


和泉砂川(0836)-日根野 紀州路快速
日根野(0850)-京都 はるか8号 モハ281-18
京都(1012)-梅小路京都西 普通 モハ221-64
梅小路京都西(1201)-京都 普通 サハ221-40
京都(1215)-新大阪 新快速 モハ224-45
新大阪(1315)-天王寺 くろしお13号 クロ282-1
今日は、京都鉄道博物館に展示されているJR西日本のDEC741を見に行くことにしました。
昨日から展示されているとのことですが、午前中の開館直後から熱心なファンが写真を撮影していました。
京都鉄道博物館を後にして、次は新大阪駅に向かいますが、ここから天王寺まで、283系「オーシャンアロー」の先頭車両1号車の運転席後ろに乗車し、前面展望を記録してきました。
こちらは、来年2月に線路切り替えのため、ダイヤ改正より一足早く見納めとなりますので、この機会に併せて乗車してみることにしました。
いずれの記録も、改めての記事でご紹介したいと思います。
Osaka Metro(大阪メトロ)では、「森之宮新駅構想」として、森之宮検車場内に新駅を設置する方針を決定し、本日(12月21日)発表しました。
森之宮新駅構想について|Osaka Metro
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
先月、複数の報道機関から、大阪公立大学の森之宮キャンパス近くに、地下鉄の新駅を設置することが報じられ、話題となりました。
阪和線の沿線から : 【Osaka Metro】大阪公立大学新キャンパス前に新駅開業の報道。森之宮検車場への線路を活用。
今回、大阪メトロから正式に、この「森之宮新駅」の構想が発表されました。
発表された内容をみますと、新駅設置場所や区間は、概ね先の報道のとおりで、森之宮検車場の一部に新駅を設置するというものです。
一方、先の報道では2025年の大阪公立大学新キャンパス開業に併せて新駅を開業することとしていましたが、今回の大阪メトロからの発表では、2028年春に時期が改められています。
この理由については、万博終了までは、万博輸送に際して輸送力を増強するための編成を留置させるスペースとして活用し、万博終了後にこの留置線を撤去し、新駅設置等の工事を行うこととしています。
また、本日の発表では新駅のイメージも発表されており、「球体」が浮かび上がってくるイメージを表すデザインとしています。
当初の報道からは3年ほど遅れての新駅開業でありますが、万博輸送の完遂と、その後の跡地活用、という意味では、森之宮エリアのまちづくりも含めて、楽しみな計画となりそうです。
加えて、今回の発表で、大阪メトロ中央線の分岐線開業が正式に発表されたことから、新たな乗りつぶし線区が2028年春に誕生することが確定となりました。
開業まであと5年ほどありますが、それまでに運行体系やダイヤなど、様々な情報が発表されていくかと思いますので、当ブログでも楽しみにしながら取り上げていきたいと思います。
【関連ブログ】
●【速報】大阪メトロ、森之宮新駅を公式発表!!2028年春開業予定 | Osaka-Subway.com
●森之宮新駅のイメージパースが公開! | Osaka Metropolis
【関連ニュースサイト】
●大阪メトロ、大阪城東側への新駅設置計画を発表 - 鉄道コム
●大阪メトロ 「中央線支線」「森之宮新駅」2028年春開業へ 車庫を改修し地域再開発 | 乗りものニュース
●「大阪メトロ」森之宮検車場内に新駅設置へ、2028年春開業をめざす | マイナビニュース
●大阪メトロ中央線「森之宮新駅」の詳細。開業予定は2028年春 | タビリス
●大阪市高速電気軌道,森之宮検車場内に新駅を設置へ|鉄道ニュース|2022年12月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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森之宮新駅構想について|Osaka Metro
概要は以下のとおりです。
【新駅設置の位置】
(上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20221221_morinomiya_ekikousou/morinomiya.pdf)より引用)
【新駅開業時期】
2028年春を目指す
【新駅設置までの取り組み】
[万博開催まで]
(上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20221221_morinomiya_ekikousou/morinomiya.pdf)より引用)
・大阪・関西万博の会場となる夢洲へのメインアクセス線として、最小運行間隔を2分30秒(現行3分45秒)に短縮し、輸送力増強を行う。
・そのため、計13編成を増備(うち10編成は万博の輸送力増強)
・森之宮検車場内に13編成分の留置線を整備中
[万博終了後から新駅設置まで]
(上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/library/20221221_morinomiya_ekikousou/morinomiya.pdf)より引用)
・留置線跡地を活用し、新駅を設置
【新駅開業のデザインパース】
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
先月、複数の報道機関から、大阪公立大学の森之宮キャンパス近くに、地下鉄の新駅を設置することが報じられ、話題となりました。
阪和線の沿線から : 【Osaka Metro】大阪公立大学新キャンパス前に新駅開業の報道。森之宮検車場への線路を活用。
今回、大阪メトロから正式に、この「森之宮新駅」の構想が発表されました。
発表された内容をみますと、新駅設置場所や区間は、概ね先の報道のとおりで、森之宮検車場の一部に新駅を設置するというものです。
一方、先の報道では2025年の大阪公立大学新キャンパス開業に併せて新駅を開業することとしていましたが、今回の大阪メトロからの発表では、2028年春に時期が改められています。
この理由については、万博終了までは、万博輸送に際して輸送力を増強するための編成を留置させるスペースとして活用し、万博終了後にこの留置線を撤去し、新駅設置等の工事を行うこととしています。
また、本日の発表では新駅のイメージも発表されており、「球体」が浮かび上がってくるイメージを表すデザインとしています。
当初の報道からは3年ほど遅れての新駅開業でありますが、万博輸送の完遂と、その後の跡地活用、という意味では、森之宮エリアのまちづくりも含めて、楽しみな計画となりそうです。
加えて、今回の発表で、大阪メトロ中央線の分岐線開業が正式に発表されたことから、新たな乗りつぶし線区が2028年春に誕生することが確定となりました。
開業まであと5年ほどありますが、それまでに運行体系やダイヤなど、様々な情報が発表されていくかと思いますので、当ブログでも楽しみにしながら取り上げていきたいと思います。
【関連ブログ】
●【速報】大阪メトロ、森之宮新駅を公式発表!!2028年春開業予定 | Osaka-Subway.com
●森之宮新駅のイメージパースが公開! | Osaka Metropolis
【関連ニュースサイト】
●大阪メトロ、大阪城東側への新駅設置計画を発表 - 鉄道コム
●大阪メトロ 「中央線支線」「森之宮新駅」2028年春開業へ 車庫を改修し地域再開発 | 乗りものニュース
●「大阪メトロ」森之宮検車場内に新駅設置へ、2028年春開業をめざす | マイナビニュース
●大阪メトロ中央線「森之宮新駅」の詳細。開業予定は2028年春 | タビリス
●大阪市高速電気軌道,森之宮検車場内に新駅を設置へ|鉄道ニュース|2022年12月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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泉北高速鉄道では、2023年夏の予定で、新型通勤車両「9300系」を導入することを発表しています。
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】新型通勤車両「9300系」導入を発表(2023年夏)5000系等のラインカラーもブルーのみに統一へ
この9300系の甲種車両輸送が、昨日車両メーカーから出発し、本日早朝に和歌山市駅に到着しました。
出勤前にその様子を見てみようと、現在の職場とは逆方向にはなりましたが、出勤前に和歌山市駅へ立ち寄り、その様子を見てきました。

