小田急電鉄では、同社の特急ロマンスカーの新型車両「70000形」を製造することを発表しました。

新型特急ロマンスカー「70000形」の製造を決定(小田急電鉄|ニュースリリース)

上記発表資料によれば、新型特急ロマンスカー「70000形」は、7両編成の2本の計14両製造することとなっています。
車両完成は2017年11月予定、営業運転開始は2018年3月を予定しているとのことです。
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(上記画像は上掲の小田急電鉄ニュースリリースより引用)

70000形の主な特長としては、最前・後部車両の展望車両の設置、車両側面の窓の高さ拡大、乗り心地の向上、荷物収納スペースの設置、車内Wi-Fiシステムの導入等が挙げられています。

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。


この度発表のあった新型ロマンスカー70000形ですが、報道発表時に大きな注目を集めたのは、やはり赤色系を採用した外装といえるでしょう。
この赤色系の塗装と展望席との組み合わせとなれば、かつての名古屋鉄道の「パノラマカー」7000系を彷彿とさせるデザインに感じた方もかなり多かったのではないのでしょうか。
それゆえ、「PSE(Panorama Super Express)車」という略称が付けられても何ら違和感ない70000形ですが、車両の概要を見てみると、7両編成で連接構造ではなくボギー台車を採用しているところから、先に展望車両付きで登場した50000形VSEからの思想の変化を感じたりしました。

70000形の導入に伴い、現在運用されている7000形「LSE」は置き換えとなるものと思われます。
7000形LSEですが、後から登場した10000形「HiSE車」や20000形「RSE車」の小田急電鉄からの引退後もずいぶん長く活躍してきたような印象を個人的には受けました。
もっとも、後進の50000形「VSE車」の登場後は影が薄くなった感が否めなくはないものの、現在ではVSE車以外には有しない展望車両を擁する、特急ロマンスカーの象徴として今まで活躍してきただけに、70000形の導入までの間の最後の活躍を見届けたいものです。

今後、この70000形に関しての注目点は、やはり「略称」ではないかと感じています。
これまで「VSE」や「MSE」といったような略称が付けられてきたロマンスカー車両ですが、今回の70000形は、やはり先で述べた「PSE」という略称が一番似合っているような気が個人的にもするのですが、果たしてどんな略称を与えられて登場するのか、そんな点も今後の発表として気になるニュースでした。

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