まずはじめに、熊本県熊本地方を中心にここ数日続いている地震()により犠牲となった方へのお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方へお見舞いを申し上げます。

個人的にも、先週末に熊本県熊本地方の対岸の島原半島(南島原市)に用事で滞在したところなだけに、ついこの間滞在していたところの近くでこれだけ大きな地震が発生したとは、驚くほかありませんでした。
島原半島でも、人的被害は今のところ聞こえてこないものの、強いものでは震度5強の揺れを感じただけに、何らかの被害が発生していないか、心配なところがあります。
とはいえ、現在現地では避難や被害の把握といったように混乱した状況となっているだけに、もっと落ち着いてから再訪したいと思います。

さて、その先週末ですが、島原鉄道の南島原駅の新駅舎を訪問しましたので、その記録をこのエントリーではご紹介したいと思います。
南島原駅の駅舎ですが、こちらのエントリーでご紹介したように、長崎県の臨港道路事業による移転が必要となったことと、その移転先として大正2年築の旧駅舎の改築を検討したものの、シロアリ被害が激しいことから建て替えとなり、昨年6月に新駅舎の営業開始しました。
工事中の様子は先のエントリーでもご紹介しましたが、今回初めてこの駅舎を見に行くことができました。
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南島原駅の駅舎。
旧駅舎の雰囲気を残しつつ、現在によみがえらせたような外観で、これまた特徴のある駅として注目を集めるような感じもします。

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待合室・出札・改札口の様子です。
窓口や改札は、レトロ調のデザインとなっており、これまた旧駅舎の雰囲気を残したものとなっています。

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ホーム側から駅舎を見てみます。

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駅舎と関係ないのですが、構内の留置線の様子です。

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こちらのエントリー撮影した「赤パンツ塗装」は奥の方に留置されていました。
今日の運用は終了したこともあり、かなり奥の方に止まっていました。


このように、新しくなった南島原駅の駅舎を見てきました。
建て替え前の発表でも、旧駅舎のレトロ調の雰囲気は残すようなものにしたい、という島鉄からのコメントはありましたが、実際訪問してみると、思っていたよりもかなりいい雰囲気が残されたデザインとなっているのかな、と感じましたので、そういう意味でも、一見の価値がある駅舎なのかな、とも感じた訪問でした。

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