こちらのエントリーでご紹介したように、先日京都鉄道博物館にクル144・クモル145の展示を見にいきました。
その際、その他の展示も見てきましたが、おおよその展示は開館前の内覧会のエントリーでご紹介していますので、今回はヘッドマークの掲出変更等を中心にご紹介したいと思います。


入館してすぐのプロムナードに展示されているC62、クハ86、DD54、クハ103には、前面にクリスマスのリースが飾られていました。
館内に入ると、500系新幹線、クハネ581、クハ489が3両並んで展示されています。

そのうち、クハネ581のヘッドマークが「シャレー軽井沢」となっていました。


ヘッドマークをアップしてみます。
その際、その他の展示も見てきましたが、おおよその展示は開館前の内覧会のエントリーでご紹介していますので、今回はヘッドマークの掲出変更等を中心にご紹介したいと思います。


入館してすぐのプロムナードに展示されているC62、クハ86、DD54、クハ103には、前面にクリスマスのリースが飾られていました。
館内に入ると、500系新幹線、クハネ581、クハ489が3両並んで展示されています。

そのうち、クハネ581のヘッドマークが「シャレー軽井沢」となっていました。


ヘッドマークをアップしてみます。
「シャレー軽井沢」とは、JR西日本発足直後から90年代前半まで、神戸〜軽井沢を北陸本線・信越本線経由で夏の季節に運転されていた臨時列車でした。
冬は「シュプール号」で運行されていたこのルートで、夏休みの軽井沢方面への行楽客向けに運転されていた臨時列車でしたが、シュプール号ほど定着はしなかった模様で、90年代半ばには既に設定されていなかったように思えます。
私自身も、「シャレー軽井沢」なる列車の存在は知っていたものの、見たこともなければ乗ったこともなかった訳ですが、その「シャレー軽井沢」のヘッドマークが掲出されていたとは驚きでした。
もっとも、夏の臨時列車であった「シャレー軽井沢」のヘッドマークが、クリスマスを迎えようとするこの時期に掲出されているというのも、季節感がない、とも言えなくはないのですが…
そういう意味では、季節感を合わせたヘッドマークの掲出は、こちらでしょうか。

「シュプールトワイライト信越」。
トワイライトエクスプレス編成がシュプール号として運行された時のヘッドマークです。
記録を探してみると、1999年に一シーズンだけ設定があった臨時列車で、神戸〜黒姫(北陸本線・信越本線経由)で運転されていました。
そんな臨時列車があったことも、このヘッドマークをみて始めて知った次第です。

ヘッドマーク部分をアップしてみます。

館内に戻り、今度はEF66 35に掲出されているヘッドマークを見てみます。

「富士」のヘッドマーク

「さくら」のヘッドマーク
このうち、「さくら」のヘッドマークは九州地区で掲出されていたヘッドマークのように感じますが、「富士」のそれが、いつ・どこで掲出されていたものなのか、チェックするのを失念していました…

DD51 756には「出雲」が掲出されていました。
(逆サイドには掲出なし)
京都という点で言えば、かつての「出雲」はここ京都で電気機関車とディーゼル機関車を交換していましたし、その役目をこのDD51型が長らく担ってきたことから、ある意味京都ともゆかりのある展示、ともいえるでしょうか。
ヘッドマークまわりをアップしてみます。

以上、京都鉄道博物館での展示を、ヘッドマークの掲出等を中心にご紹介しました。
一度訪問したことはあるこの京都鉄道博物館ですが、展示車両のヘッドマークを定期的に入れ替えているという情報は全く知らなかったので、驚くほかなくシャッターを切ったのが正直なところでした。
今回の訪問は正直、クル144・クモル145目当てでしたが、それ以外にも楽しめて満足できる訪問でした。
次回訪問がいつになるかは分かりませんが、その時には、また違ったヘッドマークが掲出されているといいな、と感じながら、京都鉄道博物館を後にした次第です。
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冬は「シュプール号」で運行されていたこのルートで、夏休みの軽井沢方面への行楽客向けに運転されていた臨時列車でしたが、シュプール号ほど定着はしなかった模様で、90年代半ばには既に設定されていなかったように思えます。
私自身も、「シャレー軽井沢」なる列車の存在は知っていたものの、見たこともなければ乗ったこともなかった訳ですが、その「シャレー軽井沢」のヘッドマークが掲出されていたとは驚きでした。
もっとも、夏の臨時列車であった「シャレー軽井沢」のヘッドマークが、クリスマスを迎えようとするこの時期に掲出されているというのも、季節感がない、とも言えなくはないのですが…
そういう意味では、季節感を合わせたヘッドマークの掲出は、こちらでしょうか。

「シュプールトワイライト信越」。
トワイライトエクスプレス編成がシュプール号として運行された時のヘッドマークです。
記録を探してみると、1999年に一シーズンだけ設定があった臨時列車で、神戸〜黒姫(北陸本線・信越本線経由)で運転されていました。
そんな臨時列車があったことも、このヘッドマークをみて始めて知った次第です。

ヘッドマーク部分をアップしてみます。

館内に戻り、今度はEF66 35に掲出されているヘッドマークを見てみます。

「富士」のヘッドマーク

「さくら」のヘッドマーク
このうち、「さくら」のヘッドマークは九州地区で掲出されていたヘッドマークのように感じますが、「富士」のそれが、いつ・どこで掲出されていたものなのか、チェックするのを失念していました…

DD51 756には「出雲」が掲出されていました。
(逆サイドには掲出なし)
京都という点で言えば、かつての「出雲」はここ京都で電気機関車とディーゼル機関車を交換していましたし、その役目をこのDD51型が長らく担ってきたことから、ある意味京都ともゆかりのある展示、ともいえるでしょうか。
ヘッドマークまわりをアップしてみます。

以上、京都鉄道博物館での展示を、ヘッドマークの掲出等を中心にご紹介しました。
一度訪問したことはあるこの京都鉄道博物館ですが、展示車両のヘッドマークを定期的に入れ替えているという情報は全く知らなかったので、驚くほかなくシャッターを切ったのが正直なところでした。
今回の訪問は正直、クル144・クモル145目当てでしたが、それ以外にも楽しめて満足できる訪問でした。
次回訪問がいつになるかは分かりませんが、その時には、また違ったヘッドマークが掲出されているといいな、と感じながら、京都鉄道博物館を後にした次第です。
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