このブログでは、気になる鉄道書籍を実際に購読し、その内容をご紹介することで、より多くの方に手にしていただくための一助となればと考えています。
その取り上げる書籍については、プロのライターや出版社が商業ベースで発行する書籍のみならず、同人誌等の有志により編さんされた書籍についても広くご紹介し、趣味の裾野を広げることに少しでも貢献できればと思っています。

以前こちらのエントリーで、「マルコに恋して -大阪地下鉄道20の秘密-」という書籍をご紹介しましたが、今回は、同じ地下鉄つながりで、同じく有志により編さんされた電子書籍、という点で目にかけた書籍、という観点でご紹介したいと思います。




今回ご紹介するのは、横浜市営地下鉄について取り上げた有志による編さん書籍です。



まず、横浜市営地下鉄との、ブログ管理人とのつながりはこんな感じです。
・ブルーラインとグリーンラインは全線完乗しています。
・ブルーラインが昔1号線と3号線と呼ばれていたことくらいは覚えています。
・最近の話では、こちらのエントリーで三国志30周年フリーきっぷを買いに行ったことがありました。
・センター北〜センター南が地上の複々線区間というのに正直驚きました。

てな程度の基礎知識しかなく、正直こんな管理人が紹介するのはおこがましい、とも思ってくるのですが、それでも趣味の研究成果を書籍という形で世に送り出すことに対する敬意を払いたい、という趣旨でご紹介していきたいと思います。


この書籍では、横浜市営地下鉄の車両と撮影地について紹介しています。

まず「車両編」ですが、正直私自身横浜市営地下鉄の車両はブルーライン3000形、グリーンライン10000形しかないものと思っていました。
しかし実際には、グリーンライン3000形には、3000A形・3000N形・3000R形・3000S形・3000V形と多彩なラインナップとなっていることを今更ながら知るところとなり、これまで「ブルーラインって3000形しか走ってないんやろ」とばかり思っていた自分の認識を、大いに反省しなければならないと感じた次第です。

また編成番号が開業当初の1000形から通しとなっていることもユニークな点ですし、中期計画においてグリーンラインが現在の4両編成から6両編成に増強されることが言及されていることも、本書により知った新たな発見でした。



続いての「撮影地編」ですが、特にブルーラインにおいて地上区間が割と多い横浜市営地下鉄では、他の地下鉄各線に比べると様々な明かり区間で撮影することが可能です。

その記録を様々な撮影地で紹介し、またQRコードによる撮影地周辺地図へのアクセスも整備し、これから横浜市営地下鉄を記録しようというファンにも便利なものとなっています。
私自身、実際に撮影する機会があるかと言われれば、あまり機会がないのかな、とも思うのですが、首都圏滞在時の空き時間があれば、これらの記載を参考に、横浜市営地下鉄の記録を撮ってみるのもいいな、と感じたところです。


さて、ここまでご紹介して、「車両と撮影地で終わり?」と感じた方も多いかも知れません。
その点については、今後続刊が予定されていて、次回の第2巻では「切符・運用編」が予定されていて、横浜市営地下鉄の切符とダイヤを取り上げる予定となっていますので、今後も期待していきたいと思います。

また、次巻発行は2017年12月を予定していますが、今巻が8月発行のところからも分かるように、毎年8月と12月に東京で開催されるコミックマーケット、いわゆる「コミケ」にて頒布されることが前提と考えられます。

その、実際に頒布される紙媒体については、コミケの他、委託販売もあるようですが、遠方で買いに行けない私のような読者にとって、Kindleによる電子書籍配信は、非常に有り難いところです。


次巻の切符・ダイヤについても興味をそそられるところですし、今後も引き続きの電子書籍配信を期待したいところです。

なお、「Kindle」による発売ですが、手持ちのPCやスマートフォンでもアプリを別途インストールして読めることは、「マルコに恋して」の紹介記事で触れたところなので、こちらも参考にしていただければと思います。

<書籍データ>
書籍名:徹底解剖!! 横浜市営地下鉄(1) 車両・撮影地編
著者:青線
発行所:交通法規研究会
価格:1,200円
フォーマット:Kindle版



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