1991年(平成3年)に運行を開始した「成田エクスプレス」
それまで直接の鉄道アクセスがなかった成田空港へ東京都心から乗り換え無しでアクセスできる列車となり、運行当初から高い人気となっているのは周知の通りです。

さて、この「成田エクスプレス」に使用されている253系を、来年秋以降に新型車両に置き換えると、JR東日本より発表されました。

成田エクスプレスに新型車両を導入!(JR東日本プレスリリース)

新型車両の形式名はE259系となることも発表されています。先日のJR西日本の雷鳥用485系の置き換えでは、新車両の形式名については特に言及がなかったのとは対照的、とも言えるでしょう。

ぱっと見たところ、車両デザインは高運転台を採用した結果、現在の253系と印象が大きく変わるようです。もっともこれは、イラストの段階と実車とではこれまた印象も違ってくるので、結局は実車が出来上がってからでないと判断出来ないのかな、とも思います。

その他、現在増備中のE233系の設計思想を引き継いで保安系装置の二重化や、N700系新幹線車両でも導入されている防犯カメラというような、最近の新型車両に盛り込まれている内容もE259系では採用されています。

中央線201系や山形新幹線400系と同様、JR東日本の車両投入の方針として、短期間での大量置き換えが特徴ですが、今回の253系についても同様の方針となる事でしょうから、記録におさめるのはなるべく早い目に、と言ったところでしょうか。

それにしても、JR化後に誕生した特急形車両がもう引退とは、時の流れが早すぎるのか、それともJR東日本の車両更新のペースが早いのか、ともあれそういうことに驚いた、本日のニュースでした。