昨日の日記(2つめ)で書いたとおり、私は携帯電話というものを使い始めて9年になります。
9年前の1995年12月に使い始めたわけです。確か、バイト先の先輩がPHSを持っていて、それに触発されてPHSを買いに行こうとしたら、携帯の方が良いと言われて買ったのが初めてです。
それ以降、以下のような履歴をたどってきました。
使用期間・機種・電話会社名・製造メーカー名を記しておきます。

95年12月-96年4月 DP-151(関西デジタルフォン・ノキア製)
96年4月-96年10月 ムーバP4(NTTドコモ関西・松下製)
96年10月-98年8月 デジタルムーバP101(NTTドコモ関西・松下製)
98年8月-98年11月 デジタルムーバP206(NTTドコモ関西・松下製)
98年11月-99年4月 デジタルミニモ521G(IDO・松下製)
99年4月-00年4月 C104SA(関西セルラー電話・三洋製)
00年4月-00年12月 C302H(関西セルラー電話・日立製)
00年12月-02年3月 J-SH03(J-PHONE東京・シャープ製)
02年3月-02年12月 C1001SA(au・三洋製)
02年12月-04年12月 A3012CA(au・カシオ製)
04年12月- W22H(au・日立製)

とまあ、今回で11機種目になるわけですね。初めてケータイ履歴というものを作ってみて、結構思い出すのに大変でした。
95年当時、まだデジタルフォングループは東京・東海・関西のみのエリアで、他の地域では使えませんでした。2月に九州に行ったのですが、使えなくて泣く泣く大阪に置いてきました。
その反動で、4ヶ月後に当時一番エリアの広かったドコモのアナログに乗り換えました。
アナログの雑音・・・懐かしいなあ。無線のようでしたわ。
ほんで、デジタルに機種変更。P101は、今回機種変更したA3012CAに次ぐ利用期間(1年10ヶ月)でした。この機種も出来が良かったですね。
その後、P206が短命だったのは、機種というよりもむしろ当時住んでいたところの電波が悪かったのでIDOに乗り換えたもの。
99年4月のcdmaOneサービス開始時に安く乗り換えれるようにIDOを選んだわけですが、見事に裏切られ(2万円くらいした)関西セルラーのC104SAに乗り換えました(無料)
周囲が携帯メールを使い出したので、機種変更が安くなる1年を待って私もメールの使えるC302Hに機種変更したのですが、これがなんとまあけったいな端末で、バイブに設定すると着信音が鳴らない。つまり、バイブ+着信音という設定が出来ないという、今では考えられない欠点を持った機種でした。他、漢字変換も相当あほでのろまでした。また、機種の欠点というよりむしろネットワークの欠点ですが、受信メールを携帯に保存できない!この点で、かなりのユーザーがこの時期IDO・セルラーから逃げていったと思われます。
そこに出てきたのがJ-PHONE、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いでしたよね。メールもすぐ届く。受信無料。一気に人気をかっさらいましたね。私の周囲でも、IDO・セルラーからJ-PHONEに乗り換えた人が多かったです。私は他に、当時よく電話する人がみんなJ-PHONEだったというのもあるのですが。
ただ、J-PHONEのメールはセンター問い合わせが出来なく、到着するのをひたすら待つ仕様だったため、しばらくしてまた乗り換えました。
C1001SAは、外国で使えるだけの機種でした。あまり出来は良くありませんでした。同時期に出た他の機種にしとけば良かった、と少し後悔しました。
そこで大枚はたいて(これらの中で一番高いお金を払って手に入れた機種です)A3012CAに機種変更。「すげー!」と思いましたよ、正直言って。特に予測変換!カメラも使うかどうか怪しかったですが、予想に反して、案外使用していました。

とまあ、当時の生活を思いだしつつ、自分のケータイ履歴を振り返ってみました。

ちなみにこんなホームページがあるので、ご参考まで。

ケータイ博物館