阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-68(A60)
和歌山(1817)〜和泉鳥取 普通 クハ103-546(A44)

酒も飲まず、車も乗らずの若者像

ちょっと前に、ああなるほどな、と思う記事を見つけました。
20代の暮らしぶり地味、貯蓄意欲は高め・日経調査(日経新聞Webページ)

私はこの調査対象世代よりも少し上の世代ですが、調査結果に同感してしまうところはあります。

確かに酒も自家用車も、投資対効果、というよりも投資対満足度の観点から言えば、これらを削ってむしろ他の支出に回したいと思う若者が増えているのでしょう。
上記記事にもあるように「無駄な支出を嫌い」というフレーズがそれを象徴しているのかも知れません。

その振り返られた投資先は、上記記事では主に貯蓄となっていますが、他にも自分の趣味(酒や車が趣味でない前提)や資格取得のための勉強等に投資している人も多いのでは無いのでしょうか。

こう書くと、「近頃の若者はシケた奴が多いねんなあ」と思われるかも知れませんが、それはそれで、自分の稼いだお金の使い道を冷静に判断し、的確に支出しているわけですので、最近の若者は実は賢いお金の使い方をしているのかも知れません。

ところで、この調査対象が東京都心から中心30キロ圏内ということで、鉄道の利便性の高いので車を所有しない層が増えています。
ただ、郊外になれば、車があると便利なので、保有者の割合は減らないにしても、車にかける支出額は、例えば普通車から軽自動車に乗り換える等、相当減少しているかも知れませんが、そこらへんが見えてくれば面白いな、とも思いました。

ともかく最近、「車が売れない」というニュースがちらほら聞こえてくるのですが、それが意識の変化としてはっきり現れたな、と感じたニュースでした。

大阪外環状線は「おおさか東線」に

来年春に開業予定の大阪外環状線(仮称)の路線と駅の正式名称が決定した旨、JR西日本より発表がありました。

大阪外環状線(仮称)の路線名・駅名などについて(JR西日本プレスリリース)

内容は次の通りです。
・路線名は「おおさか東線」
・新たに設置される駅名は、北から順番に「高井田中央」「JR河内永和」「JR俊徳道」「JR長瀬」「新加美」
・ラインカラーはブルーグレーを採用
・運賃は隣接する大和路線・学研都市線と同じく電車特定区間運賃を採用

路線名が「おおさか東線」となったのはちょっと意外です。既に大阪外環状線という仮称がある程度認知されているのと、府内の道路に大阪外環状線(外環)というのがあるので、このまま採用しても特段混乱は生じないのでは、と個人的には思っていたので、新たな名前が付けられるとは思ってもみませんでした。

それ以上にびっくりしたのは駅名。いや、びっくりしたのは連続して3つも「JR○○」という駅名が続くのと、乗換駅と単独駅双方に「JR○○」と付けられてしまっていることです。

もともとJR西日本のアーバンネットワークでは「JR○○」という駅は、JR難波(大和路線)JR藤森・JR小倉(奈良線)JR五位堂(和歌山線)と存在していますが、いずれも他社線の同一名の駅とは別の場所にある駅となっており、直接の乗換駅とはなっていません。
(例外をあげるといえば、JR難波は地下鉄四つ橋線の難波駅と隣接していますが、難波の中心である御堂筋線・南海線難波駅とはかなり離れているため、実質的に別の駅と解釈しても良いかと思われます)

ところが今回のおおさか東線の場合、「JR○○駅」のうち、河内永和・俊徳道は近鉄との乗り換え駅でありますが、長瀬は、同名の近鉄の駅とは違う場所となり、勿論乗換駅でも有りません。
逆に高井田中央は、JRを冠していないのですが、地下鉄中央線との乗換駅となっており、同じ路線名でちぐはぐな扱いになってしまっています。

個人的に言えば、JRを関するのは「長瀬」だけで、他は「高井田」「河内永和」「俊徳道」のままで良かったのかな、という気もしないでもありません。

とまあ、個人的は少々疑問の残る命名(路線・駅名とも)ですが、次なる興味はこの路線のダイヤ。
隣接する学研都市線・大和路線とは直通運転することになるとは思われますが、問題はその内容。おおさか東線の直通運転の内容によっては学研都市線・大和路線双方のダイヤも大きく変わる事も考えられるために、気になるところではあります。
また、直通運転となると、地下線であるJR東西線を経由する事から207系や321系が大和路線にも入ってくる事になると思われますので、それも楽しみなところ。

