2025年に開催される国際博覧会。
その開催地が11月24日未明に決定し、大阪(日本)、バクー(アゼルバイジャン)、エカテリンブルク(ロシア)の三都市の中で投票の結果、大阪に決定となりました。

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(出典:https://www.expo2025-osaka-japan.jp



当初は大阪とパリ(フランス)の争いとなっていましたが、パリが立候補を取り下げたことから、日本とロシア、アゼルバイジャンという、やや偏った候補となったこともあってか、大阪が優位とも伝えられていた模様です。

ただ、個人的な感想では、既に開催経験のある大阪に対し、旧ソ連から分離独立し、今や経済成長を遂げているアゼルバイジャンでも万博を開催しても良いのではないか、という意向を持つ加盟国もあるのではないか、とも予想していましたが、蓋を開けてみれば、1回目の投票で過半数を、決選投票でもロシアを下し、晴れて開催地の栄誉を勝ち取ることができました。

当ブログでは、この2025年万博に関しては、下記エントリーでご紹介した南海電鉄の「空港特急ラピート万博誘致号」の誘致ラッピング編成のご紹介をした程度で、正直ほとんど触れていませんでした。
【南海電鉄】「空港特急ラピート万博誘致号」運行。2025年万博の大阪誘致を呼びかけるラッピングを実施 : 阪和線の沿線から
南海電鉄「ラピート」ラッピング編成(台湾・桃園メトロ、万博誘致)の記録(2018.3.25) : 阪和線の沿線から


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「ラピート万博誘致号」ラッピング編成(難波駅)
当編成のラッピングも、開催機運の醸造、そして海外へのPRに一役買ったといえるでしょう。


しかし、日本では2005年の「愛・地球博」以来、大阪でも1990年の「国際花と緑の博覧会」以来となる国際博覧会の開催ということで、鉄道等のアクセスについても、大きな変化が起こりうることは、十分に考えられます。

実際、1970年の大阪万博では、北大阪急行電鉄をはじめとした路線が、1990年の花博では地下鉄鶴見緑地線(現・長堀鶴見緑地線)がアクセス路線として万博開催を期に開業したことは、周知の通りであります。

今回の2025年大阪万博でも、会場となる夢洲(ゆめしま)のアクセスとして、Osaka Metro中央線を現在のコスモスクエアから延長する予定となっています。

この延伸区間ですが、下記「Osaka-Subway.com」さんのサイトによれば、既に基礎構築部分である夢咲トンネルは完成しており、開業目標も2024年と、万博開催に先立ち開業する可能性もあるといえます。
参考:【祝!大阪万博決定!】これから起こる大阪メトロの変化について | Osaka-Subway.com

その他、夢洲については、IR(統合型リゾート)の候補地として名乗りが上がっていることから、JR桜島線や京阪中之島線の延伸も計画されているようですが、これらは海底トンネル等はもとより、ルート選定等もこれからといったところでしょうか。7年後の万博開催にはちょっと間に合わないのかな、といったところでしょうか。


又、阪和線・関西空港方面からの万博会場へのアクセスという視点から見れば、弁天町駅で地下鉄中央線へ乗り換えがメインルートになろうかと思います。
とすると、特急「はるか」「くろしお」が万博開催期間中、弁天町駅に臨時停車することは十分考えられるかと思われます。
ただ、課題としては、現在8両対応の弁天町駅に、最大9両の「はるか」「くろしお」の停車が可能か、といったところがありますが、海外から関空経由で万博を訪問する外国人客のアクセスとして、みすみす通過させるわけにもいかないでしょうから、何らかの方策で臨時停車させるのでは、と個人的には思ったりしました。

「はるか」「くろしお」に関して言えば、下記エントリーでもご紹介したように、281系・283系の置き換えの時期が万博開催の2025年に重なってきます。
参考:【JR西日本】資材調達計画で281系・283系置き換えの計画が判明(2024〜2027年) : 阪和線の沿線から

上記エントリーでは、2024年から2027年にかけての置き換え計画となっていましたが、万博開催が正式決定したことから、この置き換えスケジュールに何らかの変更が有りうるかも知れません。


ともあれ、万博開催決定を肴に、とりとめも無く今後の動向を書いてみましたが、ともあれ、地元・大阪府の住民の一人としては、今回の万博開催が大阪に決定したことは、非常に喜ばしく思います。
1970年の万博の熱気をもう一度、というには時代があまりにも違いすぎますが、それでも、世界各国からの様々な展示をここ大阪で一挙に見ることができるのは、おいそれと簡単に経験できることではない、開催地の住民にだけ与えられた貴重なチャンスだけに、開催されれば、是非とも一度ならずも幾度も訪問したいと思います。

勿論、その頃までにこのブログが続いていれば、その様子も逐次ご紹介したいのですが、そんな日を迎えることができるように、管理人自身も健康に留意し、そして着実なブログ運営に勤しんでいきたいな、と思いを新たにした次第です。



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