こちらのエントリーでご紹介したように、今年4月1日より運行を開始した和歌山バスのJR和歌山駅〜りんくうタウン駅前の路線。
和歌山バスの路線バスとして県外への路線ということと、今まで有りそうでなかったりんくうタウン方面の路線ということで、開設されて早い時期に乗ってみたいと思っていましたが、意外と早い時期にそのチャンスに遭遇しましたので、乗車した様子をアップしてみたいと思います。
和歌山バスの路線バスとして県外への路線ということと、今まで有りそうでなかったりんくうタウン方面の路線ということで、開設されて早い時期に乗ってみたいと思っていましたが、意外と早い時期にそのチャンスに遭遇しましたので、乗車した様子をアップしてみたいと思います。
乗車するのは、JR和歌山駅14時45分発の便。和歌山からりんくうタウン方面へ向かう流動とは逆の流れになるので、あまり乗客はないのかな、と予想しながらバス乗り場へ。

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りんくうタウン線が発車するのは、JR和歌山駅の東口の5番バス乗り場から。駅ビルのある西口からの発車ではありません。
14時40分頃、駐車場で待機していたバスが乗り場へやってきました。
やってきたのは、日頃の通勤でお世話になっているノンステップ車。

乗客は私も含めて4名で、JR和歌山駅を発車。
正直、私を除いて3名も乗客がいたことに少々驚きました。先に書いたように、和歌山の人がりんくうタウン方面へ向かうというのがこの路線の主たるターゲット、というのなら、むしろこの時間からりんくうタウン方面へ向かう人はそうそういないのではないか、と思ったらそうでもないようです。
途中、南海和歌山市駅と和歌山大学前駅を経由していきますが、これらの停留所からの乗車はなく、結局4名の乗客でりんくうタウン方面へ向かいます。
ルートとしては、和歌山大学前から国道26号を北上していくわけですが、途中から供用開始されているバイパスは経由せず、あくまで下道を経由していきます。
特に途中に停留所があるわけではないので、バイパスを経由しても良さそうなものですが、もしかしたら客席シートベルト未装着の車両が走れるように、自動車専用道のバイパスはあえて経由しないのかも知れません。
途中でりんくうタウン発和歌山市内方面行きのバスとすれ違います。逆方向のバスは、和歌山市内の人が帰る時間帯ということもあり10人程度は乗車しているような感じでした。
16時丁度にイオンモールりんくう泉南に到着します。ここからの停留所は降車のみとなりますが、ここでの降車はなし。
続いてりんくうタウンを北上してりんくう往来北三番。ここはりんくうアウトレットモール前ということで、私を除く他の乗客は皆ここで下車しました。
そして程なく走ってりんくうタウン駅前のバス停に到着。16時10分過ぎの到着で、JR和歌山駅から約90分の乗車となります。
りんくうタウン駅前で待機中の和歌山バス。

りんくうゲートタワービルをバックに撮影

このような感じで和歌山バスのりんくうタウン線を乗車してみました。
この路線は、片道780円の運賃となってはいますが、公式サイトでの案内にあるように、和歌山バスの一日乗車券でも利用可能となっており、この場合は片道運賃は500円となります。
また、スルッとKANSAIの3dayチケットでも利用が可能です。
更に、私が乗車したときに確認きたところによると、和歌山バスの環境定期券制度でもこの路線が利用可能となっています。
環境定期券とは、和歌山バスの定期券を所有している人は、土日祝日は定期券の区間外の路線も一回100円で利用できるというもので、同行の家族も大人100円・小児50円で利用することができるというものです。
この制度、一般路線で利用できることとなっていますが、それがこのりんくうタウン線でも利用ができる、というもので、こちらの対象路線でも、りんくうタウン線がきっちりリストアップされています。
そうすると、和歌山市内〜りんくうタウンが100円で利用できることから、大変お得な利用方法といえますし、またりんくうタウンからJR・南海を利用して関空方面への利用にも使える制度であり路線であるといえるでしょう。
このように、使いようによっては大変お得な路線なのですが、使用されている車両は一般のノンステップ車となっていました。
正直1時間以上ノンステップ車に乗り続けるのは疲れる人もいるかも知れませんし、そういう意味ではOCEAN塗装車では座席数が多いのと座席自体も背ずりが高く、長時間の乗車にも適応しているのではないか、と思ったりもしましたので、実現されればいいな、と思いました。
ともあれ、和歌山の人がお得に楽々りんくうタウン近辺の商業スポットへ出かけることができるこの路線、使い方によっては自家用車よりもお得に乗車できる点が認知されれば、利用客の増加も見込まれるし、そういう意味では潜在需要がまだまだある路線かな、と思った乗車体験でした。


