2008年3月末をもって、島原鉄道の島原外港〜加津佐間(いわゆる南目線)が廃止となり、早いもので7年が経過しました。

廃止直前に訪問した後、廃止後約半年後廃止後約二年半後に私の親戚宅の最寄り駅で、訪問の度に下車していた北有馬駅の廃線後の様子をご紹介しました。

前回訪問から約五年が経過し、今年で7年。
その後の変化がどうなったのか、この度現地を訪問する機会が得られましたので、このエントリーでご紹介したいと思います。

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ご覧の通り、駅舎は廃止後7年経った後も廃線前と同様に残っていました。
駅舎の外壁の塗装は流石に色褪せてきつつある様子ですが、まだこの様子だと、今も列車が来そうな雰囲気もあります。
逆に言うと、完全に時が止まってしまった、とも感じてしまうかも知れません。

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駅の加津佐側から撮影してみました。
勿論線路は取り除かれていますが、ホーム等の構築物はそのまま残っていました。
以前訪問した時は、資材置き場のような感じで使われていたように記憶していますが、今回訪問したときは、何も置かれていませんでした。


廃止から7年も経ち、流石に取り壊されたりしているのかな、と思って訪問してみたら、意外にも駅舎やホームがそのまま残っていました。
取り壊すにも費用はかかくることから、それだけのメリットがない為にそのまま残しているのかも知れません。

この駅舎がこのまま朽ち果てて行くものなのか、それともいつかある時に壊されてしまうのか、今後のこの駅舎の行く末は分かるわけでは決してないのですが、これからも南島原市に寄る用事があれば、またこの北有馬駅に寄ってその様子を見てこようと思います。

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