こちらのエントリーでご紹介したように、和歌山デスティネーションキャンペーン(DC)中の臨時列車として、きのくに線の串本〜新宮間で、「ハローキティ和歌山号」が運行されています。

この「ハローキティ和歌山号」ですが、外観・内装に「ハローキティ」のデザインが大きく施されているのは勿論の事、JR西日本と近畿車輛が開発してきた自己充電式バッテリー車両ハイブリッド車両の営業運転として初めての列車ということもあり、こちらの面でもユニークな列車といえます。

それだけに、運行開始後なるべく早く乗車してみたいと思っていたのですが、運行開始約1ヶ月後の10月18日に乗車することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。


今回乗車したのは、「ハローキティ和歌山4号」(新宮13:10〜串本14:04)で、こちらのエントリーでご紹介したように、10月19日まで利用可能な「鉄道の日記念 JR西日本1日乗り放題きっぷ」を利用しての乗車となりました。
予定では、この前の週の3連休最終日(13日)を予定していましたが、台風19号の接近により運休が予告されていたので、翌週に延期した次第です。

新宮駅の発車案内表示です。
日本語・英語双方で「ハローキティ和歌山4号」が案内されていました。
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「ハローキティ和歌山号」が入線していたので、これから乗る乗客が写真を撮影している中で、私も撮影してみます。

前面から
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側面はこんな感じです
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JR東海キハ11系との並びも新宮駅ならでは、といったところでしょうか。
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ハローキティ和歌山号の乗車位置案内
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種別・行先LEDは「快速」「串本」となっていました。
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車内に入ると、山側に転換クロスシート(指定席)が配置されています。
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一方の海側にフリースペースとしてベンチが配置され、指定券の場所に関係なく海側の景色を楽しむことができます。
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車内の内装は、言うまでもなく「ハローキティ」となっています。
まさに車内の全体にハローキティがラッピングされています。
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さて、この「ハローキティ和歌山号」に使用されている「自己充電式バッテリー車両」の車両番号ですが、DGBC2A-1・DGBC2B-1となっていました。
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(串本駅で撮影)

JR西日本の旅客が乗車する車両には、通常何らかのカタカナ(モハ・キハ・オハネ等)が入っているのですが、この車両にはカタカナが全くはいっておらず、アルファベットと数字だけの形式名となっています。
これがJR西日本の車両番号のフォントで表示されていることから、ある意味見慣れない光景ともいえるでしょう。

津波発生時のお願い。
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先月乗車した八戸線「リゾートうみねこ」にも似たような津波時の注意が掲示されていました。
南海トラフ地震が予想される和歌山県沿岸を運行するため、「ハローキティ」のかわいい雰囲気の車内ではありますが、このような注意もしっかりと掲出されています。

13時10分、串本に向けて出発します。
車窓からの様子はこちらの動画で全区間撮影してみました。
編集の都合で3本の動画に分かれてしまいましたが、観光案内放送や、自己充電式バッテリー車両の独特な走行音をお楽しみ頂ければと思います。
ちなみに、私の乗車した車両はディーゼルエンジンが搭載されていた模様で、その音にも注意してもらえればと思います。
なお、隣の車両にはディーゼルエンジンはない模様で、どちらかといえば電車みたいな感じの音が聞こえてきました。
一つの編成で気動車と電車が混じってる、そんな車両にも感じました。







乗車率は、見たところ8割程度といったところでしょうか。
DC期間中毎週末・祝日と運転日数が多い臨時列車としてはそれなりに高い乗車率なのかな、と思いました。

停車駅は那智・紀伊勝浦・太地・古座・串本ですが、まとまった乗り降りのあったのはやはり紀伊勝浦でした。
紀伊勝浦から串本方面へ乗り込む客も多かったのですが、新宮から紀伊勝浦までの区間利用もそれなりにいたのが印象的でした。
この区間の普通列車が少ないこともあるのかも知れませんが、早めに勝浦温泉へ到着する観光客の利用もあったのかな、とも思いました。

車掌は2名乗車していましたが、そのうち1名は赤色の制服を着用していました。
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ハローキティ和歌山号の乗務員専用の制服なのでしょうか。
また運転士もこの制服を着用していました。

動画を撮影しつつ、車内の様子を撮影していきますが、どこをどう見てもハローキティばかりなので、ここで車内に描かれているキティが一体いくつあるのか、目につく限り撮影してみようと思います。
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和歌山県の観光名所を楽しむキティのデザインが随所に施され、単純に見て楽しむことができました。

約1時間乗車し、串本駅に到着します。
串本駅に停車中の「ハローキティ和歌山号」
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串本駅で撮影した各車両の側面の写真です。
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このまま串本始発の紀伊田辺行き普通に乗り換える人もいれば、折り返しの新宮行き「ハローキティ和歌山3号」に乗り続ける人もいました。

3番線に283系の特急「くろしお」が到着したので、その並びの一瞬を無理やり撮影してみました。
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このように、「ハローキティ和歌山号」の乗車は終わりました。
やはりDC期間中ということで、観光客が多かったのですが、面白いなと感じたことは、ハローキティというキャラクターの主な年齢層との兼ね合いもあるのかも知れませんが、乗車していたのは家族連れというよりも、20代の女性が目についたのが印象的でした。

このハローキティ和歌山号、DC期間中の12月13日まで運行の予定となっていますので、和歌山県の南部に観光等でお超しの際には、ぜひとも乗車してみてはいかがでしょうか。

「ハローキティ」と紀伊半島のバスに乗る(2): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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