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りんくうタウン線が発車するのは、JR和歌山駅の東口の5番バス乗り場から。駅ビルのある西口からの発車ではありません。
14時40分頃、駐車場で待機していたバスが乗り場へやってきました。
やってきたのは、日頃の通勤でお世話になっているノンステップ車。

乗客は私も含めて4名で、JR和歌山駅を発車。
正直、私を除いて3名も乗客がいたことに少々驚きました。先に書いたように、和歌山の人がりんくうタウン方面へ向かうというのがこの路線の主たるターゲット、というのなら、むしろこの時間からりんくうタウン方面へ向かう人はそうそういないのではないか、と思ったらそうでもないようです。
途中、南海和歌山市駅と和歌山大学前駅を経由していきますが、これらの停留所からの乗車はなく、結局4名の乗客でりんくうタウン方面へ向かいます。
ルートとしては、和歌山大学前から国道26号を北上していくわけですが、途中から供用開始されているバイパスは経由せず、あくまで下道を経由していきます。
特に途中に停留所があるわけではないので、バイパスを経由しても良さそうなものですが、もしかしたら客席シートベルト未装着の車両が走れるように、自動車専用道のバイパスはあえて経由しないのかも知れません。
途中でりんくうタウン発和歌山市内方面行きのバスとすれ違います。逆方向のバスは、和歌山市内の人が帰る時間帯ということもあり10人程度は乗車しているような感じでした。
16時丁度にイオンモールりんくう泉南に到着します。ここからの停留所は降車のみとなりますが、ここでの降車はなし。
続いてりんくうタウンを北上してりんくう往来北三番。ここはりんくうアウトレットモール前ということで、私を除く他の乗客は皆ここで下車しました。
そして程なく走ってりんくうタウン駅前のバス停に到着。16時10分過ぎの到着で、JR和歌山駅から約90分の乗車となります。
りんくうタウン駅前で待機中の和歌山バス。

りんくうゲートタワービルをバックに撮影

このような感じで和歌山バスのりんくうタウン線を乗車してみました。
この路線は、片道780円の運賃となってはいますが、公式サイトでの案内にあるように、和歌山バスの一日乗車券でも利用可能となっており、この場合は片道運賃は500円となります。
また、スルッとKANSAIの3dayチケットでも利用が可能です。
更に、私が乗車したときに確認きたところによると、和歌山バスの環境定期券制度でもこの路線が利用可能となっています。
環境定期券とは、和歌山バスの定期券を所有している人は、土日祝日は定期券の区間外の路線も一回100円で利用できるというもので、同行の家族も大人100円・小児50円で利用することができるというものです。
この制度、一般路線で利用できることとなっていますが、それがこのりんくうタウン線でも利用ができる、というもので、こちらの対象路線でも、りんくうタウン線がきっちりリストアップされています。
そうすると、和歌山市内〜りんくうタウンが100円で利用できることから、大変お得な利用方法といえますし、またりんくうタウンからJR・南海を利用して関空方面への利用にも使える制度であり路線であるといえるでしょう。
このように、使いようによっては大変お得な路線なのですが、使用されている車両は一般のノンステップ車となっていました。
正直1時間以上ノンステップ車に乗り続けるのは疲れる人もいるかも知れませんし、そういう意味ではOCEAN塗装車では座席数が多いのと座席自体も背ずりが高く、長時間の乗車にも適応しているのではないか、と思ったりもしましたので、実現されればいいな、と思いました。
ともあれ、和歌山の人がお得に楽々りんくうタウン近辺の商業スポットへ出かけることができるこの路線、使い方によっては自家用車よりもお得に乗車できる点が認知されれば、利用客の増加も見込まれるし、そういう意味では潜在需要がまだまだある路線かな、と思った乗車体験でした。


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そして初めまして、私は「大阪のしろきち」です。
それにしても、「りんくうタウン線」は異色の路線ですね。
実は私も一度、運行開始初日に乗ってきまして、色々と考えていた所です。
まず私的には、ずっと下道(国道26号線)で行くと言うのも時間が掛かるので、淡輪からは第二阪和国道経由にすれば、時間短縮が図れるのではないかと思います。
しかしながら、環境定期券を使えば一回100円でりんくうタウンまで行けてしまうとは・・・・・
もっとアピールすれば、りんくうタウン線もドル箱路線に変化するかもしれません。
さて、今日はこの辺で失礼します。