本日6月10日は「路面電車の日」で、毎年路面電車の事業者はこの時期に合わせてイベントを実施してますが、阪堺電気軌道(阪堺電車)でも、毎年この時期に「路面電車まつり」を開催しています。
今年もあびこ道車庫で開催されましたので、その様子を見に行ってきました。

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会場入り口。
路面電車関係の民間団体がチラシを配っていたりしていましたが、そういった団体の出展もあったりするのが特徴の一つかも知れません。

会場に入っていき、車両展示を見に行くのですが、その手前で人だかりができているところがあったので、ちょっと様子を見てみました。

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なんとここでは斉藤雪乃さんが著書のサイン会が行われていて、記念撮影をしていました。
私が到着して、少し見ている間にサイン会は終了となったので、これまた絶妙なタイミングだった、ともいえます。

斉藤雪乃さんのサイン会が終了したところで、ゆっくり会場を見て回ります。

今回のメインは、500形60周年を記念して復刻塗装が施された505号車でした。
お披露目式は既に終了していましたが、復刻塗装直後の美しい姿を見ることができました。
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サイドビューはこんな感じでした。
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堺トラム1000形1003号車は、「阪堺電車」のLEDを表示して、子供対象の綱引きの車両となっていました。
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161形161号車は、運転席での記念撮影用として開放されていた模様ですが、方向幕が赤字の「我孫子道」となっていたのが注目でしょうか。
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161形の162号車は、ピット内に留置されていました。
これらの車両も、あと何年運用され続けるのかはよく分かりませんが、撮影できるときに撮影しておきたいところです。

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既に運用から離脱しているとみられ、車庫の隅に留置されていた161形163号車は、「東湊」の行先方向幕を掲出していました。


この手のイベントの恒例でもある各社物販ブースですが、出店していた事業者は、阪堺電車の他、南海電鉄、泉北高速鉄道、南海りんかんバス、水間鉄道、大阪モノレール、能勢電鉄、北大阪急行の各社でした。

何気なく各社のブースを見て回ると、泉北高速鉄道のブースには、このパネル展示がありました。

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鉄道むすめ「和泉こうみ」。
何かグッズはないかな、と見ると、このグッズを発見したので、早速購入しました。
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「和泉こうみ」パスケースです。

こちらのエントリーでご紹介したように、今年3月の万博鉄道まつりで発売されていて、その後イベントで販売されることとなっていたので、購入できる機会があればいいなと思っていたところ、丁度今回の路面電車まつりで購入することができました。
早速週明けの通勤から使用したいと思います。

鉄道むすめといえば、こちらの鉄道むすめもパネル展示されていました。
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鉄道むすめ「水間みつま」。
奇しくも、大阪府南部の鉄道事業者の2名の鉄道むすめが、ここ阪堺路面電車まつりに揃ったということで、鉄道むすめを応援している私的にはにはラッキーに感じました。

主催である阪堺電車のブースでは、こちらを購入しました。
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モ161形車シリーズ乗車券のNo.21〜24でした。
本日の路面電車まつりで先行販売ということなのですが、記念に1セット購入することにしました。

一通り見て回ったところで、先ほどサイン会で遭遇した斉藤雪乃さんが、ステージに登場していました。
どうやら、子供向けのクイズ大会が行われる模様でした。
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朝のステージから夕方まで、笑顔を絶やさずイベントをこなしていた斉藤雪乃さんの姿が印象的で、好感が持てました。
機会があれば、じっくりイベントのステージも見てみたいと感じました。


このように、阪堺電車「第19回路面電車まつり」を見てきました。
この路面電車まつりを見にいくのは、恐らく二度目だと思いますが、今回も楽しませていただきました。
次回は記念すべき20回となるわけですが、節目と言うことで例年にない目玉イベントが実施されたりするのか、少し期待したいところはありますが、ともあれそんな面白いイベントを引き続き開催できるように、我々ファンとしても応援していきたいな、と感じたイベント訪問でした。



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