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▲おおさか東線・南吹田駅を通過する321系(2019.3.16)

本日3月16日のダイヤ改正で、おおさか東線の新大阪〜放出間が開業しました。
これでおおさか東線は全線開通しましたが、その様子を早速見てきました。


新大阪駅まで特急「くろしお」で向かいます。
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下車すると、隣のホームがおおさか東線の発車ホームとなっていました。
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これまで隣ホームは北陸方面の特急等がメインに停車していただけに、今日から雰囲気が大きく変わった印象でした。

乗換時間が8分なので、手早く記録していきます。
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この後、開業記念式典が開催されるとのことで、その準備が行われていました。
私はこの後の予定があるので、準備の様子だけ記録しておきました。

7時58分発の放出行きに乗車します。
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降りるのは、次の南吹田。
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この駅は、今回営業開始区間のなかで、唯一新規に建設された区間に設けられた駅であります。
おおさか東線は、既存の貨物線(城東貨物線)を旅客化した区間ですが、新大阪〜JR淡路(正確には神崎川信号所)は、今回の旅客化に伴い、新たに建設された区間です。

その新規建設区間に設けられた唯一の駅が南吹田ですが、ここで降りたのは、こういう写真を撮ってみようと思ったからでもあります。
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▲321系
直通快速の折り返しの回送列車と思われます。

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▲201系
基本的に201系が運用されています。

駅全体がカーブしている駅なので、このように編成写真が割と撮りやすい構造となっています。
この時は、直通快速の折り返し回送列車がやって来たので、これまたレアな編成を、偶然いい場所で撮影でき、ラッキーでありました。

新大阪行きの列車も記録しておきます。
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「新大阪」という行先表記が頻繁に見られるようになったのも、今回の改正の目玉といえるでしょうか。

続いての列車に乗車して、途中で赤川橋梁を通過します。
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▲赤川橋梁を最後尾より撮影。

この赤川橋梁ですが、かつて城東貨物線が単線の時代、空いたスペースを仮設の歩道として活用されていました。
その歩道から、真横を通り抜ける貨物列車の撮影ができるということで、ファンには有名な場所でした。
参考:まもなく仮橋(人道橋)が閉鎖となる赤川橋梁を訪問する : 阪和線の沿線から

しかし、このおおさか東線の工事に伴い、仮設歩道は廃止となり、それから約5年、かつて歩道だったスペースも含めて列車が通ることとなりました。


次は城北公園通(しろきたこうえんどおり)で降ります。
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城北公園通で下車したのは、どうやら式典の準備をしているらしいとのことなので、その様子でも垣間見ることができれば、と思ったからであります。
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事前情報通り、駅構内で開業式典が行われるらしく、リハーサルが終わったところでありました。

駅出入口を撮影してみます。
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開業を祝う各種の掲出物等も、記録として撮影です。
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駅の様子を撮影した後、入場券も購入しておきます。
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併せて、城北公園通から新今宮までの乗車券も購入しておきます。
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諸々の用事を済ませ、次の列車に乗車して、久宝寺まで向かい、無事全線完乗となりました。


このおおさか東線ですが、今から11年前の2008年3月に、放出〜久宝寺間が開業しました。
放出より北側は、新大阪駅周辺の踏切の問題もあり、ルート決定まで時間がかかりましたが、ようやく本日、開業となりました。

このおおさか東線全線開業により、東大阪市内を走る既存区間を含め、沿線から新大阪駅へのアクセスが便利になりました。
中小企業のまち、とよく紹介される東大阪市ですが、その市内へのアクセスは、これまでもっぱら近鉄線がメインでありました。
おおさか東線部分開業後も、その構図は基本的に変わってはいませんでしたが、今回の開業で新大阪駅に直結することにより、その構図は少なからず変化する可能性もあるとも思われます。

特に、新幹線との乗り継ぎ拠点である新大阪駅と乗り換えなしで結ばれることで、単に沿線住民の利便性向上のみならず、地域外から人を呼び込むことが、これまれ以上に容易となり、それが地域に様々なものを呼び込むきっかけを得ることができたのではないか、と感じました。


現に、新大阪駅に到着した列車を見ても、初乗り目的のファンよりも、それ以外の一般の利用者が遙かに多いように感じました。

今後、おおさか東線の利用状況がどのように推移していくのか、また、東大阪市を中心とした沿線がどのように発展していくのか、期待していきたいと感じた、初日の乗車でありました。



●関連ニュースサイト:
「おおさか東線」4つの新駅開業でどう変わる? バスしかなかった街も激変 | 乗りものニュース



●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:おおさか東線に乗ってみる



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