毎年この季節の定番となっている阪和線・山中渓駅での桜と列車の撮影。
昨年夏に運行を開始した「パンダくろしお」としては、初めての桜のシーズンであることから、桜とパンダくろしおの組み合わせを、是非とも記録しておきたいと思っていました。

一方、今年の桜はこの月曜日から急に咲き始めて、水曜日頃には満開を迎えていました。
その後も高い気温が続くことが予想され、あっという間にお花見の季節が終わってしまうことから、できる限り早めに撮影しておきたいと思いつつ、年度末の多忙な合間を縫って何とか撮影のスケジュールを確保することができました。

本日(2018年3月30日)、山中渓駅で撮影した、桜並木の中を走る「パンダくろしお」のシーンです。
充当列車は、「くろしお7号」でした。

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定番の構図といいましょうか、桜並木のカーブを通過する「パンダくろしお」。
この撮影地では、昼過ぎになると側面が陰にならない、ベストな光線状態となるわけですが、今回は陰になることよりも何よりも、桜の中を走る「パンダくろしお」を記録することがメインでしたので、多少の陰は気になりませんでした。

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ホーム端にある桜とパンダくろしおの取り合わせ。
まさにパンダが花見をしている感じ、といいましょうか。
この日初めてチャレンジしてみたこの構図。今後も桜シーズンの際には撮影していきたいと思います。


本日の撮影者は10名ほどでした。
平日の、しかも年度終わりの最後の平日ということもあり、仕事持ちの社会人は少なめで、既に定年退職された高齢者の方が多かったように見受けられました。
明日からの休日ともなれば、更に混雑することも予想されることから、今日のうちに撮影できてよかったといえるでしょう。

加えて、かねてから狙っていた「パンダくろしお」と山中渓の桜との組み合わせを記録できて、本当に満足できた撮影でした。



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