こちらのエントリーでもご紹介したように、南海電鉄みさき公園駅前にある遊園地「みさき公園」の園内に、鉄道体験施設「わくわく電車らんど」がオープンしました。
オープンから2ヶ月程度が経ちましたが、ようやく訪問する機会がありましたので、施設の様子をご紹介したいと思います。
施設外観
「わくわく電車らんど」は、みさき公園の中にあるので、みさき公園の入園券と、それとは別途入館料が必要となります。
施設の前には、踏切と台車の展示がありました。
これは入館せずとも見ることが可能です。
この日は12月の平日で、しかも雨が降っているという天気で、こんな寒くて雨が降っている天気に遊園地に行くという人はまあ少ないだろう、と思っていたら予想通り、園内はほとんど人がいませんでした。
それだけ、この「わくわく電車らんど」をゆっくりと見ることができました。
ちなみにみさき公園では、2月23日まで入園者全員に桐灰の香るカイロのプレゼントがありますので、ご紹介したいと思います。
入園者全員にカイロ「香るカイロ(レギュラーサイズ)」をプレゼント!!(みさき公園Webサイト)
入館料400Mipoを払って館内に入ります。
まず目に飛び込んできたのは、10000系「サザン」と7000系の新・旧塗装、そしてラピートの模型です。
それぞれを詳しく見ていきたいと思います。
10000系「サザン」(10905)
子ども向け案内文はこちら。
車内の様子です。
運転席に座ることもできます。
また、ブレーキハンドルは実際に操作可能で、実際に動かしてみると空気の入る音がしました。
こういったところも体験型施設の魅力とも感じました。
7000系旧塗装(7033)
サボも旧塗装時代の白地・黒文字・英語表記なしが再現されていました。
このマークも再現されていました。
そう、南海電鉄の旧社章です。
このマークとこの緑ベースの塗装の南海電車をみて育った方も多いのではないのでしょうか。
子ども向けの案内文
7033号車の車内の様子です。
スタブも紙時代のものが再現されています。
(現在はICカードを挿入すると画面に表示されるタイプ)
パンタグラフの上げ下げも体験できます。
7000系現塗装(7041)
こちらの塗装は現在も運行していますが、8000系の増備により、かなり少なくなってきました。
子ども向け案内文はこちら。
車内様子は、先の7033号車と同じような感じです。
車掌体験もできます。勿論ドアも開閉できます。
7000系旧・現塗装の並びです。
実車はこれら3両で、このラピートは実寸台の模型です。
運転席には運転士体験のシミュレーターが設置されています。
このシミュレーターは、館内に他2台設置され、合計3台ありました。
運転体験に追加の料金は不要で、空いていれば何度でも楽しむことができます。
先にも書いたように、この日はほとんど入場客がいなかったので、思う存分楽しむことができました。
ちなみにこの日のシミュレーターで運転できる区間は、堺→難波の普通車でした。
なかなか思い通りに停車させることが難しいので、何度もトライしているうちに約1時間が経過していました…
その他の展示等もご紹介したいと思います。
ヘッドマーク
3枚ずつアップしてみます。
展示コーナーです。
列車運行表示板。
指令室に置かれているものを再現している模様です。
表示板の下のショーケースには、きっぷや模型などの展示がありました。
どれもじっくり見ておきたいものばかりでした。
プラレール広場
休日ともなれば、多くの子ども達が遊ぶコーナーになるかと思いますが、この日は勿論誰もいませんでした。
賑やかなっ時の様子もまた見てみたいものです。
プラレールコーナー内のプラレールのレイアウト
なんばパークスや関西空港などが再現されていました。
約1時間半、運転シミュレーターを何度もやってみたりと、空いているが故に十分に楽しむことができました。
スペース的にはそれほど広くなく、他の鉄道展示施設と比較すると正直やや手狭な感は否めませんが、それでも限られたスペースの中で楽しめる施設となっているな、と感じました。
個人的には、旧塗装の車両の展示を見ることができて、非常に満足できました。
方向幕も、みさき公園Webサイトとは違うものになっていたので、時々変えているのかも知れませんので、次に入館した時に違う方向幕になっていると面白いな、と思いました。
今後、方向幕回しのイベントとかがあればこれまた楽しそうですが、これは今後に期待、といったところでしょうか。
また運転シミュレーターですが、ラピート実寸大模型の中のものを含めて3台もあるのには驚きました。
社員の方の話によると、休日はこれでも混雑しているとのことですので、人気の高さが伺えます。
このような本物感覚で運転できる施設もそう多くないので、貴重な体験ができるものと思います。
またシミュレーターの運転区間も、時期に応じて変えることもあるのかな、とも思いますので、次回訪問時にまた試してみたいと思います。
次回訪問、ということが出たついでにご紹介しておくと、この日は雨だったこともあり、入園時に次回の入園料がおよそ半額になる「晴れの日またきてね!クーポン」というものをいただきました。
これを利用すると、大人1,350円のところが650円となるので、近いうちに来てみるのもいいのかな、とも思いました。
ともあれ、自分の住んでいる地元にほど近い鉄道体験施設なので、今後も引き続きイベント等の情報をご紹介していき、多くの方に楽しんでもらえればいいな、と思い、今回の訪問のエントリーの終わりとさせていただきます。
↓その他の鉄道関係ニュースはこちらからもどうぞ
