その1の続きです。

気仙沼で12分の乗り継ぎで、16時29分発の盛行きBRTに乗車します。
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やってきたのは、こちらのエントリーでご紹介した観光型BRTです。
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ご紹介した当時は、実際に乗車できればいいなあ、と思っていたのですが、本当にこの乗車できるとは思いもしませんでした。
車内の様子を少しご紹介したいと思います。
(乗車中の撮影です)
天井の一部には窓ガラスとなっており、そらを見上げることが可能となっています。
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車内にはディスプレイが数カ所設置されており、各種案内が放送されていました。
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車窓の動画を撮影しようと考えましたが、中扉より前の座席配置が進行方向右側を向いており、先頭からの動画が撮影できないことから、後部右側の座席に座ります。

16時29分定刻に気仙沼駅を出発します。

BRTというものの、この大船渡線に関しては、一般道を走行する区間が長く、気仙沼から陸前高田を経て、小友付近までは全区間一般道を走行します。
一般道を走行しているのと、海岸沿いの区間も走ることから、津波災害からの復旧・復興工事の様子も垣間見ることができました。

特に陸前高田では、地盤改良工事が大規模に実施されており、地盤をかさ上げするために土砂を運ぶコンベアが多数建設されており、その様相は私の想像を絶するほどでした。
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それだけ大規模に工事が行われていることもあり、「奇跡の一本松」を車内から確認することはできませんでした…
もっともこれは、私自身のチェックが足りなかったからかも知れません。

陸前高田で乗客が一通り入れ替わり、引き続き乗車します。

小友付近からはBRT専用道に入ります。
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専用道は単線の鉄道敷地を利用しているので、バス同士のすれ違いが問題となってきますが、それは、専用道内の駅以外の区間にもいくつか設けられた待避所があり、感応式信号によりコントロールされています。
そのため、ダイヤ上で待避場所が決まっている風でもないので、一般道を経由するため遅れが発生した場合でも逆方向のバスへの影響は大きくならないように工夫されているようです。

専用道に入った小友あたりから乗客がますます増えていきます。
元々立席スペースがあまり広くない観光型BRTの車両に多くの乗客が乗車し、乗り降りにも時間がかかるようになり、ダイヤも徐々に遅れていってしまいました。

下船渡を出ると、BRTはそれまで走っていた専用道からいきなり一般道へ戻りました。
とはいっても、専用道が無いわけではなく、きっちり整備されている専用道がありながら、途中から通行止めとなっていて、一般道に降りることとなっていました。

何故に折角作った専用道が通行止めになっているのか、と疑問に思いましたが、どうやら大船渡の港に近いエリアで、土地区画整理事業が実施され、BRT専用道もその整理の対象となったことから、この8月5日よりルートが変更になったとのことでした。
大船渡線BRTのダイヤ改正について(JR東日本盛岡支社|プレスリリース)
大船渡線BRT、大船渡駅付近を一般道経由に変更…8月5日から | レスポンス

そういった事情や、また大船渡でもこれまた20人以上の大量の乗車や下車もあり、盛に到着の頃には所定ダイヤよりも約15分も遅れての到着となってしまいました。

降車客が多くて時間がかかっているのをいいことに、観光型BRTの車内の様子を撮影してみることにしました。
座席の配色はこんな感じです。
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窓に向かって座ることのできる座席は、こんな感じです。
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もとより専用道区間が少ない上に、盛駅周辺でのイベントにより利用者が集中したことから、かなりの遅延となった訳ですが、個人的には復興工事等でダンプカー等の通行量が多い平日昼間にどれくらいの遅れが発生しているのか、というのが気になりました。

実はこの日は土曜日だったのですが、それでも工事が多く行われているせいか、数多くのダンプカーを見かけました。
これが平日なら、通勤に加えてダンプカーの台数も増えることから、道路の交通量も多いと考えられるだけに、どれくらいの遅れが恒常的に発生しているのか、というのが気になりました。

BRTの車内から撮影した動画もご紹介したいと思います。
途中区間での撮影となっている上に、きっちり録画できていないかも知れませんが、あくまで記録ということでご覧頂ければと思います。







翌朝、ホテルからタクシーで盛駅に向かう途中で、移設前のBRT大船渡駅に寄ってもらい、写真を撮影してみました。
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このような形で、鉄道駅をBRT化した雰囲気が分かるような感じでしたが、土地区画整理事業の完成により、この駅がどんな姿に変わるのか、またその駅には再び列車がやってくるのか…と色々なことを考えながら、盛駅に向かい、三陸鉄道南リアス線に乗車することとします。

その3に続きます。


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