前回からだいぶと経ってしまいましたが、このシリーズの第2弾を久しぶりにエントリーしたいと思います。

今年3月のダイヤ改正での阪和線の目玉と言えば、やはり大阪環状線への直通運転の本数増加。
これを可能にしたのは、天王寺駅構内の配線の変化です。
従来、大阪環状線から阪和線の関西空港・和歌山方面への列車は、天王寺駅発車後、大和路線の線路を横断して、一番南側の連絡線に渡ることが必要でした。
この状態では、直通運転の本数を増やす事はままならない事も明白でして、今から考えると、単線の連絡線でよく1時間あたり12本(日中ベースで、関空・紀州路快速6本・はるか4本・くろしお等2本)もさばくことが出来たな、と逆に感心に思うわけです。

そんなダイヤ上の隘路も、大和路線を横断することなく阪和線に向かうことのできる新しい連絡線が完成した事により解消されることとなりました。

今日はその新設の連絡線を走る列車の画像をお届けしたいと思います。

天王寺駅 223系紀州路快速 連絡線1

天王寺駅15番線を発車した関空・紀州路快速は、この写真のように直進して真新しい高架橋を上り、高架でクロスする阪和線と合流します。

天王寺駅 223系紀州路快速 連絡線2

もう少し登り切った位置を撮影したのがこちら。

223系方向幕(関空・紀州路快速)

おまけですが、今回のダイヤ改正より、「関空・紀州路快速」の先頭車両の方向幕(種別幕)も一部変更となりました。
改正前は、「関空」と「紀州路」が縦に並んで表記されていましたが、改正後は「関空・紀州路」と並列に配置されています。

今日のネタはこのくらいにしておきますが、「その3」は有るのかないのか、よく分かりませんが、ネタが仕入れればまた掲載したいなと思います。

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