▲南海和歌山市駅に到着した泉北高速鉄道9300系。

▲同じく、難波方からの撮影です。
いずれも既に通電後の姿で、種別灯・尾灯が点灯の状態でした。
ご覧のとおり、ステンレスの車体に青帯、そして前面は白色となっていますが、これだけで、ベースとなる南海8300系とはかなり様子が違ってくるな、と感じました。
一般の利用者から見れば、「泉北高速鉄道オリジナルの新車」としか見えず、南海8300系がベースとは到底思えない、という感想を持つかも知れませんね。
和歌山市駅まで牽引してきたDD51形ディーゼル機関車と泉北高速鉄道9300系との組み合わせも貴重なシーンです。




▲今回改めて実車を見て気づいたのは、「側面の車両番号が上端部に表示されている」ことでしょうか。
これまで泉北高速鉄道の車両は、側面の車両番号が中央下部に表示されていました。
しかし、ホームドアの設置により、下部に表示していると、ホームからの確認が困難となっています。
そのため、ホームドア設置線区で運行される近年の車両では、この車両番号を上部に移す動きがみられます。
今回の泉北高速鉄道9300系では、泉北・南海の車両では初めて、車両番号が上部に移された車両になるかと考えられます。
導入発表時のイラストでは気がつかなかっただけに、今回実車を見て驚いた点の一つでした。
営業運転開始まであと半年程度ありますが、それまでの間、試運転などが実施されると思われます。
その様子も機会があれば、記録していくことができれば、と思います。
最後に各車両を見ていきたいと思います。
難波側から1両ごと見ていきます。
【9302号車(難波側から1両目)】

【9602号車(難波側から2両目)】

【9652号車(難波側から3両目)】

【9402号車(難波側から4両目)】

【9301号車(難波側から5両目)】

【9601号車(難波側から6両目)】

【9651号車(難波側から7両目)】

【9401号車(難波側から8両目)】

【関連ブログ】
●泉北高速鉄道の新車「9300系」がいよいよ発進!甲種輸送される - 鉄道プレス
●Msykの業務(鉄道)日誌:泉北高速鉄道9300系甲種輸送を見ておく
●今日の撮影(12月21日)泉北9300系 : くろしお99号のblog
【関連ニュースサイト】
●泉北高速 9300系 甲種輸送/2022年12月21日(水) - 鉄道コム
●泉北高速鉄道9300系が甲種輸送される|鉄道ニュース|2022年12月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】新型通勤車両「9300系」導入を発表(2023年夏)5000系等のラインカラーもブルーのみに統一へ
この9300系の甲種車両輸送が、昨日車両メーカーから出発し、本日早朝に和歌山市駅に到着しました。
出勤前にその様子を見てみようと、現在の職場とは逆方向にはなりましたが、出勤前に和歌山市駅へ立ち寄り、その様子を見てきました。

▲南海和歌山市駅に到着した泉北高速鉄道9300系。

▲同じく、難波方からの撮影です。
いずれも既に通電後の姿で、種別灯・尾灯が点灯の状態でした。
ご覧のとおり、ステンレスの車体に青帯、そして前面は白色となっていますが、これだけで、ベースとなる南海8300系とはかなり様子が違ってくるな、と感じました。
一般の利用者から見れば、「泉北高速鉄道オリジナルの新車」としか見えず、南海8300系がベースとは到底思えない、という感想を持つかも知れませんね。
和歌山市駅まで牽引してきたDD51形ディーゼル機関車と泉北高速鉄道9300系との組み合わせも貴重なシーンです。




▲今回改めて実車を見て気づいたのは、「側面の車両番号が上端部に表示されている」ことでしょうか。
これまで泉北高速鉄道の車両は、側面の車両番号が中央下部に表示されていました。
しかし、ホームドアの設置により、下部に表示していると、ホームからの確認が困難となっています。
そのため、ホームドア設置線区で運行される近年の車両では、この車両番号を上部に移す動きがみられます。
今回の泉北高速鉄道9300系では、泉北・南海の車両では初めて、車両番号が上部に移された車両になるかと考えられます。
導入発表時のイラストでは気がつかなかっただけに、今回実車を見て驚いた点の一つでした。
営業運転開始まであと半年程度ありますが、それまでの間、試運転などが実施されると思われます。
その様子も機会があれば、記録していくことができれば、と思います。
最後に各車両を見ていきたいと思います。
難波側から1両ごと見ていきます。
【9302号車(難波側から1両目)】

