本日・2019年4月30日は、いよいよ「平成」最後の日となります。
思えば1989年1月8日から始まった「平成」という時代も、本日で幕を閉じるとなると、何やら感慨深いものがあります。

その「平成」の終わりの日に、折角の機会ですので、自身の「乗りつぶし」記録から振り返ってみようと思います。

私自身、乗りつぶしの記録を取り始めたのは昭和63年の8月からだったので、丁度平成の時代がほぼそのまま、自身の乗りつぶしの進捗とイコールとなっているわけです。

まず、平成の初日、平成元年1月8日における、乗車済みの区間は、以下の通りでありました。

<平成元年1月8日現在の既乗線区
●JR:
・大阪環状線(全線)
・鹿児島本線(博多〜鳥栖)
・長崎本線(鳥栖〜諫早)
・阪和線(天王寺〜日根野)
・関西本線(木津〜湊町)
・奈良線(京都〜木津)
・東海道本線(京都〜神戸)
・山陽本線(神戸〜姫路)
・片町線(全線)
・湖西線(山科〜近江舞子)
・桜島線(全線)
・福知山線(尼崎〜宝塚)

●民鉄:
・泉北高速鉄道(泉ケ丘〜中百舌鳥)
・南海電鉄(難波〜和歌山市、難波〜中百舌鳥)
・大阪市交通局(御堂筋線・梅田〜中百舌鳥)



記録をつけ始めた初日に、長崎から大阪までの帰省Uターンで乗車した区間を除くと、ものの見事に、関西地区のみで完結しています。
当時は中学1年生でありましたので、何より財力的な面で遠出することができず、大阪近郊区間を大回りして初乗車区間を稼ぐ、ということしか手が出せない状況でありました。
そのため、民鉄についても、地元の泉北高速・南海電鉄以外には手が出せていない状況でありました。


それから31年と4ヶ月経った、平成最後の日現在の乗りつぶし記録。
中学生から高校生、大学生、そして社会人と成長していくにつれ、乗りつぶしもかなり進んできました。
本日現在の乗車済み線区を挙げるとかなりの分量となるので、上記とは逆に「未乗の線区」を挙げてみます。

<平成31年4月30日現在の未乗線区
●JR:
・上越線(越後湯沢〜ガーラ湯沢)
・越美北線(越前花堂〜九頭竜湖)
・九州新幹線(博多〜鹿児島中央)

●民鉄(ケーブルカー以外):
・三陸鉄道(宮古〜釜石)
・箱根登山鉄道(彫刻の森〜強羅)
・伊豆急行(伊東〜伊豆急下田)
・大井川鐵道(金谷〜千頭〜井川)
・遠州鉄道(新浜松〜西鹿島)
・明知鉄道(恵那〜明智)
・土佐くろしお鉄道(後免〜奈半利)
・伊予鉄道(松山市〜横河原)
・北九州高速鉄道(小倉〜平和通)

●民鉄(ケーブルカー):
・青函トンネル記念館
・筑波観光鉄道(筑波山ケーブルカー)
・箱根登山鉄道(箱根登山ケーブルカー)
・伊豆箱根鉄道(十国峠ケーブルカー)
・鞍馬寺(鞍馬寺ケーブルカー)
・神戸すまいまちづくり公社(摩耶ケーブル)
・四国ケーブル(八栗ケーブル)
・皿倉山登山鉄道(皿倉山ケーブルカー)
・岡本製作所(ラクテンチケーブル)


あれから31年経ちましたが、相変わらず未乗の線区が残っているのがわかります。
ケーブルカーが比較的多いのは、近年になって完乗線区の対象とした、という事情がありますが、ともあれ、令和の時代に何とかこれだけの線区を乗りつくしたい、そしてこのブログ上で全線完乗の報告をしたい、という新たな目標を掲げながら、今後とも趣味活動を行っていきたいと思います。



このブログはは2004年(平成16年)の9月に開始しました。
改めて振り返ると、平成時代の半分弱を占めるほどに続いてきたこのブログでありますが、まさか元号が変わるまでこのブログを続けているとは、開始した当初は想像だにできませんでした。


しかし今、こうして多くの方々にご覧いただきながら、一つの時代の終わりを過ごすことができることを、ブログ管理人としては、嬉しくもあり、誇りにも思い、そして何より、ご覧頂いている皆様に感謝の気持ちでいっぱいであります。


平成の元号は終わり、令和の元号が始まりますが、この「阪和線の沿線から」は引き続きこれまでのペースで更新し続けていきたい所存であります。
これまで、「平成」の間の多数のご訪問に感謝申し上げるとともに、「令和」となる明日以降も引き続き、ご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げて、平成最後のエントリーとさせていただきます。


ブログ「阪和線の沿線から」 管理人 hanwa0724



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