阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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【JR西日本】懐鉄シリーズ第3弾として「115系瀬戸内色」「381系緑やくも」運転へ

JR西日本では、「懐鉄(ナツテツ)」シリーズの第3弾として、西日本エリアで活躍した列車をテーマとした「リバイバル列車」を運行することを発表しました。

「懐鉄」シリーズ第3弾!!! 「リバイバル列車」の運転について :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【115系・瀬戸内色】
・運転開始日:
2023年10月14日(土)
下関9:30発普通列車岩国行きから運転。

・充当列車:
下関〜岩国間の普通列車を中心に運転

・塗装イメージ
jrwest_115_setouchi
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_revival.pdf)より引用)


【381系・緑やくも色】
・運転開始日:
2023年11月5日(日)
特急「やくも」10号から運転

・対象列車:
特急「やくも」の一部列車で運転
(※)
11月5日(日)は特急「やくも」10号、11号、28号、29号で運転。
対象を固定した運転は実施せず。
11月中は他の塗装の車両を追加した6両編成、12月以降は緑やくも色4両を基本として運転予定

・塗装イメージ:
jrwest_381_yakumo_green
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_revival.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



既に、「国鉄色」「スーパーやくも色」と次々とリバイバルカラーが登場している381系「やくも」ですが、今回は「緑」のやくも色が登場することとなりました。

加えて、山陽本線では、115系の「瀬戸内色」と称される、クリーム色に青帯の塗装もリバイバルされることとなりました。

いわゆる「瀬戸内色」は、瀬戸内海の海沿いを走る列車にマッチしたカラーとして、多くのファンに親しまれてきただけに、今回の復活は嬉しいと感じた方も多いのではないのでしょうか。

ただ、115系瀬戸内色に関しては、「下関〜岩国」間と、運用範囲が広大なため、それこそ遭遇できるかは運次第、といったところはありそうです。

私個人の事情を記すとすれば、来年春にも廃止が予定されている「スカイレールサービス」にも乗車したことから、しばらく広島地区を訪問する予定は、直近では無い見込みです。

ただ、2025年にも予定されている広島電鉄の駅前大橋新線開業のついでに、岩国方面までちょっと足を延ばしてこの「115系瀬戸内色」の姿が見られるか、賭けに出てみるのも面白いかも知れないな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【速報】381系やくもが「緑やくも色」にリバイバルへ! - 鉄道プレス
Msykの業務(鉄道)日誌:復刻!!緑の381系「やくも」に瀬戸内色の115系



【関連ニュースサイト】
特急やくも 緑やくも色編成 運転(2023年11月5日〜) - 鉄道コム
山陽本線 115系瀬戸内色 運転(2023年10月14日〜) - 鉄道コム
山口地区の115系に「瀬戸内色」復活! 鉄道の日から普通列車として JR西日本 | 乗りものニュース
歴代特急4色が揃う! ゆったり/スーパー/国鉄に加え「緑やくも色」11月登場 | 乗りものニュース
JR西日本,「懐鉄」シリーズ第3弾でリバイバル列車「115系・瀬戸内色」「381系・緑やくも色」を運転|鉄道ニュース|2023年9月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西、「115系瀬戸内色」「381系緑やくも色」リバイバル運転へ!“懐鉄”第3弾 | レイルラボ ニュース
JR西日本381系「緑やくも色」&115系「瀬戸内色」のリバイバル列車 | マイナビニュース



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宇都宮ライトレールに乗ってきました(2023.9.4)

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▲宇都宮駅東口停留所に入線してくる宇都宮ライトレール・HU-300形車両。


この8月26日(土)に、既存路線の新設などではなく、全くの新設としては実に75年ぶりの路面電車として開業した「宇都宮ライトレール」。
(参考)
75年ぶりの路面電車「芳賀・宇都宮LRT」 では前回の開業路線とは? 路面電車の時代は再び来るのか | 乗りものニュース
【祝】75年ぶりの宇都宮ライトレール開業!…じゃあ75年前の路面電車はどこ? - 鉄道プレス

マイカーの利用が多い北関東エリアである上に、多額の建設費がかかることもあってか、構想は以前からあれど、本当に実現するのか、私自身も不安に感じていたのですが、様々な問題を乗り越えて、この夏、ついに開業に至りました。

