阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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JR四国、ICOCA導入を検討?

インターネット上のニュースをチェックしていたら、このような記事を見かけました。

活路開くか特急高速化(朝日新聞Webページ)

「高速化」は予讃線・土讃線の線形改良の話がメインとなっていますが、ここで取り上げるのはこの記事の終りの方のくだりです。

ICカードの導入は検討している。JR西日本の「ICOCA」を岡山・香川経済圏でも使えるよう検討したが、香川だけで20億〜30億円の費用がいる。ただサービス上必須アイテムに近いカード化を何らかの形で導入したい。(JR四国・泉雅文社長)


既にJR西日本の5489サービスが四国でも利用可能となっていますが、ICカード乗車券に関しても、四国独自でシステムを構築するとなれば多額の費用が必要となることから、児島までエリアが伸びているICOCAをそのまま導入するのではないか、というのはなんとなく自然の流れに思っていましたが、やはりそういう検討をしているのだな、ということがこの記事から分かりました。

ただ、高松地区に導入するだけでも20〜30億円の投資が必要となるようで、簡単にいかないようですが、やはり隣接することでんがICカード乗車券「IruCa」を導入していることもあり、苦しい経営状況ではあっても、近いうちに何らかの対応を行っていく必要があるのではないか、と思ったニュースでした。

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どうやら特急「日本海」急行「きたぐに」は12月以降も存続の見込み・・・JR東日本12月ダイヤ改正内容発表

JR東日本から、東北新幹線新青森開業に伴う12月4日のダイヤ改正内容が発表されました。

2010年12月ダイヤ改正について(JR東日本プレスリリース)

今回のダイヤ改正の内容は東北新幹線新青森開業がメインと言うこともあり、新幹線とそれに接続する在来線特急関連の改正内容が主なものとなっています。

で、今回のダイヤ改正で個人的に気になっていたのが寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」の動向です。車両の老朽化も進んでいる(特に583系を使用する「きたぐに」は顕著であろうと考えられます)ため、今回の新幹線延伸を契機に廃止することも考えられるのではないか、と言うことは以前の「あけぼの」存続関連のエントリーでも触れたとおりです。

そういう観点で今回のプレスリリースを見てみると、JR東日本全体のプレスリリースや、新潟支社のプレスリリースを見ても、両列車については言及されておらず、今回の改正ではひとまず存続、と言うことができます。

両列車の存続ということで、ひとまず安心してもよいかと思いますが、今回の改正が東日本・北海道両社の改正がメインで全国的な改正ではない点もあり、来年3月の例年の全国的なJRグループダイヤ改正でこの両列車がどのように扱われるのか、という点では引き続き目を離すことができないのは事実です。

ともかく、12月以降は存続することが確定となったので、乗車にしろ記録にしろ、なるべく早い目に行っておきたいものだと感じたニュースでした。

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紀州鉄道、10月から5往復減便

紀勢本線の御坊から分かれて西御坊までを結ぶ紀州鉄道

芝山鉄道が開業するまでは日本一短い鉄道路線として有名でした。また近年では唯一の2軸レールバスが運行されている路線でもあります。

この紀州鉄道線が10月より5往復減便するとのことがニュースで報道されていました。

紀州鉄道、10月から5往復減 開業以来初の大幅減便(朝日新聞Webサイト)

上記朝日新聞の記事によれば、現在26往復のうち5往復を減便し21往復にするとのこと。
紀州鉄道線の経営は苦しく、営業係数(100円の営業収入を得るのに必要な費用)は367.8円と、約3.5倍近くの経費がかかっています。その為の経費削減としての減便ダイヤ改正となります。

こうなると、廃線の懸念も考えられるのですが、上記朝日新聞記事によれば、「鉄道は経営状況にかかわらず続けるのが社の方針」(紀州鉄道御坊事業所の国分隆雄所長)と表明されているように、ひとまず廃線の方針は伝わってきていません。

それでも苦しい経営状況には変わりないことなので、機会があれば乗車して当ブログでも現状をご紹介し、利用促進の一助となればな、とは思ったニュースでした。

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今日の乗車記録(通学)

(往路)
和泉鳥取(0849)〜日根野 普通 クハ103-117
日根野(0906)〜天王寺 関空快速 クモハ223-4
天王寺(0944)〜京橋 普通 クハ103-848
京橋(1006)〜出町柳 特急 8005

(復路)
出町柳(1629)〜京橋 特急 8806(1F席)
京橋(1723)〜天王寺 区間快速 サハ221-28 約5分遅れ
天王寺(1744)〜東岸和田 快速 モハ222-2521
東岸和田(1816)〜和泉鳥取 普通 モハ102-666

今日の乗車記録

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和泉鳥取(1724)〜日根野 普通 モハ204-106
日根野(1741)〜天王寺 快速 モハ221-12
天王寺(1828)〜大阪 関空快速 モハ223-2525

