高松琴平電鉄(ことでん)のキャラクター「ことちゃん」やその妻「ことみちゃん」などが車体いっぱいに描かれている「ことでんひやく号」。

ことでん開業100周年を記念して、2011年から運行を開始しましたが、この度約8年の運行を終え、2019年3月6日(水)に運行を終了することが発表されました。

ひやく号さよなら運転について

上記発表資料によれば、概要は以下の通りです。

●運行終了日:
2019年3月6日(水)

●イベント内容:
開催日時:
2019年3月3日(日) 10:00〜12:45

開催場所:
ことでん仏生寺駅 東駐車場及び臨時列車内

イベント内容:
・ことでんひやく号寄せ書き会

・ことちゃん・ことみちゃん登場

・臨時列車運行
仏生寺11:27発〜滝宮11:56着
滝宮12:17発〜仏生寺12:45着
※臨時列車(さよなら運転)は、「ことちゃんひやく号記念きっぷ」を購入者のみ乗車可能。
※乗降駅は「仏生山駅」「滝宮駅」のみで、往復運行。

・ことちゃんひやく号 記念きっぷ発売
【発売金額】
大人820円 小人420円 

【有効区間】
仏生山→滝宮間の往復1回限り有効、臨時列車のみに利用可能

【有効期間】
2019年3月3日のみ有効

【販売枚数】
限定300枚(大人200枚・小人100枚)
※イベント当日の9:30から仏生山駅の東駐車場特設ブースにて整理券を配布。
一人1枚限り

kotoden_hiyakugou_farewellticket
▲ことでんひやく号記念きっぷ
(上記発表資料(http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2019/sayonara_hiyakugo/index.html)より引用



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



ことでん100周年を記念して運行を開始した「ことでんひやく号」。
「ことちゃん」「ことみちゃん」が車体に描かれた「ひやく号」には、土休日にはことちゃん・ことみちゃんのぬいぐるみも乗車していたりと、遊び心いっぱいの車両であり、それゆえ人気も高い車両でありました。

その「ひやく号」も2011年の運行開始からはや8年となり、いよいよ運行終了が発表されました。

イベントでは臨時列車の運転や、それへの乗車用としての記念乗車券が発売されたりと、ことちゃんファンにとっては見逃せないイベントといえるでしょう。


かくいう私ですが、いつかこの「ことでんひやく号」に乗ってみたいと思っていましたが、まさか3月上旬で運行終了とは、寝耳に水のニュースでありました。
とはいえ、8年も走り続けたわけですから、その間に乗りに行かなかった私の怠慢でしかありません。
もし暇があれば、何とか高松まで行ければいいのですが、ちょっとハードルは高いのかな、といった感じです。

「ことでんひやく号」は運行終了となりますが、新たな「ことちゃん」「ことみちゃん」、そして「ことのちゃん」を加えたラッピング車両が走ることを期待したいな、と感じたニュースでした。




●関連ニュースサイト:
3月3日 ことでん,「ことちゃんひやく号さよなら運転」などを実施|鉄道イベント|2019年1月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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