来年3月31日をもって廃止となるJR西日本・三江線。

三江線・口羽駅(2017.10.2)
私も今年10月2日(月)に、三次から江津まで、初発列車に乗車してきて、その際の旅行記は下記でご紹介しています。
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その1:三次〜口羽、2017.10.02) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その2:口羽〜浜原、2017.10.2) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その3:浜原〜江津、2017.10.2) : 阪和線の沿線から
私が乗車した時は、月曜日の早朝ということもあって、乗り通す人は10人にも満たず、混雑とはほど遠い状況で終始まったり乗り通しました。
天気は生憎だったのですが、それでも沿線の動画を終始録画できたりと、満足した乗車だったのですが、ところがこの三江線、列車によっては激しい混雑が発生しているのみならず、混雑により乗車そのものができないこともあることが、JR西日本のWebサイトで告知されています。
この案内は、JR西日本おでかけネットで、三江線各駅(三次・江津駅も含む)の駅情報を閲覧した際に表示されています。
試しに、三江線沿線の拠点駅の一つ、石見川本駅の駅情報へのリンク及び画像をご紹介します。
石見川本駅│駅情報:JRおでかけネット

(上記JRおでかけネットより引用、2017.11.11閲覧)
上記のように、三江線利用客向けに下記のように、利用客が多いことから列車によっては乗車できないこともある旨、案内が掲載されています。
三江線の列車は、通常1両または2両で運行されていますが、これに乗り切れないくらいの乗客が集中していて、途中駅から乗車することもままならないことも発生している模様です。
しかもこの三江線、列車を一本見送ると、次の列車まで4〜5時間も待たざるを得ない場合もあり、仮に途中駅から乗車できない事態が発生すると、途方に暮れてしまうことも十分あり得るだけに、これから三江線に乗りに行こうという方は十分注意の上、計画を立てる必要がありそうです。
月並みかもですが、三江線の激しい混雑をなるべく避けるために考えられる手段としては、
●土休日は勿論のこと、休前日や休日明けを避ける
●全線乗り通しができることから利用者の集中する列車を避ける
(三次10:02発→石見川本12:18着・石見川本13:45発→江津14:54着や、三次15:15発→三次18:59着といった列車が、混雑が激しいと考えられます)
●平日でも「青春18きっぷ」期間を避ける
といったことが考えられますが、どれもこれも日程や時間を調整せざるを得ない手段だけに、日程になるべくゆとりを取って、三江線の惜別乗車に望まざるを得ない、既にそんな状況となっていることは、十分理解しておきたいところです。
この情報、鉄道を含む乗り物のニュースを取り上げている「乗りものニュース」でも取り上げられています。
廃止迫るローカル線、利用者急増で列車大混雑 乗り切れない可能性も JR三江線 | 乗りものニュース
上記記事のJR西日本米子支社へのインタビューによれば、11月10日(金)にも20分〜40分の遅延が発生していること、紅葉シーズンに加えて廃止が近づいていることから個人に加えて団体の利用も増えていること、車両の数に限りがあるため増発は難しいことが、記されています。
三江線に関しては、車両に加えて交換可能駅も少ないことから、もはや増発の余地は少ないのではないかと考えられますので、これからの乗車はなるべく平日を選び、日程が如何ともし難い場合は、混雑は覚悟の上で乗車するしかないのかな、とも思ったニュースでした。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓


三江線・口羽駅(2017.10.2)
私も今年10月2日(月)に、三次から江津まで、初発列車に乗車してきて、その際の旅行記は下記でご紹介しています。
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その1:三次〜口羽、2017.10.02) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その2:口羽〜浜原、2017.10.2) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その3:浜原〜江津、2017.10.2) : 阪和線の沿線から
私が乗車した時は、月曜日の早朝ということもあって、乗り通す人は10人にも満たず、混雑とはほど遠い状況で終始まったり乗り通しました。
天気は生憎だったのですが、それでも沿線の動画を終始録画できたりと、満足した乗車だったのですが、ところがこの三江線、列車によっては激しい混雑が発生しているのみならず、混雑により乗車そのものができないこともあることが、JR西日本のWebサイトで告知されています。
この案内は、JR西日本おでかけネットで、三江線各駅(三次・江津駅も含む)の駅情報を閲覧した際に表示されています。
試しに、三江線沿線の拠点駅の一つ、石見川本駅の駅情報へのリンク及び画像をご紹介します。
石見川本駅│駅情報:JRおでかけネット

(上記JRおでかけネットより引用、2017.11.11閲覧)
上記のように、三江線利用客向けに下記のように、利用客が多いことから列車によっては乗車できないこともある旨、案内が掲載されています。
【三江線ご利用のお客様へ】
三江線は現在多くのお客様にご利用いただいており、列車によってはご乗車いただけないこともございます。大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承願います。
三江線の列車は、通常1両または2両で運行されていますが、これに乗り切れないくらいの乗客が集中していて、途中駅から乗車することもままならないことも発生している模様です。
しかもこの三江線、列車を一本見送ると、次の列車まで4〜5時間も待たざるを得ない場合もあり、仮に途中駅から乗車できない事態が発生すると、途方に暮れてしまうことも十分あり得るだけに、これから三江線に乗りに行こうという方は十分注意の上、計画を立てる必要がありそうです。
月並みかもですが、三江線の激しい混雑をなるべく避けるために考えられる手段としては、
●土休日は勿論のこと、休前日や休日明けを避ける
●全線乗り通しができることから利用者の集中する列車を避ける
(三次10:02発→石見川本12:18着・石見川本13:45発→江津14:54着や、三次15:15発→三次18:59着といった列車が、混雑が激しいと考えられます)
●平日でも「青春18きっぷ」期間を避ける
といったことが考えられますが、どれもこれも日程や時間を調整せざるを得ない手段だけに、日程になるべくゆとりを取って、三江線の惜別乗車に望まざるを得ない、既にそんな状況となっていることは、十分理解しておきたいところです。
この情報、鉄道を含む乗り物のニュースを取り上げている「乗りものニュース」でも取り上げられています。
廃止迫るローカル線、利用者急増で列車大混雑 乗り切れない可能性も JR三江線 | 乗りものニュース
上記記事のJR西日本米子支社へのインタビューによれば、11月10日(金)にも20分〜40分の遅延が発生していること、紅葉シーズンに加えて廃止が近づいていることから個人に加えて団体の利用も増えていること、車両の数に限りがあるため増発は難しいことが、記されています。
三江線に関しては、車両に加えて交換可能駅も少ないことから、もはや増発の余地は少ないのではないかと考えられますので、これからの乗車はなるべく平日を選び、日程が如何ともし難い場合は、混雑は覚悟の上で乗車するしかないのかな、とも思ったニュースでした。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
