今年3月のダイヤ改正から特急「くろしお」に投入された287系特急電車。
阪和線・きのくに線系統の特急への新車ということで前々から興味を持っていたのは、このブログで度々関連記事をエントリーしてきたことからも分かるかと思います。

しかし、投入後、なかなか乗車する機会に恵まれず、先日ようやく287系使用の「くろしお」に乗車することができました。

こちらの乗車記録のように、乗車したのは日根野〜新大阪の「くろしお14号」。
今回乗車した号車は1号車。

381系・283系の場合、1号車は基本全室グリーン車なのですが、287系の場合は半室グリーンとなっており、残りは普通車指定席となっています。

しかも1号車の普通車指定席には、1席だけ一人掛けの座席があり、隣に他の乗客も来ることがないため、敢えて狙うならこの席、と思って指定してみました。
加えてこの1号車、これまでの国鉄→JRの車両番号・記号の中では恐らく例が無いであろう「クモロハ」286というところも、興味を抱くところです。


そういうことで、さて実際に乗車した際のお話をご紹介したいと思います。

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ホーム上の乗車位置案内は、1号車普通席は隣の2号車から乗車することとなります。
1号車グリーン席は、運転席真後ろの扉から乗車します。
13時8分、定刻に287系「くろしお」がやってきました。
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指定された6D席に座ります。
グリーン席との部屋仕切りのそばにあり、またグリーン席と普通席の通路の位置が異なるため、それを調整するのにこの6D席だけは一人掛けになっている、と感じました。

6D席の写真はこちら。
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このような形で、上り列車の場合は背面の壁面にあるコンセントを使えるだけでなく、前席からの折りたたみテーブルが2つ使えたりと、何かとお得な席と思えました。

普通の二人がけの席はこちら。
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車内案内表示器
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私の乗車した6D席は車両の真ん中あたりになるので、乗り心地もよく、快適なひとときを楽しむことができました。

13時50分、新大阪到着。折り返し白浜行きの「くろしお」になりますが、それまでの間、少し記録撮影をしてみることにしました。

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グリーン車(室)

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普通車(室)

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クモロハ286-13。
「クモロ」や「モロ」という例はこれまでにもありましたが、「クモロハ」というのは聞いたことがありません。

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車外の「クモロハ286-13」形式銘板。

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細かいところですが、扉の下部にステップが出ていました。
格納機能があるのか無いのかは確認できませんでしたが、ホームの広いところでの転落防止にも考慮した車両となっている、といえるでしょうか。

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折り返しの「くろしお」白浜行き。
「くろしお」の字体は381系のヘッドマークに記されているそれとあまり変わらないのでは、と思います。
願わくば絵入り種別幕を期待したいところですが、愛称名のローマ字表記も必要なことから、望み薄なのかも知れません。

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1号車のドア周り

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クモロハ286側から撮影。

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クモハ287側から撮影。

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車両側面。


このように、約40分ほどの乗車でしたが、287系の初乗車を楽しむことができました。
新車ということもあり、乗り心地もよく、また電源コンセントによりスマートフォン等の充電が乗車中に行えたりと、利用するにはなかなか快適な車両と感じました。

特に1号車6D席は、先述のように、一人がけなので、隣席の乗客に気を遣うこともなく乗車できることも利点かと思いますので、号車・席番を指定して利用してみるのもいいかも知れません。

快適だった287系、今後も主に「くろしお」として乗車する機会もそれなりにあるので、また違う車両やグリーン席も試してみたいなあ、とも思いました。


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