今日は1月17日、阪神大震災から10年。
ところで、大震災から復興したというのは、いつのことを指すのでしょうか…
こんな疑問を感じたのは、家の人から素朴な疑問として聞かれたにもかかわらず、明確な答えを出すことができなかったからです。
道や鉄道といったインフラは比較的早く復旧しました。ビルやマンション、個人の住宅も時間はかかりましたが、かなり新しく建ってきました。
ですが、震災復興の為に新たに借金した人にとってはまだ復興したとは言えないでしょう。
ましてやこの震災で大事な人を失った人にとっては十年経ったから復興したとかそんな気持ちにはなれないのではないのでしょうか…
また、街の姿は元に戻ってきたとしても、その街の活力という面では、震災前のそれを取り戻したとはまだ言えないでしょう。
そう考えると、完全に復興するのはまだまだ先、いや、そもそも完全に復興するという考え方が間違いで、復興というのは終わりのないものなのかも知れません。また、「いついつに復興」と期間を区切ること自体に意味が無いのかも知れません。
ところで、大震災から復興したというのは、いつのことを指すのでしょうか…
こんな疑問を感じたのは、家の人から素朴な疑問として聞かれたにもかかわらず、明確な答えを出すことができなかったからです。
道や鉄道といったインフラは比較的早く復旧しました。ビルやマンション、個人の住宅も時間はかかりましたが、かなり新しく建ってきました。
ですが、震災復興の為に新たに借金した人にとってはまだ復興したとは言えないでしょう。
ましてやこの震災で大事な人を失った人にとっては十年経ったから復興したとかそんな気持ちにはなれないのではないのでしょうか…
また、街の姿は元に戻ってきたとしても、その街の活力という面では、震災前のそれを取り戻したとはまだ言えないでしょう。
そう考えると、完全に復興するのはまだまだ先、いや、そもそも完全に復興するという考え方が間違いで、復興というのは終わりのないものなのかも知れません。また、「いついつに復興」と期間を区切ること自体に意味が無いのかも知れません。