今回、2泊3日での旅行の際、この宇都宮ライトレールに寄れるように予定を調整して、このできたてホヤホヤのLRTに乗車してみることにしました。



東北新幹線「やまびこ136号」を宇都宮駅で降りると、そこでは既に、警報級の豪雨となっていました。
こんな豪雨だと運休になっているのではないか、と思い宇都宮駅東口に向かってみると、意外や意外、運行を継続していました。
今後雨も収まることが予想されましたので、運行しているうちにこのまま乗車してみることにしました。

JR宇都宮駅から、宇都宮ライトレールの宇都宮駅東口停留所に向かいます。

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▲連絡通路は、LRT開業一色に染まっていました。

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東北新幹線「TRAIN DESK」を使用する(はやぶさ108号・2023.9.4)

2023年9月3日(日)から9月5日(火)まで3日間の旅行で体験した記録を、順不同でご紹介していきたいと思います。
開いている時間に徐々にご紹介できればと思っていますので、気長にお待ちいただければと思います。



東北・上越等の新幹線で、この3月20日よりサービスが始まったワーク&スタディ優先車両「TRAIN DESK」
(参考)

平日(最繁忙期除く)の東北・北海道・上越・北陸新幹線の普通車指定席のある列車(こまち号、つばさ号、つるぎ号は除く)の7号車(東北・北海道新幹線)または9号車(上越・北陸新幹線)に設定された車両です。

TRAIN DESK車両では、パソコン作業やWeb会議、通話などの作業が可能となっています。
これにともない、従前8号車に設定されていた「新幹線オフィス車両」の設定は終了となりました。


新幹線の一部車両を「オフィス車両」として、パソコン作業やWeb会議などの利用を可能とするサービスは、既に東海道・山陽新幹線で「S Work車両」としてサービスが始まっています。



こういったワークプレイス車両は、積極的に利用していきたいと日頃から考えているわけですが、今回新花巻から仙台まで、「はやぶさ108号」の「TRAIN DESK」車両に乗車することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。



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はやぶさ108号の7号車。
東海道・山陽新幹線「S Work車両」と同様に、外観上は特に案内はありません。

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車内に入ると、「TRAIN DESK」案内が座席前ポケットに入っていました。

案内内容は、Web上等の案内と同様の内容となっています。

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このような形で、スマホスタンドとキーボードを用意し、車内でブログ執筆などの作業を行います。

また、作業をしていたら、仕事の電話もかかってきましたが、「TRAIN DESK」車両では、座席で通話することも可能ですので、他の車両のようにデッキに移動することも不要です。
(但し、通話は小さめの声で行う旨の呼びかけは案内されています。)

新花巻から仙台までの約1時間で、本ブログ記事の下書きを仕上げることができ、「TRAIN DESK」車両を確保した甲斐がありました。



以上が「TRAIN DESK」の車内の様子ですが、特急券についても、若干の違いがみられます。

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上記画像は、今回乗車した「はやぶさ108号」の新幹線指定席券です。
座席番号(ここでは7号車7番A席)の後に「T」の表記がありますが、これが「TRAIN DESK」の表示であるものと考えられます。

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参考に、仙台から乗り継いだ「やまびこ136号」ですが、こちらには「T」の表記はありません。



今回、機会があって利用することができた東北新幹線の「TRAIN DESK」。
「ワーク&スタディ車両」と銘打っていることもあってか、他の車両よりも空いているように感じました。
(これは曜日や時間帯によって異なるかも知れませんが…)

逆に言えば、静寂な環境で作業ができた、ということになりますが、こういった取り組みが今後も続くよう、機会があれば積極的に利用していきたいと思います。



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今日の乗車記録その3


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金谷(1614)-掛川 普通 クハ210-5037
掛川(1636)-名古屋 こだま735号 786-2777
名古屋(1741)-新大阪 のぞみ237号 787-1541
新大阪(1843)-和泉砂川 くろしお25号 モハ286-9
和泉砂川(1940)-和泉鳥取 紀州路快速 クハ222-2506

大井川鐵道の訪問も無事完了し、帰宅の途につきます。
平日ということもあり、ビジネスパーソンに囲まれながら、「こだま」「のぞみ」を乗り継いで帰宅することとします。

乗車した車両はすべてJR東海所有車両でしたので、「会いにいこう」のチャイムを初めて聞くことができました。
何せ「AMBITIONS JAPAN」が20年も使われてきただけに、違和感が無かった、というと嘘になりますが、それでも何度か聞いてると、慣れてくるようにも感じましたが、いかがなものでしょうか。

新大阪からは、くろしお25号で帰宅します。
そういえば、このくろしおには初めて乗るような気がしますが、和泉砂川で紀州路快速の接続もあるので、便利でありました。

今日の乗車記録その2


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★金谷(0747)-家山(0821) 普通 3 16103(初乗車区間:全区間)
家山(0830)-千頭 代行バス
★千頭(0920)-井川 (1106) 普通 201(初乗車区間:全区間) スロフ303
井川(1230)-閑蔵 普通 202 クハ602
閑蔵(1300)-千頭 大井川鐵道バス
千頭(1427)-家山 代行バス
家山(1521)-金谷 普通 10 21002
 
金谷駅で5分の乗り換えを何とかクリアし、大井川鐵道に乗車します。

この大井川鐵道ですが、大井川本線・井川線ともに未乗車でしたので、いつか乗ってみたいと思っていました。

しかし、昨年10月の豪雨の影響により、大井川本線の家山〜千頭間の見合わせが続いています。
そのためこの区間は代行バスに乗車することとします。

大井川本線を暫定的に完乗の後、井川線に向かいます。
こちらは、井川まで大井川に沿って急峻な谷を急勾配・急カーブですすむ、スリリングな路線であります。

こちらもいつか乗ってみたい、と思っていたところ、本日ようやく訪問することができました。
千頭から井川までの1時間半、存分に楽しむことができました。


帰りは、閑蔵駅から大井川鐵道バスの閑蔵線を利用し、ショートカットして千頭まで戻ります。
途中駅で下車するというレアな体験に加え、所要時間が短縮することから、昼食の時間も確保できる、という一石二鳥の行程でありました。

千頭からは朝と逆方向に、代行バス→大井川本線に乗車して、金谷駅まで戻ります。





行きは近鉄からの譲渡車でしたが、帰りは南海21000系に乗車できました。
この南海21000系、学生のころはまだ南海高野線で現役でしたが、それからおよそ30年、ここ大井川鉄道で未だ現役というのに懐かしさを感じた次第でした。




今日の乗車記録その1


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★渋谷(0523)-新横浜 東急新横浜線 急行 4702(初乗車区間:日吉〜新横浜)
新横浜(0600)-静岡 ひかり533号 785-2633 約20分遅れ
静岡(0709)-金谷 普通 クハ312-2321

旅行も三日目、最終日となります。
今日は新横浜朝6時発の「ひかり533号」に乗るべく、東急新横浜線を利用してみます。

朝6時新横浜発に乗れることで、この後の行程がとてもスムーズになる、はずでしたが、東海道新幹線のシステム障害により、発車が20分遅れる羽目となりました。

とはいえ、この後の行程は何とか崩壊せずに済みそうで、まあ何とか助かりました。

静岡からは朝ラッシュのさなかで更に西に向かいます。

今日の乗車記録その2

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★宇都宮駅東口(1222)-芳賀・高根沢工業団地 HU306-A 約15分遅れ
芳賀・高根沢工業団地(1316)-宇都宮駅東口  HU306-A 約20分遅れ

宇都宮(1535)-大宮 やまびこ62号 E526-103
★大宮(1610)-内宿(1634) 埼玉新都市交通伊奈線 1627B 2103
内宿(1640)-大宮 埼玉新都市交通伊奈線 2603
大宮(1719)-新宿 埼京線普通 モハE233-7009

宇都宮で下車し、先月の8月26日に開業したば「宇都宮ライトレール」に乗車しますが、宇都宮到着の頃から警報級の豪雨に見舞われ、果たしてちゃんと乗って帰ってこれるか心配でもありました。

豪雨や強風の影響により、途中で徐行区間もあったりしたものの、結果的には終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで乗り通すことができました。

宇都宮ライトレールについては、改めてのブログ記事でもご紹介できればと思います。

宇都宮まで戻ってきて、餃子を食べた後は新幹線で大宮までワープします。
大宮からは、これまた乗った記憶はあるものの、その時の記録がない「ニューシャトル」(埼玉新都市交通)に改めて乗ることにしました。