【9602号車(難波側から2両目)】

【9652号車(難波側から3両目)】

【9402号車(難波側から4両目)】

【9301号車(難波側から5両目)】

【9601号車(難波側から6両目)】

【9651号車(難波側から7両目)】

【9401号車(難波側から8両目)】

【関連ブログ】
●泉北高速鉄道の新車「9300系」がいよいよ発進!甲種輸送される - 鉄道プレス
●Msykの業務(鉄道)日誌:泉北高速鉄道9300系甲種輸送を見ておく
●今日の撮影(12月21日)泉北9300系 : くろしお99号のblog
【関連ニュースサイト】
●泉北高速 9300系 甲種輸送/2022年12月21日(水) - 鉄道コム
●泉北高速鉄道9300系が甲種輸送される|鉄道ニュース|2022年12月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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JR西日本グループのJR西日本交通サービスと日本旅行は、両社が協力のもと、JR西日本グループの全面協力を得て、「JR旅客営業制度探究講座」前期2日間・後期2日間をそれぞれ実施することを発表しました。
JR西日本グループ全面協力のもと初開催!! 「JR旅客営業制度探求講座 前期2日間 後期2日間」を募集 〜指導歴40年のJR旅客営業制度の匠が講師を担当する探求講座〜:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR旅客営業制度とは、JR線を利用する際のきっぷ・運賃計算などのルールの総称で、JRグループを利用する際に購入するきっぷは、全てこれらの制度を元にして販売することとなっています。
そのルールは、大変複雑なもので、上記発表資料でも「その複雑さから内容を習得することが大変難しく、JR社員でも繰り返し講習を受けるとともに、社内資格を取得することが求められ」ているくらい、難易度の高いものとなっています。
そんなJR旅客営業制度ですが、それを習得しているのは、JR社員や旅行業者は勿論ですが、それだけでなく、このJR旅客営業制度そのものを趣味の対象とし、その解釈と実際の運用を研究している方も決して少なくありません。
また、これらの旅客営業制度を元にして発行されるのが、いわゆる「きっぷ」でありますので、きっぷの収集と旅客営業制度の理解は、表裏一体のものであります。
今回、JR西日本グループでは、この「JR旅客営業制度」の講義を中心とした旅行商品が発売されることとなりました。
その内容ですが、「営業制度の歴史」に始まり、運賃、定期、料金の計算、そして後期講座では「効力」「運行不能時の取扱い」と、旅客営業制度の隅から隅まで網羅する内容となっています。
加えて、鉄道体験も、シミュレーター体験等に加え、「マルス操作体験」「手書き補充券発行体験」と、旅客営業制度を趣味とするファンや、きっぷ愛好家、いわゆる「きっぷ鉄」のファンが是が非でも参加したい、と思えるメニューが満載となっています。
これまでこのブログでは、特にコロナ禍後に増えてきた「鉄道事業者主催の撮影会」も多くご紹介してきました。
しかし、鉄道ファンの中には様々な分野があり、鉄道車両そのものよりも、きっぷや営業制度を趣味の対象とする人も決して少なくありません。
実は私自身も、鉄道趣味の対象としては、車両よりこういった営業制度に興味があり、この趣味を楽しむようになった初期の頃から、時刻表のいわゆる「ピンクのページ」(旅客営業制度等が記載されている部分。かつてはピンク色の用紙で印刷されていたので、このように呼ばれていました。)をひたすら読み続けていた記憶があります。
この時の経験は、その後「国内旅行業務取扱主任者」(現・国内旅行業務取扱管理者)「一般旅行業務取扱主任者」(現・総合旅行業務取扱管理者)の受験の時に大変役立ちました(改めて勉強する必要が無く、他の科目の学習に時間を費やすことができた)。
このように、私の個人的なエピソードに触れてみましたが、私以外にも多くの方が、「旅客営業制度をガチで学んでみたい」「マルスなどの発券業務を体験してみたい」と考えているのではないのでしょうか。
今回のツアーはそういったファン向けの方々に対する商品として、注目を集めるのではないのでしょうか。
ここまで書いていて、私自身も本当に参加したい、と思ったりしましたが、1回60,000円という価格以前に、家庭的に忙しい時期ですので、断念せざるを得ません。
非常に惜しいところですが、参加者の方々のレポートを楽しみにしたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ニュースサイト】
●JR旅客営業制度 探求講座(ツアー)(2023年2月11日) - 鉄道コム
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JR西日本グループ全面協力のもと初開催!! 「JR旅客営業制度探求講座 前期2日間 後期2日間」を募集 〜指導歴40年のJR旅客営業制度の匠が講師を担当する探求講座〜:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【ツアー概要】
・日程:
前期・・・2023年2月11日(土)から1泊2日
後期・・・2023年3月4日(土)から1泊2日
・募集人員:
各期12名(最少催行人員:各期1名)
・旅行代金:
前期・後期各60,000円
・参加資格:
18歳以上で、JR旅客営業制度に興味のある者
(基本的に時刻表の旅客営業制度のページをおよそ理解できている者を対象)
後期は、前期に参加した者(前期のみの受講は可能)
【発売開始】
2022年12月23日(金) 15時〜
【申込先】
専用予約サイト(https://va.apollon.nta.co.jp/train-bus-desk/)で申し込み
【ポイント】
・JR社員が学ぶJR旅客営業制度について、国鉄・JR営業部門指導歴40年のプロが講義。
・単に営業制度の学習だけではなく、その制度が生まれた歴史的背景や経緯などを深堀し、丁寧に解説。
・前期・後期を受講し、修了試験に合格された参加者には「修了証」を授与。
・本講座受講者には特別に、鉄道の裏側見学・解説(深夜の駅、出区点検の様子など)や鉄道体験(マルス操作、車掌・運転士シミュレーター など)、実設訓練(線路内作業、安全に関わる駅業務など)を体験。
【主なメニュー】
・制度講座:
前期:「営業制度の歴史」「賃率による運賃計算」「定期運賃」「料金計算」
後期:「前期講座の振り返り」「乗車券類の効力」「講師からの挑戦状」「運行譜の宇治の取扱い」「まとめ」
・鉄道体験:
前期:「車掌シミュレーター体験」「深夜の駅見学」「マルス操作体験」「線路内作業・安全関連駅業務実設訓練」
後期:「運転シミュレーター体験」「クローズ後の『みどりの窓口』見学」「手書き補充券発行体験」
▲ツアーに盛り込まれている操作体験ができる「マルス」
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221220_00_press_tankyukoza.pdf)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR旅客営業制度とは、JR線を利用する際のきっぷ・運賃計算などのルールの総称で、JRグループを利用する際に購入するきっぷは、全てこれらの制度を元にして販売することとなっています。
そのルールは、大変複雑なもので、上記発表資料でも「その複雑さから内容を習得することが大変難しく、JR社員でも繰り返し講習を受けるとともに、社内資格を取得することが求められ」ているくらい、難易度の高いものとなっています。
そんなJR旅客営業制度ですが、それを習得しているのは、JR社員や旅行業者は勿論ですが、それだけでなく、このJR旅客営業制度そのものを趣味の対象とし、その解釈と実際の運用を研究している方も決して少なくありません。
また、これらの旅客営業制度を元にして発行されるのが、いわゆる「きっぷ」でありますので、きっぷの収集と旅客営業制度の理解は、表裏一体のものであります。
今回、JR西日本グループでは、この「JR旅客営業制度」の講義を中心とした旅行商品が発売されることとなりました。
その内容ですが、「営業制度の歴史」に始まり、運賃、定期、料金の計算、そして後期講座では「効力」「運行不能時の取扱い」と、旅客営業制度の隅から隅まで網羅する内容となっています。
加えて、鉄道体験も、シミュレーター体験等に加え、「マルス操作体験」「手書き補充券発行体験」と、旅客営業制度を趣味とするファンや、きっぷ愛好家、いわゆる「きっぷ鉄」のファンが是が非でも参加したい、と思えるメニューが満載となっています。
これまでこのブログでは、特にコロナ禍後に増えてきた「鉄道事業者主催の撮影会」も多くご紹介してきました。
しかし、鉄道ファンの中には様々な分野があり、鉄道車両そのものよりも、きっぷや営業制度を趣味の対象とする人も決して少なくありません。
実は私自身も、鉄道趣味の対象としては、車両よりこういった営業制度に興味があり、この趣味を楽しむようになった初期の頃から、時刻表のいわゆる「ピンクのページ」(旅客営業制度等が記載されている部分。かつてはピンク色の用紙で印刷されていたので、このように呼ばれていました。)をひたすら読み続けていた記憶があります。
この時の経験は、その後「国内旅行業務取扱主任者」(現・国内旅行業務取扱管理者)「一般旅行業務取扱主任者」(現・総合旅行業務取扱管理者)の受験の時に大変役立ちました(改めて勉強する必要が無く、他の科目の学習に時間を費やすことができた)。
このように、私の個人的なエピソードに触れてみましたが、私以外にも多くの方が、「旅客営業制度をガチで学んでみたい」「マルスなどの発券業務を体験してみたい」と考えているのではないのでしょうか。
今回のツアーはそういったファン向けの方々に対する商品として、注目を集めるのではないのでしょうか。
ここまで書いていて、私自身も本当に参加したい、と思ったりしましたが、1回60,000円という価格以前に、家庭的に忙しい時期ですので、断念せざるを得ません。
非常に惜しいところですが、参加者の方々のレポートを楽しみにしたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ニュースサイト】
●JR旅客営業制度 探求講座(ツアー)(2023年2月11日) - 鉄道コム
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JR西日本では、きのくに線(紀勢本線)の串本〜周参見間において、倒木に伴う運転休止を未然に防ぐため、沿線の樹木伐採を実施します。
これに伴い、伐採日当日に列車の運転休止を行うことを発表しました。
きのくに線 沿線の樹木伐採に伴う列車の運転休止について:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
きのくに線(紀勢線)は、紀伊半島の沿岸に沿って走る路線であるだけに、常に海沿いを走っているイメージを持たれている方も多いかと思います。
しかし実際は、海岸線が複雑なこともあり、海の見える区間はさほど長くなく、むしろ山林の間を走ることもままある線区でもあります。
山林の合間を走る場合、沿線の倒木により列車の運休が発生することもあり、これらのメンテナンスは安全・確実な運行に不可欠であります。
今回、この樹木伐採の作業を昼間に行うことから、列車の運休を実施することが発表されました。
普通列車は周参見〜串本間で、特急「くろしお」は白浜〜新宮間で運休を実施します。

