この7月に発生した西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で、未だ中国地方の路線では運転見合わせが続いています。
この度、JR西日本では、これら運転見合わせ区間の復旧見込みについて発表がありました。

「西日本豪雨(平成30年7月豪雨)」に伴う運転計画・復旧状況について:JR西日本

詳細については、上記発表資料をご覧いただきたいのですが、私自身が注目したのは、呉線の復旧状況です。

○今後の運転再開見込み

[呉線]
9月9日:広〜坂
※9月8日まで 広〜呉 暫定的な部分運転
10月中:安芸川尻〜広
2019年1月:三原〜安芸川尻


現在、JR呉線では、広〜呉、坂〜海田市の各区間のみの運行となっています。
特に、呉線沿線最大の都市である呉と広島方面を結ぶルートは、この呉線が呉〜坂間で運転見合わせとなっているだけでなく、併走する広島呉道路も坂北IC〜呉IC間で通行止めとなっており、現状迂回無しに利用できるルートが国道31号線のみとなっています。

そのため、この国道31号線では相当な渋滞が発生しており、特に朝の呉方面へのルートの渋滞が非常に激しいことから、バス・災害車両を対象とした専用レーンまでもが設けられているところです。
国道31号(坂町)に専用レーンを設置 |広島県

このように、通常使える3つのルート(JR呉線、広島呉道路、国道31号線)のうち、2つが利用不能となり、唯一残されたルートに交通需要が集中していることから、早期の正常化が待ち望まれていましたが、この度JR呉線・呉〜坂間の復旧見込みが発表されたことから、これらの相当な渋滞も少なからず緩和されることと期待されることでしょう。

かくいう私も、今月の広島滞在中に、何度も広島市内〜呉市内を往復する用事がありましたが、その度渋滞状況をチェックした上ででかけつつも、相当な渋滞の中、運転を余儀なくされました。

それだけに、今回のJR呉線・呉〜坂の復旧により、毎日大変な思いで代行バス等を利用している方々の生活が少しでも日常のものに戻ることを、決して沿線に住んでいるわけでも何でもない私が言うのもおこがましいところはありますが、本当に喜ばしいことだ感じています。


今回の復旧見込み発表により、広島方面〜坂間で折り返し運転となっているJR呉線も、広駅までの運転となります。
現在終日運転されている坂行き(通常は平日朝に4本のみ設定)ですが、その光景も間もなく見納め、となります。
先の広島滞在時に撮影した、227系の呉線・坂行きの写真をご紹介します。
DSC04926_R
▲227系の普通・坂行き

DSC04920_R
▲前面のLED

DSC04923-2_R
▲側面のLED

DSC_9829
▲駅の発車案内表示。
坂行きが連続する光景も、もうまもなくで見納めとなりそうです。


広から先の呉線の全面復旧は年明けの予定となっており、まだしばらく時間がかかりますが、引き続き今後の復旧状況をご紹介し、こちらのエントリーでご紹介した竹原市などの沿線へのアクセスが元通りになる日が一日でも早く来ることを願いつつ、日々復旧に向けて尽力いただいている関係者の方々への感謝の意を表し、今回のエントリーの締めとさせていただきます。

広島〜呉間、9月9日に全線再開 山陽本線2区間も同日に復旧 JR西日本 | 乗りものニュース




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム