こちらのエントリーで既にご紹介しているように、京都鉄道博物館では、営業線と接続した引き込み線を利用して様々な運用中の車両を期間限定で展示していますが、今回12月21日〜26日の期間限定で配給車「クル144・クモル145」を展示しています。
参考:
京都鉄道博物館 配給車「クル144・クモル145」を特別展示:JR西日本
京都鉄道博物館 クル144・クモル145 展示(2017年12月21日〜) - 鉄道コム
近年はめっきり運行の機会も減ったこの配給車を、間近でみることのできるまたとないチャンスということで、休みを利用して京都鉄道博物館へ行くことにしました。
開館前の内覧会の様子をアップして以来の来館となりますが、数ある展示を横目に早速クル144・クモル145へ向かいます。

クル144とクモル145の2両編成を、クル144側から撮影してみます。
参考:
京都鉄道博物館 配給車「クル144・クモル145」を特別展示:JR西日本
京都鉄道博物館 クル144・クモル145 展示(2017年12月21日〜) - 鉄道コム
近年はめっきり運行の機会も減ったこの配給車を、間近でみることのできるまたとないチャンスということで、休みを利用して京都鉄道博物館へ行くことにしました。
開館前の内覧会の様子をアップして以来の来館となりますが、数ある展示を横目に早速クル144・クモル145へ向かいます。

クル144とクモル145の2両編成を、クル144側から撮影してみます。
前面を見てみます。

クル144。
前面は国鉄103系電車と同じようなスタイルですが、他の車両とは異なるのは、やはりその後部に位置するトラックの荷台のようになっている配給スペースでしょうか。

逆側のクモル145も見てみます。

クモル145側には反射板が掲出されていました。

見学者もそう多くない時間だったので、それこそなめるように、クル144・クモル145の各部分を記録してみることにします。
車番表示


銘板。

昭和33年に101系として製造の後、昭和56年に改造されて現在の姿となっています。
改造といっても、足回りを流用し、車体は新たに用意したもののようでした。
幕表示は「配給」。

荷重表示


平成26年5月に全般検査を行っている模様です。
少し引いた構図で、クル144・クモル145の全体が分かるようにも撮影してみます。



運転室兼有蓋室を横から撮ってみます。

今回展示のクル144・クモル145の解説ボードも記録してみます。

さて、京都鉄道博物館のこの展示スペースの特徴として、車両を天井から見ることのできる通路が設置されていることがあります。
この通路を利用して、通常はまず眺めることが難しい、クル144・クモル145を上から眺めてみることにします。

クモル145パンタグラフ部分

クモル145の荷台スペース。
本来このような^用途で使用していたイメージ、ということでしょうか。
パンタグラフや車輪などが積まれていました。

クル144の荷台スペース。
部品がない場合はこのようになっています。
このクル144・クモル145ですが、やはりファンの人気は高いようで、金曜日の午前中ではありましたが熱心なファンがパーツ類に至るまで写真に撮っていたのが印象的でした。
ボランティア解説員の方の話も聞きかせていただきましたが、そのお話の中で、このクル144・クモル145の特徴の一つである双頭連結器も記録しておきます。

このように、今回は、このクル144・クモル145の記録のために入館料を払ったようなものでしたが、それだけの価値のある展示と感じましたし、その入館料を十分元が取れるくらいに眺めることができました。
この時は平日の午前中だったので、比較的ゆったりと、またじっくり撮影することができました。
翌日からは冬休みに入るので、学生を中心として時間帯問わず混むことが予想されるので、早めに見学して正解でした。
この配給車ですが、本来の用途は車両の部品等を運ぶための車両ですが、道路事情の改善により現在ではトラック輸送となっているようです。
このクル144・クモル145も本来の用途として本線上を走ることがほとんどなくなったことから、今後の動向が気になるところではありますが、そんな中で、こういった展示の企画というのは、貴重な機会と感じました。
流石に毎回は無理ですが、今後も貴重な展示の機会があれば、このように京都鉄道博物館を訪問してみたいと思います。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓


クル144。
前面は国鉄103系電車と同じようなスタイルですが、他の車両とは異なるのは、やはりその後部に位置するトラックの荷台のようになっている配給スペースでしょうか。

逆側のクモル145も見てみます。

クモル145側には反射板が掲出されていました。

見学者もそう多くない時間だったので、それこそなめるように、クル144・クモル145の各部分を記録してみることにします。
車番表示


銘板。

昭和33年に101系として製造の後、昭和56年に改造されて現在の姿となっています。
改造といっても、足回りを流用し、車体は新たに用意したもののようでした。
幕表示は「配給」。

荷重表示


平成26年5月に全般検査を行っている模様です。
少し引いた構図で、クル144・クモル145の全体が分かるようにも撮影してみます。



運転室兼有蓋室を横から撮ってみます。

今回展示のクル144・クモル145の解説ボードも記録してみます。

さて、京都鉄道博物館のこの展示スペースの特徴として、車両を天井から見ることのできる通路が設置されていることがあります。
この通路を利用して、通常はまず眺めることが難しい、クル144・クモル145を上から眺めてみることにします。

クモル145パンタグラフ部分

クモル145の荷台スペース。
本来このような^用途で使用していたイメージ、ということでしょうか。
パンタグラフや車輪などが積まれていました。

クル144の荷台スペース。
部品がない場合はこのようになっています。
このクル144・クモル145ですが、やはりファンの人気は高いようで、金曜日の午前中ではありましたが熱心なファンがパーツ類に至るまで写真に撮っていたのが印象的でした。
ボランティア解説員の方の話も聞きかせていただきましたが、そのお話の中で、このクル144・クモル145の特徴の一つである双頭連結器も記録しておきます。

このように、今回は、このクル144・クモル145の記録のために入館料を払ったようなものでしたが、それだけの価値のある展示と感じましたし、その入館料を十分元が取れるくらいに眺めることができました。
この時は平日の午前中だったので、比較的ゆったりと、またじっくり撮影することができました。
翌日からは冬休みに入るので、学生を中心として時間帯問わず混むことが予想されるので、早めに見学して正解でした。
この配給車ですが、本来の用途は車両の部品等を運ぶための車両ですが、道路事情の改善により現在ではトラック輸送となっているようです。
このクル144・クモル145も本来の用途として本線上を走ることがほとんどなくなったことから、今後の動向が気になるところではありますが、そんな中で、こういった展示の企画というのは、貴重な機会と感じました。
流石に毎回は無理ですが、今後も貴重な展示の機会があれば、このように京都鉄道博物館を訪問してみたいと思います。
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