▲紀伊日置〜周参見間の日置川橋梁を通過する287系特急「くろしお」パンダくろしお編成。
来年2月9日は、この区間を含む白浜以南で「くろしお」は全列車運休となります。

▲白浜駅で発車待ちをする227系普通列車。
こちらは、周参見〜串本間での運休が実施されます。
なお、振替輸送はありません。
樹木伐採による終日運休は珍しいかも知れませんが、これまで深夜にやっていた作業を、作業員確保の観点から日中にシフトさせた可能性もあります。
路線の維持や、現場の働き手の確保の観点からの措置とも考えられますが、利用者としてもその事情は理解していきたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●【JR西日本】樹木伐採の為、紀勢本線の一部を1日運休へ - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●串本〜周参見間 樹木伐採・特急くろしお 白浜〜新宮間 運休(2023年2月9日) - 鉄道コム
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これに伴い、伐採日当日に列車の運転休止を行うことを発表しました。
きのくに線 沿線の樹木伐採に伴う列車の運転休止について:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【運休日】
2023年2月9日(木)
【運休時間帯】
始発から終電まで
【運休列車】
全列車(特急列車含む)
・普通列車は周参見〜串本間で運休
・特急「くろしお」は白浜〜新宮間で運休
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221219_00_press_susami.pdf)より引用)
(※)バス等による代行輸送の予定は無し。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
きのくに線(紀勢線)は、紀伊半島の沿岸に沿って走る路線であるだけに、常に海沿いを走っているイメージを持たれている方も多いかと思います。
しかし実際は、海岸線が複雑なこともあり、海の見える区間はさほど長くなく、むしろ山林の間を走ることもままある線区でもあります。
山林の合間を走る場合、沿線の倒木により列車の運休が発生することもあり、これらのメンテナンスは安全・確実な運行に不可欠であります。
今回、この樹木伐採の作業を昼間に行うことから、列車の運休を実施することが発表されました。
普通列車は周参見〜串本間で、特急「くろしお」は白浜〜新宮間で運休を実施します。

▲紀伊日置〜周参見間の日置川橋梁を通過する287系特急「くろしお」パンダくろしお編成。
来年2月9日は、この区間を含む白浜以南で「くろしお」は全列車運休となります。

