南海電鉄では、南海本線の堺市内における連続立体交差事業の進捗に伴い、諏訪ノ森駅の西駅舎を閉鎖し、翌日の始発列車から仮駅舎に切り換えることを発表しました。

諏訪ノ森駅西駅舎を仮駅舎に切り替えます |南海電鉄

概要は以下の通りです。

●仮駅舎の供用開始日:
2019年5月25日(土)始発列車から
(※)前日(24日)の営業運転終了をもって現在の駅舎は閉鎖

●今後の計画:
新駅舎の近くで来場者の集い・憩いの場などとして保存活用される計画
参考:「南海本線(堺市)連続立体交差事業」について(堺市公式サイト)
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/rittaisuishin/honsen/index.html



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海本線・諏訪ノ森駅の西駅舎は、1919年(大正8年)に建設され、今年で丁度100年を迎える駅舎であります。

ホーム難波方に立てられている、こぢんまりした駅舎ではありますが、入口の上方には、海岸の様子が描かれたステンドグラスが5枚はめ込まれており、同駅舎建設当時の姿を今に残す貴重な駅舎であります。

その貴重さが故に、1998年(平成10年)には大手私鉄で初の国の登録有形文化財として登録されています。
連続立体交差事業に当たっては、本駅舎も役目を終えることとなりますが、築100年という歴史ある駅舎であることもあり、今後は保存活用される計画となっているのは、嬉しい限りであります。


この諏訪ノ森駅の駅舎ですが、訪問した記録を探したところ、丁度今から10年前の2009年3月に訪問して、特徴であるステンドグラス等を記録していましたので、当時の様子をご紹介したいと思います。
参考:南海本線 諏訪ノ森駅を訪問する : 阪和線の沿線から

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▲駅舎正面

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▲駅名標

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▲特徴であるステンドグラス

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コンコースの照明も、建設当時の姿を今にとどめる雰囲気のものとなっていました。


この訪問の後、諏訪ノ森駅を訪問したことがなく、現駅舎営業終了まで再訪の機会も残念ながらありませんが、それだけにこの時記録に残しておいてよかったな、とも思ったりしました。


この諏訪ノ森駅の駅舎が引退によりステンドグラスがはめ込まれた駅舎は見納め、と思いきや、同じ南海線の蛸地蔵(たこじぞう)にも同様に(こちらはステンドグラス3枚)の駅舎がありますので、未訪問の方がいらっしゃれば、この機会に両方の駅舎を訪問してみてはいかがでしょうか。
参考:「赤いラピート」の撮影記録(蛸地蔵駅・浜寺公園駅・春木駅) : 阪和線の沿線から




●関連ニュースサイト:
南海,5月25日から諏訪ノ森駅西駅舎を仮駅舎に変更|鉄道ニュース|2019年5月16日掲載|鉄道ファン・railf.jp
南海電鉄、南海本線の諏訪ノ森駅西駅舎を仮駅舎に切り替え | RailLab ニュース(レイルラボ)
南海 諏訪ノ森駅仮駅舎 供用(2019年5月25日〜) - 鉄道コム



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