今日の乗車記録その1

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★宮古(0610)-釜石(0734) 三陸鉄道リアス線 普通 4D 36-712(初乗車区間:全区間)
釜石(0741)-新花巻 快速はまゆり2号 キハ110-3
新花巻(0918)-仙台 はやぶさ108号 E525-110
仙台(1044)-宇都宮 やまびこ136号 E224-1116

本日も、未乗路線の乗りつぶしを中心に行程をこなしていきます。

宮古から釜石までは、三陸鉄道リアス線の、旧・JR山田線区間を乗車します。
9年前に三陸鉄道に乗車した際は、この区間は震災の復旧前でしたが、今回ようやく乗車を果たすことができました。

乗車の様子は、改めての記事でご紹介できればと思っています。

釜石からは7分の乗り換えで快速「はまゆり2号」に乗車です。
これまた前回にこの地域を訪問した際にも乗車した快速列車で、その際も指定席に乗車した記憶があります。

指定席を確保するほどの混雑ではないのですが、ある意味乗車記念、ということで確保しておきました。

快速「はまゆり2号」を新花巻で下車し、7分の乗り換えで慌ただしく「はやぶさ108号」に乗り換えます。
こちらは平日の7号車は「TRAIN DESK」という、「ワーク&スタディ優先車両」となっています。
パソコン作業やWeb会議、通話などの利用が可能というルールとなっているこの車両。
その様子も本ブログでご紹介できればいいなと思っています。

仙台からは更に乗り換えで、やまびこ136号で宇都宮まで向かいますが、停車していたのは、E2系の200系リバイバルカラー編成でした。
E2系充当列車でしたので、あわよくば、と思ってたら本当に遭遇できるとは思いもしませんでした。


福島駅で「つばさ」との連係シーンも撮影したりしながら、宇都宮に向かいます。

今日の乗車記録その3

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新青森(1744)-八戸 はやぶさ42号 H526-304
八戸(1820)-久慈 普通 キハE132-501
久慈(2046)-宮古 三陸鉄道 普通 36-711

新青森駅前でレンタカーを返却し、東北新幹線で南下します。

後々の乗り継ぎの関係上、この列車しか選択肢のなかった「はやぶさ42号」ですが、ホームに上がってみると、何とJR北海道所有の「H5系」が充当されていました。

現在3編成しか運用されていないH5系。
まさか新青森始始発の上り列車(北海道新幹線に乗り入れない列車)に充当されていたとは、全く気がつかなかっただけに、とても嬉しく感じました。

発車までの時間を利用して、先頭車両まで向かって撮影し、しっかり記録も取ることができました。

H5系は八戸で下車し、今度は八戸線に向かいます。
八戸線は、以前乗車したときはキハ40系でしたが、それから9年経過した現在は、既にE131系に置き換えられていましたので、こちらも初めての乗車でした。

久慈には9時、ではなく8時台の到着でしたが、更に宮古まで南下します。
久慈から宮古までは、三陸鉄道の36-700形に乗車しました。
ボックスシートに固定式のテーブルも設置されていたので、暗い中でブログの執筆を進めることにしました。

今日の乗車記録その2


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★青函トンネル記念館(1310)-体験坑道(1318) 青函トンネル記念館体験坑道 21便 セイカン1(初乗車区間:全区間)
体験坑道(1347)-青函トンネル記念館 青函トンネル記念館体験坑道 24便

青森空港からレンタカーを借りてむかったのは、乗りつぶしの点から必ず訪問しないといけなかった「青函トンネル記念館体験坑道」のケーブルカーでした。

青函トンネル記念館から、地下のトンネルの低さまで降りていくわけですが、このケーブルカーが鉄道事業法に基づく路線であることから、他のケーブルカーと同様、乗車する必要がありました。


この青函トンネル記念館のケーブルカー、今年はじめにクラウドファンディングで検査費用を募っていたので、なかなか運営も厳しい感じがしていましたので、なるべく早めに訪問しておきたいな、と思い、今回思い立った次第です。

詳細は、改めての記事でご紹介できればと思っています。


レンタカーの行動力を生かして、青函トンネル記念館のケーブルカーだけでなく、奥津軽いまべつ駅や竜飛岬、青函トンネル入口広場にも立ち寄り、撮影や観光を楽しみました。
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