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オープンから2ヶ月程度が経ちましたが、ようやく訪問する機会がありましたので、施設の様子をご紹介したいと思います。
施設外観
「わくわく電車らんど」は、みさき公園の中にあるので、みさき公園の入園券と、それとは別途入館料が必要となります。
施設の前には、踏切と台車の展示がありました。
これは入館せずとも見ることが可能です。
この日は12月の平日で、しかも雨が降っているという天気で、こんな寒くて雨が降っている天気に遊園地に行くという人はまあ少ないだろう、と思っていたら予想通り、園内はほとんど人がいませんでした。
それだけ、この「わくわく電車らんど」をゆっくりと見ることができました。
ちなみにみさき公園では、2月23日まで入園者全員に桐灰の香るカイロのプレゼントがありますので、ご紹介したいと思います。
入園者全員にカイロ「香るカイロ(レギュラーサイズ)」をプレゼント!!(みさき公園Webサイト)
入館料400Mipoを払って館内に入ります。
まず目に飛び込んできたのは、10000系「サザン」と7000系の新・旧塗装、そしてラピートの模型です。
それぞれを詳しく見ていきたいと思います。
10000系「サザン」(10905)
子ども向け案内文はこちら。
車内の様子です。
運転席に座ることもできます。
また、ブレーキハンドルは実際に操作可能で、実際に動かしてみると空気の入る音がしました。
こういったところも体験型施設の魅力とも感じました。
7000系旧塗装(7033)
サボも旧塗装時代の白地・黒文字・英語表記なしが再現されていました。
このマークも再現されていました。
そう、南海電鉄の旧社章です。
このマークとこの緑ベースの塗装の南海電車をみて育った方も多いのではないのでしょうか。
子ども向けの案内文
7033号車の車内の様子です。
スタブも紙時代のものが再現されています。
(現在はICカードを挿入すると画面に表示されるタイプ)
パンタグラフの上げ下げも体験できます。
7000系現塗装(7041)
こちらの塗装は現在も運行していますが、8000系の増備により、かなり少なくなってきました。
子ども向け案内文はこちら。
車内様子は、先の7033号車と同じような感じです。
車掌体験もできます。勿論ドアも開閉できます。
7000系旧・現塗装の並びです。
実車はこれら3両で、このラピートは実寸台の模型です。
運転席には運転士体験のシミュレーターが設置されています。
このシミュレーターは、館内に他2台設置され、合計3台ありました。
運転体験に追加の料金は不要で、空いていれば何度でも楽しむことができます。
先にも書いたように、この日はほとんど入場客がいなかったので、思う存分楽しむことができました。
ちなみにこの日のシミュレーターで運転できる区間は、堺→難波の普通車でした。
なかなか思い通りに停車させることが難しいので、何度もトライしているうちに約1時間が経過していました…
その他の展示等もご紹介したいと思います。
ヘッドマーク
3枚ずつアップしてみます。
展示コーナーです。
列車運行表示板。
指令室に置かれているものを再現している模様です。
表示板の下のショーケースには、きっぷや模型などの展示がありました。
どれもじっくり見ておきたいものばかりでした。
プラレール広場
休日ともなれば、多くの子ども達が遊ぶコーナーになるかと思いますが、この日は勿論誰もいませんでした。
賑やかなっ時の様子もまた見てみたいものです。
プラレールコーナー内のプラレールのレイアウト
なんばパークスや関西空港などが再現されていました。
約1時間半、運転シミュレーターを何度もやってみたりと、空いているが故に十分に楽しむことができました。
スペース的にはそれほど広くなく、他の鉄道展示施設と比較すると正直やや手狭な感は否めませんが、それでも限られたスペースの中で楽しめる施設となっているな、と感じました。
個人的には、旧塗装の車両の展示を見ることができて、非常に満足できました。
方向幕も、みさき公園Webサイトとは違うものになっていたので、時々変えているのかも知れませんので、次に入館した時に違う方向幕になっていると面白いな、と思いました。
今後、方向幕回しのイベントとかがあればこれまた楽しそうですが、これは今後に期待、といったところでしょうか。
また運転シミュレーターですが、ラピート実寸大模型の中のものを含めて3台もあるのには驚きました。
社員の方の話によると、休日はこれでも混雑しているとのことですので、人気の高さが伺えます。
このような本物感覚で運転できる施設もそう多くないので、貴重な体験ができるものと思います。
またシミュレーターの運転区間も、時期に応じて変えることもあるのかな、とも思いますので、次回訪問時にまた試してみたいと思います。
次回訪問、ということが出たついでにご紹介しておくと、この日は雨だったこともあり、入園時に次回の入園料がおよそ半額になる「晴れの日またきてね!クーポン」というものをいただきました。
これを利用すると、大人1,350円のところが650円となるので、近いうちに来てみるのもいいのかな、とも思いました。
ともあれ、自分の住んでいる地元にほど近い鉄道体験施設なので、今後も引き続きイベント等の情報をご紹介していき、多くの方に楽しんでもらえればいいな、と思い、今回の訪問のエントリーの終わりとさせていただきます。
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