ともかく、開業は来年春。まだまだ先と思っていましたが、もう半年ほどで開業なので、楽しみに待っていたいと思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0803)〜和歌山 普通 クハ103-167(A50)
和歌山(1817)〜和泉鳥取 普通 クハ103-120(A44)

今日の乗車記録(通勤)

72bae7ce.JPG和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ205-1005(A60)
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-176(A42)

昨日の人身事故の影響か、朝の列車(A60)に205系が入っていました。

帰宅時、和歌山駅前バス乗り場で、和歌山白浜線高速バスの前面広告を掲げた車両が停車していたので、写真として記録しておきました。
全ての車両には付いていない模様です。

「白い恋人」、ネットオークションで取引中

「白い恋人」といえば、北海道の有名なおみやげで、私も北海道のおみやげに何度も買って帰った経験があります。
(大概の場合は選ぶ時間が無いとか面倒くさいとかという場合がほとんどでしたが・・・)
その「白い恋人」は、賞味期限改竄問題により現在は自主回収されていて、駅や空港では買う事は出来ないのですが、やはりと言うべきか、ネットオークションで出回っているのだとか。

「白い恋人」ネット競売で高値 自主回収中 実価格の5倍も(gooニュース、元記事:共同通信)

実際ヤフーオークションで「白い恋人」を調べてみたら、多数出品されている模様です。
Yahoo!オークション検索結果「白い恋人」

ただ、出品が多いので、上記ニュース記事にあるような高値での入札はもう無さそうな雰囲気です。

ところで、北海道・オークションつながりと言えば、財政再建団体として再建を目指している夕張市が公有財産売却のオークションに多数の物件を出品しているとのことです。
夕張市の公有財産売却に参加しよう(Yahoo!オークション)

その中でも、個人的に目を引いたのは、今は無き北海道拓殖銀行(拓銀)夕張支店の看板です。
北海道拓殖銀行 夕張支店の看板(Yahoo!オークション)

実は、拓銀破綻直後の週末にたまたま札幌で用事があり、渡道したことがありました。
大通公園周辺を歩いていたら、旧拓銀本店の前を通り、拓銀破綻のニュースを知っていたので、拓銀の看板も無くなるのかな、と思い記録として写真を撮影したことがあり、そういう意味でちょっと個人的に目を引いた出品でした。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クモハ103-2505(A60)
和歌山(1817)〜和泉鳥取 普通 クハ103-116(A44)

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クモハ103-109(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-206(A45)

和歌山〜田辺・白浜間高速バス、開業へ

不思議かも知れませんが、これまで和歌山県内相互間の高速バスの運行はありませんでした。
高速道路が現在みなべ町まで出来ていて、和歌山から御坊や田辺くらいまでは運行されてもよさそうなものでしたが、どうやら来月14日より運行が開始されるようです。

和歌山―白浜の高速バス 9月から(和歌山)(Yahoo!ニュース、元記事:紀伊民報)
和歌山〜白浜温泉高速バス(明光バスWebページ)

1日4往復運行で、所要時間は、和歌山市からJR紀伊田辺駅前まで約1時間55分、白浜バスセンターまで約2時間20分、運賃は和歌山市内からだと田辺市内まで片道1500円、白浜町内まで片道1700円となっています。

並行するJR紀勢線と比較すると、運賃・所要時間ともに普通列車よりやや早くて安く、これは良い勝負になると思います。
一方、定時性では、和歌山市内やみなべインターまでの田辺市内での渋滞もあり、これは鉄道の方に分がありそうです。
また、一方のJR側では、特急定期券の設定があり、遠距離通勤客の取り込みを図っているのに比べて、この高速バスには定期券の設定が無い事から、県内間の所用需要はある程度取り込めたとしても、そこから先、田辺・みなべからの通勤需要をどれだけ取り込めるか、という課題もあります。

ともあれ、これまで「有りそうで無かった」和歌山県内相互間の高速バス、今後の展開を見守っていきたいと思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-63(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-163(A45)
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