阪急電鉄では、6300系車両を改造した観光特急「京とれいん」を、京都線(梅田〜河原町)土休日に運行していますが、この「京とれいん」の第2編成を導入することを発表しました。

〜訪日外国人のお客様にも快適な阪急電車を目指して〜 駅や車内におけるインバウンド施策を進めます|阪急電鉄

上記発表資料は、阪急電鉄におけるインバウンド施策の今後の取り組みについての発表ですが、この中で「京とれいん」の第2編成についても発表されています。

京都線の観光特急『京とれいん』の2編成目を導入します
京都線では、観光特急『京とれいん』を、2011年3月19日から土・日曜・祝日に運行しており、「和モダン・京町家風」の車内デザインで、日本人の観光客だけでなく、海外から日本へお越しのお客様にもご好評をいただいております。このたび、7000系車両を改造し、新たに2編成目となる観光特急『京とれいん』を導入することとします。この車両は、現在の『京とれいん』のイメージを継承しつつ、『ご乗車になられたときから京都』をコンセプトに、「京都」を五感で感じ取っていただけるデザインとする予定です。
この車両の詳細や運行開始日は、本年秋頃にあらためてお知らせしますので、どうぞご期待ください。

上記発表資料(http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/180522r.pdfより引用)



上記発表内容にあるように、「京とれいん」第2編成は、7000系を改造した車両で、詳細・運行開始日は今年秋頃に改めて発表があるとのことです。

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現在の「京とれいん」6300系
(2011年6月撮影)

このブログでも、6300系「京とれいん」は、デビュー当初の様子を下記記事でご紹介しました。
阪急京都線6300系「京とれいん」に乗る : 阪和線の沿線から

あれから既に7年が経過し、京都線の観光特急として定着していると考えられる「京とれいん」ですが、今回更に増備を行うこととなっています。
また、今回増備される「京とれいん」は7000系となり、京都線のみならず宝塚線、神戸線への乗り入れの可能性もあり得るだけに、今年の秋にも予定されている詳細発表が気になるところといえるでしょうか。

阪急、京都線観光特急「京とれいん」2編成目導入へ - kqtrain.net(京浜急行)



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