このブログでもご紹介している位置情報ゲーム「ステーションメモリーズ」(駅メモ)。

最寄りの駅にアクセスする事で、キャラクターが成長するゲーム性に加えて、これまで訪問してきた駅を記録していくというライフログ的な要素もあり、鉄道ファンを中心に高い人気を集めており、本ゲームを提供する開発会社「モバイルファクトリー」の収益を支えるメインコンテンツにまで成長しました。

またそのコラボも、鉄道事業者は勿論のこと、駅・路線という枠組みを越えた、地域活性化の観点からのコラボも増えてきているのも特徴で、当ブログでも下記エントリーのように、昨年夏に奈良県を舞台に実施されたコラボ企画参加の記録をご紹介しました。
参考:【駅メモ】「駅メモ!で巡る記紀・万葉!コラボイベント」橿原エリアを攻略する(2017.8.13) : 阪和線の沿線から

本日ご紹介するのは、その「駅メモ」を題材にしたコミック本「駅メモ!みろくのマスターレポート」です。
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やわらかスピリッツ - 駅メモ!‐みろくのマスターレポート‐





あらすじは、以下の通りとなっています。

「休日は寝て過ごすのが幸せ」という出不精の会社員・津永は鉄道が消滅する未来を変えるため、遠い未来からやってきた「でんこ」のマスターになり、駅に集まる人々の思い出を集めることに。
最初は嫌々外出していた津永だが、旅を重ねるうち、次第に「おでかけ」の魅力に気づきはじめて…

(本書裏表紙より引用)



と、「駅メモ」ユーザー(マスター)の方々にとっては、まさに駅メモの世界観が投影されたストーリーとなっています。

作中に出てくるでんこ(キャラクター)も、津永のでんことなる「恋浜みろく」をはじめ、様々なでんこが、これまたゲーム中で描かれている設定そのままにおでかけをしていくという、駅メモマスターにとっては、面白くてついつい読み進めてしまう作品と感じました。

ストーリー展開も、津永とみろくのコンビのお出かけだけでなく、同じ会社の人やオフ会で知り合った人々、旅先で出会った人々など、様々な登場人物とでんこが絡んでくるという面白味のある展開となっています。


駅メモマスターにとっては、是非とも一読をおすすめしたい作品ですし、まだマスターではない方は、本コミックを契機に「駅メモ」ゲームを初めてみていただければと思い、今回ご紹介させていただきました。



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