こちらのニュースも遅ればせながらで、申し訳ありません。

南海電鉄・高野線“観光列車”の愛称が「天空」に決定!平成21年7月に運行開始!(南海電鉄プレスリリース)

プレスリリースの内容は次の通りです。
・南海高野線で平成21年度から導入する観光列車の愛称を「天空」に決定。
・「天空」の運行開始日は平成21年7月3日(金)
・運行スケジュールは次の通り。
 通常(3月〜11月):水曜日・木曜日を除く毎日運行(水曜日・木曜日が休日の場合は運行)
 冬季(12月〜2月):土・休日(ただし、一部設定除外日あり)
・運行時刻・本数:
1日2往復予定。
平日(下り)橋本駅発10:13 13:39 高野山駅発 11:06 14:50
土・休日(下り)橋本駅発 10:34 13:22 高野山駅発 11:48 14:48
※高野山駅発の時刻は、「天空」に接続するケーブルカーの発車時刻です。
・「天空」は座席指定制。指定席料金は大人500円、小人250円。

最初に思ったことは、意外と運転日数が多いこと。
冬季は完全運休と思っていましたが、意外にも週末だけでも運転するとのことで、雪景色の中、のんびり走る「天空」も画になるのかな、と思います。
運転開始は来年の7月。秋の紅葉シーズンと並んで高野山への入り込みの多い季節に運転開始することもあり、注目されることは確かでしょう。
鉄道趣味的には、「天空」の併結相手である2000系や2300系とのコンビネーションも見ものかな、と思います。

ちなみに今回の「天空」の誕生で、南海電鉄の指定席発売列車は漢字(天空)・ひらがな(こうや・りんかん)・片仮名(ラピート・サザン)の列車名が一通り揃うという、何とも珍しいこととなります。
指定券からみで言えば、「天空」は「チケットレスサービス」対応となるのか否か、というのも気になる点です。

ともあれ、魅力ある高野線山線区間を更にアピールし、楽しめる列車であると思える「天空」、運行開始後、早いうちに乗りたいものです。