こちらのエントリーでご紹介したように、阪堺電気軌道の新型低床車両「堺トラム」が8月25日より、我孫子道〜浜寺駅前の間で運行を開始しています。
現在は、臨時ダイヤによる我孫子道以南の運行となっていますが、来年春には天王寺駅前までの運行区間拡大も予定されています。
いま阪堺電車で一番注目を浴びている、といっても過言ではないこの堺トラムに、営業開始後2ヶ月たち、遅ればせながらではありますが、乗車してきましたので、その乗車記を記したいと思います。
今回乗車するのは、時間の関係から、大小路からとなります。
待っている間に、「キン肉マン」塗色の車両が走っていったので、撮影してみました。
現在は、臨時ダイヤによる我孫子道以南の運行となっていますが、来年春には天王寺駅前までの運行区間拡大も予定されています。
いま阪堺電車で一番注目を浴びている、といっても過言ではないこの堺トラムに、営業開始後2ヶ月たち、遅ればせながらではありますが、乗車してきましたので、その乗車記を記したいと思います。
今回乗車するのは、時間の関係から、大小路からとなります。
待っている間に、「キン肉マン」塗色の車両が走っていったので、撮影してみました。
電停を眺めてみると、堺トラム関係の掲示物が目につきました。
「堺トラム」は、第2編成以降の増備も予定されていますが、堺市公共交通活性化基金に寄付(個人3万円、法人・団体10万円以上)を行うと、その増備編成の中に名前を入れることができるようです。
そうこうしているうちに、堺トラムの車両、1001形がやって来ました。
12分間隔の定期列車の合間を縫っての設定となっているので、乗客はそんなに多くないのかな、と思ってたらさにあらず、それなりに利用者はいていたので、皆さんこの堺トラムを狙って乗車してきたのかもしれません。
車内の様子です。
茶色を多用した、落ち着いたデザインに好感が持てました。
広告枠には、堺市の観光や名所等が紹介されていました。
堺市の関連のパンフレットが用意されていました。
こういったパンフレットのラックが用意されているところが、やはり新しい車両、という印象もありました。
運賃箱はこのようになっています。
上部をアップしてみます。
こちらの記事でもご紹介したように、阪堺線では来年3月にICカードの導入が予定されていますが、運賃箱もICカードに対応したものが設置されており、ICカードのタッチ部分にカバーがされた状態となっています。
車番と製造会社の銘板。
堺トラムの1001型は、1001A-1001C-1001Bという車番となっています。
車内は、立ち客はいないものの、席はほぼ埋まっている状況ですが、日曜午前の浜寺公園行きなら、これくらいなのかな、といった利用状況です。もっとも、この堺トラムのダイヤが定期列車の合間ということもあるかと思います。
約15分間の乗車の後、浜寺駅前に到着しました。
折り返しの間までしばらくあるので、この堺トラムの車両を撮影するファンも何人かいましたが、それに混じって色々と撮影してみます。
1001Aのサイド
中間車となる1001Bのサイド
降車側と反対側から撮影してみます。
そうこうしているうちに、次の浜寺駅前行きが到着し、堺トラムの車両と並ぶ光景が展開されました。
加えて、この状態で先発の天王寺駅前行きが発車したので、3編成が並ぶシーンが展開されることとなりました。
入れ替えに堺トラムの編成が浜寺駅前の乗車ホームに入線しました。
行き先表示LEDが「あびこ道」となりました。
しばらくして、この堺トラムの列車も発車していきました。
このようにして、堺トラムの初乗車が完了しました。
印象深かった点としては、やはり車内のデザインが落ち着いていることが印象に残りました。
千利休で有名な堺を再現する色、としての茶色ということもあるのでしょうが、これがいい感じに車内を落ち着かせるのにいい色合いを出していると感じました。
また、外装の茶色も、落ち着いているが存在感を醸しだす、といった独特な印象を受けました。
乗客の評判もやはり良いようで、ステップ無しで乗降できるのは、高齢者や子供連れ等にとって不便が解消されており、それが高い評価となっていることも確かでしょう。
また、営業運転開始後2ヶ月経ったにも関わらず、少なくないファンがこの「堺トラム」の撮影をしていたのも予想外、と感じました。
