昨年の6月1日にこちらのエントリーでご紹介したように有志による企画により運行された京阪電鉄京阪線での団体臨時列車。
上記のエントリーでご紹介したように私自身も参加させていただき、その乗車記をご紹介したところです。

あれから丁度1年、その時乗車した編成(2623編成)が再び団体臨時列車として運行されることとなり、前回と同じく主催者の方から声をかけていただき、私も参加させていただきました。

今回の団体臨時列車のルートは以下のとおりでした。
淀屋橋発〜京橋〜(B線)〜守口市(2番線)〜(B線)〜寝屋川信号所〜寝屋川車庫(洗車体験)〜寝屋川信号所〜八幡市(1番線)〜淀(1番線)〜三条着

上記のうち、「B線」というのは、複々線のうち外側の、通常普通列車が通るルートで、日頃B線の途中駅を通過する列車も少ない上に、守口市駅で一旦2番線に転線した上で再びB線へと戻るという、通常の営業運転ではあまり遭遇することが少ないルートです。

また寝屋川信号所・寝屋川車庫に至っては、営業列車で乗車して通過することはあり得ず、こういった体験ができるのも団体臨時列車ならでは、といったところでしょうか。

列車乗車グループの参加者は淀屋橋駅に集合し、通常はこの時間閉鎖されている2番線から団体臨時列車に乗車します。



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団体臨時列車の特徴とも言うべきヘッドマークを中心に撮影してみますが、どうやらカメラの設定を間違ったみたいで、ちょっと変な色になってしまいました…

10時16分、営業列車の合間を縫って団体臨時列車が発車します。
京橋から寝屋川車庫までの様子は、下記の動画にてご紹介いたします。
なお動画が天満橋通過後の地上区間からとなっているのは、地下区間走行中の動画が反射により撮影者含む乗客の顔が写ってしまったためによるものです。
また、これら走行中の動画は、管理人がカメラ手持ちで撮影していましたので、ブレ等が多数発生しているので、その点をご承知の上で、あくまでも「雰囲気」を楽しんでもらえればいいな、と思います。



寝屋川車庫では、洗車体験を行いますが、その様子も動画で撮影しましたので、ご紹介します。


洗車も完了し、11時38分に寝屋川車庫から八幡市に向けて出発します。


12時丁度に八幡市駅の1番線に到着します。
昨年の団体臨時列車の際にもご紹介したように、八幡市駅1番線は現在営業列車の発着は無いことから、これも団体臨時列車ならではの貴重な体験といえるでしょう。

八幡市駅では、約9分間の停車時間を利用してホームに出していただくことができました。
その際に撮影してみます。
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八幡市駅から一駅走り、12時14分に淀駅に到着します。
ここでトイレ休憩を兼ねて停車となりますが、その淀駅でも撮影となり、またこの淀駅でヘッドマークが交換となりました。
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交換前

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交換後

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交換後の後部

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淀駅出発前の2623編成

約15分の停車の後、淀を発車し、後は三条駅を目指します。
前回の団体臨時列車では、途中の中書島から宇治線に入りましたが、今回は京阪本線をそのまま三条まで運行し、今回の団体臨時列車のツアーは終了となります。

次のエントリーでは、車内で行われたイベントの様子を中心にご紹介したいと思います。

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