いつも当ブログ「阪和線の沿線から」にご訪問いただきまして、ありがとうございます。

このブログは明日で開設10周年を迎えることとなりますが、その節目に何か記念の旅行をしてみようと考えて、9月6日から8日にかけて二泊三日の旅行に行ってみることにしました。

今回の旅行では、大きな二つのテーマを掲げてみることにしました。
まず一つは、東日本大震災で被災した三陸地方の鉄道を乗りつつ、震災から三年半が経とうとする現地の様子をこの目で見てみようというものです。
そのため、これからご紹介する旅行記では、「東日本大震災復興応援企画」のカテゴリでも分類しています。

そして、もう一つは、北海道新幹線の開業を一年半後に控えて新幹線開業後の去就が注目されている急行「はまなす」に乗車してみるというものです。

どちらのテーマも何らかの形で実行したいと、以前から温めていたテーマですが、ブログ10周年という機会は、これらの計画を実行するこにまたとないタイミングになりました。

では早速ですが、初日の旅程から記していきたいと思います。
こちらの乗車記録のように、伊丹空港からANA733便で仙台空港に到着し、仙台空港鉄道で名取に向かいます。

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名取で降りるのは、今回の旅行に使う「北海道&東日本パス」を購入するためです。
JR東日本:おトクなきっぷ

週末パスが利用日前日までの購入となったりしましたが、この「北海道・東日本パス」が利用日当日でも購入できるのは、両社のエリア外から利用する身にとっては有り難い限りです。

名取から701系やE721系を乗り継いで、一ノ関まで向かいます。
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東北本線で未乗で残っていた小牛田〜一ノ関を乗り通し、東北本線の全区間完乗となりました。

一ノ関での待ち時間の間に、通過する貨物列車を撮影します。
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関西に住んでいるとなかなか見る機会のないEH500も、ここ東北本線では数多くみることができました。

一ノ関からは大船渡線に乗ります。
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震災前は盛まで運行されていた大船渡線は、現在は気仙沼までの運転です。

車内は、座席が半分強埋まるくらいの乗車率で気仙沼に向かいます。
途中、千厩などで少しまとまった下車がありながら、気仙沼に到着します。
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気仙沼駅は、気仙沼線BRTに対応した構造に改良され、震災前の気仙沼線の列車ホームが舗装されてBRTのバスが乗り入れています。

一方、これから乗車する大船渡線・盛方面のBRTは駅前から乗車することとなるので、駅前の停留所で待つことにします。
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その2へ続きます。


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