こちらのエントリーでご紹介したように、今年春に阪堺電気軌道・南海バスでのPiTaPaをはじめとした交通系ICカードが利用可能となりますが、そのサービス開始日および割引サービスの詳細が発表となりました。

4月1日(火)より、スルッとKANSAI IC決済サービス PiTaPaがご利用いただけます。(阪堺電気軌道|トピックス)

先のエントリーで阪堺電車と南海バスとの乗継割引など、割引サービスの概要をご紹介してますが、その詳細が発表されています。詳細は以下のとおりです。

・利用開始日は平成26年4月1日(火)より
・PiTaPaに加え、交通系ICカードの全国相互利用サービスに対応
(Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA)
・割引サービスは以下のとおり
1:PiTaPaカード利用における割引サービス
利用額割引サービス(登録不要)
登録型割引サービス(要登録)
2:PiTaPaおよび上位9カードにおける阪堺電車と南海バスとの乗継割引サービス

全国相互利用サービス対応の交通系ICカードが利用できるのは、既にご紹介したとおりですが、ここで新しい話題となるのは、PiTaPa利用よる割引サービスといえるでしょう。

まず「利用額割引サービス」ですが、登録が不要で、PiTaPaカード利用者が1ヶ月の利用金額が1,800円(大人)を超える場合に適用されるサービスです。
大人運賃の場合、1,800円までは割引なし、1,801円〜2,000円までは1,800円の定額、2,001円以上利用の場合は利用金額の10%割引となります。
割引が3段階となっていますが、一ヶ月に割引前金額が2,000円以上利用する場合は10%割引となる制度といえるでしょう。

次に「登録型割引サービス」ですが、これは事前にPiTaPa倶楽部で利用駅を事前に登録することで、当該駅間に応じた上限運賃が適用され、どれだけ利用した場合でも上限運賃が超えないサービスとなっています。
また、加えて登録適用月の乗車1回目から10%割引が提供されるというメリットもあります。
但し、登録型サービス適用区間より外側を含む区間で乗り降りした場合は、適用区間も含めて利用額割引が適用されることとなるので、注意が必要です。
また、登録型割引サービスの上限額は、1ヶ月定期運賃より安く、3ヶ月定期運賃の1ヶ月分とほぼ同額となっているようです。

そして、阪堺電車と南海バスとの乗継割引サービスですが、これは2時間以内に阪堺電車と南海バスを乗り継ぐと、大人50円、小児20円の割引を適用するものとなっています。
なお、1日の乗継割引の回数には制限はありません。

以上が阪堺電車における割引サービスの内容ですが、個人的には登録型割引サービスを登録すれば、乗車1回目から10%割引が適用されるところに着目しました。
あまり阪堺電車を利用する機会がなくとも、取り敢えず天王寺駅前〜浜寺駅前のように長い区間を登録しておけば、乗車回数が少ないことが分かっている場合でも単純に10%割引を享受できるのではないかと思います。
逆に月に2,000円以上利用している場合は利用額割引を利用すれば確実に10%割引となるわけですから、このあたりは利用スタイルに応じて選択すればいいのかな、と思います。

また、同じタイミングで南海バスでもPiTaPa割引サービスの内容が発表されていますので、これは別のエントリーで取り上げたいと思います。

阪堺電車&南海バス ICカード導入 - 関西・両備 鉄活日記&情報局 - Yahoo!ブログ
南海バス、阪堺、「PiTaPa」導入詳報: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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