下記エントリーでご紹介したように、いすゞ自動車と日野自動車では、国産初のハイブリッド連節バスバスを近日中に市場投入することを発表していました。
参考:【いすゞ自動車】【日野自動車】国産初のハイブリッド連節バスを発表。近日中に市場投入へ : 阪和線の沿線から


この度、両社よりこの連節バスの発売及び名称が発表されました。
ISUZU:いすゞ、国産初のハイブリッド連節バス「エルガデュオ」を発売

●名称の由来:
いすゞの路線バスシリーズを表す「エルガ」に「2つ」を表す「デュオ」を付与。
「連節バスの2つの車両」と、「少ない乗務員で大量乗車が可能という2つのメリット」をイメージする名前とした。

isuzu_ergaduo
▲いすゞ「エルガデュオ」
(上記発表資料(https://www.isuzu.co.jp/press/2019/5_27.html)より引用)



日野自動車、大型路線ハイブリッド連節バス「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を新発売 | ニュース | 日野自動車株式会社

hino_blueribbon_articulated
▲日野「ブルーリボン ハイブリッド連節バス」
(上記発表資料(https://www.hino.co.jp/corp/news/2019/20190527-002339.html)より引用)


なお価格は約8,800万円(消費税抜き)とのことです。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


先の近日市場投入のエントリーでは、この連節バスの名称に言及がありませんでしたが、本日の発表では、その名称がついに発表されました。

いすゞで発売される車両は「エルガデュオ」という独自の名称が付与されています。
「エルガ」は、いすゞの路線バスシリーズとして2000年に登場した名称ですが、今回の連節バスもその名称を継承しつつ、「2つの」を表す「デュオ」を付して、2つの車両が1体となって走る連節バスをイメージした名前となっています。

一方日野の「レインボー」では、「エルガデュオ」のような特別な名称は付与されていないのが意外にも感じました。
正式名称では割と長いことから、通称では「レインボー連節バス」とでも呼ばれるのかも知れません。


ともあれ、本日発売が発表された国産連節バスの「エルガデュオ」「レインボー ハイブリッド連節バス」ですが、今後どこの事業者が導入するのか、楽しみでもあり、可能な範囲であれば実際乗りにいければいいな、とも感じたニュースでした。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム