阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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阪和線・きのくに線の特急「くろしお」には、283系・287系・289系という3種類の車両で運行されていますが、いずれの列車も基本的に6両編成で、多客時には3両増結され、9両編成で運行されます。

9両編成の場合、現在は白浜で分割・増結作業を実施することとなっており、ダイヤ上も増結作業の実施を考慮したものとなっています。

一方、今年度に入ってから、新大阪発新宮行きの「くろしお21号」が、白浜駅ではなく和歌山駅で付属の3両編成を切り離す作業を行う姿が見られるようになった模様です。
和歌山駅での分割作業は、後述の理由により時刻表上で反映されているわけではなく、指定席の販売状況や、「鉄道ダイヤ情報」でしか確認ができないことから、私自身もそのシーンを見てみようと思いつつ、なかなか遭遇することができませんでした。


本日(9月1日)、休日出勤の帰りに和歌山駅を通る際、ちょうど「くろしお21号」が到着する時刻で、また付属編成の分割作業が実施されるという情報を目にしたことから、それを一度見てみようと、和歌山駅4番線に向かってみました。

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案内表示上は、特に変わりがありません。

18時20分頃、283系の「くろしお21号」が入線してきました。
6両編成の放送でしたが、やってきたのは9両編成です。
間違いなく和歌山駅で分割作業を行います。


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到着すると、早速「作業中」の標識が掲げられました。
これが、分割作業を行うまたとない記録であります。

続きを読む

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和泉鳥取(0808)-和歌山 普通 モハ224-5021 Wi-Fi○、更新-
和歌山(1829)-和泉鳥取 紀州路快速 クモハ223-2509 Wi-Fi×、更新×

今日は一日休日出勤でありました。
その帰りに、ふとしたことから、本日の「くろしお21号」が和歌山駅で分割作業を行うらしいという情報を目にしましたので、時間を調整して和歌山駅にその様子をみてきました。


事前情報どおり、9両でやってきた283系のうち、後部3両が和歌山で分割する作業が実施されていました。

この様子は、改めてのエントリーで、余裕があればご紹介したいと思います。

ともあれ、以前から時折みられたこの光景をようやく目にすることができて、休日出勤の疲れも一気に吹っ飛んだ次第であります。

このブログでも下記記事でご紹介したように、来春に東京と伊豆を結ぶ新型特急E261系「サフィール踊り子」が登場することとなっています。
参考:【JR東日本】伊豆エリアに新たな観光特急車両「E261系」導入を発表 : 阪和線の沿線から
【JR東日本】E261系使用の観光特急列車の名称は「サフィール踊り子」に : 阪和線の沿線から

「サフィール踊り子」はグリーン席とプレミアムグリーン席の構成で、観光輸送に特化した列車となっています。
そうなると、同じく観光輸送に特化した特急列車「スーパービュー踊り子」の去就が気になるところです。

1991年に登場した251系「スーパービュー踊り子」は、ダブルデッカー・ハイデッカーといった眺望の良さに加え、個室やサロン、子供ルームといった、様々な楽しみ方を提案した車両でありました。

それからおよそ28年。
流石に長期の活躍してきたこともあり、「サフィール踊り子」の登場を機に、来春にも「スーパービュー踊り子」の引退も濃厚と考えられますので、機会があれば「スーパービュー踊り子」に乗ってみたいな、と機会を窺っていたところ、ちょうど東京方面へ向かう用事があり、それと絡める形で「スーパービュー踊り子」への乗車が実現しました。


今回乗車するのは、新宿発伊豆急下田行きの「スーパービュー踊り子3号」であります。
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▲新宿駅は、5番線からの発車です。

列車は、「おはようライナー新宿26号」の折り返しで、車内整備後の乗車となります。
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平日ではありますが、そこは夏休み期間中であるからでしょうか、それなりの乗客がありました。
今回乗車するのは、1号車の運転席真後ろの席、1D席であります。
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▲1号車・1D席から新宿駅発車前の様子を眺めます。

この1号車の1列目は、「スーパービュー踊り子」の大きな特徴である前面展望が楽しめる席であります。
今回は、この席を1ヶ月前の発売日朝10時に確保し、意気揚々と乗り込んだわけですが、隣の1A席・1B席の若い女性二人組が新宿駅から乗り込んで早々、延々と隣で話し続け、結局その話し声は終点の伊豆急下田駅まで続いてしまったため、その音声が見事動画にすべて収録されているため、動画を撮影はしたものの、公開することは難しくなりました。
折角の機会がフイになりましたが、それはそれで仕方ないのかもしれません。


気を取り直して、乗車記を進めます。

続きを読む

南海電鉄では、高野山麓エリアにある高野山への参詣道やトレッキングルートを楽しむ等の、高野山観光の新たな楽しみ方・過ごし方を提案し、新たな観光客の増加と回遊性向上に取り組むこととし、その施策の一つとして、高野下駅の駅舎をリノベーションした「駅舎ホテル」を開設することを発表しました。


概要は以下の通りです。

●名称:
the EXPerience station inn Koya-shita(仮称)

●開業時期:
2019年11月初頭(予定)

●特徴:
・のどかな自然に囲まれた客室から、不動谷川やホーム、列車を眺めることが可能。
・かつて同社で活躍した電車の部品を内装として活用。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


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▲南海高野線 高野下駅(2009年8月撮影)

南海高野線の高野下駅は、かつて南海鉄道が大阪方面から延伸してきた際、一時期終着駅として「高野山」駅と名乗っていました。
また現在でも、橋本以南で唯一、折り返し列車の設定のある駅で、運転上の拠点駅でもあります。

その高野下駅の駅舎も大正14年(1925年)の開業時から使用されており、まもなく100周年を迎えることとなりますが、それを前にして、駅舎をリノベーションした「駅舎ホテル」が設置されることとなりました。

運転上の拠点駅ではありますが、周辺は不動谷川の流域に開けた集落が開けている程度であることから、利用者もさほど多くなく、駅自体も無人駅となっています。
そんな集落の小駅の駅舎が、ホテルとして開業するとのことで、個人的には驚いた次第です。

客室からは、集落を流れる不動谷川の流れ、そして南海高野線の列車が眺められるのは勿論、かつて南海電鉄で活躍した車両の部品を内装として利用しているとのことですので、果たしてどの車両のどんな部品が再利用されているのか、鉄道ファンにとっても気になる駅舎ホテルであるといえるでしょう。

気になる宿泊料金ですが、下記日経の報道によれば、2人部屋・4人部屋の各1室が備えられ、いずれも1室31,500円となるとのことです。
参考:高野下駅に駅舎ホテル 南海、11月開業  :日本経済新聞

三万円を超える料金には少し割高感も感じる方もおられますが、これはあくまで1室の料金。
4人部屋だと1人8千円弱となり、そこまで割高感のある設定ではないともいえます。

もっとも2人部屋となると、ゆとりのある客室ともなることから、その「ゆとり」を求めてこちらに泊まってみる、というのもよさそうです。

開業は今年11月の予定ですので、新たに高野線の山線区間に開業する宿泊施設ですので、個人的も注目したいなと思ったニュースであります。




●関連ニュースサイト:
南海,九度山駅に「おにぎりスタンド」・高野下駅に「駅舎ホテル」を整備|鉄道ニュース|2019年8月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
九度山駅に「おにぎりスタンド」、高野下駅に関西初の「駅舎ホテル」を整備 2019年11月開業目指す 南海電鉄 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



●関連ブログ:
高野下の駅舎がホテルに: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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下記記事でご紹介したように、近畿日本鉄道(近鉄)では、2020年春に新型特急車両を大阪難波〜近鉄名古屋間に導入することを発表していました。

参考:【近畿日本鉄道】新型名阪特急新造を発表。2020年春運行開始予定 : 阪和線の沿線から

この度、この新型特急車両の名称、運行ダイヤ及び特別車両料金等が発表されました。

新型名阪特急「ひのとり」 2020年3月14日(土)デビュー! |近畿日本鉄道
新型名阪特急ひのとり|大阪〜名古屋間は、この特急から変わります。

概要は以下の通りです。

●車両名称:
「ひのとり」

●ロゴマーク:
kintetsu_hinotori_logo

(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/sinmeihan.pdf)より引用。以下画像は同様に引用)

●車両系式:
80000系

●運行開始日:
2020年3月14日(土)

●運行区間:
大阪難波〜近鉄名古屋間
(※)大阪難波〜近鉄奈良間でも一部の特急に運用予定

●車両概要:
・外装デザイン
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・プレミアム車両(両先端車両)
全列3列シート、バックシェル設置
本革使用で、前後間隔は130cm(鉄道では最大級)
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・レギュラー車両(中間車両)
全席にバックシェル設置
座席の前後間隔は116cm(レギュラー車両としては同社最大)
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・サービス設備
カフェスポット
(コーヒーサーバー等を設置)
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他、ベンチスペースも設置(多目的な用途で利用可能)

●特別車両料金等:
運賃・特別急行料金に加え、「特別車両料金」を新たに設定。

・大阪難波〜近鉄名古屋間の金額
プレミアム車両:
運賃2,410円・特急料金1,930円・特別車両料金900円

レギュラー車両:
運賃2,410円・特急料金1,930円・特別車両料金200円


●運行ダイヤ:
2020年3月14日(土)より、以下の名阪特急で運行
◆平日:
大阪難波発・・・8:00・10:00・13:00・14:00・16:00・20:00
近鉄名古屋発・・・7:00・11:00・13:00・17:00・19:00・20:00

◆土休日:
大阪難波発・・・8:00・9:00・11:00・15:00・16:20・19:00
近鉄名古屋発・・・8:20・12:00・14:00・16:25・18:00・19:00

(※)当初は6両編成×3編成で運行、2020年度中に全11編成を導入し、大阪難波・近鉄名古屋毎時0分発のほか、停車駅の少ない名阪特急を全て「ひのとり」で運行。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年1月のエントリーでご紹介し、2020年春の登場が楽しみでありました、近鉄の新型名阪特急ですが、今回その詳細が発表されました。

まず注目はその車両名称ですが、「ひのとり」となりました。
「火の鳥」といえば、手塚治虫の漫画やストラビンスキーの楽曲として有名でありますが、元々は複数の神話に登場する伝説上の鳥とのことであります。
今回近鉄が命名した「ひのとり」は、上記近鉄の発表資料によりますと、「先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名」したとのことであります。


近年の近鉄特急では、ひらがなの名称といえば、「しまかぜ」が思い浮かぶところですが、ビジネス客が主流の名阪特急でも、ひらがな名称を採用したのは、少々意外ではありましたが、深い赤色の車両外装を端的に象徴する、センスの良い命名ではなかったかと思われます。

車内に目をやると、車両編成は既に昨年1月の記事でご紹介したように2クラス制となっており、上級クラスの「プレミアム車両」は3列シート、「レギュラー車両」は4列となっていますが、いずれも現行の「アーバンライナー」よりも座席の前後間隔を広げ、特にプレミアムシートは前後間隔130cmと、鉄道では日本最大級の間隔が確保されています。

上級クラスの座席で言えば、同社の「しまかぜ」は125僉東北・北海道・北陸・上越新幹線のE5系・H5系・E7系・W7系の「グランクラス」では130cmでありますので、「しまかぜ」以上、「グランクラス」と同等の間隔が確保された座席でありますので、本当に広々とした空間に身を委ねながら、名阪間移動できることとなります。

注目される「プレミアムシート」の陰に隠れがちですが、「レギュラーシート」の座席間隔も広さも見逃せません。
こちらも座席の前後間隔は116cmが確保されていますが、これは現在のアーバンライナーの座席(デラックスシート)の105儖幣紊任△襪里澆覆蕕此∧餐する東海道新幹線の主力車両「N700系」のグリーン車と同じ間隔であることからみても、レギュラーシートであっても相当のゆとりが得られる車両であることが分かります。


一方、このような非常にゆとりのある座席が提供されることもあり、今回の「ひのとり」にはプレミアム車両は勿論、レギュラー車両であっても特別車両料金が加算されることとなります。
しかし、その特別車両料金も、プレミアム車両は900円、レギュラー車両は200円(いずれも大阪難波〜名古屋間、大人)となっており、設備の割にはリーズナブルな設定であるといえるでしょう。


近鉄の名阪特急は、ライバルとなる新幹線が本数とスピートで圧倒的な競争力を持つなか、比較的割安でありながら、ゆったりできるという、コストパフォーマンスの高さを売りにしてきた印象があります。
今回の「ひのとり」は、そのコストパフォーマンスの高さを、利用者が得られる空間をより広げることにより、更に進化させた車両であると個人的には感じました。
その分、多少の料金アップはあるものの、レギュラーシートでは東海道新幹線よりも割安でありながら、より広い間隔でくつろげること、またプレミアムシートでは、東海道新幹線のグリーン車よりもはるかに広い空間が、これとてグリーン車の料金よりも安価な価格で移動できることから考えると、コストパフォーマンスの高さは引き続き魅力的でありつつ、更に磨きがかかったのかな、という印象であります。


新型名阪特急「ひのとり」の運行開始日は2020年3月14日(土)であります。
土曜日でもありますので、機会があれば初日に早速乗車できればと思いますが、果たして特急券は取れるのか、少しチャレンジしてみたいな、とも感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
近鉄名阪特急の新型80000系「ひのとり」2020年3月デビュー 特別車両料金も決定 | 乗りものニュース
近鉄 名阪特急 ひのとり 営業運転(2020年3月14日〜) - 鉄道コム
近鉄,2020年3月14日から80000系「ひのとり」の運転を開始|鉄道ニュース|2019年8月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月14日デビューの新型名阪特急は「ひのとり」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
近鉄、新型名阪特急「ひのとり」2020年3月14日(土)デビュー - kqtrain.net(京浜急行)
【近鉄】新型名阪特急「ひのとり」 2020年3月14日(土)デビュー - Railway Enjoy Net 鉄道トピックス



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JR西日本・JR東海・JR九州の3社では、東海道・山陽・九州新幹線において、車内に一定以上の大きさを持ち込む際に、特大荷物置場を設置し、指定席とセットで予約した上で、利用する事前予約制を導入することを発表しました。

東海道・山陽・九州新幹線 特大荷物置場の設置と事前予約制の導入について:JR西日本
東海道・山陽・九州新幹線 特大荷物置場の設置と事前予約制の導入について|JR東海
東海道・山陽・九州新幹線 特大荷物置場の設置と事前予約制の導入について|JR九州

概要は以下の通りです。

●事前予約制の対象となる荷物:
3辺の合計が160センチメートル超250センチメートル以内の荷物(特大荷物)
(※)特大荷物の大きさは、おおむね国際線航空機における有料預入荷物のサイズに相当
(※)3辺の合計が250センチメートル超の荷物は従来より持ち込み不可

●特大荷物置場の設置場所:
以下の2ヶ所に設置を予定
・荷物スペース:
客室内最後部座席後方にある既設のスペースを新たに指定
2020年5月中旬ご乗車分より導入

・荷物コーナー:
車内デッキ部にある一部の洗面所(1車両に2カ所ある洗面所のうち1カ所)などを整備して新設(一部編成除く)
盗難防止のため、二重ロック方式を採用
整備が完了する2023年度より導入

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▲特大荷物置場と特大荷物置場つき座席の概要
(上記JR西日本発表資料内PDFファイル(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/190829_01_nimotuokiba-1.pdf)より引用)

●利用の流れ:
特大荷物を車内に持ち込む際には、ネット予約サービス・券売機・きっぷうりばにて、特大荷物置き場つき座席を事前予約の上乗車し、車内では指定された置場に荷物を置く。
(※)事前予約なく特大荷物を車内に持ち込んだ場合、持込手数料(税込1,000円)を収受。
(※)特大荷物置場つき座席は、特大荷物を所持する旅客に用意しているが、ベビーカーなど荷物置場を必要とする事情のある旅客も利用可能
(※)3辺の合計が160センチメートル以内の荷物は、座席上部の荷物棚に収納可能。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


私自身、数ヶ月に一回くらいのペースで東海道新幹線を利用していますが、確かに外国人旅行者を中心に新幹線の車内で大きな荷物を持って移動するシーンを、以前に比べてよく見かけるようになりました。

外国人旅行者となれば、着がえ等の荷物が多いことに加え、航空機では有料となる大きさの荷物であっても、無料で持ち込めることが考えられますが、それが故に、他の乗客の通行の支障になったりすることも少なくないように感じられました。

今回の発表では、それらの特大荷物を、現状も既に荷物置きスペースともなっている最後列の座席の後方のスペースや、今後設置する荷物コーナーに置くこととし、合わせて荷物置場を事前予約予約制とすることで、スムーズな乗降が可能にすることが挙げられています。


個人的注目したのは「荷物置場つき座席」で、指定席に荷物スペースがセットになったきっぷとなるわけですが、果たしてどのようなきっぷになるのか、気になるところでもあり、興味がありますが、きっと来年5月の運用開始となれば、この荷物置場つき座席を購入してみよう、という方が出てくるのかも知れません。

また、荷物置場を設置するにあたり、洗面台を1ヶ所減らして荷物コーナーを設けるのも注目で、身だしなみを整えるために設けられてきた洗面台も、時代の変化から、その数を減らして荷物コーナーにせざるを得ないほど、現在の特大荷物にまつわる状況は逼迫している、ともいえるでしょうか。


私自身は、現在のところこういった特大荷物を持ち運ぶ予定はないのですが、来年5月にも予定されている運用開始後、トラブルなく仕組みが機能しているか、直に確かめることができればいいな、とも感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
「座席後ろのスペース」が予約制に、東海道新幹線などで荷物置場事前予約制を導入 - 鉄道コム
「特大荷物置場」東海道・山陽・九州新幹線に設置へ 追加料金不要・事前予約で利用可 | 乗りものニュース



●関連ブログ:
JR東海・西日本・九州、東海道・山陽・九州新幹線に特大荷物置場の設置と事前予約制の導入 - kqtrain.net(京浜急行)



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JR西日本のきのくに線・ICOCAエリアについて、現在は和歌山〜海南の各駅及び、海南〜新宮の特急停車駅となっていますが、この度、海南〜紀伊田辺の全駅でICOCAエリアを拡大することが発表されました。

和歌山線に加え、きのくに線もICOCAエリアを拡大:JR西日本

概要は以下の通りです。

●新たにICOCAが利用できるきのくに線の駅:
きのくに線内の新たに15駅(※)でICOCAエリアを拡大し、和歌山駅から紀伊田辺の全駅でICOCA・ICOCA定期券が利用可能。
(※)具体的な駅名は以下の通り。
冷水浦・加茂郷・下津・初島・紀伊宮原・広川ビーチ・紀伊由良・紀伊内原・道成寺・和佐・稲原・印南・切目・岩代・芳養

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▲ICOCAエリア拡大区間
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/190829_00_icoca.pdf)より引用)

●サービス開始時期:
2020年春(予定)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


和歌山県内のJR線では、下記エントリーでご紹介したように、227系1000番台に搭載される車載型IC改札機により、和歌山〜五条間でのICOCAエリア拡大を実施することが既に発表されています。
参考:【JR西日本】和歌山線・桜井線への新型車両導入、車載型IC改札機によるICOCAエリア拡大を発表。227系が導入(2020年春に全て置き換え) : 阪和線の沿線から

今回は、これに加え、海南〜紀伊田辺間の駅の内、既にICOCAエリアとなっている特急停車駅を除く各駅もICOCAエリアとなるものであります。
これで和歌山〜紀伊田辺間の各駅がICOCAエリアとなることから、ICOCA定期券の発売も実施されることとなり、きのくに線沿線の利用者の利便性も向上するものと思われます。

和歌山線では、227系に搭載される車載器によるICカード対応となりますが、今回のきのくに線は、全区間で223系・225系の4両編成の列車も運行されることから、車載機ではなく、駅にカードリーダーを設置するものと考えられます。

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▲きのくに線・紀伊内原駅(2019.8.22)
この駅でも来春からICOCA等の交通系ICカードが利用可能となります。


今年度には、和歌山県内の路線バス事業者でも交通系ICカードが導入される計画で、和歌山県の事業が実施されることも、過去にはご紹介しました。
参考:2019年度にも和歌山県内の路線バス事業者に交通系ICカード導入か。和歌山県当初予算知事査定の事業説明で明らかに。 : 阪和線の沿線から

今後、県内の路線バス事業者から、交通系ICカード導入の発表もあり得るものと思われます。
来春には、交通系ICカードで、シームレスに県内を移動できる、そんな姿がここ和歌山でも広がるのかな、と思うと、嬉しい次第でありますし、順次そんなニュースをこのブログでも逐次ご紹介していきたいと思います。



●関連ニュースサイト:
きのくに線でICOCA利用可能エリアを拡大、JR西 - 鉄道コム



●関連ブログ:
wap ONLINE:JR西日本、きのくに線紀伊田辺以北は全線がICOCAエリアに



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南海りんかんバスでは、京阪バスとの共同運行による、京都と高野山を結ぶ直通高速バスの運行を発表しました。

高速バス「京都高野山線」の運行について|南海りんかんバス
(報道発表資料)高速バス「京都高野山線」運行開始について|京阪バス

概要は以下の通りです。

●運行期間:
2019年9月20日(金)〜11月24日(日)

●運行区間:
京都駅八条口・高速京田辺〜奥の院前

●運行ダイヤ:
京都駅八条口9:20発・13:40発→奥の院前12:00着・16:20着

奥の院前9:20発・14:40発→京都駅八条口12:00着・17:20着

●運賃:
京都駅八条口〜奥の院前・・・大人片道2,500円、往復4,500円
高速京田辺〜奥の院前・・・大人片道2,200円、往復3,980円
(※)いずれも高野山内バス2日フリー乗車券付きは、プラス500円で販売



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


高野山と京都と、関西でも有数の観光地でありますが、これまでこれらを直通する交通機関はなく、列車を複数回乗り継いでいく必要がありました。

それを今回開設する路線では、2時間40分で直通するもので、関西圏内をより広域に周遊するのに利便性の高い路線になると思われます。

注目すべきは、路線のルート車両でありましょう。
まず運行ルートは、下記高野山観光案内サイトによりますと、第二京阪道路・近畿自動車道・阪和自動車道を経由し、岸和田和泉インターチェンジから一般道を経由することとなっています。
この岸和田和泉ICからの一般道こそ、下記エントリーでご紹介した国道480号鍋谷峠道路であります。
このエントリでご紹介していた和泉中央〜笠田駅間のバスは、既に昨年度で運行を終了しましたが、およそ半年を経て、ここを経由する定期路線が復活したといえるでしょう。

参考:
【南海バス】和泉中央駅〜JR笠田駅前の広域観光路線バスのダイヤ・運賃を発表。和泉中央駅〜JR笠田駅前間は片道1,000円、専用1日乗車券も1,000円で発売 : 阪和線の沿線から
京都と高野山を結ぶ直通バス!|天空の聖地 高野山|和歌山県観光情報

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▲京都〜高野山線の運行ルート
(上記発表資料(https://www.wakayama-kanko.or.jp/worldheritage/koyasan1200/contents/topics_bus-kyoto-koya.html)より引用)


もう一つは車両・運行会社であります。
今回の運行会社は、京阪バスと南海りんかんバスであります。
南海りんかんバスにとっては初めての高禄路線バスでありますが、その車両は、これまた上記高野山観光案内サイトによりますと、南海バスの空港リムジンバス「Sorae」のカラーとなっています。
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▲京都〜高野山線に導入される高速バス車両
(上記発表資料(https://www.wakayama-kanko.or.jp/worldheritage/koyasan1200/contents/topics_bus-kyoto-koya.html)より引用)

以上のように、バスファンとしても注目の新路線・京都〜高野山線。
秋の観光シーズンとなる9月20日〜11月24日の運行となっていますので、是非とも多くの方に利用して、世界遺産の地・高野山を訪問していただければと思います。



●関連ニュースサイト:
高速バス「京都高野山線」9月誕生 京都と高野山を2時間40分で直結、2往復運行 | 乗りものニュース



●関連ブログ:
京都−高野山間に期間限定の直通バス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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