▲白浜駅で発車待ちをする227系普通列車。
こちらは、周参見〜串本間での運休が実施されます。
なお、振替輸送はありません。
樹木伐採による終日運休は珍しいかも知れませんが、これまで深夜にやっていた作業を、作業員確保の観点から日中にシフトさせた可能性もあります。
路線の維持や、現場の働き手の確保の観点からの措置とも考えられますが、利用者としてもその事情は理解していきたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●【JR西日本】樹木伐採の為、紀勢本線の一部を1日運休へ - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●串本〜周参見間 樹木伐採・特急くろしお 白浜〜新宮間 運休(2023年2月9日) - 鉄道コム
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京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と繋がった引込線を活用し、JR西日本は勿論、JRグループ他社の現役車両展示を行っています。
今回、来年3月のダイヤ改正で、JR東海の新型特急車両「HC85系」が、大阪〜高山間の特急「ひだ」号に投入されることを記念して、現行のキハ85系と新型車両HC85系の展示を実施することを発表しました。
JR東海の車両初展示! 新型特急車両HC85系・特急用気動車キハ85系 京都鉄道博物館での特別展示のおしらせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭に記したように、京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と繋がった引込線を活用して、様々な現役車両を展示してきています。
これまでも、JR西日本の多様な車両は勿論、JR四国やJR貨物などの車両も展示され、つい昨日までもJR四国のキハ185系が展示されていました。
阪和線の沿線から : 京都鉄道博物館で展示されたキハ185系「しおかぜ」「南風」をみる(2022.12.17)
今回、来春のダイヤ改正で、大阪〜高山間の特急「ひだ」25号・36号に導入される新型車両「HC85系」が、現行の「キハ85系」と同時に、京都鉄道博物館に展示されることとなりました。
昨日まで実施されていたJR四国のキハ185系と異なり、近くの路線で定期列車の運行のある車両でありますが、まさか現・新の「ひだ」用特急車両が並んで展示されるとは、非常に面白く、かつファンの注目する企画なのではないのでしょうか。
上記の写真のとおり、「キハ85系」の写真は記録があるものの、今年7月に登場した「HC85系」は、私自身まだ実車にお目にかかったことがありません。
折角この京都鉄道博物館に展示されるわけですから、展示期間中に是非訪問したいと思います。
…今週末には「DEC741」の展示もあり、そしてこの「キハ85系」「HC85系」の展示と、本当に何度も訪問させる仕掛けはうまいな、と感じざるを得ない、ファンの心理を突いた企画であります。
【関連ブログ】
●【初!】JR東海のHC85・キハ85を京都鉄道博物館で展示へ - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館 HC85系・キハ85系 展示(2023年2月23日〜) - 鉄道コム
●JR東海のHC85系2両・キハ85系2両を京都鉄道博物館で展示、2/23から | マイナビニュース
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今回、来年3月のダイヤ改正で、JR東海の新型特急車両「HC85系」が、大阪〜高山間の特急「ひだ」号に投入されることを記念して、現行のキハ85系と新型車両HC85系の展示を実施することを発表しました。
JR東海の車両初展示! 新型特急車両HC85系・特急用気動車キハ85系 京都鉄道博物館での特別展示のおしらせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【展示期間】
2023年2月23日(木・祝)〜3月5日(日)
【開催場所】
京都鉄道博物館 本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア
【展示車両】
HC85系:2両
キハ85系:2両
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭に記したように、京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と繋がった引込線を活用して、様々な現役車両を展示してきています。
これまでも、JR西日本の多様な車両は勿論、JR四国やJR貨物などの車両も展示され、つい昨日までもJR四国のキハ185系が展示されていました。
阪和線の沿線から : 京都鉄道博物館で展示されたキハ185系「しおかぜ」「南風」をみる(2022.12.17)
今回、来春のダイヤ改正で、大阪〜高山間の特急「ひだ」25号・36号に導入される新型車両「HC85系」が、現行の「キハ85系」と同時に、京都鉄道博物館に展示されることとなりました。
昨日まで実施されていたJR四国のキハ185系と異なり、近くの路線で定期列車の運行のある車両でありますが、まさか現・新の「ひだ」用特急車両が並んで展示されるとは、非常に面白く、かつファンの注目する企画なのではないのでしょうか。
▲新大阪駅に停車中のキハ85系「ひだ25号」。
この形式が、新型車両の「HC85系」と並んで展示されます。
上記の写真のとおり、「キハ85系」の写真は記録があるものの、今年7月に登場した「HC85系」は、私自身まだ実車にお目にかかったことがありません。
折角この京都鉄道博物館に展示されるわけですから、展示期間中に是非訪問したいと思います。
…今週末には「DEC741」の展示もあり、そしてこの「キハ85系」「HC85系」の展示と、本当に何度も訪問させる仕掛けはうまいな、と感じざるを得ない、ファンの心理を突いた企画であります。
【関連ブログ】
●【初!】JR東海のHC85・キハ85を京都鉄道博物館で展示へ - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館 HC85系・キハ85系 展示(2023年2月23日〜) - 鉄道コム
●JR東海のHC85系2両・キハ85系2両を京都鉄道博物館で展示、2/23から | マイナビニュース
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JR西日本では、同社の株主優待鉄道割引券(株主優待券)について、これまでみどりの窓口等でのみ利用可能でしたが、2023年6月下旬に送付する株主優待券より、「e5489」及び「みどりの券売機」でも利用可能となることを発表しました。
株主優待鉄道割引券がe5489、みどりの券売機でご利用いただけるようになります!:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR西日本の株主優待券は、このブログでもかつて下記記事でご紹介したことがあります。
同社の優待券の内容としては、割引率は50%、片道乗車券とその区間内の特急券、急行券、グリーン券及び指定席券が対象となります。
そのため、片道乗車券の区間内でグリーン車を可能な限り利用するのが、お得にかつ快適に、コストパフォーマンスの高い使い方、といえると思われます。
