先のエントリーの続きで、先日の北海道訪問の際、窓口の機械で購入した入場券をご紹介します。


窓口の機械で購入する際、JRグループ共通の「マルスシステム」から発券してもらう入場券(以下、「マルス」)の他、JR北海道では独自に「総販システム」というものを導入しており、その総販システムを使って発券してもらう入場券(以下「総販」)の、二種類の入場券を窓口で購入することができます。

マルス・総販ともに効力等に違いはありませんが、券面の表記が一部異なっているのが特徴です。
加えて、総販の入場券は、JR北海道管内でしか購入できないことから、同じようなきっぷを二種類購入できるのは、ここ北海道だけとなるので、これまたファンの心をくすぐるアイテム、ともいえるでしょうか。

前置きはこれくらいにして、先日の旅行で購入したマルス・総販の入場券をご紹介したいと思います。

●苫小牧駅:
<マルス>
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<総販>
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●新夕張駅:
<マルス>
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<総販>
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●岩見沢駅:
<マルス>
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<総販>
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この岩見沢駅では、先のエントリーでご紹介した「わがまちご当地入場券」「キハ183-0系記念入場券」も販売していたので、都合4種類の入場券が購入できました。
(後の小樽も同様)


●手稲駅:
<マルス>
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●小樽駅:
<マルス>
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<総販>
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●倶知安駅:
<マルス>
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倶知安駅の総販券を購入し忘れたのが悔やまれるところです…


今回の北海道滞在で購入した一連の入場券(わがまちご当地入場券・キハ183-0系記念入場券・マルス入場券・総販入場券)を、こちらのエントリーでご紹介した北海道新幹線「はやて98号」のグリーン車内で、座席テーブルに並べて眺めてみたりしてみました。
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当エントリーでは、マルス・総販の入場券をご紹介しました。
多い駅では、3月末まで4種類の入場券が買えることから、コレクションの楽しみも広がりますし、何より一駅で680円を落とすことができることから、乗り換え・滞在等で下車する駅毎に購入すると、相当の枚数を集めることができます。

相当の枚数を購入するということは、すなわちそれだけJR北海道にお金を落としていくことができるわけですが、先にご紹介したグリーン車乗車に比べて敷居はずっと低いと思われます。

これから北海道に旅行される方々にも、マルス・総販の二枚の入場券を購入していただくことで、同社の収益にわずかばかりでも貢献することできますし、それが何より鉄道路線の維持に役立つことになるかと思われますので、ほんの少しでもいいので、気にかけて貰えると今回ご紹介した甲斐はあるのかな、と感じた次第です。



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