9月4日に上陸した台風21号の影響で、関西空港では高潮による浸水と、関西空港連絡橋にタンカーが衝突した影響により、一時は空港が完全に機能停止した状態となっていました。
その後、浸入した海水はポンプによる汲み上げつつ、影響の少なかった第2ターミナルを利用しての航空機の発着、また交通アクセスについては、タンカー衝突の影響を受けなかった連絡橋北側(関西空港→りんくうJCT方面)の橋を利用することで、一部ではありますが、既に航空機の発着やアクセス交通の運行が再開されています。
ここでは、本日(9月9日)現在の関西空港へのアクセス情報をまとめてご紹介しておきたいと思います。
●鉄道:
JR関西空港線・南海空港線は、りんくうタウン〜関西空港間で運転見合わせ
・JR「関空快速」は、りんくうタウン発着、関空特急「はるか」は日根野発着で運転
・南海電鉄「空港急行」は、りんくうタウン発着で運転、空港特急「ラピート」は運休
・りんくうタウン〜関西空港間は臨時シャトルバスを運行
参考記事:
関西空港線の運転について:JR西日本
台風21号の影響による列車の運転状況について|南海電鉄
【JR西日本】【南海電鉄】日根野・泉佐野〜りんくうタウン間、9月8日(土)から運転再開。りんくうタウン〜関西空港間は臨時シャトルバス利用 : 阪和線の沿線から
●リムジンバス:
【9月8日〜10日の運行について】 リムジンバスの一部路線・便で運行を再開いたします | インフォメーション | 【公式】関西国際空港のエアポートリムジンバス・時刻表・のりば・運賃・全路線一覧(関西空港交通株式会社)
9月8日〜9月10日の運行状況は以下の通りです。
【全便運行】
・京都線、寝屋川枚方線、守口線、奈良線、近鉄学園前線、大和八木線、あべのハルカス線
【全便運休】
・尼崎線、西宮線、高松線、高野山線、徳島線、東大阪線、USJ線、茨木線、南海なんば線、スカイシャトル線
【本数を減らして運行】
・大阪駅前線、近鉄上本町線、大阪空港線、なんば(OCAT)線、神戸三宮線、姫路、加古川線、和歌山線、岡山線、泉北ニュータウン、河内長野線
●高速船(神戸−関空ベイ・シャトル):
神戸-関空ベイ・シャトル | 海上アクセス
通常運行中
以上のように、交通アクセスに関しては、鉄道がりんくうタウンまでの運行で、そこから関西空港は臨時シャトルバスに乗り換えとなることから、時間に相当の余裕をもって行動することが必要になりますので、この点十分注意しておく必要があるかと思われます。
一部報道によると、関西空港の鉄道復旧までは4週間程度の計画があるとのことです。
逆に行えば、このりんくうタウンでの乗り換えが少なくとも1ヶ月程度は続くことから、関空利用の際には、引き続き気をつけておきたいところです。
また、様々な報道の陰に隠れてあまり注目されていない気もするのですが、関空と関西圏内の主要都市を結ぶリムジンバスも、一部路線ではありますが、既に運行を再開しています。
こちらは乗り換えの必要がないこともありますので、選択肢として考えておいて良いかも知れません。
加えて、神戸−関空ベイ・シャトルについては通常運行となっていますので、神戸方面からの場合は、こちらの選択肢もありますが、一部の神戸発の便については予約が満席ともなっていることから、利用の見込みがあるようでしたら早めの予約をしておくのも一つの手かも知れません。
参考:ご予約 | 神戸-関空ベイ・シャトル
浸水の被害については、損傷した機器の更新等に時間がかかることから、第1ターミナルまで含めた復旧はまだしばらく時間がかかるかと思われます。
加えて、関空連絡橋も、タンカーが衝突した南側の復旧には相当の時間がかかることから、しばらくの間は自家用車によるアクセスは難しく、公共交通機関の利用が避けられない状況ですので、しばらくの間は時間に更なる余裕をもって利用することが必要となることは、十分注意しておきたいところです。
ちなみに、現在、関西空港の利用は、航空機利用者および空港関係者のみとなっています。
参考:関西国際空港へのアクセスについて(09091100時点).pdf
関西空港の状況が気になる方もおられるかも知れませんが、上記関西国際空港の発表資料にあるとおり、現在見学目的で関西空港を利用するのは避けておいた方がよいかと思われます。
交通アクセスが安定化するまで、しばらくはこの制限は続くものと思われますが、事態が事態だけに、十分理解の上行動したいところですね。
