先のダイヤ改正発表ではその詳細がまったく触れられていなかったJR西日本・京阪神地区等のダイヤ改正内容ですが、ようやく発表されました。
平成18年3月18日ダイヤ改正(JR西日本プレスリリース)
一言で言うなら、「ゆとりをダイヤへの回帰」といったところでしょうか。
営業面では停車駅を減らしてでも現行の所要時間を確保したいところでしょうが、停車駅を減らすのは並大抵のことではないので、数分ずつ所要時間を延ばすことでゆとりを持たせようとしているようです。
その結果、白紙改正(国鉄時代にはよく聞かれた懐かしい響き!)のような規模となり、発表が遅れたのかも知れません。
ところでJR宝塚線・阪和線・大和路線では、一度余裕を持たせた時刻の修正を行っていますから、2度目の余裕を持たせた修正になるわけです。
あと、京阪神地区とは直接関係ないのですが、寝台特急「出雲」廃止の代替手段として、サンライズ出雲・瀬戸に接続する特急の設定も発表されましたね。
もっとも深夜・早朝(特に鳥取行きは6時前!)の乗換であることからして、運行当初から利用率が懸念されるところですが、JR西日本もそれを見越して臨時列車として設定しているようですね。
最後に「スーパーやくも」「やくも」を統一して「やくも」となる旨の記載もありました。
これまでは「スーパー」を冠していたものが最終的に残っていただけに(「いばば」「おき」「まつかぜ」というように)これまでの流れと違いますが、これも過去の経営方針から脱却しようという姿勢を表したものと思うのは考えすぎ、かな?
平成18年3月18日ダイヤ改正(JR西日本プレスリリース)
一言で言うなら、「ゆとりをダイヤへの回帰」といったところでしょうか。
営業面では停車駅を減らしてでも現行の所要時間を確保したいところでしょうが、停車駅を減らすのは並大抵のことではないので、数分ずつ所要時間を延ばすことでゆとりを持たせようとしているようです。
その結果、白紙改正(国鉄時代にはよく聞かれた懐かしい響き!)のような規模となり、発表が遅れたのかも知れません。
ところでJR宝塚線・阪和線・大和路線では、一度余裕を持たせた時刻の修正を行っていますから、2度目の余裕を持たせた修正になるわけです。
あと、京阪神地区とは直接関係ないのですが、寝台特急「出雲」廃止の代替手段として、サンライズ出雲・瀬戸に接続する特急の設定も発表されましたね。
もっとも深夜・早朝(特に鳥取行きは6時前!)の乗換であることからして、運行当初から利用率が懸念されるところですが、JR西日本もそれを見越して臨時列車として設定しているようですね。
最後に「スーパーやくも」「やくも」を統一して「やくも」となる旨の記載もありました。
これまでは「スーパー」を冠していたものが最終的に残っていただけに(「いばば」「おき」「まつかぜ」というように)これまでの流れと違いますが、これも過去の経営方針から脱却しようという姿勢を表したものと思うのは考えすぎ、かな?