3月16日のダイヤ改正で和歌山線・桜井線に導入された227系1000番台。
両路線の電化開業時より運用されてきた105系を置き換えるべく導入された新型車両であります。
これらの路線に純粋に新車が入るのは恐らく初めて(105系は改造車)というだけに、導入発表から今日まで様々なPRが行われ、また運行開始当日には出発式が行われるなど、電化開業時以来の盛り上がりを見せたのではないかと思われます。
参考:【JR西日本】和歌山線・桜井線への新型車両導入、車載型IC改札機によるICOCAエリア拡大を発表。227系が導入(2020年春に全て置き換え) : 阪和線の沿線から
【JR西日本】新型車両「227系」展示会を王寺駅・橋本駅で開催(2019.2.23) : 阪和線の沿線から
【JR西日本】新型車両227系出発式開催を発表(2019.3.16・和歌山駅) : 阪和線の沿線から


私自身、和歌山市内に通勤する鉄道ファンの一人としても、この227系1000番台には早速乗ってみたい、ということで、週明けの18日月曜日に早速、粉河駅から和歌山駅まで乗ってみることにしました。

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乗車したのは、粉河20時6分発の和歌山行きです。
この列車は、改正前117系で運用されていましたが、今回の改正により、227系の4両に変更されました。
地元の高校生も「新車や!!」と高いテンションで出迎えていました。

車内に入り、色々と観察してみます。
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座席はロングシート。
この和歌山線は、ラッシュ時には和歌山方面等への通勤客も多く利用するため、2扉である117系では乗り降りがしにくいこともありました。
そんな実態もあることから、ロングシートが採用されているわけですが、これにより乗り降りがスムーズになったか、確かめるには、朝の列車に乗った方が良いのかも知れませんね。

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既に発表されているように、来年3月からは和歌山線でも車載カードリーダーによるICカードサービスが開始されます。
既にカードリーダーは用意されていました。

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車内の吊革など。

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2両で1編成の227系ですが、併結して4両編成で運用する際には、運転席を通って車両の乗り移りが可能となっています。
助士席側のスペースにも立ち入ることが可能となっています。
(但しイス等はありません)
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運転席のスピードメーターは、デジタルディスプレイにアナログ表示となっています。

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運転席の後面

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運賃表

車両番号
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製造会社銘板。
川崎重工製であります。
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トイレは、225系5100番台と同様、曲線状のドアとなっており、バリアフリーに考慮されています。
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粉河駅からおよそ30分間乗車し、和歌山駅に到着します。
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折り返し普通五条行きとなるので、行先表示器を観察してみます。

前面
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側面
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「路線記号」「種別」「行先」の他、「ワンマン」表示も出てくるのが特徴でしょうか。

期せずして、223系0番台更新車(種別幕のLED化)と並びました。
ゆくゆくはこういう様子も日常茶飯事になるとは思いますが、現在のところレアな並びなので、きっちり撮影しておきます。
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以上のように、この3月16日のダイヤ改正で運行開始した和歌山線の227系に、早速乗ってきました。

冒頭でも記したとおり、和歌山線の新車の直接導入は電化後初と思われますが、長年105系を中心とした車両に慣れていたこともあったからでしょうか、一般の利用者にとっても評判は上々のように見受けられました。

乗り心地も、105系等に比べると、確実に良くなっているのが実感でき、これは本当に和歌山線なのか、とも思いたくなるくらいに快適な車両でありました。


今後、残る105系についても今年秋に227系に置き換え、そして来年春には和歌山線全線での交通系ICカード利用が開始となることが予定されています。
現在使用できないように目隠しがされているカードリーダーも、この時にようやく日の目を見るわけでしょうから、その様子も是非とも当ブログでご紹介できればな、と思っているだけに、まだまだ目が離せない和歌山線227系。
その動向は機会があれば、当ブログでもご紹介していきたいと思います。



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