このブログで時折ご紹介している鉄道関連書籍紹介。
管理人自身が忙しいこともあり、最近はあまり頻繁にご紹介できなく、久しぶりのご紹介となります。

今回ご紹介する書籍も、今年の8月に発行され、はや3ヶ月も経っているので、今更ながらになってしまうのは否めないのですが、ようやく入手できたというご報告も兼ねてご紹介したいと思います。

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「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」シリーズの第3巻。
今回は「サイン編」、そして横浜市営地下鉄の全駅を紹介する「駅編」のうち、ブルーラインの関内〜湘南台の各駅を掲載しています。


内容としては、まず「サイン編」では、横浜市営地下鉄のサイン(乗車・降車・その他一般的な情報について、案内・誘導等を行うため、天井や壁などに設置して旅客に示すための一連の仕組み)について、開業当初から現在に至るまでの変遷をまとめています。

本書によれば、サインのデザインについては、開業時から大きく分けて3つの世代に分かれていること、またそれぞれの世代ではその時代に応じた改善が行われてきたこと等が記されています。
特に開業当時の第1期のサインについては、当時の文献資料から再現したイラストが掲載されている点は、貴重な資料になるのではないか、と思われます。


続く「駅編」では、その名の通り、横浜市営地下鉄の各駅を紹介していくわけですが、ブルーライン・グリーンライン合わせて40駅あるため、今回と次回に分かれての紹介となります。
今回では、ブルーラインのうち、関内〜湘南台の各駅を取り上げており、各駅が見開き2ページで、所在地・開業日・路線・運営(直営・委託の別)・平均乗降客数及びその推移が掲載された「データ集」、各駅の解説及びその写真といった紹介で、まさに横浜市営地下鉄の各駅のデータブックに相応しい内容となっています。

加えてコラム的な内容として、「地下鉄遺跡を巡る」「運河と地下鉄」「関内駅の仮説サイン」「トンネルの工法と断面」といった、各駅の紹介で補足的な説明が欲しいな、といった内容についてもしっかりフォローされている点も、ためになると感じました。


特に「地下鉄遺跡を巡る」では、関内駅から本牧(ほんもく)方面への未成線と、その準備工事のために2層式となっている関内駅の構造について触れられており、元来横浜市営地下鉄には疎い管理人にとっては、こんなところに未成線の跡があるのか、と興味津々で読むことができました。


これまでの第1巻・第2巻でご紹介したように、様々な資料を調べ上げた上に、綿密な取材により完成された本書籍は、敢えて繰り返しになりますが、シリーズで購入する価値の高いものとなっており、今回の第3巻も、その質・量においては、変わらないものと感じましたので、是非とも多くの皆さんに手にとって頂ければな、と思います。


さて、この「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」シリーズですが、関東地区のみならず、ここ関西地区でも、「旭屋書店なんばCITY店」での購入が可能となっています。




次巻は「(4)駅編(下)」、今回の続きでブルーラインのあざみ野〜桜木町、グリーンラインの全駅が掲載されるものと思われます。
発行予定は2018年12月の予定となっています。

遠路遙々大阪の地まで委託販売を行って頂いていることへの感謝の気持ちもあり、次回も旭屋書店なんばCITY店での購入を考えていますが、まもなくの発行を心待ちにしたいな、という感謝と期待を込めて、今回の感想のまとめとさせて頂きます。



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