南海和歌山市駅では、現在市街地再開発事業による工事が行われていますが、これに伴うバスターミナル改修工事に伴い、バスのりばの集約およびのりばの変更を実施することが発表されました。

南海和歌山市駅前バスのりばが変更となります | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●バスのりば変更日:
2019年3月4日(月)

●のりば番号の変更:
バスのりば数が「11」から「6」へ変更。
wakayamabus_wakayamashieki_stop_number
▲バスのりば変更内容
(上記発表資料(http://www.wakayamabus.co.jp/news/wakayamashi_noriba/)より引用)

●のりば位置変更:
今後の工事日程により位置が複数回移動するため、順次お知らせするとのこと。
3月4日(月)からののりばは以下画像のとおり。
wakayamabus_wakayamashieki_stop_map
▲3月4日(月)からの和歌山市駅バスのりば
(上記発表資料(http://www.wakayamabus.co.jp/news/wakayamashi_noriba/)より引用)

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




このブログでも何度かご紹介しているように、和歌山市駅前では、再整備事業が実施されており、新たな駅ビルやホテル等が建設されることとなっています。
これに伴い駅前広場も整備され、バスのりばもシンプルな形にに整備されることとなっています。
参考:
和歌山市駅前広場の再整備(案)の概要について|和歌山市

今回のバスのりば変更は、この工事実施に伴うもので、その第1弾となる3月4日(月)の変更では、バスのりば番号の集約が主体となっています。
これにより、現在11あるバスのりばは6つに集約されることとなります。


かつて運行系統や本数が多かったことから、11ものバスのりばが用意された南海和歌山市駅前ですが、バス利用者の減少に加え、利用形態の変化からJR和歌山駅発着が主体となってきたこともあり、南海和歌山市駅前発着の系統・本数も以前に比べると大きく減少しています。
そのため、11もあるバスのりばの設備が持て余し気味のような感じを、以前から抱いていましたが、今回それが大きく見直されることとなりました。

利用者が比較的多いと考えられる系統のうち、本町二丁目経由・JR和歌山駅方面は1番のりば、城北橋経由・和歌浦口、マリーナシティ、海南駅前方面は2番のりばとなりますが、いずれも1回目の変更では駅出入口に近い場所からの発車となる模様です。

今後、工事の進捗に伴い、バスのりばが徐々に変化していくものと思われますが、その様子も適宜ご紹介していきたいと思います。



ちなみに、和歌山市駅前の再開発ですが、2月8日現在の様子はこのような感じです。
DSC_0719

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かつての和歌山市駅ビルはすっかり無くなりましたが、今後ここに新しい建物が建つ予定となっているので、どんな風景になるのか楽しみにしていきたいと思います。



●関連ニュースサイト:
南海和歌山市駅前バス乗り場が変更に | WBS和歌山放送ニュース



●関連ブログ:
wap ONLINE:市駅バス乗り場、工事により6ヶ所に集約へ



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