲みつつ山線の列車を撮影しながらイベントを楽しんできました。

詳細は、改めての記事でご紹介したいと思います。

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