ジェットスター・ジャパンでは、同社が運航する関西〜熊本線を、来る3月27日(日)より運休することを発表しました。詳細は、上記プレスリリースをご覧いただきたいのですが、現在1日1往復運航しているこの関西〜熊本便については、上記AviationWire記事によると、就航からの平均搭乗率は50%と低迷していることもあり、3月27日からの夏ダイヤにおいて、運休ということのになりました。
これにより、ジェットスター・ジャパンの関西空港発着便は、新千歳・成田・福岡・那覇の各路線となりました。

関西空港を拠点するピーチ・アビエーションが路線を拡大しつつ収益基盤を確立しつつあるのに対し、ジェットスター・ジャパンではそのあたりがまだ追いついていないところがあるのかな、と感じていました。
また関西〜熊本線も、当初1日2往復で就航したものの、最近では1往復に減便されたところもあり、利用者がなかなかつかなかったのかな、とも思われます。

同じくジェットスター・ジャパンにより運航していた関西〜大分線も既に運休となっており、これで関西空港からLCCで行くことのできる目的地が減ってしまうのは、ちょっと不便になる、ともいえますが、搭乗率が悪ければ仕方がないのかな、とも言えるのかも知れません。

もっとも、関西方面から見れば、大分はフェリーさんふらわあが就航しており、価格を求める利用者はそちらを利用することができること、また熊本に関しては既にピーチ、ジェットスター両社が就航している福岡空港から高速バスを利用してもあまり時間がかからないことから、高い搭乗率のキープが求められるLCCの路線で考えてみると、両路線ともちょっと厳しい環境だったのかも知れません。


そういうことを考えると、関西空港から九州方面へのLCCの路線としては、現在の福岡・長崎・鹿児島・宮崎の4路線に落ち着いてくるのかな、という気もするのですが、ジェットスター・ジャパンが撤退した大分・熊本の両路線に他のLCCが参入しないとも限らないことから、今後の動向も引き続きご紹介していきたいな、と感じたニュースでした。


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