実際私が利用した場合も、同一行程内で3回グリーン車(「さくら」「やくも」「スーパーはくと」)を利用しましたが、片道乗車券のルートを一筆書きの要領で長くすれば、それだけ特急列車等の利用回数も増やすことができますので、よりおトクに利用できる仕組みとなっています。
この株主優待券は、これまで「みどりの窓口」等のみでしか利用できませんでしたが、昨今の「みどりの窓口」の閉鎖が増えたこともあり、今回ネット予約「e5489」や「みどりの券売機」での利用も可能となりました。
一方で、今回の発表で、株主優待券1枚につき、4列車(みどりの券売機は3列車まで)の制限が付くようになりました。
上記の例では3列車でしたので、仮にこの制限がかかっても利用可能(そもそも三江線が廃止されたため、同一ルートの再現は不可能ですが)でありますが、最大4列車というのは、普通の使い方をする分には、おおよそ足りる回数なのかな、とも思いました。
もっともこの場合、割引なしの料金を計算する場合は通しで計算する、新幹線改札内での乗り継ぎ(例:「のぞみ」→「こだま」の乗り継ぎ)や、北近畿地区での福知山駅での乗り継ぎ(例:京都→福知山→城崎)の場合、発券枚数を1枚と計算するのか2枚と計算するのか、気になるところですが、これとて今後の詳細発表をみないと分かりません。
ともあれ、多くの駅出「みどりの窓口」が閉鎖されていることから、株主優待券のe5489対応は、ユーザーにとってもありがたい話だと思います。
私自身、次回この株主優待券を使うのがいつになるのか、皆目見当が付きませんが、仮に利用する場合は、今回の発表の内容を思い出すようにしたいと思っています。
【関連ブログ】
●JR西日本株主優待割引効力変更 - 続・吾輩はヲタである
【関連ニュースサイト】
●株主優待が「e5489」で適用OKに! 23年7月から 料金券は片道4列車まで JR西日本 | 乗りものニュース
●深夜の予約も一部可能に JR西日本の予約サービス「e5489」がリニューアルへ - 鉄道コム
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株主優待鉄道割引券がe5489、みどりの券売機でご利用いただけるようになります!:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【開始時期】
2023年7月1日(土)〜
【利用方法】
・e5489:
株主優待券券面に記載の「株主優待券番号」「パスワード」を入力。
(利用の際に「みどりの券売機」等での受け取りが必要)
・みどりの券売機:
株主優待券券面に記載のQRコードをかざすか、「株主優待券番号」「パスワード」を入力。
・「パスワード」「QRコード」はシールで隠しており、利用の際にめくる。
【割引の対象】
割引の対象となるきっぷの種類等の変更はなし。
但し、1枚の株主優待券につき、購入できる特急券・指定券等は、片道乗車券の行程区間内最大4列車までに変更。
(「みどりの券売機」では、最大3列車までの購入。)
【株主優待券イメージ】
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/12/page_21509.html)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR西日本の株主優待券は、このブログでもかつて下記記事でご紹介したことがあります。
同社の優待券の内容としては、割引率は50%、片道乗車券とその区間内の特急券、急行券、グリーン券及び指定席券が対象となります。
そのため、片道乗車券の区間内でグリーン車を可能な限り利用するのが、お得にかつ快適に、コストパフォーマンスの高い使い方、といえると思われます。
実際私が利用した場合も、同一行程内で3回グリーン車(「さくら」「やくも」「スーパーはくと」)を利用しましたが、片道乗車券のルートを一筆書きの要領で長くすれば、それだけ特急列車等の利用回数も増やすことができますので、よりおトクに利用できる仕組みとなっています。
この株主優待券は、これまで「みどりの窓口」等のみでしか利用できませんでしたが、昨今の「みどりの窓口」の閉鎖が増えたこともあり、今回ネット予約「e5489」や「みどりの券売機」での利用も可能となりました。
一方で、今回の発表で、株主優待券1枚につき、4列車(みどりの券売機は3列車まで)の制限が付くようになりました。
上記の例では3列車でしたので、仮にこの制限がかかっても利用可能(そもそも三江線が廃止されたため、同一ルートの再現は不可能ですが)でありますが、最大4列車というのは、普通の使い方をする分には、おおよそ足りる回数なのかな、とも思いました。
もっともこの場合、割引なしの料金を計算する場合は通しで計算する、新幹線改札内での乗り継ぎ(例:「のぞみ」→「こだま」の乗り継ぎ)や、北近畿地区での福知山駅での乗り継ぎ(例:京都→福知山→城崎)の場合、発券枚数を1枚と計算するのか2枚と計算するのか、気になるところですが、これとて今後の詳細発表をみないと分かりません。
(参考)
JR他社の例をみますと、JR東日本では「一列車に限る(新幹線改札内の乗り継ぎは一列車として発売)、JR東海では「一列車に限る(新幹線相互乗り継ぎは除く)」のに対し、JR九州では制限がありません。
株主優待割引券|企業サイト:JR東日本
株主優待のご案内|JR東海
株主優待制度 | 株式情報 | IR情報 | 企業・IR・採用 | JR九州
ともあれ、多くの駅出「みどりの窓口」が閉鎖されていることから、株主優待券のe5489対応は、ユーザーにとってもありがたい話だと思います。
私自身、次回この株主優待券を使うのがいつになるのか、皆目見当が付きませんが、仮に利用する場合は、今回の発表の内容を思い出すようにしたいと思っています。
【関連ブログ】
●JR西日本株主優待割引効力変更 - 続・吾輩はヲタである
【関連ニュースサイト】
●株主優待が「e5489」で適用OKに! 23年7月から 料金券は片道4列車まで JR西日本 | 乗りものニュース
●深夜の予約も一部可能に JR西日本の予約サービス「e5489」がリニューアルへ - 鉄道コム
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京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と接続した引込線を活用した現役車両の展示を行っていますが、本日(12月18日)までの期間で、JR四国のキハ185系特急形気動車の展示が行われていました。
キハ185系特急形気動車(復刻国鉄色)特別展示 関連イベントのおしらせ|京都鉄道博物館
JR四国のコーポレートカラーの「水色」ではなく、国鉄時代に導入された当時の「緑色」に復刻された車両の展示で、かつ期間中の土日には、当時使用されていた「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲出するイベントも実施されました。
「しおかぜ」「南風」のヘッドマークもセットということで、これは是非見にいかないといけない、ということで、新大阪駅近辺での他の用事のついでに、京都鉄道博物館まで大急ぎで行ってきました。
京都鉄道博物館に入館し、「車両工場」エリアに向かうと、キハ185系が2両、「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲げて停車していました。
その様子をご紹介します。






