こちらの乗車記録とこちらの乗車記録でも触れたとおり、来年3月31日をもって廃止となる島原鉄道の島原外港〜加津佐間へ、最後の訪問をしてきました。
寝台特急「あかつき」を諫早で降りて、その足でタクシー乗り場に向かいます。
告げた行き先は、「諫早郵便局」
日曜朝の通行量の少ない諫早市内をタクシーはすいすい走り、「諫早局前」バス停に到着したのは8時20分ジャスト。これなら間に合います。
諫早駅前発加津佐方面行きのバスは、「あかつき」に近い時間帯だと8時15分発というものがあります。
しかし、諫早駅よりバスターミナルは徒歩で数分かかる上に、階段の上り下りが必要な浩三となっているため、あかつき到着後2分で乗り換えるのには少々無理があります。
それならば、駅舎の目の前から乗れるタクシーでいくつか先のバス停まで先回りして、諫早駅前8時15分発のバスを捕まえよう、というわけで、敢えてタクシーに乗車しました。
結果的には、交通量の少なさとタクシーの運転手の経路選択のうまさに助けられ、バスに間に合う事ができましたが、必ずしもこれで間に合うというわけではないので、同様の乗り継ぎを考えている方は、乗り継ぎ失敗時でもリカバリーできるような計画した方が良いかと思います。
8時22分、加津佐方面、口之津・大屋行きの島鉄バスが到着。
やってきたのは和歌山市内でも毎日のようにお世話になっているノンステップバス。
ノンステップで加津佐まで約1時間20分も揺られるのか、と思うとちょっと残念な気がしました。(島鉄には観光バスタイプの路線車もあるので、こちらがきて欲しかった・・・)
とはいえ、交通バリアフリー法が施行され、基本的に新車はノンステップ車となっている昨今、仕方がないのかも知れません。
バスは数人の乗客を乗せ、愛野から小浜へ向かい、途中小浜バスターミナル(昔は県営バスターミナルであったが、県営バスの撤退により、現在は島鉄小浜バスターミナルとなっている)で若干の入れ替わりがあった他は、基本的にさほど混雑していない状況のまま、9時45分頃に加津佐駅前に到着。

ノンステップバスに揺られて1時間20分、加津佐駅前下車。
バスを降車し、まずはこれから列車に乗る加津佐駅の駅舎を撮影。


諫早行きの列車までしばらく時間があるので、線路沿いに歩いてみると、すぐそばに海岸がありました。
この海沿いを走る島鉄の風景を一枚写真に収めようと思い、誰もいない海岸を歩き、場所を定めます。
大体このあたりから線路に向けてカメラをセッティングして、加津佐行きの列車が来るのを待ちます。
(その2へ続く)
寝台特急「あかつき」を諫早で降りて、その足でタクシー乗り場に向かいます。
告げた行き先は、「諫早郵便局」
日曜朝の通行量の少ない諫早市内をタクシーはすいすい走り、「諫早局前」バス停に到着したのは8時20分ジャスト。これなら間に合います。
諫早駅前発加津佐方面行きのバスは、「あかつき」に近い時間帯だと8時15分発というものがあります。
しかし、諫早駅よりバスターミナルは徒歩で数分かかる上に、階段の上り下りが必要な浩三となっているため、あかつき到着後2分で乗り換えるのには少々無理があります。
それならば、駅舎の目の前から乗れるタクシーでいくつか先のバス停まで先回りして、諫早駅前8時15分発のバスを捕まえよう、というわけで、敢えてタクシーに乗車しました。
結果的には、交通量の少なさとタクシーの運転手の経路選択のうまさに助けられ、バスに間に合う事ができましたが、必ずしもこれで間に合うというわけではないので、同様の乗り継ぎを考えている方は、乗り継ぎ失敗時でもリカバリーできるような計画した方が良いかと思います。
8時22分、加津佐方面、口之津・大屋行きの島鉄バスが到着。
やってきたのは和歌山市内でも毎日のようにお世話になっているノンステップバス。
ノンステップで加津佐まで約1時間20分も揺られるのか、と思うとちょっと残念な気がしました。(島鉄には観光バスタイプの路線車もあるので、こちらがきて欲しかった・・・)
とはいえ、交通バリアフリー法が施行され、基本的に新車はノンステップ車となっている昨今、仕方がないのかも知れません。
バスは数人の乗客を乗せ、愛野から小浜へ向かい、途中小浜バスターミナル(昔は県営バスターミナルであったが、県営バスの撤退により、現在は島鉄小浜バスターミナルとなっている)で若干の入れ替わりがあった他は、基本的にさほど混雑していない状況のまま、9時45分頃に加津佐駅前に到着。

ノンステップバスに揺られて1時間20分、加津佐駅前下車。
バスを降車し、まずはこれから列車に乗る加津佐駅の駅舎を撮影。


諫早行きの列車までしばらく時間があるので、線路沿いに歩いてみると、すぐそばに海岸がありました。
この海沿いを走る島鉄の風景を一枚写真に収めようと思い、誰もいない海岸を歩き、場所を定めます。
大体このあたりから線路に向けてカメラをセッティングして、加津佐行きの列車が来るのを待ちます。
(その2へ続く)
自分も廃止前にあかつき&島鉄の旅を、と考えており、大変参考になりました。
一度は時刻表を手放し、鉄の道から退いた愚か者ですが、ブルートレインや国鉄気動車淘汰の流れが寂しくてなりません。
また時々覗きに寄せていただきます。