LCC(格安航空会社)のバニラエアでは、この度大阪(関西)〜成田・函館線を就航することを発表しました。
東京(成田)、大阪(関西)=函館線、東京(成田)=大阪(関西)線就航決定 | バニラエア Vanilla Air - 国内 海外 レジャー・リゾート路線のLCC 格安航空券の検索・予約

上記発表によると、今回開設となる「関西〜成田」「関西〜函館」の各路線の運行内容は以下の通りとなっています。
  • 大阪(関西)〜東京(成田)
    就航日:2017年2月18日(土)(関西発は2月19日(日))
    運行便数:1日2往復
    運賃:コミコミバニラ・・・4,650円〜、シンプルバニラ・・・3,650円〜

  • 大阪(関西)〜函館
    就航日:2017年3月18日(土)
    運行便数:1日1往復
    運賃:コミコミバニラ・・・7,890円〜、シンプルバニラ・・・5,890円〜

その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。


関西空港を発着する国内線LCCに関しては、同空港を拠点とするピーチ・アビエーションの他、ジェットスター・ジャパンに加えて、こちらのエントリーでご紹介した春秋航空日本が既に就航しており、今回のバニラエアの就航により、関空発着の国内線LCC、そしてその中でも関空〜成田線については4社が競合する路線となります。

今回のバニラエアの発表での注目は、やはり関西〜函館線といえるでしょうか。
既に札幌(新千歳)へは関空からピーチ、ジェットスターともに就航しているのですが、今回のバニラエアの函館就航により、北海道方面へのLCCを使った旅行のバリエーションが増えることになり、北海道や東北方面への旅行を計画されている方にとっては朗報と言えるでしょう。
具体的には、単純な函館方面への往復は勿論のこと、函館から北上して札幌・小樽の観光を楽しんで新千歳から関西へ戻る、というルートや、函館から北海道新幹線を利用して青森・仙台を経由して仙台空港からLCCを利用して関西へ戻るといったように、LCCだけを利用した旅行でも、今回の函館就航により行程のバリエーションが増えることとなり、これまた楽しみな就航といえるでしょう。

また、バニラエアの関空発着国内線が就航することにより、関西地区からも国内旅行でバニラエアを利用することが可能となるわけで、ピーチやジェットスターとはまた違うであろう、バニラエアを選ぶのも、これだけLCCが増えてきた時代の旅行の楽しみ方の一つかな、とも言えるだけに、機会があれば是非とも利用できればいいな、とも思ったニュースでした。

バニラ・エア、成田、関空から函館に航空便を開設: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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