今後、来年春の天王寺駅前への乗り入れや、第2編成以降の投入といったように、まだまだ注目を浴び続けると思われる堺トラムですが、堺市などの補助金により導入されたこの車両を契機に、阪堺線の利便性の向上が進み、利用者の拡大につながっていってほしいと思いましたが、同時に、その利用者拡大に少しでも寄与できるように、今後も堺トラムの関連のニュースもこのブログで追いかけていくことができればな、と思いました。
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「堺トラム」は、第2編成以降の増備も予定されていますが、堺市公共交通活性化基金に寄付(個人3万円、法人・団体10万円以上)を行うと、その増備編成の中に名前を入れることができるようです。
そうこうしているうちに、堺トラムの車両、1001形がやって来ました。
12分間隔の定期列車の合間を縫っての設定となっているので、乗客はそんなに多くないのかな、と思ってたらさにあらず、それなりに利用者はいていたので、皆さんこの堺トラムを狙って乗車してきたのかもしれません。
車内の様子です。
茶色を多用した、落ち着いたデザインに好感が持てました。
広告枠には、堺市の観光や名所等が紹介されていました。
堺市の関連のパンフレットが用意されていました。
こういったパンフレットのラックが用意されているところが、やはり新しい車両、という印象もありました。
運賃箱はこのようになっています。
上部をアップしてみます。
こちらの記事でもご紹介したように、阪堺線では来年3月にICカードの導入が予定されていますが、運賃箱もICカードに対応したものが設置されており、ICカードのタッチ部分にカバーがされた状態となっています。
車番と製造会社の銘板。
堺トラムの1001型は、1001A-1001C-1001Bという車番となっています。
車内は、立ち客はいないものの、席はほぼ埋まっている状況ですが、日曜午前の浜寺公園行きなら、これくらいなのかな、といった利用状況です。もっとも、この堺トラムのダイヤが定期列車の合間ということもあるかと思います。
約15分間の乗車の後、浜寺駅前に到着しました。
折り返しの間までしばらくあるので、この堺トラムの車両を撮影するファンも何人かいましたが、それに混じって色々と撮影してみます。
1001Aのサイド
中間車となる1001Bのサイド
降車側と反対側から撮影してみます。
そうこうしているうちに、次の浜寺駅前行きが到着し、堺トラムの車両と並ぶ光景が展開されました。
加えて、この状態で先発の天王寺駅前行きが発車したので、3編成が並ぶシーンが展開されることとなりました。
入れ替えに堺トラムの編成が浜寺駅前の乗車ホームに入線しました。
行き先表示LEDが「あびこ道」となりました。
しばらくして、この堺トラムの列車も発車していきました。
このようにして、堺トラムの初乗車が完了しました。
印象深かった点としては、やはり車内のデザインが落ち着いていることが印象に残りました。
千利休で有名な堺を再現する色、としての茶色ということもあるのでしょうが、これがいい感じに車内を落ち着かせるのにいい色合いを出していると感じました。
また、外装の茶色も、落ち着いているが存在感を醸しだす、といった独特な印象を受けました。
乗客の評判もやはり良いようで、ステップ無しで乗降できるのは、高齢者や子供連れ等にとって不便が解消されており、それが高い評価となっていることも確かでしょう。
また、営業運転開始後2ヶ月経ったにも関わらず、少なくないファンがこの「堺トラム」の撮影をしていたのも予想外、と感じました。
今後、来年春の天王寺駅前への乗り入れや、第2編成以降の投入といったように、まだまだ注目を浴び続けると思われる堺トラムですが、堺市などの補助金により導入されたこの車両を契機に、阪堺線の利便性の向上が進み、利用者の拡大につながっていってほしいと思いましたが、同時に、その利用者拡大に少しでも寄与できるように、今後も堺トラムの関連のニュースもこのブログで追いかけていくことができればな、と思いました。
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