その4からの続きです。

宮古駅で9分の乗り換えで三陸鉄道北リアス線に乗車します。

時間の余裕がないので構内の連絡通路を通り、窓口で乗車券と入場券を購入します。

ちなみにですが、三陸鉄道ではここ宮古駅と釜石駅の窓口で、イオングループの電子マネー「WAON」が利用可能となっています。
三陸鉄道釜石駅 | 使えるお店を探す|電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト
三陸鉄道宮古駅 | 使えるお店を探す|電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

WAONの利用明細と購入した硬券乗車券・入場券を並べてアップしておきます。
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三陸鉄道グッズの購入は勿論のこと、今回のような乗車券・入場券の購入にも利用可能となっていますので、WAONを利用している方は、試しに利用してみてはいかがでしょうか。
13時15分発の久慈行きは、レトロ車両36-R1でした。
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どの車両も乗ってみたかったのですが、まさかこういうレトロ車両に遭遇できるとは思いもしませんでした。

車内の様子はこんな感じで、既に座席がすべて埋まっており、遅れてやってきたので、立っておくことにします。
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とはいえ、立席となると、逆に動画の撮影の自由がきくので、海側のスペースにビデオカメラを設置して沿線風景を録画します。

この動画は、宮古〜久慈の全区間をノーカットで撮影したものです。
全て見ると1時間半程度となるので、適当に頭出ししながら見てもらえればいいな、と思います。
また、画像や音声が一部不鮮明なところがありますが、ご容赦下さい。

私の乗った列車は13時15分に宮古を発車します。
しばらくは内陸部とトンネルの区間が続き、田老で始めて海に近くなります。

この田老で大量に乗客が下車していきました。
添乗者の名札をちらっと見ると、岩手大学のシニアカレッジというものだそうです。
三陸鉄道に乗って、被災地のいまを見る講座とかでしょうか。
「岩手大学シニアカレッジ2014」参加者募集中です! | 岩手大学地域連携推進機構

車内が空いてきたので、このレトロ車両の様子を撮影していきたいと思います。
座席。
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運転席まわり
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形式銘板等
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田老駅のあたりでは、こんなプラントもありました。
地域で三陸鉄道を応援している様子がよくわかります。
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田老からも、内陸部・トンネルが続きます。
次に海に近づいてきたのは、島越。
最後尾からみると、こんな感じになっていました。
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ここは、押し寄せた津波で集落がほとんど全て流され、三陸鉄道の駅や高架橋も甚大な被害を受けたことで、震災後多くのメディアで取り上げられたところの一つです。
北リアス線の復旧に最後まで時間を要したのがこの区間でしたが、それも納得できるほどの被害でした。

復旧工事の過程で、津波対策として、高架だった線路の敷設を盛り土として、堤防の代わりとして機能させることとなっています。

駅前を見ると、この島越駅の見学客を乗せた観光バスも停車していましたし、山側には新しい駅舎も建設されていました。
今回は降りることはままなりませんでしたが、復興の過程で島越駅周辺がどのように変わっていくのか、時間をおいて改めて訪問したいとも思いました。

その後もトンネルを中心とした区間を久慈に向けて北上します。

堀内駅の手前の大沢橋梁で、記念撮影のためにしばらく停車しました。
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この後、堀内〜野田玉川間の安家川橋梁でも、記念撮影のための停車時間が取られていました。
安家川橋梁からの写真はこちら。
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帰宅後、こちらのエントリーでご紹介した書籍、「線路はつながった」(冨手淳 著)でみると、昼間の列車については、これらの橋梁での停車時間を予め設けているとのことでしたが、全線復旧後のダイヤでもこういった措置は引き続き取られている模様でした。

堀内駅に到着しました。
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ここは、昨年放送された朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で「外が浜」駅のロケ地となっています。
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この駅で、約2分間の停車時間で記念撮影ができるようになっていました。
これもまた、元々橋梁などでの撮影のための停車時間を堀内駅での撮影時間にあてていることが、「線路はつながった」にも記されています。

「あまちゃん」自体見ていない私ではありましたが、記念撮影で外に出られることから、降りてみて、色々撮影してみることにします。
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「あまちゃん」放送終了後一年が経とうとしていますが、未だにこのロケ地を訪問する人も多く、相変わらずの根強い人気を実感しました。

列車は更に北上していき、陸中野田駅に到着します。
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陸中野田からは、震災被災後、三陸鉄道として最初に復旧した区間となります。
震災後わずか5日での復旧は、当時の沿線住民・被災者にはまたとない勇気を与えたものと思いますが、実際に乗車してみると、かなり内陸を走っていることから、被害が軽微で5日間で運行再開できたのも納得できる環境に感じました。

勿論、だからといって5日間での運転再開を当然と思っているわけでも決してなく、むしろ被害の少ない区間でも運行再開の決断を下した三陸鉄道の姿勢を大いに評価したいと思いました。

14時47分に久慈に到着します。
乗客が多いのですが、ワンマンの無人駅と同様に、降車・運賃支払いを運転士にしないといけないので、降車に時間がかかり、次の八戸線への乗り換えが心配でしたが、何とか乗り継ぐことができました。

宮古・久慈と時間をかけて降りてみたい駅で、いずれも数分単位での乗り継ぎだったのが残念だったともいえますが、逆に行えばスムーズに乗り継いで北上できることから、先の行程を考えるとこれはこれで良かったのだ、と言い聞かせて八戸行き、「リゾートうみねこ」へ乗り換えます。

その6に続きます)


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