下記エントリーでご紹介したように、本日1月26日(土)に、観光列車「めでたいでんしゃ」の「さち」(ピンク色)と「かい」(みずいろ)の両編成を併結した臨時列車が運転されました。
参考:【南海電鉄】めでたいでんしゃ「さち」と「かい」が新婚旅行へ。両編成を連結して初の運行(2019.1.26) : 阪和線の沿線から


私の自宅近所を通過するということもあるので、珍しい「さち」「かい」両編成併結のシーンを撮影してみることにしました。



まず、臨時貸切列車として運行された和歌山市発難波行きの上り列車です。

曇り空の天気ではありましたが、逆に言うと太陽光線の位置をあまり気にせず撮影できる条件であることも幸いしたので、尾崎駅近くの踏切で撮影しました。

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▲「めでたいでんしゃ」2編成による団体臨時列車。

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▲サボが「臨時 団体専用」となっていることに注目です。


私がこの場所に到着した時には、既に数名先客がおられました。
邪魔にならないように撮影するのですが、その結果障害検知器が入ってしまったのはご愛敬ですね…




上記のエントリーでも記したように、この「めでたいでんしゃ」は、難波駅まで運行の後、回送列車となります。
その途中、貝塚駅で車内見学会を実施し、和歌山市駅車庫まで向かうのですが、その回送列車も撮影しておこうと、今度は男里川橋梁に向かいます。

男里川橋梁といえば、一昨年10月の台風21号で下り線橋梁に線路被害が生じ、復旧までの間に上り線による単線運行が行われたことは、このブログでもご紹介しました。
参考:台風21号で下り線に線路被害が生じた南海本線・男里川橋梁(樽井〜尾崎)を見にいく(2017.11.3) : 阪和線の沿線から

その時の記憶もあり、めでたいでんしゃ2編成の4両ならこの橋梁でも入るよなあ、なんてことを思い出し、再び出かけることとしました。

男里川橋梁に到着して5分もしないうちに、「めでたいでんしゃ」編成の回送列車がやってきました。

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▲「めでたいでんしゃ」2編成併結の回送列車


全く狙っていなかったですが、突然日差しが差し込んできました。
そのおかげで、このように、今回の併結運転ではレアにもなりそうな、晴れシーンでの撮影ができました。

右下に重機のアームが映っているのも、これまた男里川の河川工事が続いている証ということで、ご容赦のほどを…


今回の「めでたいでんしゃ」新婚旅行の臨時列車ですが、都合が付けば撮影できればいいな、とあまり真剣に考えていませんでした。
運良く暇があり、往復ともに撮影できたので、本当にラッキーでありました。


今後もこのように、「めでたいでんしゃ」が仲むずまじく、併結して運行されるシーンが展開されればいいな、と思いますし、そんな企画も期待したいという希望を記して、本日の撮影記録の締めとさせて頂きます。



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