このブログでも時折ご紹介していますが、私自身ANAマイレージクラブ(AMC)の会員で、専ら日頃のANAカード利用額に応じて付与されるマイルを貯めて特典航空券を利用する、という使い方をしています。
飛行機にほとんど乗らずしてマイルをためる「陸マイラー」とも呼ばれているようですが、その陸マイラー的にも特典航空券の動向は気になるところです。
先月、ANAから新しい運賃制度が発表されましたが、その中で特典航空券のルールも同時に改正されることが発表されていましたので、備忘録がてらご紹介したいと思います。
2018年、国内線の新しい運賃がスタートします。|ご旅行の準備[国内線]|ANA
上記ANAの発表によると、特典航空券のルール改正は以下の通りとなっています。
その他詳細は、上記ANAのWebサイトをご覧下さい。
上記発表では、普通運賃等にも大幅な変更が行われることとなっていますが、私が専らプライベートで利用する特典航空券でみると、やはり上記の赤字で強調した部分が変更点のトピックといえるでしょうか。
一番大きな変更点は、予約期限が搭乗日前日までに拡大したことでしょうか。
これまでは4日前までの予約が必要だったことから、ふと思い立って特典航空券を利用してみたりするのが不可能で、事前に綿密に計画を立ててマイルを消化することが必要でした。
今後は、特典航空券の空席さえあれば前日でも予約が可能となり、より柔軟に旅程が組めることとなり、使い勝手が向上することになるかと思われます。
また、航空券の有効期間も発行日翌日から90日までだったものが、1年間と大幅に延長されることから、例えば事情により旅行日の変更をせざるを得ない場合に、変更できる日程が広がることで、特典航空券をみすみす無効にせざるを得ないということも減るのではないかと思われます。
一方で、搭乗日当日に予約より前に出発する便への変更ができなくなったことから、遅めの便を取りあえず抑えておいて、あわよくば空席が発生すれば前の便に振り替える、という運試しな予約の仕方が今後はできなくなりますので、こちらは注意が必要となります。
以上のように、私のような陸マイラー、そして専ら乗りつぶし等の鉄道旅行の現地へ乗り込むための交通手段の一つとして特典航空券を利用する利用者にとっては、有利な改正内容と評することができるかと思います。
とはいえ、実際に特典航空券で希望の便が取れるかどうかはまた別問題であり、気になるところなので、実際利用してそのあたりを確かめて見たいな、と感じた運賃リニューアルのニュースでした。
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飛行機にほとんど乗らずしてマイルをためる「陸マイラー」とも呼ばれているようですが、その陸マイラー的にも特典航空券の動向は気になるところです。
先月、ANAから新しい運賃制度が発表されましたが、その中で特典航空券のルールも同時に改正されることが発表されていましたので、備忘録がてらご紹介したいと思います。
2018年、国内線の新しい運賃がスタートします。|ご旅行の準備[国内線]|ANA
上記ANAの発表によると、特典航空券のルール改正は以下の通りとなっています。
●予約開始日
(現在)搭乗2ヶ月前9:30→(変更後)運航ダイヤ期間ごとの一斉予約
●新規予約・予約変更期限
(現在)搭乗日4日前まで→(変更後)搭乗日前日まで
●搭乗当日空港での前の便への変更
(現在)可→(変更後)不可
●2区間で利用する場合の必要マイル数
(現在)2区間の必要マイル数が適用→(変更後)1区間の必要マイル数の合算が適用
●航空券のルール
有効期間:(現在)発行日及び発行日翌日から起算して90日間→(変更後)発行日及び発行日の翌日から起算して1年間
払戻期間:(現在)航空券の有効期間満了日の翌日から起算して10日以内→(変更後)航空券の有効期間満了日の翌日から起算して30日以内
その他詳細は、上記ANAのWebサイトをご覧下さい。
上記発表では、普通運賃等にも大幅な変更が行われることとなっていますが、私が専らプライベートで利用する特典航空券でみると、やはり上記の赤字で強調した部分が変更点のトピックといえるでしょうか。
一番大きな変更点は、予約期限が搭乗日前日までに拡大したことでしょうか。
これまでは4日前までの予約が必要だったことから、ふと思い立って特典航空券を利用してみたりするのが不可能で、事前に綿密に計画を立ててマイルを消化することが必要でした。
今後は、特典航空券の空席さえあれば前日でも予約が可能となり、より柔軟に旅程が組めることとなり、使い勝手が向上することになるかと思われます。
また、航空券の有効期間も発行日翌日から90日までだったものが、1年間と大幅に延長されることから、例えば事情により旅行日の変更をせざるを得ない場合に、変更できる日程が広がることで、特典航空券をみすみす無効にせざるを得ないということも減るのではないかと思われます。
一方で、搭乗日当日に予約より前に出発する便への変更ができなくなったことから、遅めの便を取りあえず抑えておいて、あわよくば空席が発生すれば前の便に振り替える、という運試しな予約の仕方が今後はできなくなりますので、こちらは注意が必要となります。
以上のように、私のような陸マイラー、そして専ら乗りつぶし等の鉄道旅行の現地へ乗り込むための交通手段の一つとして特典航空券を利用する利用者にとっては、有利な改正内容と評することができるかと思います。
とはいえ、実際に特典航空券で希望の便が取れるかどうかはまた別問題であり、気になるところなので、実際利用してそのあたりを確かめて見たいな、と感じた運賃リニューアルのニュースでした。
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