ヘッドマークもアップしてみます。

▲「南風」ヘッドマーク

▲「しおかぜ」ヘッドマーク
前面だけでなく、側面、後面もまわってみます。

▲運転席部分を側面から。


▲方向幕も当時の仕様を再現しています。

▲銘板。
「日本国有鉄道」と記載されているのがわかります。
この日は関連イベントとして、JR四国グッズの販売も実施されていました。

私も「四国特急運行開始50周年記念入場券」と「卓上カレンダー」を購入し、JR四国の収益に少しは貢献させていただきました。
撮影していると、JR四国の公式イメージキャラクター「すまいるえきちゃん」と、京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」が登場してきましたので、その様子も撮影してみました。

以上が、京都鉄道博物館でのJR四国「キハ185系」の特別展示でありました。
国鉄民営化直前に導入され、瀬戸大橋開業時のフラッグシップとして活躍したキハ185系。
2000系登場後は脇役的な活躍が多いようにも見受けられますが、一方で、特急・普通とフレキシブルに運用できる車両として、四国各地で様々に活躍しています。
特にこの国鉄色リバイバルカラーは、登場後数年で変更された、ある意味貴重なカラーリングでもあることから、今回スケジュールの無理を承知で訪問・撮影することができて、本当によかったと感じ、博物館をあとにした次第です。
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館 キハ185系国鉄色 展示(2022年12月9日〜) - 鉄道コム
●国鉄色キハ185系、京都鉄道博物館へ 「しおかぜ」「南風」50th記念しHM掲出も | 乗りものニュース
●キハ185系復刻国鉄色2両が京都鉄道博物館で展示される|鉄道ニュース|2022年12月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京都鉄道博物館にキハ185系「復刻国鉄色」懐かしのヘッドマークも | マイナビニュース
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キハ185系特急形気動車(復刻国鉄色)特別展示 関連イベントのおしらせ|京都鉄道博物館
JR四国のコーポレートカラーの「水色」ではなく、国鉄時代に導入された当時の「緑色」に復刻された車両の展示で、かつ期間中の土日には、当時使用されていた「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲出するイベントも実施されました。
「しおかぜ」「南風」のヘッドマークもセットということで、これは是非見にいかないといけない、ということで、新大阪駅近辺での他の用事のついでに、京都鉄道博物館まで大急ぎで行ってきました。
京都鉄道博物館に入館し、「車両工場」エリアに向かうと、キハ185系が2両、「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲げて停車していました。
その様子をご紹介します。






ヘッドマークもアップしてみます。

▲「南風」ヘッドマーク

▲「しおかぜ」ヘッドマーク
前面だけでなく、側面、後面もまわってみます。

▲運転席部分を側面から。


▲方向幕も当時の仕様を再現しています。

▲銘板。
「日本国有鉄道」と記載されているのがわかります。
この日は関連イベントとして、JR四国グッズの販売も実施されていました。

私も「四国特急運行開始50周年記念入場券」と「卓上カレンダー」を購入し、JR四国の収益に少しは貢献させていただきました。
撮影していると、JR四国の公式イメージキャラクター「すまいるえきちゃん」と、京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」が登場してきましたので、その様子も撮影してみました。