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その後、浸入した海水はポンプによる汲み上げつつ、影響の少なかった第2ターミナルを利用しての航空機の発着、また交通アクセスについては、タンカー衝突の影響を受けなかった連絡橋北側(関西空港→りんくうJCT方面)の橋を利用することで、一部ではありますが、既に航空機の発着やアクセス交通の運行が再開されています。
ここでは、本日(9月9日)現在の関西空港へのアクセス情報をまとめてご紹介しておきたいと思います。
●鉄道:
JR関西空港線・南海空港線は、りんくうタウン〜関西空港間で運転見合わせ
・JR「関空快速」は、りんくうタウン発着、関空特急「はるか」は日根野発着で運転
・南海電鉄「空港急行」は、りんくうタウン発着で運転、空港特急「ラピート」は運休
・りんくうタウン〜関西空港間は臨時シャトルバスを運行
参考記事:
関西空港線の運転について:JR西日本
台風21号の影響による列車の運転状況について|南海電鉄
【JR西日本】【南海電鉄】日根野・泉佐野〜りんくうタウン間、9月8日(土)から運転再開。りんくうタウン〜関西空港間は臨時シャトルバス利用 : 阪和線の沿線から
●リムジンバス:
【9月8日〜10日の運行について】 リムジンバスの一部路線・便で運行を再開いたします | インフォメーション | 【公式】関西国際空港のエアポートリムジンバス・時刻表・のりば・運賃・全路線一覧(関西空港交通株式会社)
9月8日〜9月10日の運行状況は以下の通りです。
【全便運行】
・京都線、寝屋川枚方線、守口線、奈良線、近鉄学園前線、大和八木線、あべのハルカス線
【全便運休】
・尼崎線、西宮線、高松線、高野山線、徳島線、東大阪線、USJ線、茨木線、南海なんば線、スカイシャトル線
【本数を減らして運行】
・大阪駅前線、近鉄上本町線、大阪空港線、なんば(OCAT)線、神戸三宮線、姫路、加古川線、和歌山線、岡山線、泉北ニュータウン、河内長野線
●高速船(神戸−関空ベイ・シャトル):
神戸-関空ベイ・シャトル | 海上アクセス
通常運行中
以上のように、交通アクセスに関しては、鉄道がりんくうタウンまでの運行で、そこから関西空港は臨時シャトルバスに乗り換えとなることから、時間に相当の余裕をもって行動することが必要になりますので、この点十分注意しておく必要があるかと思われます。
一部報道によると、関西空港の鉄道復旧までは4週間程度の計画があるとのことです。
逆に行えば、このりんくうタウンでの乗り換えが少なくとも1ヶ月程度は続くことから、関空利用の際には、引き続き気をつけておきたいところです。
また、様々な報道の陰に隠れてあまり注目されていない気もするのですが、関空と関西圏内の主要都市を結ぶリムジンバスも、一部路線ではありますが、既に運行を再開しています。
こちらは乗り換えの必要がないこともありますので、選択肢として考えておいて良いかも知れません。
加えて、神戸−関空ベイ・シャトルについては通常運行となっていますので、神戸方面からの場合は、こちらの選択肢もありますが、一部の神戸発の便については予約が満席ともなっていることから、利用の見込みがあるようでしたら早めの予約をしておくのも一つの手かも知れません。
参考:ご予約 | 神戸-関空ベイ・シャトル
浸水の被害については、損傷した機器の更新等に時間がかかることから、第1ターミナルまで含めた復旧はまだしばらく時間がかかるかと思われます。
加えて、関空連絡橋も、タンカーが衝突した南側の復旧には相当の時間がかかることから、しばらくの間は自家用車によるアクセスは難しく、公共交通機関の利用が避けられない状況ですので、しばらくの間は時間に更なる余裕をもって利用することが必要となることは、十分注意しておきたいところです。
ちなみに、現在、関西空港の利用は、航空機利用者および空港関係者のみとなっています。
参考:関西国際空港へのアクセスについて(09091100時点).pdf
関西空港の状況が気になる方もおられるかも知れませんが、上記関西国際空港の発表資料にあるとおり、現在見学目的で関西空港を利用するのは避けておいた方がよいかと思われます。
交通アクセスが安定化するまで、しばらくはこの制限は続くものと思われますが、事態が事態だけに、十分理解の上行動したいところですね。
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