東梅田(2318)〜天王寺 谷町線 22605
天王寺(2324)〜日根野 快速 クモハ223-6
日根野(2358)〜和泉鳥取 普通 モハ102-2042

今日は、今年春に大学院を卒業された社会人の上級生を交えた飲み会に参加しました。

東梅田より更に東に歩いたところにあるお店で、日頃は自分からは飲まないワインを沢山頂きました。ワインも料理も美味しかったです。

店舗情報:
名称:パーネェヴィーノ (PANE e VINO)
住所:大阪府大阪市北区曽根崎1-1-16
電話:06-6365-8456
参考URL:http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27000457/

今日の搭乗・乗車記録

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福岡空港(1910)〜関西空港 JAL2568便 エンブラエルE170
関西空港(2032)〜日根野 関空快速 クハ222-2504 約4分遅れ
日根野(2052)〜和泉砂川 紀州路快速 クハ222-2
和泉砂川(2058)〜和泉鳥取 普通 クハ103-176

今日は法事の旅行の最終日。レンタカーを福岡空港に返却して帰宅します。

途中、九州道の工事があるのと三連休の最終日の福岡方面と言うことで、渋滞が予測されましたが、時間帯が早かったせいもあり、さほど大幅な遅れにならず福岡空港に到着。

福岡空港からは最新鋭機のエンブラエルE170に搭乗して帰着。

先日ANAに搭乗した際は、水・お茶以外は有料だったのですが、今回のJALは、アイスコーヒー・アップルジュースも無料でいただけました。
JALもこれらの飲み物は有料だと思っていただけに、意外と感じたとともにJALが頑張っているな、という姿勢も少し感じることが出来ました。

今日の乗船記録

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長州港(1430)〜多比良港 有明フェリー 約15分遅れ

門司でレンタカーを借りて、九州道を南下します。
途中荒尾で用事を済ませた後、長州港から有明フェリーに乗船します。

今日は連休中と言うこともあり利用者が多く、フェリーも15分程度の遅れとなっていました。

今日の乗車記録

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和泉鳥取(1548)〜日根野 普通 モハ102-667
日根野(1606)〜和泉府中 関空快速 クモハ223-2502 約2分遅れ
泉大津港(1730)〜新門司港 阪九フェリー フェリーつくし

今日から明後日までの予定で親戚の法事の関係で長崎へ向かいます。

今回は、泉大津港から阪九フェリーで新門司港へ向かい、門司からレンタカーで長崎へ向かいます。

阪九フェリーは初めて乗船しましたが、今日乗船したのは平成15年就航の比較的新しい船でした。

利用者は、連休中もあるのでしょうが、比較的多いように思えました。

今日乗船した2等指定B船室は、2段ベッドが4人分ある個室で、今は貸切キャンペーンがあるので、追加料金なしで貸切利用が出来ました。

夕食・入浴も終え、のんびり船旅を楽しむことにします。

南海バス、堺東駅前・堺駅前〜関西空港間の空港バスを運行開始

来年9月末までの試験運行とのことですが、果たして本運行になるのか甚だ疑問を感じざるを得ない路線設定と思いました。

南海エアポートリムジン『堺東・関西空港線』が運行開始(南海バスプレスリリース)

堺東駅前はともかく、堺駅からは同じくグループの南海空港特急「ラピート」が運行されています。
まあ特急料金を含めばラピートより安くなりますが、所要時間もラピートより長くて本数も少ない、となると、敢えてこのリムジンバスを利用するのがどの程度になるのかな、と単純に疑問と思いました。

それならば、堺駅前を経由せずにダイレクトに堺東駅前と関空を結び、所要時間を短縮させることができれば、利用価値はまだ高くなるのでは、と思いました。

冒頭に記したように1年間の試験運行でスタートしますが、もしかしたら試験運航中にそのような路線変更もあるのかな、と予想したりもしたニュースでした。

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JR西日本225系導入ニュース、続報

昨日のエントリーでも述べたように、今年12月より阪和線で運行を開始する225系電車。

昨日のエントリーで触れるのを忘れていましたが、JR西日本の9月社長会見でも225系について触れられていました。

9月定例社長会見(JR西日本プレスリリース)

上記リンク先の「5 225系新型近郊電車の営業運転開始について」を見て頂ければ分かるのですが、ここに掲載されている導入路線図では、5000番代は阪和線・関西空港線の他、大阪環状線・きのくに線(和歌山〜周参見)、梅田貨物線(西九条〜大阪)の区間に導入されるとなっています。

ここから分かることとしては、既存の113系の運用の置き換えは確実に行われること、また関空・紀州路快速への投入もあり得ること、でしょうか。
(現行113系の置き換えだけならば、関西空港線には入らない)
関空・紀州路快速へ投入されるとなると、現在運用されている223系0番代・2500番代の去就も気になるといえます。

ちなみに、5000番台が116両投入されることは前にも触れましたが、今回の社長会見でも正式にアナウンスされていました。

ともあれ、225系の投入の拡大に伴い、他の車両の動向もチェックしていく必要もありますし、113系の阪和線・きのくに線運用撤退もそう遠い話でもないことから、記録に納めていく必要もあると感じたニュースでした。

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