以上が、京都鉄道博物館でのJR四国「キハ185系」の特別展示でありました。
国鉄民営化直前に導入され、瀬戸大橋開業時のフラッグシップとして活躍したキハ185系。
2000系登場後は脇役的な活躍が多いようにも見受けられますが、一方で、特急・普通とフレキシブルに運用できる車両として、四国各地で様々に活躍しています。
特にこの国鉄色リバイバルカラーは、登場後数年で変更された、ある意味貴重なカラーリングでもあることから、今回スケジュールの無理を承知で訪問・撮影することができて、本当によかったと感じ、博物館をあとにした次第です。
【関連ニュースサイト】
●京都鉄道博物館 キハ185系国鉄色 展示(2022年12月9日〜) - 鉄道コム
●国鉄色キハ185系、京都鉄道博物館へ 「しおかぜ」「南風」50th記念しHM掲出も | 乗りものニュース
●キハ185系復刻国鉄色2両が京都鉄道博物館で展示される|鉄道ニュース|2022年12月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●京都鉄道博物館にキハ185系「復刻国鉄色」懐かしのヘッドマークも | マイナビニュース
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2023年3月18日のJRグループダイヤ改正に併せて、接続する各社局の中でもダイヤ改正を実施するところがあります。
そのうち、新潟県の犀潟〜六日町を結ぶ「北越急行」でもダイヤ改正の実施が発表されました。
2023年3月18日ほくほく線ダイヤ改正|北越急行
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
2015年3月に北陸新幹線(長野〜金沢)が開業するまでの、首都圏〜北陸方面へのメインルートであった北越急行。
同新幹線開業後は、地域輸送を主体としつつ、上越市直江津地区〜越後湯沢方面への速達列車として、「超快速」列車の運行を開始しました。
阪和線の沿線から : 【北越急行】平成27年3月ダイヤ改正より運行計画中の「超快速列車」の愛称名募集
愛称は「スノーラビット」。
公募総数3,214件の中から最多得票となり、かつて走っていた特急「はくたか」の思いを引き継ぐ名称となりました。
阪和線の沿線から : 【北越急行】平成27年3月14日ダイヤ改正を発表。超快速列車の名称は「スノーラビット」に決定
その後、超快速「スノーラビット」は本数の増減を経て、現在は越後湯沢9:14発→直江津10:15着の1本が運行されていますが、このユニークな種別であった「超快速」、運行開始から8年で終了することになりました。
加えて、かつては160km/hと国内在来線最速を誇った最高速度ですが、現在の110km/hから、ダイヤ改正後は95km/hと更なるスピードダウンが実施されます。
改正後のダイヤをみても、同じ普通列車どうしでも、所要時間が軒並み延びていることから、速達性が低くなるのは否めませんが、経営維持のための設備のスリム化の一環という点では、避けられない改正だな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●【北越急行】超快速「スノーラビット」や快速を全て廃止、最高速度は95キロにダウン - 鉄道プレス
●北越急行、超快速廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
●北越急行「超快速」の運転を取りやめ 2023年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
●ほくほく線“超快速”「スノーラビット」運転取りやめへ | 乗りものニュース
●北越急行,3月18日にダイヤ改正を実施 〜平日・土休日ダイヤを導入し,全列車を各駅停車に変更〜|鉄道ニュース|2022年12月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●北越急行、超快速「スノーラビット」全廃 - ほくほく線ダイヤ改正 | マイナビニュース
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そのうち、新潟県の犀潟〜六日町を結ぶ「北越急行」でもダイヤ改正の実施が発表されました。
2023年3月18日ほくほく線ダイヤ改正|北越急行
概要は以下のとおりです。
【平日・土休日ダイヤの設定】
・平日ダイヤ:18往復(現行比1往復減)
・土休日ダイヤ:17往復(現行比2往復減)
【列車種別の統合】
・全列車を各駅停車とし、ほくほく線内の各駅に全ての列車が停車
(管理人注:現行の下り快速1往復、上り超快速「スノーラビット」上り1本は、快速運転を取り止めて各駅停車へ変更)
【その他】
・ほくほく線内を最高速度95km/h(管理人注:現行110km/h)で走行できるよう駅間の運転時分を見直し
・北越急行〜えちごトキめき鉄道への直通運転廃止
(2023年3月ダイヤ改正について|えちごトキめき鉄道
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲越後湯沢駅に停車中の北越急行「HK100形」
乗車したのは今から12年前、2010年11月で当時運行されていた、早朝の越後湯沢行き「快速」の様子でした。
2015年3月に北陸新幹線(長野〜金沢)が開業するまでの、首都圏〜北陸方面へのメインルートであった北越急行。
同新幹線開業後は、地域輸送を主体としつつ、上越市直江津地区〜越後湯沢方面への速達列車として、「超快速」列車の運行を開始しました。
阪和線の沿線から : 【北越急行】平成27年3月ダイヤ改正より運行計画中の「超快速列車」の愛称名募集
愛称は「スノーラビット」。
公募総数3,214件の中から最多得票となり、かつて走っていた特急「はくたか」の思いを引き継ぐ名称となりました。
阪和線の沿線から : 【北越急行】平成27年3月14日ダイヤ改正を発表。超快速列車の名称は「スノーラビット」に決定
その後、超快速「スノーラビット」は本数の増減を経て、現在は越後湯沢9:14発→直江津10:15着の1本が運行されていますが、このユニークな種別であった「超快速」、運行開始から8年で終了することになりました。
加えて、かつては160km/hと国内在来線最速を誇った最高速度ですが、現在の110km/hから、ダイヤ改正後は95km/hと更なるスピードダウンが実施されます。
改正後のダイヤをみても、同じ普通列車どうしでも、所要時間が軒並み延びていることから、速達性が低くなるのは否めませんが、経営維持のための設備のスリム化の一環という点では、避けられない改正だな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●【北越急行】超快速「スノーラビット」や快速を全て廃止、最高速度は95キロにダウン - 鉄道プレス
●北越急行、超快速廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
●北越急行「超快速」の運転を取りやめ 2023年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
●ほくほく線“超快速”「スノーラビット」運転取りやめへ | 乗りものニュース
●北越急行,3月18日にダイヤ改正を実施 〜平日・土休日ダイヤを導入し,全列車を各駅停車に変更〜|鉄道ニュース|2022年12月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●北越急行、超快速「スノーラビット」全廃 - ほくほく線ダイヤ改正 | マイナビニュース
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